人狼議事


270 食人村忌譚

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【人】 看板娘 櫻子


あ。 すすむ!

[それから少し後。娘はまた、猫以外に意識を動かされた。それは、丁度、その両手がついに猫を掴み上げた瞬間。掴むなり弛んだ娘の手から、猫はぬるりと脱け出ていった]

すすむ、おはよう。
すすむ、元気?
私は、元気だよ!

[逃げてしまった猫はもう忘れてしまったように、娘はぱたぱたと進に駆け寄り、矢継ぎ早に声をかけた。
 進。その少年の初夜を娘は相手にしていた。あるがままに行為を促し、あるがままに行為を受け入れた。それから度々、少年は娘に伽ならぬ伽をする事があった、
 その、進の話を、娘はいつも大人しく聞いていた。大人しく、といっても、すぐにわからない言葉を聞いたりしたし、大人しいが過ぎて眠り出す事もあれば、いよいよ飽きて昔話やら何やらねだる事もあったのだが。
 何しろ娘には、進がそうして語る話は難しくて、大体が何もわからないのだ。ただ、その語る声色は娘は好きだった。「あたまいい、すすむ」の]

(80) 2017/11/23(Thu) 22時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2017/11/23(Thu) 22時頃


[風が攫ってきたのだろうか。
誰ぞの呟きが聞こえた気がして、見渡した]

 ……?

[群れの終わりを告げる不穏な声。
神通力が使えるわけでもない、ススムは
空耳だろうかと僅かに首を傾ぐ。

ミナカタに出会ったなら、声の元もわかるもの
学び舎に向かうまでに
彼に出会い、言の葉かわす事はあったかどうか*]


【人】 看板娘 櫻子

元気?

うん、おなかの子、元気だって。
おばさま、言ってたよ。

[子供の具合を聞かれて返す、言葉は娘の家に近く住む女からの見解を伝えるもの――畢竟、全くの他人事のように]

ええとね、私は、猫さん見つけたんだ。
だから、追っかけてたの。
でも、猫さん逃げちゃうから、大変だったんだよ。

[何処へ行くのかと訊かれれば、笑って、熱心に楽しそうに、今しがたの出来事を語って]

(95) 2017/11/23(Thu) 22時半頃

[視界の端に捉えたの薬師の男
先ほど聞こえた声は彼の声によく似ていた。]

 誰かに殺されるくらいなら、いっそ私の手で。

[殺してその肉を食らってしまいたい。
何度そう思った事か。
寝ている弟の首に手を掛けた事もある。
しかし男に弟を殺すなんて事が出来るはずもない。

甘え、縋り、頼られる事に安堵を覚えているのだ。
弟には自分しかいない、そんな幻想に囚われているのだ。

死んで置いて行った愛した女とは違う。
誰でも受け入れ誰をも愛したあの女とは違う。

只、一途にこちらを見ている弟に依存しているのは己の方。]


[離れようと向けた背に、風に乗って声が届く。
あの真面目一辺倒で弟の錠を大事にしている男の、
いや、大事にし過ぎているからだろう。
その声は心からのものだろう。

猫ではないが、思わず喉が楽し気に鳴った]

 群れの中でどれだけ庇っても。
 庇いきれない時だってある。

 大っぴらに手に掛けることが赦されるのは。

[儀式と罪人を裁く時。

もっとも、錠が裁かれるような罪を犯すとは思えないが。
漏らした呟きが風に乗るかどうかは知ったことではない。
彼が耳を塞ぐかどうするかも。

ただ人間になるか、家畜になるか。
何処を目指すか見定めるだけ*]


 嗚呼、それとも。

[お前が咎人にでもなって彼に喰われるか?
なんていつにもなく狂気が顔を出すのはどうしてか。

ミナカタを継ぎたいと草の束を持って帰った娘のせいか。
もうこの村に、ミナカタは不要だと告げたら。
どんな顔を見せるだろう、なんて。

愉快な事を考えたからだろうか*]


【人】 看板娘 櫻子

はーい。
わかった!

[進の忠告に片手を真っ直ぐ上げる、返事ばかりは元気良く強かに。ただ、それが真っ当に――その身がいよいよ重くなるまでは――果たされるはなかなか難しい事は、知れたところか]

ううん。猫さんは、もういいの。
私、ごはん、食べたい。
おなかすいた。

[ふるふると首を横に振り、零す。旺盛な食欲ばかりは、身重らしいと言えたか。と、新たに現れた姿に]

えつおばさん!
おはよ……あっ! 猫さん!

[たたた、と嬉しそうに駆け寄っていった]

(128) 2017/11/23(Thu) 23時半頃

 私が咎人として死ぬのならば、この肉は錠にだけ食べてほしい。
 他の誰の口にも入れさせたくはないのだよ。

[だから素直に咎人として裁かれ殺されるわけにはいかない。]

 願わくばお互いを食いながら死ねたら、それが一番幸せだろう。
 そのような事が可能ならば、だけどね。

[お互いの目玉を食べて、唇を食い千切り、腹を裂いて。
どれくらい生きていられるのだろう。
ゆっくりと味わいながら弟を体内に取り込みながら、弟に食べられて彼と一つになっていく。
それは甘美で素晴らしい考え。

嗚呼、それが叶うのならばなんでもするのに。]


[切実な願いはこの村ではそれこそ歪な願い
椅子を押して、一緒に崖から身でも投げたら?
なんて提案したら、弟の事となると目の色を変える
この男はどんな表情をするだろう]

 そんな事、ぺらぺらと垂れ流してたら
 食う前に殺されるぞ?

[目の前の源蔵に聞こえている様子はなさそうだが、
ついぞポロリと零しそうで呆れた視線を向けてしまった]


 それなら、特効薬を見つけたとでも言って
 自分の目を抉って食わせてやれば?

 生きた肝臓も薬になるって言うしなぁ。

[食って食われて。
閉ざされた二人だけの世界を望む姿。
彼も人間でも家畜でもない、異質な者。

不要かどうか、分類は今は避け。
何処へ向かうか足踏みしたままの男を
見つめる視線は見世物小屋を覗くに近い*]


 恋の病も患い過ぎると命を落とすと言うからな。

[その果てに肉も口にしてくれなかったら
どうするつもりかとも思うたが。

楽しそうだから放っておく*]


【人】 看板娘 櫻子

あのね、猫さん、さっきここにいたんだよ。
それで、追っかけっこ、してたの。
でも、猫さん、逃げちゃったから。
また会えて、嬉しい!

[にこにこと笑い語りながら、両手を江津子の方に、猫の方に伸ばす。二度の捕獲を受けてか幾分大人しくなった猫、その両脇から手を入れ、そのまま引っ掴むようにぎゅうと胸寄せる、およそ丁寧とは程遠い仕草で抱き締めて]

? あれ。
猫さん、おけが?

……あ!
えつおばさまと、おそろい?

[彩る赤に気付けば、首を傾げてから。
 江津子を見ては、思い付いた、というよう声をあげた]

(148) 2017/11/24(Fri) 00時半頃

 恋は手の付けられない病か。

[源蔵の呟き無くとも、我ながら
良い表現だと自己満足。

しかし恋と言うなら仔を成せぬとはなんと不毛な。
それこそ群れには不要なもの。

目を細め、相手が年上でも気にせずに威嚇する]

 男女の仲で互いしか、と望むなら兎も角。
 この村にいる限り、群れを乱す真似、
 叶うと思わない事だ。

[間引く者の存在を子は知らぬだろうが。
いや、躾のために名を変え形は変えて
表にも伝わってはいるだろう。

しかしその間引く者が目の前にいるとは気付くか否か。
気付いてどうするものか、全ては彼任せ*]


[ほんの少し。
ほんの少しだけ。

揺れる時がある。

この一時。

本当に不要なのだろうかと。

だが風が吹けばそれに乗って飛んでしまうほどの軽さ。

この村は不要な家畜が生まれる不要な村、だと]

 ああ、本当にこの村はもう無くなった方がいい。

[呟きも風に紛れて何処かへと**]


【人】 看板娘 櫻子

そっかあ。
おそろい、良かったね!

猫さんと、おそろい。
私も、おそろい、なれるかなあ。

[江津子の返答に何かしら納得したように言い、腕の中の猫の顔をじっと見つめた。
 猫に移った赤は、更に娘の襟元にも少しく移って、だがそれを気にする様子はなく――そもそも最初から猫に付いていた泥やら葉やらについても、意は介さずと]

おべんきょう。
頑張ってね。

[ふと焦り出す進の様子には、そう微笑みに応援の挨拶を向けた。彼が向かう、通う其処に、娘はいた事がない。無論、不要、無意味、と判ぜられたからだ]

(170) 2017/11/24(Fri) 01時半頃

 ――無くなった方が良い……?

[学び舎へと向かう道すがら、先程と同じ声を聴いた。
風が運んだ其れを辿り視線を向ければ大人たちの姿
その中にミナカタを見つけ、記憶に残っている仕草
人差し指を口元へ立てて見せる。

群れを乱すような話を、しても良いのかと
問いかけるような眼差し一つ置いて*]


[学校へ向かうまでの道のりに
彼からの返事は聞けたろうか。

学び舎へたどり着いたススムを待っていたのは
教え子のいない教室だった。
この分では、石動と二人で授業をこなす事になるんだろう]

 ……先生、質問があるのですが。

[今日の授業が終わる頃
独りしか居らぬ生徒が律儀に手を上げ、問いを発する]


【人】 看板娘 櫻子

[神社に――ゆりに、
 容に、
 「ごはんをくれる」あてについて二人が話すのは、ふんふんと頷いて聞いていた。実際のところ、村の誰に彼に世話を焼かれるのが当たり前な中でも、その二人は特に娘に施してくれる相手ではあった]

えつおばさまは、お仕事?

[お肉を作る、お仕事。それがおばさまは、とてもうまい。皆が話すのを聞いて、それはよく知っていた、それが娘の認識だった。その勇姿を見る機会こそ、そうあるものではなかったけれど。
 何とはないように聞いてみなどして、]

(174) 2017/11/24(Fri) 02時頃

 もし、この村が無くなったら
 先生は、どうしますか?

[唐突ともいえる問いかけだったかもしれない。

この村が無くなったら

朝聞いた狂ったような囁き声が、
どうしても頭から離れない。

自分だけが家畜に混じる人として生きていかねばならない
そうではなく
食べもしない家畜なら、いっそ全部処分してしまったら
群れに怯える必要も、なくなるのではないかと**]


【人】 看板娘 櫻子

うん。
一緒に、行く。
えつおばさまと、一緒に行く。

[向けられた提案に、こくこくと頷いた。娘にとっては、江津子も、今しがた去った進も、大好きな村の、大好き、の一つだ]

おせんたく、する?

わかった。
おせんたく。

[続く言葉にも、頷いて。
 猫を抱えたまま、江津子が向かうに従った*だろう*]

(175) 2017/11/24(Fri) 02時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2017/11/24(Fri) 02時頃


[これでも憐れむ心は持っている。

憐れむからこそ、この村自体不要なのだと得心する。

この村に戻ってくるからこんな事が起きるのだ]

 この村は、もう要らない。

 そうは思わないか?

[人差し指を立てた眼差し
唇だけを動かして。

問う目は細く、狂気を隠さず。
さて彼に届いたか**]


[唇を読む事が上手く出来たかはわからない。
むらは、いらない――か?
彼への返事は瞬き一つ。
きょとん、と
かんがえたこともなかった、という風。

けれどその直後
その先を考え実行に移す事が出来るだけの術が過ぎる。
ミナカタの薬の知識があれば
己が教わった技術で少しずつ間引いて――
ススムは思わず足を止め、彼にもの言いたげな眼差しを向けた。

如何すれば良い?
そう問いたげに。

音は無く。
会釈一つでその場を去るが]


[植え付けられた新たな知識が頭の中を埋めていて
授業が終わったその後に
石動へと思わず問うてしまったのだった。

彼になら、話しても大丈夫
確信が何処かにあった
異端な思考を他者へ漏らさずにいてくれた相手であり
己に知識を授けた相手
弟という家畜を大事に飼って居る
ミナカタから教わった基準で言うなれば
彼もまた群れに紛れた人間に違いない

それに、うまくゆけば
彼にも協力が得られたら等と打算をひとつ。
昨日彼の兄弟の結びつきは見聞きして学んでいる
其処から交渉の余地があるかもしれない**]


[物問う視線はやはり彼が人間の証。
だが此処で長々と話すものでもないし、考える力も充分養われているはず]

お ん な。

[解を求めるような眼差しに、人差し指は唇から去って行った娘の音がする方へ。

女を間引けば仔は産まれぬ。
解まで辿り着けたら。

褒めてやろうか、それとも手を取ろうか。
距離を縮めず愉しげに目だけが細くなる**]


 特効薬になるのならば本当に食わせるが。

[肝臓を食わせて治るのならば食わせてもいい。
しかし本音を言うのならばこの身を食らう様を生きて眺めていたいのだ。
目玉ならばその望みも叶いそうだが。

このような事を考えているから薬師に見世物小屋の見世物のように思われているのだろう。
だが幸いな事にそう思われている事に気付いていない。
だから思考は好き勝手に散らかって脳内を巡る。

どうせ実行に移す事はないのだから好きに考えるくらい許されるだろうか。]


[恋の病などありはしない。
在るのは只執着に似た愛情だけだ。

薬師の言う通りこの願いが叶うなど考えてはいけない。
この思考を持つ事が既に咎人だと断罪されかねないのだから。]

 ……もし村を出て、

[兄弟二人で。]

 ……――――――――。

[誰にも邪魔されずに互いを食らい死ねるだろうか。
そう考える事が罪なのだと理解してはいても。
思考に刻まれてしまったその想いは脳にこびり付いて離れない*]


 行く末が心配?違うだろ?心配じゃない、怒りだろ。

 自分がいなくても生きていけるなんて、許せない。

 自分がいないのに
 生かしてやる相手がいればそれも許せない。

 そんな綺麗な言葉で着飾るなよ。

[このままを良しと出来ない癖に。
動けぬ姿を煽る言葉に年長への敬意の欠片もない]


[教え子の問いかけに笑いもせず叱りもせず。
暫し真面目に考える。]

 もし、この村が無くなったとすれば。
 私は私の好きなようにするでしょう。

 誰にも渡したくないモノを私の懐に抱えて。
 誰の目にも触れさせずに大事に、大事に、一人で食らい。
 そして私も大事なモノに食われて。

[死ぬのならば本望だ。
しかしこれは叶わぬ願いであり、また罪である。
誰かに聞かれでもしたら明日には元教師の肉が村に振る舞われる事になるだろう。]


[彼になら話してもいいと思った。
根拠があるわけではない、だが彼はこの村の人々とは違う。
無為に話を広めたりしないだろうし嫌悪を示したり笑い飛ばす事もないだろう。
賛同してくれるとも思ってはいないが。]

 進君、私も君も罪人だ。
 こんな会話聞かれでもしたらそう裁かれるでしょう。

 どうしてこのような事を聞くのです?
 君はどうしたいのですか。

[ただ、疑問を口に出しただけならばそれを諫めるべきだ。
教師として生徒の道を正さなければならない。
では正しい道とは何か。
咎人を殺し、食らい、子種を撒いてただ家畜のように生きる事。
本当にそれでいいのか、分からなくなってきた。

一度湧いた疑念は胸の内を巣食い蝕んでいく*]


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