人狼議事


164 天つ星舞え緋を纏い

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視点:


【人】 手妻師 華月斎

[気が狂いそうだった。
無意識とは言え、求めた鼓動を止めたのは自分だと言うのが分かってしまったから。
鼓動が止まる瞬間を感じ取ってしまったから]

はぁっ……はぁっ……。
……さが、さんと……。

[発動した力のためか、精神的に追い詰められたためか、息をあげて何度も呼吸を繰り返す。
探す対象を定めきれぬままに呟き、ゆらりと骸が並ぶ場所から立ち上がった]

(113) 2014/02/16(Sun) 03時半頃

【人】 手妻師 華月斎

[また一つ分かったことがある]


[理由は分からないが、自分は生命を操ることが出来るらしい。
先程は微かに残る幼子の生を吸い取ったのだ。
傷つき弱り、苦しんでいる者に安らかな死を。
苦しみから救う慈悲と言えば聞こえは良いが、要は相手を苦しませずに殺すことが出来るのだ。
生命溢れる者にこれが通用するかまでは定かではないが。
半紙の蝶もこの力が作用しているのだろう。
生抱かぬものへ命を与える──。
きっとこの力は以前から無意識に使っていたのではないだろうか。
華月斎が胡蝶の舞を得手とするのも道理だったのだろう]

(114) 2014/02/16(Sun) 03時半頃

【人】 手妻師 華月斎

[歩き始めながら華月斎は息を吸い込む]


誰かおったら返事しぃ!!


[近付けば鼓動で分かるけれど、その範囲も高が知れている。
異形のものにこの声が聞きとがめられたなら屠るまで。
華月斎はしばしの間、声を張り上げ通りを進んだ**]

(115) 2014/02/16(Sun) 03時半頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/02/16(Sun) 03時半頃


【人】 手妻師 華月斎

─ 通り ─

[屠る命。
消え行く命。
それらを感じ、耐えて。
更には声を張り上げて通りを進む。
どれもこれも息を上げるものだったが、足を動かすのは止めなかった]

こなくそ………去ね!!

[空から翼と鉤爪を持って急降下してきた異形のものに、背中を掠られながらも蝶を繰る。
これまでも打ち倒してきたために蝶の数は最初よりもかなり減っていた]

はぁっ……はぁっ……。
…また半紙刻みよったら増えるんやろか。

[異形のものを打ち倒すことは苦しくはないが、護るものが減れば喰らう傷も増えていく。
力も無限ではないだろうし、乱用はしたくないのだが]

(122) 2014/02/16(Sun) 17時半頃

【人】 手妻師 華月斎

ふぅっ………。

誰か……───っ!!

[呼吸を整え、再び声を出そうとしたその時。
真っ直ぐと飛び込んでくるような声>>121が耳に届いた]

今ん声……日向、か?
んや、それよりも!

[聞き覚えのある声は何かを託すようなもの。
つまり他に誰かがそこに居るのだ。
そう推測した途端、足は地面を蹴っていた。
この声は信じられる、何故かそう思うことが出来る]

(123) 2014/02/16(Sun) 17時半頃

【人】 手妻師 華月斎

[駆ける毎に近付く鼓動。
離れ行く鼓動。
日向は後者か、と何故か知覚することが出来た。
ならば残る鼓動は誰かと意識を凝らして。
視界にも入り始めた辺りで足が一度止まる]

──────…………

[妙な気配がする。
異形のものとは異なる、華月斎が好まぬ鼓動。
慎重に足を進めると、その鼓動の持ち主が誰なのか、少しずつ姿が見えてきた]

………夕?

[地に伏す臙脂の着物。
それを纏うは、世話になっている里長の養女。
感じる鼓動に戸惑いを覚えながらも、華月斎はその傍へと寄った]

(124) 2014/02/16(Sun) 17時半頃

【人】 手妻師 華月斎

夕、夕!
おまえ、雷門小父と一緒やなかったんか!?

[声をかけながら抱え上げようと手を伸ばしたが、触れる直前で止まる。
またあの時のように生を奪うことにはならないだろうか。
この子が弱っているならばその可能性もあり得ると思考が巡る。
逡巡し、夕顔を見詰めて。
その鼓動が力強いものであると分かると、意を決して伸ばしかけた手で彼女に触れた]


[鼓動は、確かに響き続けている]

(125) 2014/02/16(Sun) 17時半頃

【人】 手妻師 華月斎

はぁ……無事か。
…一旦、どっかに運ぶ必要あるやろか。

[この場には異形のものは居ないらしい。
離れ行く日向の鼓動を追うように異形の鼓動が移動しているようだから、彼女が引きつけてくれたのだろう]

……やけど日向ん奴、なんちゅー動きしとんのや。

[遠目に見える日向の動き。
風に乗るような軽やかな動きに華月斎は一時呆けた]

(126) 2014/02/16(Sun) 17時半頃

【人】 手妻師 華月斎

夕、屋敷戻んで。
ここよかはなんぼかええやろ。

[夕顔の意識があるならそう声をかけて。
右手を塞がないように、夕顔の正面を自分の左上半身に凭れさせて左手だけで抱え上げる。
彼女が別の場所へ行きたいと言うのなら僅かな思案の後に望む方へと向かうが、何も無ければ里長の屋敷へと戻るつもりだ**]

(127) 2014/02/16(Sun) 17時半頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/02/16(Sun) 17時半頃


[―― どちらでもなくて、その真下。
人々と異形の立つ地面が、ぱくりと割れた]

[下へ落ちゆく者たちに思考する暇があったとして、きっと周りを囲む化け物共の仕業だと思っただろう。
だからその刹那の父と目が合ったのは、偶然だったのかも知れない。
それでも]


[向けた表情は、いつかのように感情の伺えないもの]

いま止めたら、そいつら逃がしちまう。
そうなったら、もっと沢山の人が、痛い思いすっから。

[今のこれを、己が起こしているものだと自覚しながら、その中に幾つも知った顔があるのを知りながら。
地が全てを呑みこみ閉じるのを、止めようとはせず]


[やがてそこから“要らないもの”だけが吐き出された]


手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/02/16(Sun) 22時半頃


― 畦道 ―

殺されとうはないのなら、わしを殺すかい?

[ぶん、と両腕を交差して、回した錫杖の環が鬼火を纏い、紅く燃え上がった]


─ 畦道 ─

殺されたくはないですし、放っても置けない、から。

[いいながら、懐に収めた笛に手を伸ばす]

だから……鎮め、ます。

[掴んだ笛をくるりと回し。
しかと握り直した後、舞扇を払うが如き動きでゆるり、弧を描いてぴたりととめた]


【人】 手妻師 華月斎

─ 通り ─

[夕顔を抱え上げる前、彼女の視線を辿るように己が視線を滑らせる。
里長がそちらに居るらしいことは問うての反応故に知ることは出来たが、その先から鼓動を感じることは出来なかった]

………………

[ふる、と首を横に振るだけで言葉にはしない。
その意図は夕顔に伝わったかどうか。
夕顔を抱え上げた後は里長の伏す方向ではなく、屋敷の方へと足を向けた]

ほな、いくで。

[抱えた夕顔が頷く>>162のに返し、歩を進める。
彼女から伝わる鼓動は強いが、そこから感じるものは安堵とは真逆のもの。
ともすれば、直ぐにでも手放したくなるほどの───]

(167) 2014/02/16(Sun) 23時頃

【人】 手妻師 華月斎

…………

[そんな考えに至っていることに気付き、思考を無理矢理押し込める。
足の速度を速めるために、自由にしていた右手を夕顔の背に添えた。
奇しくもそれは夕顔が何事か呟いた時>>164のこと。
言葉自体は聞き取りきることが出来なかったが]

(168) 2014/02/16(Sun) 23時頃

― 畦道 ―

鎮める、とな?

[腰の太刀には手を伸ばさず、懐に手を入れた明之進の言葉に、坊主はぱちりと瞬いた。
笛を取り出すその腕の、舞うような美しい動きに、目を奪われたは、ほんのひととき]

ほう、そうか...鎮められるものなら

[言いざま、ぶん、と錫杖を前方に振り下ろせば、焔が一筋の帯となって、明之進へと走る]

やってみるがいいさ...!


【人】 手妻師 華月斎

─ 通り ─

[屋敷へと足を進め始めた矢先、近くに力強い鼓動を感じて足を止める。
夕顔とは違う。
そう、日向と同じようなすんなりと受け入れられる鼓動]

沼爺!

[駆け寄ってきた>>172のは里長の屋敷でもたまに見かける老人。
今となっては接する機会も減ったが、幼い頃はよく話しもしたものだった]

沼爺、まぁだ覚えてくれんのかい…。
華月斎や、か・げ・つ・さ・い。

…ってぇ、そないなこと言うとる場合やない。
夕を安全な場所連れてかな。

[呼ばれるのは昔の名でも良いのだが、他はそうではないらしい。
名乗り直してから、はた、と当初の目的を思い出し口にして。
沼太郎が許すならば移動しながら話をしようと]

(176) 2014/02/16(Sun) 23時半頃

【人】 手妻師 華月斎


雷門小父は……。

[続く夕顔への問い>>173が耳に入ると、一度視線を別へと向けてから、緩く首を横に振った]

(177) 2014/02/16(Sun) 23時半頃

─ 畦道 ─

[鎮める、と言い放ったのはごく自然なこと。
内にある銀の光が、より強く求めるのはそれだと思えたから]

……言われずとも、やってやる!

[何故そうしなければならぬのか、はわからぬけれど。
それが自分の成す事と思うから]


……っ、と!

花橘も 匂うなり
軒のあやめも かおるなり
夕ぐれさまの 五月雨に
山ほととぎす 名のるなり!

[駆けて来る炎の帯は、寸での所で横に飛び、避ける。
着地の直後にくるりと身を返し、紡ぐのは今様歌。
本来の歌い方とは程遠い、早口のものではあるけれど。
笛には確り、気が宿る。
夏の日差しの、苛烈な光。
それを宿した横笛を手に、己が身の『時』を速めて踏み込んで]

……はっ!

[短い気合と共に、横一閃に振り抜いた]


【人】 手妻師 華月斎

─ 通り ─

……今は華月斎名乗っとるけど、わいが琥珀なんは変わらんで。

[芸名を名乗ってはいるが、本名を捨てたわけではない。
親から貰った名をどうして捨てられようか。
捨てるくらいだったら、里にも戻らず完全に縁を切っているはずだ]

ほな一緒に……────

[沼太郎の申し出>>180をありがたく受け、移動しようとした矢先。
間近から信じられぬ言葉>>178を聞く]

……夕?
おまえ、何言うて……。

[自分の鼓動が跳ねる。
このまま抱きかかえているのは危険だと、何かが身体のうちから叫んでいて。
夕顔を支える腕が刹那、緩む]

(184) 2014/02/17(Mon) 00時頃

― 畦道 ―

[焔の帯が躱されたのは、ある意味予定のうち、だが、その後は違った]

なん...?!

[早口の今様の紡ぎ出された次の瞬間、離れていた筈の明之進の姿が、目前に迫る]

おおうっ!

[笛を振り抜くその動きの始めは辛うじて目に留まった故に、それを錫杖にてたたき落とそうと振り上げて...だが、眩しい輝きにその軌道は大きく逸れた]


【人】 手妻師 華月斎

─ 通り ─

[間近で見る夕顔のかお>>186
己が鼓動が警鐘を鳴らすように速く鳴る]


 ……  おまえ、 誰や。


[連なる声に思わずそんな言葉を返した。
夕顔であって夕顔ではない気配。
身の毛が粟立つような感覚を覚え、抱えていた夕顔を身から離すべく、腕から力を抜いた]

(190) 2014/02/17(Mon) 00時頃

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