人狼議事


52 薔薇恋獄

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【人】 本屋 ベネット

[鳴瀬の目が、こちらを通してどこか遠くを見ている気がした]

………ええ。好きでした。
だけど、振りました。

――それが、本当なら。自分で自分を、褒めてやりたい。

[大きく呼吸して、胸を貼る。
 瞬きするたび、フラッシュバックみたいにあの選択の時が見える。
 今、このときからは、もう後悔なんてしないと思った]

(130) 2011/05/22(Sun) 20時半頃

【人】 本屋 ベネット

[目を細めて、かすかに視線を畳に落とした]

………強く、ないです。
ただ、野久が死んだら、俺も、最上も、もう続かない。

[上手くいえない。
 自己犠牲じゃなくて、多分どこまでも利己的で。
 けれど、まあ、分かってもらうことが本意ではないから]

………単純計算、1人、余りますね。

[残りの人数を頭で数えた。
 畳の上に並べたライターをくるりと回転させる]

……先生。鳴瀬先生、帰れますか。

(132) 2011/05/22(Sun) 21時頃

【人】 本屋 ベネット

………なるほど。

[2人が消えたあの時みた、1年生コンビの姿。
 その後に起きた出来事は知らないけれど、頷いた。
 すると、残りは]

……………。
――つまり、帰ろうと思えば、帰れる、ってことですね。

[ライターに落としていた視線。
 膝をついたままふっと上げる]

………先生と、心中。
嫌だなぁ

特に、帰れる、なら。
………先生の、想い人、文先生?

(134) 2011/05/22(Sun) 21時頃

【人】 本屋 ベネット

………帰らない、と、帰れない、は、違う。

[あまり自由に操れないからこだわるのかもしれないが]

――――。

[ぶちぶち言うな、といわれれば、肩を竦める]

だって、一人じゃ帰れない、から。
相手が生徒なら、その人、救われないな、て。
全員助けられないから、助けられる一人も、置いてくみたい。

[現状を言葉と推測だけでしか知らないから、薄っぺらな論理]

(136) 2011/05/22(Sun) 21時半頃

『残念だけど、ワルツの踊り方は知らないの』
『わたし、使用人だから』


『あなたに巻きついたその茨は』
『わたしでは取れないわ』
『取ってくれる人、見つけなきゃ』
『あなた一生、そのままでいいの?』


【人】 本屋 ベネット

………かなり、頑張ってる。

[結構な神経を聴覚に集中させてる。
 だから、敬語がさっきからどこかに飛んでいる。
 よく見れば、肩に力も入ってるだろう]

………………。

[ちょっと間を取った。相手が生徒で確定らしい]

……先生、あのね。
俺は、死にたいわけじゃない、から。
俺が助かるために、さ。
あんまり無意味に無理、させないで、欲しいなぁ。
……先生だからって、諦めるのは。般若の方が、怒っちゃう。

(147) 2011/05/22(Sun) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

[ぺろりと唇湿す。ライターはさっきからかさこそかさこそ。
 煙草の方に鳴瀬の手が伸びれば。
 とん、と紙箱とライターの角を叩いて跳ね上げた。空中で取る]

……やです。これ、最上のだから。あげません。

[自分のではないので、そも権利はないのだが。意地悪な笑み。
 飲み込んだ言葉は類推しない。膝をついたまま、頭を下げた]

………教えてくれて、ありがとうございました。
失礼します。どうぞ、なるべく早めに、お幸せに。

[そうして立ち上がり、部屋を出て行こうとした]

(148) 2011/05/22(Sun) 22時頃


必要としていないだけ、なんて


【人】 本屋 ベネット

………ええと。

[疲れてきたらしい]

無事、両想いなのに、拒否する、とか。
般若はー……ああ、あれ。ひゅうがの方。

[考えて補足した。これだから会話ってやつは]

(152) 2011/05/22(Sun) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

―― 鳴瀬の部屋 ⇒ ――

[鳴瀬のぼやきをよそに、廊下に出た]

………………。

[帰れると思っていた、この部屋に入る前よりも。
 帰れないんだなと思った、今の方が。
 なぜだか気分が軽い]

[別に、死にたいわけじゃない。
 死が怖いってわけでもない]

[ただ、自分が死ぬってことに、現実感がないだけだった。
 誰か他の人が死ぬかもしれないということの方が、随分怖い]

[ライターと煙草、大切そうにしまいこんで。
 水晶球片手に歩いてく。先ほど出会ったおんな、ひゅうがが何か喋っていた、あの唇の動きを思い出しながら]

(156) 2011/05/22(Sun) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

―― エントランス ――

[廊下を、ぼうっと歩いてた。
 ふと気がつけば、そろそろ空があからむ時間]

………………。貫徹。合宿。

[うん。らしい。全然遊んではいないけど。
 本来だったら、今頃、道さんや最上と枕投げをした後の汗だくでジュースでも飲みに台所かな、とちょっと思った]

ん?

[入口の方から音が聞こえた。
 近くの窓を覗いてみれば、薔薇のアーチと、その中の人影。
 こつこつ、と窓を叩いて手を振ってみた]

(164) 2011/05/22(Sun) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

[彼がこちらに近づいてくる。窓を開けた。
 雨が吹き込んでくるけど、気にしない]

………ん。大丈夫。
大丈夫じゃなかったけど、もう、平気、です。

……浜さん、言ったとおりだった。
耀ほどじゃないけど、あれは、クる。

[少し大きな声で話す]

………入ってきますか。

(171) 2011/05/22(Sun) 23時頃

 お前が此処にいなくて、悪いやら、良いやら……。

[心の中で、苦く笑った。]


【人】 本屋 ベネット

―― エントランス ――

[浜さんのために、エントランスの扉を開ける]

………お帰りなさい、浜さん。

[そう声をかけた。
 こちらに回ってくる前の、彼の台詞を考えた]

[浜さんの肩に手を伸ばす。かすかについた雨の雫を払おうと]

……残念賞。ここ、ネット環境、皆無。

あのね。珀、平気だって。
珀はね、安全。今、きっと、楽しんでる。大丈夫。

[失恋組の仲間。だから、自分たちの今後については伏せる。
 伏せるけど、彼の気持ちは聞いてるから。
 だから、珀についてだけ、伝える]

(178) 2011/05/22(Sun) 23時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/05/22(Sun) 23時半頃


【人】 本屋 ベネット

…………多分。

[相手があんまりにも喜ぶもんだから。
 小声でぽつっと漏らしてしまったのは修行が足りない]

[目を閉じた彼。手を払われないから調子に乗った。
 そのまま手を滑らせて、相手の頭をわしゃわしゃ撫でる。
 もう、最上や道さんに受け入れてもらったから。
 誰にどう引かれてもいいので遠慮はしない。スキンシップ万歳]

………浜さん。本当に、本当に、珀が好き、なんだ。
告白、しました?

(185) 2011/05/22(Sun) 23時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/05/22(Sun) 23時半頃


【人】 本屋 ベネット

………うん。

[相槌うって、聞いている。こういう話をするとき自分が落ち着くからだけれども、どこか一箇所触れている]

……珀、明るいし、ね。

[続けて、と促すように]

(195) 2011/05/23(Mon) 00時頃

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