3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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…… サイモン く ?
[闇の中、伸ばされた手を 思い出す。]
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― 南棟1F東側廊下 ―
―――……くそっ!!
[何がどうなってるのか分からぬまま、セシルが抱きついてくるなら片腕で抱きとめ、もう片方の手でサイモンを剥がそうとするも、剥がれずに。
―――……ぞわり
セシルの前、つまりは己の後に立つ気配に、ドナルドは肌を泡立たせた。無意識にセシルを庇うように、サイモンに伸ばしていた手すら離して、両腕で抱きとめる。
―――…生身の人間が傍についていると、分からせるように。]
(71) 2010/03/01(Mon) 02時半頃
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サイモン が?!
[さっきケイトの映像で散った姿はみえた。]
問題児 ドナルドは、マネージャー ピッパに声をかけようとするも、サイモンの絶叫で声がかき消された。
2010/03/01(Mon) 02時半頃
死んだのに
いるんだ
いる、んだ
どうして。どうして。どうして。…!!!
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― 南棟1F東側廊下 ―
[凍えるような視線を感じて、振り向く。 右眼は不安そうに此方を見るフィリッパをはっきりと。 左眼は朧にフィリッパと、明瞭にケイトの姿を映す。]
―――……あんたが、ケイトか。 フィリッパには、見えてねぇんだな。
[それだけで、フィリッパに事情は伝わったか否か。
―――……胸元に痛みが走る。 だらしなく着た制服のシャツは裂け、血が滲んでいた。 しかし、それは後ろを振り返っているドナルド自身の視界には、今は入っていない。]
(79) 2010/03/01(Mon) 02時半頃
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…… いる の。
[死んでも、居る。
それは あの少女も 同じで。]
引き剥がせんのかな とりあえず……そっち、行く。
行っても
[大丈夫か、と。あの吸血衝動の時のように むしろ行かない方がいいのかと。]
ああ、くっそ、
どうすれば……。
[見えないけれど、苦しんでいるのはあきらかで……。]
さみしいのよ …
[なか で囁くやみの 残響]
………おねがいね
[ちら、と後ろを振り返った。
彼も最期を見ていた、連れて行きたくはない]
さみしい の。
[引き結ぶ。 それなら 送っても――]
『違うヨ』
『寂しくなんて ないよ』
『サイモンは まだ
少しこっちに残っているから。』
『寂しくないよ』
『皆居るんだもの』
『ほら ネぇ』
『だかラ』
『あそぼ…?』
|
― 南棟1F東側廊下 ―
[怒ると言う訳でもなく、憐れむと言う表情でもなく。 濃紺の義眼でもって、ケイトの姿を見詰める。
―――……何が望みか?と問いかける風に。 もっと、具体的に言えと。]
嗚呼、頼む……―――
[フィリッパにそう応える。 直ぐに聴こえるのは、バーナバスの声。 一瞬そちらを見やって、フィリッパを頼むと念を送った。
その間にも、抱きとめた相手の指先は、肌を傷つけているのだろうか。]
(90) 2010/03/01(Mon) 03時頃
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ぁ、―― ッ
…… ――さみしく ない
の、
は
わから、 ない。 どう、して。
問題児 ドナルドは、もしそうであったとしても、セシルを庇う体勢は変えずにいようと……―――。
2010/03/01(Mon) 03時頃
[闇が 囁く。
無機質な 声。
あの少女の声を模して
鬼に 成れと。]
まだこちらの方がたくさんいるから、
さみしいの かしら
[少女ととけあった闇のこえ]
さみ、しい
なら
――おくれば
いい …?
――嗚呼、 だめだ
こない、ほうが
い、…――
サイモンが
、
さみしがって
ほかの
ところ、
いくかも、 しれ、ない。
|
― 南棟1F東側廊下 ―
あやまんなよ。
[セシルの謝る声は聴こえた。 だから、一言だけそう言った。唇の端に苦笑。]
嗚呼、分かった。すまん。 借りは、後で煙草1箱でよろしく頼むぜ。
[バーナバスの言葉に頷いて、セシルに向き直る。 横抱きに抱き抱えようと……――――。
叶うなら、そのまま抱えて、用務員室へ。]
(100) 2010/03/01(Mon) 03時頃
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は。 は……。
それなら 僕の所に 来て も。
[そんな事を、思ったのは。]
君ほど憔悴して、ないしね。
ほかのところに いくかも しれない…
[それはあのこがいた時のわたしと同じ きもちだったから]
でも、一人で、抱えてはだめよ?
失敗、するから。
[後悔のなみだの味苦かった]
それも駄目だ。
それより、サイモンが成仏するのを祈りたい。
っくしょう……。
[成仏?]
ああ …… そう、だね。
[それが 一番 いい。]
……、
[あの闇に捕われて、成仏、なんて出来るのだろうか、と]
[予想はついていた。
けれど。
落胆。
―― その予想が当たっていた こと。
安堵。
―― ひとまず無事な姿を見れた こと。]
|
― 用務員室 ―
[用務員室は床だったか畳だったか……―――。 暴れることはなかったセシルを、一先ず運び込んで下に降ろす。未だ見えるサイモンの影。]
セシル……――――
[再度抱き止めようとして、惑う。 視線を合わせて、言う。]
状況が良く分からんが、俺は傍に居ていいか? 違う人が傍に居た方がいいなら……―――
嗚呼、できりゃ、傍に居させてくれりゃありがたいが。
[この状況で放り出すのは憚られる。 セシルにしてもサイモンにしても。
差し出した手は、伸ばしきれずに。 揺れる 赤。 滲む 紅。 見つめる 濃紺。]
(112) 2010/03/01(Mon) 03時半頃
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