291 Fate/Goddamned Omen
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産まれて間もなく散った 火産霊(ほむすび)のあなた。 私はあなたに 生前をなぞらせたく ありません 。
かぐちゃんは生きるの。 私が 生きて欲しいの。
[遠隔に、戦闘続行を感じながら。 バーサーカーたる幼子に、こえ届かずとも、 かみに捧げる祈りの如く、願いを届ける。
令呪の一画は、痣のようになって消えた。*]
(284) 2019/02/13(Wed) 21時頃
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のっか。
のっか。
う、ん わたし いきるよ。かえるよ。
[指きり約束はもう一度会った時に。]
[喪うことに慣れはしない。
別れの旅、別れる運命に揉まれて、
心は枯れるどころか罅ついてゆく。
いつか、諦めもつかない最後まで、
息づく私は 生き続けていたい。
契った私の絆を 千切らずに結び続けていたい。
だから。]
ちゃんと帰ってきてくれる "わるいこ" なら、
ゆび切って また 、、抱き締めてあげるから。
まってるよ かぐちゃん。
[ああ、今日はかみさまと約束してばかり。
罰があたるなら 人の子である私に来なさい。
、、、 死んだって 生き返ってやるんだから。
そんな風に、つよく。*]
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[骨の蕊がきしむようだ。 令呪を届けた右腕を、ぐっと握りしめ、 かぐちゃんの応援に向かおうと思案していたところに───、
空から遠方睥睨下(>>275>>256)、 男二人、遠くて、点にしか見えない。 英霊装具に魔力通電、カートリッジを装填。
英霊の持つそれとは効果に雲泥の開きがあるが、 ──疑似的な千里眼を会得する。 裡一人、少女の知る男背を見、息を呑んだ。(遠いけど。)
ノッカの得る千里眼とは、 それは視界のズームであり、集音器。 耳を欹てれば会話もおぼろげながら聞き取れる。]
(302) 2019/02/13(Wed) 21時半頃
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全シュメール構成員、及びラクシュマナ様、リジーさん、二人に告ぐ!
ただちに当該区域より退避せよ!!
標的の神霊に向け、インドラの矢にて迎撃する!
―― 『妾の場所は、大丈夫じゃ
フェルゼ、主も。妾の”大地”に
空飛ばぬ者があるなれば
避難させるが、よかろうて 』
[彼だけではなく、勿論
リジ―や、アルシュの通信は聞いている
……其れに返す余裕もないのは悟られないで欲しい]
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[遠ければ遠いだけ、眼と耳の機能も正確さを欠く。 聞き覚えのある声。アルシュの声帯の震える音で、
告げられた 「アズ」 という人の名前>>281。 ころさないでね。と願われた者の名前───
アルシュは何かを問いかけている ── その輪郭までは分からないけれど ── けれど ある刹那、千里見通す眼に、神都の異変にも近しい、夜明けにも似た黄金の耀き>>307が姿を顕した。
警戒を強める、 魔力全通、低く顫える義肢が鈍く淡く輝けば 白雲より更なる高空から降りてくる、羽虫の様なドローン群。 何……? と、幾つも見つめる機械の眼>>154が───、 一挙手一投足を探査し、何をするのかを見詰めるように。]
(347) 2019/02/13(Wed) 22時半頃
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────、
[伝わるのは
浅い浅い 呼吸ひとつぶん。]
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[─── その空飛ぶ乗り物
舳先が向き、飛び上がっているのは
加具土命の居る、方角>>307 ───]
──── ── ッッッ かぐちゃん !!!
[更にカートリッジ装填、中段蹴りに風荒れて跳ぶは純粋な魔力放出に纏わりつく羽虫の如き機械を薙ぎ払う。けれど、自身を見つめる目は、まだ、天空にわらわらと ─── ]
意味はないか それよりも ─── カルデアへ緊急連絡!主任、映像確認をお願いします!
[靡く白雲の上、全速に向かおうすると同時──カルデアに送られる千里眼を通じて得た”ヴィマーナ”の姿。通信を開けて、加具土命の許へ向かう。──何が行われるか、わからぬものだから。カルデアは、インドラの矢であると看破するか。 また、加具土命には、マスターの接近が解されるか ─── 。*]
(360) 2019/02/13(Wed) 23時頃
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……ラクシュマナ様。
わたしの こども が そちらに。
[報告は 端的に]
今良いとこなのよ、まあ良いけど。何?
離れろ、って、一体……
…… のっか 。
いまから、あそこ、こわす。
あぶないから、はなれてて。
なるべくとおくに。
[マスターの接近の気配にそう伝え。]
…… う 。
わたし、あとからおいかける。やくそく。
だいじょうぶ。
[声だけだけれど、にこり笑う。]
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ヴィマーナ?>>@0 たしか、フェルゼさんが言って──>>0:148 ってそれどこのウトガルザ・ロキですか!? シアルフィくんが真っ青じゃないですか!!
── ?
なにか 割れて ── 光が ── ッッ !!!?
[遠見の眼に 映る光景は 魔力を充填(チャージ)する、ような ]
かぐ ちゃん ───── !!! [通信が酷く荒れて途切れる。 その意識が向くのは、自身のサーヴァントへ。]
(464) 2019/02/14(Thu) 06時頃
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[呼びかける 、 声が ──]
─── 、。
[風を切り、発射は間もない。 向かったところで、わたし、もろとも──、 気付いている。進んではいけないことを。
不視の禁を破るが如き、死への路。 あぶないと、継いで告げられる、約束一言。 笑声混じりの、はかなげな、声音。
向こう見ずを制されたなら ── ぐ、と堪えて低く飛び 。]
(465) 2019/02/14(Thu) 06時頃
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。。。 約束 、だからね !! まってるんだから 、 勝手にいなくなってたら、、 だめ、なんだから 、、、
(466) 2019/02/14(Thu) 06時頃
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[わかってる。痛いほど、わかってる。 どれ程願ったって、かなわないことがあるのなら。 じゃあ、人の子である私が出来るのは、
信じること。 何度だって、何度だって奮い立たせて 苦しみを、差す影を、覆う光から 離脱する ── 。]
約束、、、、、
守らない わるいこ には ── 、
[白雲から、弾丸の様に飛び出でて、砂丘の岩礁めく影に倒れ伏す。純粋な威力の爆轟が届くより先に、螺旋を描く義肢の魔力回路から、"解けるように"布めいて。 カートリッジ装填 英霊エンチャント "義肢の絡繰化"。 帯布のようになった義足をぎゅるると編みなおし半球状に、簡易のシェルターとして内部に隠れる。── なんだっけ なんだっけ 耳をふさいで 口を開けて───── 、、、
遠くより インドラの矢 と 火之加具土命の宝具 が発せられ、 ノッカの地点も音と光が覆い尽くすか。 ─── 、、、 **]
(467) 2019/02/14(Thu) 06時頃
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、、、 かぐ ちゃん 、、、
[── その呼びかけに こたえは。**]
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