285 【突発誰歓RP】逢魔ヶ時に会いましょう
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[一方、レンから返ってきたのは 恐ろしいほど身勝手な願いだった>>344 それを咎めることもせず(そんな権利はないもの) 娘は言い含めるように言った。]
アタシは「生きたい」んじゃないんだ。 死ぬのが怖いわけでもない。 独りが怖い。それだけさ。 アタシと、アンタを刺したあの男とじゃあ 何も違いはありゃしないよ。
[現に包丁を隠し持って、話を聞く前に殺そうとした。 が、その前にザーゴが死ぬ意志を見せてくれた。 そうでも無かったら、今頃こんなふうに話してない。]
(361) 2018/10/12(Fri) 03時半頃
|
|
けど、それがアンタの生きる理由なら 『いつもどおり、そこにいな』。 アタシの願いはそれだけさ。
[支えている自覚はなくとも、娘は充分支えられてきた。 厨房に増えた人の気配に、内心どれほど喜んだ事か!]
……ああでも、遠慮なんかしなくていいけど もうちょっと皿洗う時には気ィ付けな。
[ただ、楽天的すぎるところに釘一つ>>346 いつもどおりに戻るための軽口くらい許して欲しい。]
(362) 2018/10/12(Fri) 03時半頃
|
|
[けれど、本当に元通りに戻るのだろうか。]
……本当は、ね。思うところはあるのさ。 一度手に入れちまったものは手放したくない性分でね 店から、街から、何人か戻らない人間がいたら、って。
[ぽつりと呟いたはずの言葉はインクの染みみたいに 落とした途端じわりと店の空間に拡がってしまった。 不安は口にすべきじゃなかったろう…… 例え死を恐怖するのが当然だったとしても。]
臆病者で、意地っ張りなアタシにとっちゃ 人がいた痕跡がなくなるってことほど嫌なもんはねェ。 そこに「誰か」がいることでずっと安心してきたからさ。
(363) 2018/10/12(Fri) 03時半頃
|
|
……でも、今アタシ、ちっとも怖くはないよ。
[寂しいのも本心だけれど そばにいてくれるって人が今ここにいること そう思ったらもう震えてばかりの娘じゃなくなったのも事実。
仏頂面でも、怯えた顔でもなく ほんの少しだけ笑えてみせてたら、いい。]
(364) 2018/10/12(Fri) 03時半頃
|
|
[注文は二人でひとつ“いつもので”>>340>>348 ここにはスペアリブもなけりゃ賄いも出せやしない。
娘はそれでも頷き、包丁を逆手にとって───── 迷うこと無く己の胸のど真ん中に突き立てた。
冷たい塊が再び肉を割って押し入り、 刃で貫かれた肺からかひゅ、と息が漏れた。
だからいつもの悪趣味な冗句なんて形にならない。 ただ歪な床に転がる、ウサギの肉塊があるばかり。]**
(365) 2018/10/12(Fri) 03時半頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る