人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

夜待てど 霞て見えぬ 宵の月
       天の迎えは 来るすべも無し

[戯れにひとつ詠む詩は、低く穏やかな声。
 御伽話の姫君に擬えてくるとは、なかなかに面白い子だと思う。]

天へ帰れぬ月の姫なら、どんな贈り物で靡くのだろうね。

(19) 2010/07/31(Sat) 15時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/07/31(Sat) 15時頃


【人】 小僧 カルヴィン


 鳥は人じゃないから。
 贈れるものは、囀る歌だけだよ。

 なよたけの君。

[水干の裾を翻し、くるりと舞う。
 その唇が紡ぐのは、遠い昔の恋の歌]

 いとせめて こいしきときは むばたまの
 よるのころもを かえしてぞきる

(20) 2010/07/31(Sat) 15時頃

【人】 小僧 カルヴィン


 鳥もあなたを思って。
 この衣を逆さに着れば、夢の中に出て来てくれる?

[夜空を写し取ったような長い髪の青年へ、
 長い袖を裏返すような仕種を見せて、微かに笑った]

(21) 2010/07/31(Sat) 15時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

むばたまの よるのかすみで みえねども
われみちひくか とりのなくねは 

[誰の手に育てられたのか、聡い子だと感心する。
 見上げて微笑む姿につられ、こちらも目を細めるか。]

囀る声が聞こえれば、真夜中にでも忍んで行けるかもしれないね。

(22) 2010/07/31(Sat) 15時半頃

【人】 小僧 カルヴィン


 なら鳥は、夜も歌いましょう。
 届かない月を思って。

[紅石榴を細めて、そこまでを口にした後、
 くすくすと吹きだして]

 あなた、面白い人だね。
 花のくせに、って謂わないんだ?
 

(23) 2010/07/31(Sat) 15時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[吹き出すように笑い出した様子に虚を突かれて、ひとつ瞬く。]

あぁ、そういえば…そうだったな。

[生まれながらの貴人ではなく、世継ぎの居ない貴族に見初められて地位を継いだはこの国では異例。
まだ日が浅い故か、立場の違いには未だ慣れずにいたのも、社交界に於いては些か異端ではあろう。

花であったことを知る者も多ければ、生意気な成り上がりものと蔑む声も少なくは無かったか。]

花も何時までも花のままというわけでもないものさ。
花瓶に活けられるものもあれば、甘い実を結ぶものもあろうて。

[雛鳥に釣られるように、くすりと笑った。]

(24) 2010/07/31(Sat) 15時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/31(Sat) 16時頃


【人】 小僧 カルヴィン


 あなたみたいな人が花主なら、
 きっと花は幸せだね。

 あなたも花を買いに来たのでしょう、なよたけの君。

[くすりと笑う男を見上げて]

 なよたけの君が手にするのなら、
 それは蓬莱の玉の枝に成る花なのかな。

(25) 2010/07/31(Sat) 16時頃

【人】 小僧 カルヴィン


 見つかると良いね。
 お話のなよたけの君みたいに、贋作じゃなく。
 本物の花。

[子供の身軽さで、水干の袖を翻しながら。
 鳥は駆けていく。

 一瞬の後にはその姿は庭園の木々にまぎれて。

 白昼夢のごとき残像を残して、鳥はまた。
 何処かの樹上で歌を*囀るのだろう*]

(26) 2010/07/31(Sat) 16時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/07/31(Sat) 16時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[買いに来たの?との問いには、緩やかに頷く。]

さて、ね。
枝に咲くのは芳しい花か、それとも甘く熟れた実か…。

案外その実を啄む鳥も、趣があって良いかも知れん。

[日傘を手に、からころと塗り下駄を鳴らして本邸へと歩む。**]

(27) 2010/07/31(Sat) 16時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、一度振り返って、木々にまぎれていく雛鳥を見送った。

2010/07/31(Sat) 16時頃


村の設定が変更されました。


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2010/07/31(Sat) 18時頃


落胤 明之進 が参加しました。


【見】 落胤 明之進

 ―明時・裏庭にて―
[暁、露に立ち濡れて、深緑の傍ら佇んでいた。
背にかける声あらばこそ、白衣の少年は人型を為した]


 『明之進殿……?』

 
[少年はゆっくりと面を上げる。
かすかな酒気を帯びた誰とも知れぬその相手、
それは己の存在を知る者であったらしい。]

(@0) 2010/07/31(Sat) 18時頃

【見】 落胤 明之進

『やはり明之進殿。
 遠き外つ国の花主様に召されたと伺っておりましたが、
 本当にお久しぶりでございます。
 ――ああ、花祭りに花主様といらしたのですね 』


[少年は小さく首を傾げる。
さらり流れる黒髪の下、瞳は暗い黒椿、
墨の中に緋の一滴を流したような、薄暗い微熱の気配。
その目蓋は重く、重く、2度3度と瞬いた。

やがて、漸く合点がいったとばかりに、ふわりと微笑う]

(@1) 2010/07/31(Sat) 18時頃

【見】 落胤 明之進


  ……嗚呼、では私は、

    花主様と、逸れてしまった の ですか ……?                  

(@2) 2010/07/31(Sat) 18時頃

【見】 落胤 明之進

[赤と黒の混ざり合う、混濁する記憶。
ずきりと痛むようなこめかみ、ゆるりと指を這わせれば
しっとりと湿った天鵞絨の如き花びらが、指先に触れた。
――意識は、そこまで]


 『……明之進殿?』


[一度目を離せば、少年の姿は既にない。
明之進の名を知る者は、ただ首を捻るのみであった。
残されたのは、時期はずれの黄泉銀花―――椿が一厘。


それは明星の落つる頃**]

(@3) 2010/07/31(Sat) 18時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/07/31(Sat) 18時頃


呉服問屋 藤之助 が参加しました。


【人】 呉服問屋 藤之助

―屋敷前にて―
[柔い色の木々を渡り吹き抜けるのは風。]

――…

[みどりの黒髪が靡いて流れる形を模った。
りん、と鈴の音が鳴る。付き添おうとした屋敷の召使を深い紫苑色の眼で流し見]

独りで行ける。

[さっさと歩を進めてしまう。
上質の調度品が並ぶ――並ぶ。
ヨアヒムは自分の肖像画を飾る悪癖があるようだ。美化された館の主の絵を見て]

……豚め。

[――毒づいたのは、ごく小さく、だ。
ふいと顔を背けた。りん。長い髪を結ぶ組紐に結ばれた鈴が、鳴る。]

(28) 2010/07/31(Sat) 18時半頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2010/07/31(Sat) 18時半頃


【人】 呉服問屋 藤之助

―本邸→渡り廊下→B棟―

[あてがわれた部屋はB棟であるらしい。
「鵠」だ、と告げれば扉は開こう。
渡り廊下から見える庭園は見事な四季の折を描く。]

…――、   ――

[薄く唇を開くが其れは音を成さぬ。
造られた川には赤い花びらが落ちる。]

…椿?

[鵠は怪訝そうに呟いた。
指先伸ばせど届く距離でなし。
そのまま何処かへ沈んでしまった。]

(29) 2010/07/31(Sat) 18時半頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2010/07/31(Sat) 19時頃


手妻師 華月斎 が参加しました。


【人】 手妻師 華月斎

― ヨアヒム邸・庭 ―

 んっ……。

[夢と現を彷徨っていれば、誘うような唄声が聴こえた。
陽射しを避け、木蔭で寝入っていた青年は、唄声に導かれて現へと戻る。

広い庭、遠くで2つの話声が重なって微かに届く。
ほんのりと紅を引いた瞼がゆっくりと持ち上がれば、苔色が眠たげに揺らめいた。]

 嗚呼、誰か来たんかぁ。

[くわっと欠伸を一つ。
かしっと毛先を紅に染めた髪を掻いた。
その間に話声は止み、カラコロと下駄の音がすれば、再び迦陵頻伽のさえずりが庭に響く。

青年は戯れに、指先で空を掻いた。
ふわり――旋律に舞うのは青年でなく、和紙で出来た蝶。]

(30) 2010/07/31(Sat) 19時半頃

【人】 手妻師 華月斎

[一羽であった蝶は、やがて番になって舞う。
ひらりふわり――儚く睦み合う和紙の蝶は、やがて2つ重なり合うように地に堕ちた。]




[それを見詰める苔色は細く狭まり、唇には三日月が浮かぶ。
沈黙の間に、風が波打てば、儚い蝶は糸で操られていないと示すように、何処かに攫われて行った。
それは造られた川に、赤い花弁を落とした風と同じか。]

 さぁて、どなんしよか。
 まぁだ、宴には早いのはあきらかやし、動くのも詮無いなぁ。

[青年は、また一つ欠伸をし、ぼぅっと庭を眺めて居る。]

(31) 2010/07/31(Sat) 19時半頃

【人】 執事見習い ロビン

― ヨアヒム私室 ―
[囀りは聞こえていたが、庭園を一瞥すらしないのは音の主を知っているから。
少年にしては珍しくテリトリーへの侵入を許すひとり。けれど幾ら仲が良くとも、此方から声をかけることは先ず無い。そのまま通り過ぎ、回廊を抜けて館の者に教えられたヨアヒムの私室にひとりたどり着く。
案内は一言で切り捨てておいたので、周囲には人影が無い。
其処にあるのは洋風の衣装を見に纏った少年ひとり。
かっちりとしたその衣服は彼に良く似合っていた]

 シュレーゲルさま
 ロビンです。

[冷たい声。
名を名乗れば中から待ちわびていたのだと猫撫で声。
肩を竦めて勝手に扉をあけた]

 センセイ達を脅して態々人を呼びつけたのは貴方?
 肖像画よりも大分横に長いお姿なので見間違えたかと思いましたよ。
 ……他の花と一緒くたにされるなんて、ボクは随分見くびられたものですね。

[敬語こそ使えど、不快さを隠さぬ態度。
開口一番に辛辣な一言を浴びせ、疲れたと溜息をついた]

(32) 2010/07/31(Sat) 19時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 嗚呼、貴方が用意した飲み物なんて飲む気もしません。
 混ぜ物が無い保障がありませんからね?
 それより宴が始まるまで、休める部屋を頂きたく――

 なら、結構。
 ボクはそちらに控えておきましょう。
 ここより余程落ち着けるでしょうから。

[寛げるようにと勧められた椅子を断り、飲み物を断り、一人になれる場所をと申し出る。
用意してある場所を聞くと、これで挨拶は済んだと館の主に背を向けた]

(33) 2010/07/31(Sat) 19時半頃

【人】 執事見習い ロビン

[とりつくしまも無い
それが少年の第一印象だろう。
振り返る事も無くとびらを開き、部屋を出る。
酷い挨拶を済ませ、棟を移ろうと歩みだした**]

(34) 2010/07/31(Sat) 19時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/07/31(Sat) 19時半頃


記者 イアンは、何処かから聞こえる歌声に足を止めて

2010/07/31(Sat) 19時半頃


手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2010/07/31(Sat) 19時半頃


【人】 呉服問屋 藤之助

―B棟近く窓際―

[花びらを追いかけていた視線は
再び上向いて庭へ向く。
響く歌声に緩く眼を細めた。]

――?

[再び川に浮かび流れる白い花びら。
否、違う、花びらではない。
覗き込めばそれは蝶の形をしていると知れる。]
一つ瞬き、戯れに扉を開いて庭へ降りる。
風が吹いた。
鈴が鳴る。]

(35) 2010/07/31(Sat) 19時半頃

懐刀 朧 が参加しました。


【人】 懐刀 朧

[ひとつ、音が鳴る
それは夢か現か
落つるは雫、咲くは艶やかな花の色


ひとつ、音が鳴る
それは白か赤か
落つるは雫、染まるは艶やかな花の色


ひとつ、実がなる
夢ではなく現、白ではなく赤
腐り堕ちた実からは手が生え、足が生え、頭が生えた

潰れた実に落つる雫、
咲く花の色は―――
咲く花の色は―――

咲くのは――――…]

(36) 2010/07/31(Sat) 19時半頃

【人】 記者 イアン

― ヨアヒム邸 稽古場 ―
[耳に届いた微かな歌声は、
 青年の得意とする部類ではない音で
 かと言って耳に入る音を無視し舞うのもな、と
 白い着物を纏った手腕を紺袴の腰に当てて。

 音は暫くすればさえずるような会話に変わる]

 ……少しづつ、到着してるのか?

[耳を澄ませば他にも鈴の音も届く。
 人の気配、声、音、空気の流れ。
 ここ一年間で眼で見えなくても
 外を知る術は随分身についた]
[けれど、知らぬ屋敷を必要以上歩き回る気もなく。]

(37) 2010/07/31(Sat) 20時頃

【人】 手妻師 華月斎

―ヨアヒム邸・庭―

[ぼぅと、風に髪を遊ばせていれば、鳥の囀りのような唄とは違う音が聴こえた。]

 鈴の音?誰やろか。

[青年は独り語ち、音がする方へ眼差しを向ける。
近付く影は、逆光になっていたか、眩しげに苔色を細めた。]

(38) 2010/07/31(Sat) 20時頃

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