52 薔薇恋獄
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墓守 ヨーランダは、メモを貼った。
ryusei 2011/05/28(Sat) 22時半頃
墓守 ヨーランダは、メモを貼った。
ryusei 2011/05/29(Sun) 00時頃
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―― かつての別荘跡 ――
だ、って…… だって、僕は死んだはずだよ。 ううん、はずじゃない。絶対。 なのに……二人が来てくれるなんて。 そんな都合のいい夢…… うっ……うう、楓馬君……ッ!!
[涙を拭う事もせず、触れえぬ抱擁を交わす]
一緒に……いたい。 一緒に行きたい。 でも……いい、の? だって、僕……
[もうこの世の存在ではないのに]
(428) ryusei 2011/05/29(Sun) 08時半頃
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[嗚呼、でもそれでも。 もう同じ時を歩めなくても。 他の人の目に映らなくても。 一緒にいたい。 彼らさえいれば、他に何も、いらない]
……?
[そうして暫くの後落ち着けば。 二人の視線が何かを探してるように思えて。 そうして自分もふと、探す。 二人の目的とは違うものを。 いつも彼の肩に乗っていたその姿を*]
(429) ryusei 2011/05/29(Sun) 08時半頃
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/*
なぁ、ところで、日向って木のうろにいるんけ?
見つけたらやばいのかな……。
日向ぁあああああああああああああ。
(ロール返そうとしてたらしい。)
/*
叫び癖が、蛍紫にうつってる・・・
(探し行く分には問題ないんじゃないかなあ
(縁もゆかりも無い場所ではないのだし
(どうなんだろう
(日向をみつめてみた
/*
お好きにどうぞ。
とっくに白骨化していますし、見つけた後も形式的には身元不明遺体で引取人もいませんから見つけるとかえって面倒臭いことになりますけども……。
/*
……、警察に通報とかしなければいいんですかね。
もうちょっとまともなところに改めて埋葬するとか。
アイスの棒突き立てるとか。
その辺りはお任せします。
(訳:遺体の扱いとかその辺りのことには中身が詳しくない)
そもそも百年経ったら白骨も残ってるのかしら……。
/*
そうそう、通報しなければ大丈夫・・・ ってアイスの棒はまともじゃないよ!
100年以上前の行き倒れのひとも、白骨で見つかるみたいだし、残ってはいるんじゃないかな。たぶん。
[指先を伸ばす。薔薇の棘に刺されても気にしない。]
俺はお前を忘れないといった。
今は、全て持って行くのは難しいけど
お前の想いを1欠片連れて行ってもいいか?
――……もう、此処に囚われなくてもいいだろう。
暁様しか愛せないというならこそ。
生まれ変わりがあるのなら、
もしかすれば外に出れば会えるかもしれない。
此処にいるより、会える可能性は上がるさ。
[骨の欠片拾いあげて、そんな風に囁いた。
なによりも、もう誰も此処で悲しい想いをしないように。
彼女が、もうそのことで苦しまずにすむように。]
/*
とりあえず、この段階で全部掘り返すのは無理かなぁと。
ので、骨の欠片もらってみた。
日向。
……やっと、会えた。
[彼女に触れることは出来なかった指先で、かるい手触りの表面を愛しげに触れ。
両手で包み込むと、くちづけた]
助けてくれて、ありがとう。
……あんなタイミングで、オレに話してくれたのは、きっとずっと、見守ってくれてたんだろ。
[それは、勿論自分だけでなく。
別荘を訪れた、みんなを]
ありがとう。
日向に会えて、よかった。
[助かったひと。助けられなかったひと。
すべては自分たちの心が織り成した結果で。
けれど彼女も、殺したくないと言った彼女も、結果に心を痛めているのかもしれないから。
ただ、出会いへの感謝と、親愛を籠めてそう告げ、わらう]
……さ、帰ろうぜ。
4人と、日向で。
[また、改めて弔いはしたいと思うけれど。
それだけ言って、あっさり手を離し。
加える名は、彼が当然、その欠片を連れ帰るんだろうという前提]
また、来るよ。
それまで、せんぱいたち、宜しくな。
[別荘が土砂に埋もれても尚、咲き続ける薔薇。
それは咲くまま、あるがまま。
やがて自然に癒されるその時まで、手を触れず静かに見守るのが良いのだろうと。
ふたりの、他からは見えざる友人たちの待つ場へと、踵を返した。
勿論、またふらっと何処かへ行ってしまわないよう、蛍紫の手をしっかりと握って。
その指先に、薔薇の棘で傷つけたんだろう傷を見て取れば。
眉を軽く潜めて、ぺろりと舐めとった]
そうだな、帰ろうか。
[あっさりと手放された彼女の欠片を、ハンカチに包むと鞄にしまった。ゆるっと歩きだせば、握られる手に、先程寄った眉間の皺が少し緩む。]
――……また、来よう。
[けれど己の代わりのように眉を潜めた楓馬の唇が指先に触れたなら、少しフリーズして、その後、ふっと笑って呟いた。
流石に、蘭香の前では出来ないから、掠める取る接吻けを唇に。
照れ隠しに見上げる空。
梢の間から青空が見える。
―――……止まない雨はない。
けれど、晴れ渡った空だからこそ、つんと胸を打つものがある。
空の青は、おそらく、雨(哀しみ)を知っているからきっと綺麗なのだと。
蒼穹に幾多の分岐の中で選んだ今の大切さが身にしみるから、
きゅっと取った手を握りしめ、歩きだした*]
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……え?
[二人が口にした名に、視線がそちらに向く。 今探していたその姿の、名前。 定位置である彼の肩に見当たらなかったので流石に一緒に来ていないのだと思ったけれど。 そうこう悩んでる内に樹の下まで連れて行かれて]
え? ちょ、楓馬君、どゆこと?
[幽霊って、そんなのいるはずが……自分だった。 混乱しながら幼馴染の顔を見る。 けれど彼はそれ以上を説明してはくれないらしい。 じい、と相手の顔を見上げる。 紅子さんだといわれたけれど、勿論記憶の中にある紅子さんとは違う。 しかも相手は此方を見ず。 どうしたものかと、悩む]
(493) ryusei 2011/05/29(Sun) 20時頃
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……紅子さん、なの?
[恐る恐る呼んでみる。 と、そうしたら逸らされていた視線が此方を向いて]
[気付いたら抱きしめられていた]
(494) ryusei 2011/05/29(Sun) 20時頃
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[ そ ]
[ う ]
[ び ]
[ れ ]
[ ん ]
[ ご ]
[ く ]
[ お ]
[ し ]
[ ま ]
[ い ]
[ *役目を終えた恋獄と娘は長く深い眠りに就く* ]
/*
日向のほうはこれで締めになります。
遅くなってごめんなさい……。
もう二度とこんな滅茶苦茶な縛りのト書きは書かないと誓います……(涙
/* 日向あああああ
って、先に蘭香に叫ばれてた。
ほんと日向だいすき! ありがとう!
そしてお疲れ様。(笑いながら、えあーなでぽふぎゅむ
/*
日向はお疲れ様でした。
癒されたようでなによりです(ほろり
と、いつものように反応は鈍い俺。
ヨーランダは、調音君をむぎゅむぎゅっ!
ryusei 2011/05/30(Mon) 00時頃
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