249 Digital Devil Survivor
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[>>138とは返されたものの。 扉をくぐる前にちらと振り返る]
私、お礼するからね。
[助けてもらったのとか、さっきの甘い薬の事とか]
無理をしていなくなったら。 祟るから。
[それはちょっとした冗談のつもりの言い回しだったけれど*]
(154) 2016/06/20(Mon) 23時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/20(Mon) 23時半頃
[不意に響いた仲間の声。]
……生きてたのか。
返事がないから、死んだかと。
そうか、助けて、貰えたか。
[素直に助けを求め、助けられた彼に対し、僅か過ぎった感情は声音には乗らず。
そのまま"知り合い"の死を告げる報告を聞いて。]
……、…千秋は死んだ、か。
[沈黙の後に確認するように言って。]
……。
仕方ないな。仕方ない。
[軽いため息と共に呟く声はいつもの調子。
どうせはじめから繋げられる"縁"など無いのだから。]
……。
こっちはしくじった。
マガタマを2つ盗られた。
[心なしか普段よりも更に無感情に。
もう一度、報告をしただろう。]
ん、
[累の言葉からもしかしてセンパイと知り合いだったのか、と感じ取る。
が、だからといって何が言えるだろうか。]
他にマガタマ狙ってるヤツいんの。
そりゃ面倒くさい。
[どこか平坦な声。
短い付き合いだからそれが平常なのか、どうなのか判断しかねる。
だがこの仮初の仲間に情は不要だろう。]
……。
[もし千秋との関係を問われていても、たまに仕事をする"知り合い"としか答えなかっただろう。
他に言葉は持たなかったのもあるが。]
どーかな。
狙っているというより遊んでたな、あれは。
"盗む"力が厄介だったな。
[たまたま同じ『仕事』をする事になった仲間と、はじめから割り切っているのだから。]
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/21(Tue) 00時半頃
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―御渡神社・上宮―
[慶一の後を着いて、御渡神社へ向かう。 街は荒れて、其処此処に争いの痕跡があってもおかしくない。 だから、荒れ具合の差こそあれ、 社の付近が損壊していても不思議とは思わなかった]
……社の守りは健在みたいだね。 外は酷い有様だけど。
[慶一の姿を見て人々が集まって>>162くる。 やはり心の拠り所なのだろう。 無事でいて良かった。 今はまだ、そう素直に思う。
外へ出てしまった人がいると聞いて、鳥居の外を見た]
ここを離れない方がこの人達にとっては良いんだろうけど。 籠もってばかりもいられない。
(171) 2016/06/21(Tue) 00時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/21(Tue) 00時半頃
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[一先ず、慶一をここまで送り届けられた事に安堵した。 怪我をしていてもこの中なら少しは安全だろう。 彼が外へ出る用があるならまた別だが]
……慶一は、しばらくここにいる? この人達も安心するだろうし。 あなたの傷も癒えたとまでは言い難いだろうし。
私、少し周りを見て来ようかと思うけど。
[逃げ遅れた人がいるなら誘導して来ても良い。 こちらへ来そうな悪魔がいないか確認するでも良い。
鳥居を一歩外へ踏み出せば、空気は途端に重くなる。 羽織の袂に入れた青灰色がまた少し黒く染まったけれど、 その事には気付かないまま。
ふと、瓦礫の遙か向こう。 雲もない場所に大きな、大きな雷>>168が落ちるのを*見た*]
(174) 2016/06/21(Tue) 01時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/21(Tue) 01時頃
[ ケイイチと塁の話題に上る「チアキ」なる人物から
脳裏を過るのは、白衣を着た変人であったが
彼らがそれぞれどんな接点を持っていたか
推測すらも困難な為に、聴いてはいても口にはしない
それで、何かの助けになるのなら別とはいえ
多分、この件は違うだろうから* ]
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[神社にいてくれるなら慶一は安全だろう。 見送り>>190には笑って頷いた。
大規模な損害がそこここに見受けられる街並みの中、 近隣の生き残りはあらかた避難していたようだが。 真新しい血溜まりに視線を落とす。 神社から飛び出したという人だろうか]
さっきの稲光の方。 随分と大きな気配がする。
[距離は少しあるから、過剰に警戒するでもないかと 遠巻きに様子を見るに留める。 件の電波塔の方も少し気になると、そう思った矢先。
後背で上がった轟音と地響きに大きく目を見開いた]
(212) 2016/06/21(Tue) 18時頃
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[その方角と距離は嫌な予感を掻き立てるには十分過ぎた]
どうして、御渡が……慶一っ!!
[踵を返して来た道を駆け戻る。 雷が物を焼く独特の臭いは次第に濃くなり、 運良く難を逃れた人々の悲鳴が切れ切れに耳に届く]
何があったの!? 慶一は、何処に……。
[まともに説明できるほど、冷静な者はいなかった。 苦い顔で歯噛みをする]
逃げなさい。 街は危ない、山へ……渡背へ行きなさい。 あそこはまだましのはず。
[言い放って、決して多くはない人の流れに逆らう。 鳥居の前に立った時、そこにはどんな景色があっただろう*]
(213) 2016/06/21(Tue) 18時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/21(Tue) 18時半頃
……暴走してる、なんで。
マガタマのせい?
[呆然とした声で呟く。
大切な氏子達が無残に引き裂かれ死んでいっているのに。
何も出来ず、ただ見ていた。]
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っ、――。
[崩れ炎を燻らせる社務所と、拝殿。 あちこちに折り重なるのは原型も分からぬ程に焼け焦げた、 少し前まで人だった有機体の成れの果て。 そして、社の中に似つかわしくない禍々しい気配と、 噎せ返るような血の海の中に居る、この社の主]
慶、一。
[声が畏れにか、戸惑いにか、あるいは両方の理由で掠れる]
生きて、た。 それは、何……ねえ、逃げて。 それは、良くない。
[彼とその神の関係は、分からない。 だから、逃げろと口にした]
(233) 2016/06/21(Tue) 20時頃
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[社の外からもまた異なる大きな気配が近付いてくる。 劈く咆哮、振り撒かれる殺気、疾駆する地響き。
幸い、今朝貰った"薬"のお陰で霊力は満ちている。 だが、それでも地を踏む足は強張っていた。 目の前の大穴牟遅も、近付いてくる鬼の気配も、 これまで見た悪魔とは明らかに格が違う。
怖い。
しかし、口にはしない。 強く念じると周囲に清流の雫が浮かび上がらせる。 動きがあればそれらはすぐに姿を変じる事ができる]
(234) 2016/06/21(Tue) 20時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/21(Tue) 20時頃
……どうした?
[普段と違う声に少しだけ、怪訝そうな声を返す。]
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喚んだ……? これを、慶一が。
[己の所為だとのたまう彼の目を見詰める。 境内の惨状を横目で見て、悲しげに眉を寄せる]
私が逃げたら、あなた、どうするの。 あなたが喚んだっていうなら、 それがあなたを害する事はないのかもしれない。 でも、制御できないんでしょう。
(238) 2016/06/21(Tue) 20時半頃
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……頼ってきた人達を死なせてしまったあなたを、 このまま置いていける訳ない。 また、同じ事を繰り返す前にそれを、倒す。
[閃く雷鳴目掛けて翳した手の先に水の障壁が発生する。 閃光がそれを貫く前に、軽く身を翻した。
避け様に右手に水を呼び集める。 小さな刃の形したそれを大穴牟遅へと3振り、投擲した]
(239) 2016/06/21(Tue) 20時半頃
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[ ケイイチの声が聴こえたのは
どのタイミングだっただろう? ]
何、無茶して…何故そこまで…
[ 彼が、自分同様ただの人間ならば
多少、扱いに長けていたとしても
心身共にごっそり、 何かが持っていかれる
そんな「悪魔」を呼んだらタダで済む筈もなかろう ]
ちょっと、大物が勝手に出てきて暴走してるだけ、なんだけど。
参ったな、これ俺死ぬかも。
[無茶をしたくてしたわけでもなく。
何が切っ掛けなのかも分からないけど。
おそらくはただの自分の力不足のせい。
簡単に言えばキャパオーバー。]
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[この神が祀られていた神なのか。 険しい表情を彼の背後にいるモノへと向ける]
氏子を殺める神だとしても。 捨てられないというの。
[ならどうして、と言いかけて止めた。 靖水を捨てたのは彼では、ない]
その神を守ってあなた、何を得るというの、っ。
[消し飛んだ刃は半ば想定の通り。 力の差はきっと歴前としている、正面突破は難しい]
[次の動作を窺いながら水の大蛇を生み出す。 ひたと見据える視線>>244に怖気を感じ]
(……まずい)
[そう思った時には、既に足許が凍り付いていた]
(247) 2016/06/21(Tue) 21時頃
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っ、く。
[逃げないと、と思うが動けない。 視線を外した事で石化の進行は止まったが、 すぐには足は動きそうにもない。
大蛇の背に手を伸ばす。 大蛇は長い尾で鳴を絡め取ると、鳥居へと後退した。 目晦ましだと、吐き出した霧が視界を一時的に覆う]
(248) 2016/06/21(Tue) 21時頃
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……死ぬ?
[あの仲間が死ぬかもなんていうとは。
彼に千秋に対するような情はないが。]
……。
ほっといて離脱、できないのか?
オレが今此方から行くのは難しい。
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[這いずる大蛇のとぐろの中で、早鐘を打つ心の臓を宥める。 鬼の気配は何処まで来ていただろう。 逃げろと告げた人々>>213は、逃げたのだろうか。 難しいだろうとは、思う。 それでも、ここに居るよりはましだったはずだ。
山を降りてきた護夜の眷属の気配>>@7に今は、まだ気付かない]
(254) 2016/06/21(Tue) 21時半頃
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もー手遅れ、かな。
[鳴と小鈴を振り切って逃げられる気はしない。
それに。]
カミサマが容赦なくMAG食ってくれるんでね。
このまま衰弱死の未来が見えるよ、俺。
[削れる精神。
後どれ程耐えられるか。]
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[霧の向こうから返された問いに俯いた]
解らない。 きっと、地で何か成す事があったんだと思ってる。
でも。
[会話を引き裂くように、猛々しい叫び>>250が鼓膜に突き刺さる。 この鬼、気配の強さも禍々しさも、 何もかもが見知らぬもののはずなのに。 何処か覚えがあるような気がした。
鬼を使っていた者がいたはずだけど。 彼女の気配は、しない。
>>252、膨れ上がる魔力を察するものの。 霧を盾へと変える事は間に合わず、 大蛇が太い身体を幾重にも巻いて 卵を守りでもするかのように鳴を包み込んだ]
(260) 2016/06/21(Tue) 21時半頃
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[>>259、衝撃波は大穴牟遅を襲ったが。 迎撃する雷撃と破砕された瓦礫が幾つも大蛇にぶち当たる。 盛大な水飛沫が弾けて、大蛇は水へを還り 鳴の身体は水浸しの地へと投げ出される。
今だ痺れを伴う足を叱咤して身を起こすと、 慶一が片膝をつく姿が見えた。
鬼へと向き直り、解けた水を編み直す。 しなやかな水龍が鬼の足を止めようと、 その左足へと喰らいかかる]
(263) 2016/06/21(Tue) 21時半頃
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[霧は水龍へと加勢せんとばかりに、その体へと吸収されていく。 視界は徐々に晴れるだろう。
守りを解いたその代わり。 掌中に形成したのは冴え冴えとした太刀。
鬼と、大穴牟遅と、両方を視界に収めて 次の動向を注視する]
(265) 2016/06/21(Tue) 22時頃
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[満身創痍の様相の慶一をどうにか助けに行きたい。 とはいえ、大穴牟遅が傍にいる限りは難しい。 現れた鬼の目的は知れないが、 攻撃を仕掛けてきたからには敵と思うべきだろう。
間合いを計る中で、近付いてきた存在>>@8を捕捉する]
あなた、護夜の。 どうして、ここへ……。
ここは危ない。
[短く声を掛けた]
(273) 2016/06/21(Tue) 22時頃
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