54 CERが降り続く戦場
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[アリスの言葉に、ミスティアは優しく微笑む]
アリス…大丈夫よ。
言ったでしょう?
私は『記憶』…世界がある限り、私は消えないわ。
[そう…もしもアリスの中から自分が消えてしまったとしても…記憶と夢は、世界がある限り消えはしない]
だから心配しないで。
もし私が消えてしまっても…またすぐに会えるから。
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セカイに―――『理』を!
(130) 2011/06/19(Sun) 02時半頃
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ツェツィーリヤは、真理の鍵を掲げた
2011/06/19(Sun) 02時半頃
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セカイに――『調和』を!
(142) 2011/06/19(Sun) 02時半頃
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ツェツィーリヤは、戦士《仲間》達と声を重ねる
2011/06/19(Sun) 02時半頃
『セカイに――『調和』を!!』
…ってね…!
[掲げた宝石から一瞬だけ響いた声は、二人に届いただろうか?]
(がんばれ、 みんな)
( ――― ありがとう、 みんな! )
―――――セカイに――調和を
―――――ふ、時には『キャスト』となってみるのも悪くない、か…。
(ははっ、結構最初から、『キャスト』だったのかもしれないよ?)
ツェツィーリヤは、生命の樹《セフィロト》の脈打つ鼓動を感じる――!
2011/06/19(Sun) 03時頃
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[とくり とくり
生命の樹《セフィロト》の鼓動に呼応するように、聖なる森の光抱く髪は明滅する。静かに、ささやかに―――]
………
[光の中へ消えていく《獣》の最期を無言で、どこか呆然とした表情で見送る。それは融けるようであり、包まれるようであり―――酷く静かな最期]
(160) 2011/06/19(Sun) 03時頃
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おわっ……た?
[思わず零れる言葉。
しかし、一瞬の後にはたと瞬きすれば。ツェツィーリヤはふっと笑みを浮かべて首を振った]
…違ったな。やっと――――もう一度始まったんだ……。
(162) 2011/06/19(Sun) 03時頃
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[ミスティアがその姿を消す直前。
アリスの姿が戻ると同時に、ミスティアもまた、紅い衣に戻っていた]
…ありがとう、アリス。
貴女にはいろんなものを教えてもらった。
…そして、いろんなことを経験させてもらったわ。
…ふふ、流石に『夜更かし』したから疲れちゃったみたい。
少し眠って…また眼がさめたら、会いにいっても良い?
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おう!!
(174) 2011/06/19(Sun) 03時半頃
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むしろ、来ないと怒るんだからっ!
[ミスティアの言葉には、そう笑って答える。]
―― ミスティア、ヤニクさん
私もよ
私も、たくさんたくさん あなたから教えてもらったし、
いろいろなものを、あなたから貰ったわ
だから―― また、
またいつか、一緒に!
今度は皆で一緒に、 お茶会でもしよう!
うん、わかった。
アリスを怒らせたら怖いもんね。
[ミスティアはくすくすと笑うと、『彼』とともにアリスを抱きしめた]
おやすみ、アリス。
お茶会、楽しみにしてるね。
/* ディーン、ホリー、ネルありがとう!! 楽しかったよ!! でもこんなLWでごめん、と謝っておく。
[二人をぎゅうっと抱きしめ返す。
私の大事な、二人の心友《パートナー》…。
おやすみなさいは、別れじゃないね。
絶対にまた――、あえるんだから!]
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[力強く頷く修道女の髪も、今はもう自ら光を放つことはない。 ただ、《陽》の光を反射するのみ]
そうだな……。 あたしらはそれぞれ、自分にしかできない《戦い》に帰っていかなきゃならない。
[槍真はアリスは学園へ、アルフレッドはホワイトハウスへ。 そして己は教団へ。出会う前のように―――"日常"の中へと帰っていくのだ]
それが―――あたし達が選んで、掴んだ《未来》!
(178) 2011/06/19(Sun) 03時半頃
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おやすみだ、アリス。
…あぁ、そうそう、そこの『踏み倒し兎』に、次までに『借り』を返す用意をしておけと伝えてくれ。
…またな。
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