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パパ、ママ……
[女性の手を握ったまま蒼穹を仰ぐ。 上を向いた瞳から、ぽろぽろと伝う涙が 頬を滑り、自分と女性の手を濡らす。]
嗚呼―――
[両親が産んでくれた、私。 幼い頃に死んでしまったけれど、 さいごのさいごまで、一身に愛情を捧げてくれた両親。
きっと苦しかっただろうと思う。 ――幼い私を、残して、逝くのは。]
(49) 2010/07/09(Fri) 16時頃
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親不孝な私を、どうか許して下さい。
[私ももうすぐ終わってしまうから。 この村に残ることを選んでしまったから。
両親がこの村に眠っているという理由で、 慈悲を与えたいという理由で、 自ら残るという死を選んだ私は、 きっと両親の願いに副う娘ではないのだと思う。]
(50) 2010/07/09(Fri) 16時頃
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でもね、パパ、ママ。
[お空で見守ってくれる両親に、優しく微笑む]
私は幸せだわ。 大好きな此の村で、終わることが出来るから。 大好きな人と、同じ地に眠ることが出来るから。
―――それだけでも、じゅうぶ、ん……
[震える声。止め処なく溢れる涙。 途切れた言葉。 ほんの一瞬だけ、寂しさの滲んだ表情。]
(51) 2010/07/09(Fri) 16時頃
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私は、誰にも言ったことのない、言葉があるの。
[幼い頃に死んだ両親。 育ててくれたティモシー爺。 大事な友達。 遊びで付き合った人。 誰にも――]
(52) 2010/07/09(Fri) 16時頃
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きっと照れていたのか 伝える機会がなかったのね。
[空を見上げた後、ゆぅらりと視線を巡らせ]
―――Ich liebe es.《愛している、わ》
[拙い、ことば]
ピッパさんも、 パパも、ママも、お祖父ちゃんも、 此の村も、皆―――あいし、て、る。
(53) 2010/07/09(Fri) 16時半頃
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[暫しその視線は、
死んだ女性の手許に向けられて
黙す。
震える。
俯いて、
泣いた。]
(54) 2010/07/09(Fri) 16時半頃
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どうして、
どうして……
伝えたい言葉を見つけたのに、 みんな―――誰も、 いない、の
(55) 2010/07/09(Fri) 16時半頃
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[雲一つないような 抜けるほど晴天の、今が。
世界でたった独りのように思えて。 蒼い空には手が届かなくて。
もうすぐ逝くのだと、しても それまでの残された生が、余りにも残酷で]
――…。
(56) 2010/07/09(Fri) 16時半頃
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[そっと女性から手を離し 立ち上がって、足を踏み出す。]
さよなら、なんて 寂しいこと、言わないでよね…――
[袖で目許を拭って。 未だ。 未だ生きているから。**]
(57) 2010/07/09(Fri) 16時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/09(Fri) 16時半頃
……私に残された時間は、あとどれくらいなんだろ。
今生きてる人に残ってる時間は、どれくらいなんだろう。
私は、あとどれだけ、見送ればいいのかな。
誰かに、見送ってもらえるのかな。
…ねぇ、ヴェス。
私、一人で死ぬの、怖い。
弱音ばっかり吐いてごめんね。
返事がなくても、ヴェスは聞いててくれるんじゃないかって思ったら、つい言っちゃうんだよ。
ヴェス、そっちは。
さみしく、ないよね。
仲良く、してるよね?**
私の我侭で殺してしまった人々――…。
彼らも短くとも、生きたかったかも、しれないのに……。
――…。
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/09(Fri) 23時半頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/10(Sat) 00時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/10(Sat) 00時頃
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