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ッ、…… ピッパさ―――
[ドアノブに手を掛けると、扉は容易に開いた。 無用心な扉が恨めしかった。 いっそ、堅く閉ざされていればそれで、諦めもついたのに]
……ピッパ、さん
[勝手の知らぬ屋内に、一歩足を踏み入れて。 膝が笑う。 見つけた彼女の姿が既に物言わぬ存在だったらどうしよう、なんて 勝手な妄想が身体を震わせる。]
ピッパさん!
[屋内に響かせる声に、呼応はあっただろうか**]
(95) 2010/07/07(Wed) 16時頃
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深い樹海の中
冷たい城の中
百年の孤独
血塗られ閉ざされ
いばらの道
―――"Sleeping Beauty"。
生まれた女の子は可愛らしい少女でした。
王様は12人の魔法使いを呼び、祝福を祝いました。
しかし呼ばれなかった13人目の魔女は
呼ばれなかったことに激怒し、
「王女は錘が刺さって死ぬ」という呪いを掛けてしまいましたが
まだ魔法をかけていなかった12人目の魔法使いが、先の魔法を修正し「王女は錘が刺さっても百年の間眠るだけ」という呪いに変えることが出来ました。
王女を心配した王様は、国中の紡ぎ車を燃やしました。
王女は無事、順調にに育っていきましたが
15歳の時に一人で城の中を歩いていた折、
城の塔の一番上で老婆が紡いでいた錘で手を刺し、眠りに落ちてしまいました。
呪いは城中に波及し、そのうちに茨が繁茂して誰も入れなくなりました。侵入を試みた者もいましたが、鉄条網のように絡み合った茨に阻まれ、入ったもののが突破出来ずに皆落命してしまいます。
お姫様は眠り続けます。
周りに茨を巡らせ、誰も受け入れないかのように。
そして長い時が経ち、
ある王子様が茨の難関を突破してお姫様の元へ辿り着き
王子様の口付けで、お姫様は目を覚まし
そして二人は幸せに暮らしました。
めでたしめでたし。
お姫様は何も悪くないの。
罪などないの。
ただ、魔女の仕業で眠りを余儀なくされただけ。
だからお願い、
自分を責めたりなん、て
しないで―――**
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 00時半頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 00時半頃
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