人狼議事


17 吸血鬼の城

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


 ――…サイラス。


[男は何処まで見ているのか。
タイミングを見計らったかのように名を呼ぶ]


 聞こえてはいるだろう?
 私の聲が。

 従者で遊ぶのは、程ほどにしておくことだ。
 お前にはしてもらいたい事があるのでな。

 満ち足りてしまっては、困る。


【人】 靴磨き トニー

(――ヘクターも、赤い目に捕まっちゃった、の……?)

[黒薔薇の問いへの答えに「セシルは負けた」と自分に告げたときの言葉に滲んだ苦さを思い出し、嫌な予感にずきりと胸が痛む。
だが、そう思ったのと同時に慇懃な言葉>>102が聞こえたから]

 ……ヘクターが、魔物の従者なんかと同類なわけない。

[不吉な考えを打ち消すように、吐き捨てるように呟いた]

(114) 2010/06/22(Tue) 01時半頃

 私のローズ。
 ……新たな同胞は気に入らなかったのか?


[血を分け与えた後の
彼女の心の揺らぎ
幾らか案じる風な響きを持った聲をかける]


 ならば、次はお前が選ぶと良い。
 お前の気に入った人間を
 眷属に――


 ――……

[城主の声に反応する。]

 はい

[眸の色は青色だが、
 どこか気が抜けた感じになっている。が…]

 満ち足りてはいません。
 むしろ……

[しかし、その複雑な心境が表現できない。]


お兄様――…だって……
私に目もくれずあの子に手を出したのよ。
失礼だとは思わない?


[兄と自分だけが啼かせて良いはずだった存在を取られ
更には女としての矜持さえ傷付けられて
好ましいと思える心境にはない。
言い訳染みた言葉をぽつぽつと紡ぐ。


優しく愛でてくれる兄ならその様な事はなかっただろう。
心酔する兄に対してだからこそそれを言葉に出来た]


――…次?


[兄の提案に女の表情から翳りが薄くなり
僅かに嬉しそうな気配だけが意識を通して伝う]


 ふ……


[城主には其の瞳の変化も、”視えている”。
薄く笑い]

 
 メアリー・トレメイン
 覚えていよう?
 後は、お前が毒華にしてしまった
 あの葬列の娘

 二人には是非、新たな姿を見せてやる事だ。


[襲え、とは言わず
彼女たちに其の姿を見せろと告げるだけ]


 ――………わかりました。

[そう、城主の言葉に逆らえない自分に、気づいている。]

 メアリートルメリン、マーゴットキャンベル
 両名を……。

[眼を閉じる。]


――…嗚呼。


[人の優しさに触れて閉ざしていた魔性の目が
意に添わぬ光景を映し女は悩ましげな音を紡いだ]


 嗚呼……確かに、其の通りだ。
 血を与えすぎたか?
 欲に忠実に向かった先が白薔薇とは――…


[漸く紡ぎだした、恐らくは彼女の本心を聞き
城主は同意を向ける]


 それでは、薬屋への仕置きは私が。
 お前にはもう一度機会をやろう。

 分け与える血の量は、違えぬようにな。


【人】 靴磨き トニー

>>118 
[自分の呟きに言葉が投げられるとは思わず、目を瞠る]

 ……別の類の話?
 よく、分からないけど、……そんなの見ることはないと思います。
 だって、ヘクターは負けないから。そう約束したから、

[口を閉ざし、連れの顔を見上げる。
耳打ち>>123には微笑が浮かぶが]

 ……行こう、ヘクター。

[あの人の傍にいたくない――そう囁いて、逞しい腕を引っ張った。
黒薔薇は城主とは別の意味で禍々しく、恐ろしかった]

(130) 2010/06/22(Tue) 02時頃

 そう、其の2人の娘に変わり果てた姿を晒すが良い。


[サイラスへ、冷たい声音が降り注ぐ]


 ただし
 どれほど渇き、疼こうとも
 其の二人の血は吸わせぬ。

 私のローズを、軽んじた罰だ。


[反動が何処へ飛び火するか、其れもまた見物。
内心で思いながら、新たな同族に告げた]


[繰り返される事実に拗ねるような気配。
けれど目の前に甘えられる相手などいない。
小さく唸り唇を尖らせた]

――…血を与えすぎたなら私の不手際。
けれど私がお兄様に与えられた量よりも
うんと少なかったのに……

[新たな眷属から牙が向けられようと
兄も自分も害されはしない。
内に宿る力の違いは感じ取っている]

ありがとう、お兄様。
今度は間違いが起こらぬように致します。




[閉じた眸、だが、城主の声は響く。
 それには、まだ青色の眼だったせいか頷いた。]

 ――……わかりました。
 彼女らにそれであることを見せ、
 されど、手出しはしません。

[それがどれほどの苦しみか、今は考えず、
 深い眠りに入る。]


 吸血の欲は、思ったよりも強いもの。
 与えすぎては其れまでの全てが消え去ってしまう。
 心せよ。


[ローズマリーへ向ける城主の言葉には、彼女が記憶をなくした理由がある
幾度も与え続ける事でより
闇の住人へと変わってゆくはずだった。
それでも、人のこころ、感情と言うものは
中々消え去るものではないようだが]


 ――…あの詩人は、しかし 惜しかったな


[喰らった後で、そう呟く]


 どうせなら、無理矢理に血を与えてやればよかったか。
 抗われてつい我を忘れた――…私もまだ、青い


 ――…良い子だ。


[城主に従う彼の言葉
思わず笑みが毀れる。

其の先にある彼女たちの、彼自身の
苦しみを思って]


【人】 靴磨き トニー

――食事の間 前――

[黒髪の女性は体調が優れなさそうで、ふらつきながもサイラスを捜しに向かう後姿に案ずるような眼差しを向けるが、ヘクターの言葉>>129に顔色が青褪める]

 ……キャンベルの人間?……じゃあ、この人……。

[彼女は、流民だから――それだけの理由で"外つ民"を追い詰め、遂には街を追放した領主の血族]

 ――……。

[少女の黒髪の淑女の背を見送る視線が、一瞬のうちに冷ややかなモノと変わったことに、誰か気付いただろうか]

(142) 2010/06/22(Tue) 02時半頃

【人】 靴磨き トニー

――客室――

[ヘクターに上着を返し、ショールを外しチュニックとズボン姿で準備が整うのを待つ。これから行なわれることを想像すれば、心臓がときときと早鐘のように鳴り、頬が上気する。
掛けられる言葉に答える声も、どこか上の空で]
 
 そっか、お肌にいいんだ。

 あは、……やっぱ、緊張するね。

(143) 2010/06/22(Tue) 02時半頃

[静々と兄に了承の意を告げる。
自分の時は如何だったのだろう。
一瞬過る疑問に眉を顰めた。

知らない。
分からないままでいい。
思い出してはいけない。

何処かで声がする。

けれどもう一人の自分が思い出してと叫んでいる]

――…残念、でしたね。

[詩人に想い馳せる兄に対してそう呟くのは
兄が詩人に少なからず興味を抱いて居ることを知っていたから]


 嗚呼……本当に、残念だ。
 生まれ変わる時の、絶望の産声が聞きたかった。


[心底惜しいと呟く。
彼女の心のうちで叫ぶ声までは、聞こえない]

 
 だが
 まだ人間は幾らも居る。

 ……次の余興を考えるのもまた、愉しいものだ。


【人】 靴磨き トニー

 ……うん。分かってる。
 ヘクターは大丈夫だって、信じるよ。
 
[じっと黒紫の瞳を見つめるが、やがて] 

 だって、ヘクターは胸とかお尻とか大きい方が良いんだもんね。

[冗談めかして付け加える。
勢い良く服を脱いでベッドにうつ伏せに横たわり、華奢な背中を晒した]

(150) 2010/06/22(Tue) 02時半頃

絶望の産声………


[単純な思考の女には兄の高尚な趣向はよく分からず]


全てが全て絶望するのかしら。


[ぽつ、と零されるのはこれから眷属に迎えようと
思う者に対しての思案。
自分もまた絶望したのだろうかという不安。
そんなことはない、と否定の言葉を欲し問う]


この享楽の宴はお兄様のためのもの。
お兄様が愉しめることを私は望みます。


【人】 靴磨き トニー

 ……ひゃっ。

[ヘクターの掌が背中に触れるのを感じて、上がりかけた悲鳴を飲み込む。
背中を辿る手が尻の方に降りれば、緊張で身体に力が籠りそうになるのを辛うじて堪えて]

 ――んー、可愛いって何だよ。

[肩甲骨のあたりで手を止めたヘクターに、照れ隠しにぶっきらぼうな口調で問えば、自分のトーテムはスナネズミだと告げられ]

 へぇ……そういうのも、分かるんだ……。
 でも、どうせなら、もっと強そうなトーテムが良かったな。
 
 ……狼とか鷲とか。

(157) 2010/06/22(Tue) 03時頃

【人】 靴磨き トニー

 ……いいじゃん。ヤマアラシって強そうだし。
 
[そう言って、口を尖らせる。

ひやっとするぞ、と警告されればぎゅっと目を瞑じて、その瞬間を待てば、指先が流れるように蠢き、素肌に複雑な紋様を描いていくのを感じる]

 もう、からかわないでよ――。  

[スナネズミと繰り返し唱えるヘクターの裡は知らず。
ただ、信じて施術が終わるのを待つ]

(165) 2010/06/22(Tue) 03時半頃

【人】 靴磨き トニー

[仰向けになるよう指示されれば]

 ……ちょっと、後ろ向いてて。

[大きく呼吸をして、心を落ち着かせようとする。
そんなことをしても緊張は解れず、心臓の音がうるさくて仕方がないが]

 いいよ……。

[タオルで顔を覆い、消え入りそうな声で呼びかける]

(166) 2010/06/22(Tue) 03時半頃

――……、……。


[兄の深い孤独を想えばツキンと胸が痛む。
埋まらぬ孤独に想いを馳せ女は緩く目蓋を閉じた]


 ……あの詩人は、頑なに快楽を拒んでいたからな。


[全てが全てかと言うのには
そうではないだろうと否定の言葉を送る。
ただ、其れまでに幾らかの間があった]


 私は充分、愉しんでいる。
 お前も――…お前は……愉しめているか?


[虚無が襲う。
食あたりかと笑い飛ばすには、少し重い]


――…そう。


[兄の返事に思わず安堵が漏れた。
彼の置いた間に気づく余裕さえなく]


………、……。


[問い掛けに短くはない間が生じる]


愉しみたいのに……
お兄様から離れていると虚しさばかり……


[魔性となった自分を受け入れてくれるのはこの兄だけ。
そんな思いから呟かれた聲は微かな音色]


 可愛いことを言う。
 この狭い城のなか、離れている距離が寂しいか。


[柔かな声音で囁く]


 ――…私を求めるなら、名を呼ぶが良い。
 何時でも傍に向かおう**


【人】 靴磨き トニー

[裸であることを意識しないようにするほど、
自分の息遣いがおかしくなっているような気がしてならない。
だから、ヘクターの話に耳を傾けようと意識を集中する]

 ……魔物に切りつける、ねぇ。
 本当に乱暴なやり方だなぁ……。
 そんなんじゃ、生命がいくつあっても足りないよ。

[しかも、人間と魔物を間違えたことがあるような口ぶりに呆れた声音になるが、お守り代わりに渡された牙の意外な使い途を知らされ]

 ……あの人狼の牙で、魔物にも傷を付けられるってこと?
  
[牙としては大きいけれど、武器としては小振りで心もとない。これを構えて城主や黒薔薇と対峙することは考えたくもない]

 ……なーんか、その場で獅子にがぶりってやられそうな気がするなぁ。

[タオルの下で、苦笑を浮かべられる程度には緊張が解れてきたようだ]

(180) 2010/06/22(Tue) 04時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:トニー 解除する

生存者
(9人 79促)

トニー
12回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
客席
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.109 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび