7 百合心中
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[ドサリと何かが崩れ落ちる音。 其れは息を潜める私の後方から聞こえた。
前方の交番から駆け寄ってくる足音。 ……必死で息を殺し、私の傍を駆けて行く姿。
そっと、後方へ視線を遣った。]
(………!)
[心臓が止まりそうに、なる。 残った一名は私の後方。 路へと姿を現した女性を有無を言わさず射殺したのだ。 そしてその女性は…… イリスと同じ髪型、服装をしていて……]
(101) 2010/03/26(Fri) 08時頃
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牧人 リンダは、射殺された人がやがて白い粉になるのを見た。
2010/03/26(Fri) 08時頃
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[祖父は、云った。 刀という物は竹刀のように人を斬る事は叶わない。 叩いたのじゃ斬れはしない。 間近まで寄って、当てた後に。 思い切り、引くのだ、と。]
[私は、生まれて初めて。 人を、殺した――――――。]
(102) 2010/03/26(Fri) 08時頃
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[血、血、血、血、血、血―――。
刀が、血に、白が、イリスが、 違う、 悪く無い
逢いたい 死んだりなんてしない
此れは違う 嘘だ
誰も死んだりなんてしない 全部ユメだ明日にナレば
そう アシタ
イリス――――。 明日は、休んじゃ駄目だよ。]
(106) 2010/03/26(Fri) 08時頃
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牧人 リンダは、受付 アイリスと思しき女性の遺した衣服と血みどろの刀を掴んだまま*走りだした*。
2010/03/26(Fri) 08時頃
[RE:]
『再会できるって、しんじて、お祈りするわ。
守ってくれるの。
とてもすてき。
王子さまみたいね。
王子さまより、ずっとずっと、きれいなひとだけれど。
やっぱり、太陽とお月さまなのだわ。
うん。連絡、まってる。』
[RE:]
『コリーンさんが、いないの?
もし、てつだえることがあったら、
いってね。
いえにもどったから
道具とか、は届けられると思うから。
きをつけてね。』
[窓際から外を見ながら、
祈るようにそう送った。]
[マルグリットからのメールを確認すれば、今、目の前で出会えたコリーンの事をメールに綴り始める。]
『私の王子様みたいです。恥ずかしいですけど。
太陽と月のように、離れられない切り離せない存在だと今は私も想っています。
先輩、でも……照れます。
大事な連絡です。
今、コリーンと無事に会う事ができました。
ご心配をおかけしましたが、目的の一つは無事に達成できたみたいです。
先輩は、お内にいるのですね。
これからリンダを探しに商業地区に向かうので、十分に気をつけるつもりです。
また、何かあったらお知らせします。』
[マルグリットの配慮に感謝して。携帯をしまう]
先輩――
せっかく、先輩からいろいろ手助けいただいたのに……
イリスとリンダの二人が再会するのを見届ける事ができません、でした。
イリス、一人でリンダを探しに行くと……謂って。
彼女の思いを考えると……。
それを留める術は私には無くて……。
辛い報告ですけど……。
[小さく、その場にいる人に聞こえない声で]
…――
…そうなの
……そうなのね。
……うん。それが、あのこの願いなら。
[――少しだけ目を伏せた。]
――ごめんなさいね、ありがとう。
あなたたちも、あぶないかもしれなかったのに
…会えると、いいわ。
[別れ際囁く]
ええ、会える事を祈って、祈ることしかできませんが――…
[と辛そうに]
…――ええ。
そうね。
いっしょに、
あえるといいの。
あなたたちみたいに、
笑顔でいてくれると、いいのだわ。
[――太陽と月。まぶしげにふたりを見ただろう。]
[ まぶしそうに見詰めるマルグリットに、微笑んで。
イリスとリンダも二人、しあわせに出会えれば――…
笑顔で再会できれば、と女も想っていると視線にのせて伝えた**]
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 21時頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 00時半頃
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――回想・商業地区南端『桜ヶ丘交番付近』――
[イリスの残滓と 紅に塗れた刀を手に持ちながら必死で走る。 イリスが居ない世界―――。
視界がぐらぐら揺れる程に恐ろしくて 手の中の残滓を強く掴み]
(……違う こんなの嘘だ…… こんな世界、嘘だ…)
[ぼたぼたと目元から零れる雫を拭う事もせず とにかく一度、適当なビルの中へ逃げ込んだ]
(261) 2010/03/27(Sat) 01時頃
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[ビルの中へと踏み込めば、しんと静まり返る空間。 どこかの社ビルなのだろうか。 受付のような物が中央にあり、 傍には観葉植物とテーブル、ソファ。 そして向こう側には、エレベーターと階段が有る。]
……っ
[呼吸を落ち着かせ、受付の傍へ。 少しの間、此処で遣りすごそうかとも考えていると]
『……ぅ』
[女性の呻き声が、聴こえた。]
(262) 2010/03/27(Sat) 01時頃
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牧人 リンダは、受付の方から聴こえた声に、警戒しながら歩み寄る。
2010/03/27(Sat) 01時頃
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[警戒しながらも歩み寄れば、 丁度死角になっていた受付の向こう側で、 暴行を受け既に事切れたと思われる男性。 そしてそれに覆い被さるようにして倒れる女性が居た。 どちらも酷い有様で……]
……
[息を飲み、そっと近づく。 女性の背中が時折微かに上下している事から 未だ息はあるらしい事を知る。]
だいじょ――
[手を伸ばし声を発すると、 女性の身体がぴくりと反応し、漸くという具合に此方を見上げた]
(263) 2010/03/27(Sat) 01時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 01時頃
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……?
[ぱく、ぱく。 女性の唇が何かを紡いでいる。 しかしそれは音に成らない。]
……え?
[ぱく、ぱく、ぱく。]
……?
[じっと見つめ、理解しようと動きを追い続ける。 必死に繰り返される、願い。 掴もうと伸ばす意識の手が掴むのは、 『希望』ではなかった。]
(264) 2010/03/27(Sat) 01時頃
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[届かぬ、『絶望』――。 私が理解するよりも早く、その繰り返しは途切れた。 女性は、伝えようと動かす唇の途中、亡くなった。 変わらず、男性に寄り添うように被さったまま。]
……
[暫くの間、見下ろした。 二人は幸せ、だったのだろうか。]
ごめんなさい。 ……ごめん、 なさい。
[何も出来ぬ無力感に そっと屈みこみ、呟きを零した。]
(265) 2010/03/27(Sat) 01時半頃
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[イリスが、居ない。 人が次々と死んでいく。 私の行く所、行く所で、次々と。]
あは
[刀で男性と女性の髪を少しずつ、切り落とす。 それを女性の髪ゴムで、きつく結わいた。]
……は、ははは
[自嘲的な笑いが零れてしまう。 私に出来る事、あるじゃないか。]
(266) 2010/03/27(Sat) 01時半頃
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牧人 リンダは、纏めた男女の髪を握りくつくつと笑う。
2010/03/27(Sat) 01時半頃
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[きっとみんな、死んでしまう。 誰も助からない。
私の手には血だらけの刀。 まるで人の命を奪えと言う様な煌き。 ならば必要な人に『死』を齎す存在になろう。
壊れていく世界で、 少しでも『優しい死』を齎す存在(タナトス)に―――。]
……ふ ふ ふふ
[私の好きだった桜ヶ丘が死の華で埋まるその瞬間まで。]
―― 回想・了 ――
(267) 2010/03/27(Sat) 01時半頃
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―― 現在・商業地区 ――
――、動かないで。
[ビルを出て、隠れながら歩き 最初に目にしたのは一人の女性の姿。 そっと背後から忍びよると、切っ先と言葉を向ける。]
そのまま、両手を挙げて。
[>>269 何やらガリガリと音を立てて居たが、 彼女が手にする鞄の中に凶器が無いとも限らない。 危険を少しでも回避できるのなら、 鞄ごと奪って逃げる算段。]
(272) 2010/03/27(Sat) 01時半頃
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牧人 リンダは、水商売 ローズマリーにも切っ先が見えるように彼女の左頬あたりまで切っ先を近づけた。
2010/03/27(Sat) 02時頃
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[相手の動揺が手に取る様に解る。 かちりと音を立てて、刃の方を彼女の視界へチラつかせた。 上から下まで武器を所持していそうな処を見遣りながら]
……それはこっちの台詞。 武器を持ってたら全部捨てて。
鞄も、置いて。 こっちは絶対に、見ないで。
[一方的な要求をつきつけ] ……名前は?
[最後に、問う]
(276) 2010/03/27(Sat) 02時頃
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…
[こんな世界になってしまったというのに 『手当て』なんていう言葉が人から零れるなんて 思いもしていなかったから。 沈黙を経て]
解った。 ………信じる。
[と言いつつも、刀を引く事はしない。 荷物を取らないというだけで、 相手がまだ本当の事を言っているとは限らないから。]
……え?
[けれど、泣きそうな声が紡いだ名に 素っ頓狂な声が漏れる]
ローズ、マリー?
(282) 2010/03/27(Sat) 02時頃
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牧人 リンダは、水商売 ローズマリーに「ゆっくりこっち、向いて」と要求した。
2010/03/27(Sat) 02時頃
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あ…
[私の名を呼び振り返る姿。 矢張り、そうだった。 『紅はこべ』での、彼女。ローズマリー、だった。 刀をすうっと引いて]
…
[見知りに会えたせいか、 張り詰めた緊張の糸が緩み じわと滲む涙を、手の甲で、ぐし、と拭い頷いた]
(287) 2010/03/27(Sat) 02時半頃
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……え
[近づこうとするローズマリーの身体を そっと抱きしめようと手を伸ばすも 『イリス』と聞けば手は止まり、眸を見開いて]
イリス?! 何処!
……教えて!!
[声をあげた処で、着信音。 ローズマリー同様、びく、と震えた。]
(292) 2010/03/27(Sat) 02時半頃
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何処かって… そんな
[イリスに会える――。 その希望をローズマリーに求めたせいで 言葉を聞いて、愕然とした。 彼女は一切、悪くはないのに。]
[けれど]
[声がして ローズマリーが名を呼んで 振り向いた先に
イリスが私の名前を呼んで呉れて 只、元気で 其処に存在して]
(297) 2010/03/27(Sat) 03時頃
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………イリス!!
[ふら ふらり
縺れる足取りでイリスへと走り出し 傍へ寄ったなら、きつく。 きつく、抱きしめる。]
(298) 2010/03/27(Sat) 03時頃
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牧人 リンダは、『ごめんね、一人にして、ごめんね、寂しくさせてごめんね』と何度も繰り返す。
2010/03/27(Sat) 03時頃
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[身体の痛みも、 此処までの徒労も 世界の終わりすらどうでも良いと思えた 只、イリスに会えた]
ううん、イリスは悪くないの。 ……悪いのは私だから。
私、だから。
[その温もりだけで私は、嬉しくて、嬉しくて。 顔をくしゃくしゃにしながら 自分でも恥ずかしくなる位に、涙が零れてしまう。]
(304) 2010/03/27(Sat) 03時頃
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牧人 リンダは、受付 アイリスの『生きて』という言葉に応えるように髪をそっと撫ぜた。
2010/03/27(Sat) 03時頃
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ローズマリー…。 ありがと、ね。
[良かった、と零す彼女へ顔を向けて ふんわりと微笑んだ 本当にしてもしたりない感謝が溢れるほどに。]
(306) 2010/03/27(Sat) 03時半頃
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[涙を拭われると少しだけ恥ずかしかった こそばゆくて、けれど暖かくて。]
ふふ…
[背伸びをするイリス。 ゲームセンターでの事を、思い出す。 自然と笑みが零れて]
ん。
[イリスの髪を手でそっと寄せると 眸を閉じて、優しい口接けを。]
(309) 2010/03/27(Sat) 03時半頃
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そう。 ……後で、お礼、云わなきゃね。
[微笑して、思いを馳せる。 イリスも、協力して呉れた人達も。 此処まで相当に大変な目にあっているだろう、と。]
何、云ってるの。 お互い様だよ……
[頭を抱かれれば囁いて そっとイリスの涙を、人差し指で拭う]
イリスが無事で、本当に良かった。
[もう絶対に、離さない――。 言葉よりも手をきつく握る事で意志を伝えようと きつくきつく、きつく、握る。]
(314) 2010/03/27(Sat) 03時半頃
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ありがと…
[ローズマリーから傷薬を受け取ると、 はにかみながらそう告げて。 けれど彼女が何処か辛そうに見えて]
……気をつけて、ね
[去り行く彼女にそう言葉を掛けるしか出来なくて。 その理由を探そうとするような視線で ローズマリーを見送った。]
(316) 2010/03/27(Sat) 03時半頃
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