人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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  サイモン  が?!


     [さっきケイトの映像で散った姿はみえた。]

     


 死んだのに

    いるんだ

         いる、んだ

 どうして。どうして。どうして。…!!!




  …… いる の。

[死んでも、居る。
 それは   あの少女も   同じで。]


引き剥がせんのかな とりあえず……そっち、行く。
行っても

[大丈夫か、と。あの吸血衝動の時のように むしろ行かない方がいいのかと。]






     さみしい  のかな。

[しんでも。]



 ああ、くっそ、

どうすれば……。

[見えないけれど、苦しんでいるのはあきらかで……。]
   



                さみしいのよ …  

            [なか で囁くやみの 残響]


  ………おねがいね

[ちら、と後ろを振り返った。
彼も最期を見ていた、連れて行きたくはない]





 さみしい  の。

[引き結ぶ。  それなら 送っても――]


『違うヨ』

          『寂しくなんて ないよ』



              『サイモンは まだ
                    少しこっちに残っているから。』


『寂しくないよ』
    『皆居るんだもの』


              『ほら ネぇ』
                    『だかラ』



                               『あそぼ…?』


ぁ、―― ッ

  …… ――さみしく   ない

  の、
      は


  わから、 ない。 どう、して。




[闇が 囁く。
 無機質な 声。
 あの少女の声を模して
             鬼に 成れと。]

 



  まだこちらの方がたくさんいるから、
                  さみしいの                                                    かしら

               [少女ととけあった闇のこえ]


さみ、しい

  なら

        ――おくれば

  いい  …?

    ――嗚呼、 だめだ

         こない、ほうが

 い、…――


サイモンが

     、

        さみしがって

 ほかの

         ところ、

 いくかも、 しれ、ない。



 今は、


 お前から離れるのを祈ろう。



 




  は。  は……。
それなら 僕の所に 来て   も。

[そんな事を、思ったのは。]



君ほど憔悴して、ないしね。



 ほかのところに いくかも しれない…

[それはあのこがいた時のわたしと同じ きもちだったから] 


 でも、一人で、抱えてはだめよ?
 失敗、するから。

[後悔のなみだの味苦かった]



 それも駄目だ。

 それより、サイモンが成仏するのを祈りたい。



 っくしょう……。


[成仏?]





           ああ   …… そう、だね。

[それが 一番   いい。]



 ……、


[あの闇に捕われて、成仏、なんて出来るのだろうか、と]


――…

   …… 逝ける

              の、 だろうか


[予想はついていた。
 けれど。


 落胆。
 ―― その予想が当たっていた こと。

 安堵。
 ―― ひとまず無事な姿を見れた こと。]




…… いけるんじゃ ないの。



         見つければ。


[この世界が それが元凶 なら。]


  探して、来るよ。

[どこが良いだろう。
 思いながら、離れる。]





   …… おっさん。


[呼びかける も。]


…… 何でも、ない。
        生徒会室にでも、行ってみるよ。

[離れながら、そんな思考を*投げ掛けた*]




 いってらっしゃい
 気をつけて ね

                わたしもさがす わ
                             

                 



  みつけられるのかしら
  あの子のやみ、つよいの
  またなにもみえなくなるの、こわい         

                                                                でも、―――い…
                   [かすれた、声、さやかに]


【人】 美術部 ミッシェル

―回想・保健室―

[二人が手を触れて、しかしディーンはさらに怯えだして]

落ち着いて、ここに居るのはあんたの友人だけだよ。
誰も、何もしやしない

[そのまま掻き切ると思われた手が止まり、
気を失い倒れこむまで、見ている事しか出来なかった。]

メアリー!
闇雲に外に出たら……

[私の言葉は、届かない。]

(131) 2010/03/01(Mon) 08時頃

【人】 美術部 ミッシェル

―回想・保健室―

[追いかけようと入り口に向かうと]

キャロ……分かった。
その話は、ここでしても大丈夫?

[校長室へ向かいたいと言われれば]

……移動した方が、良いんだね。

[倒れこむ金髪と支える藍色にも一度眼をやって。]

……まだ、動けるようには見えないよ。

[ディーンが落ち着くまで待つか、
そうでなければキャロライナと二人で校長室へと向かうだろう。]

(132) 2010/03/01(Mon) 08時頃

【人】 美術部 ミッシェル


―保健室→校長室―

[表面上穏やかな様相を保つ彼の、
内に抱える異変にはまだ気付かず。

勝手を押し付けてばかりの彼に謝りながらも、
キャロライナに続き部屋を出る]

……中には誰もいないみたいだね。
話って、いうのは

[咽返る様な花の匂いは、今度は此方にも届いていた。
それでも、信じて話しに来てくれた友人の前で顔に出せず。
無意識に左手の白に爪を立てる。]

(135) 2010/03/01(Mon) 08時頃

【人】 美術部 ミッシェル

―校長室―

……!
メアリーは、違うんだね。

[赤い色の情報を聞けば俯いていた顔を上げ。]

信じるよ。
キャロだって迷って悩んで、
それでも伝えてくれたんだから。
……ありがとう。

[重荷を僅かにでも背負わせてくれて、
一人で抱え込まないで居てくれて。
そして、力を貸せる人間だと思ってくれて。]

(137) 2010/03/01(Mon) 08時頃

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