人狼議事


180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-

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【人】 墓荒らし ヘクター

血界術(アヴィス・クリムゾン・アイギス)―――?

[その一撃はまさしく鮮血滴るとはいえ神々の盾。螺旋の渦を的確に受け止める。
が――――弾けた。]

馬鹿な……?!

[だが、その顔に余裕の笑みは浮かばない。一切浮かばない。
むしろ、驚愕の色がその表情にありありと浮かんだ]

侮っていたつもりはなかったが…
虚数の波動(イマジナリィフォース)を受け止め相殺した?
あの盾が今の一撃と同じエネルギーを持っている……と?

(147) 2014/06/09(Mon) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[いくら後退していようと関係はない。
後退するという事は、つまり衝撃を分散したという事だ]

……ならば。

[この波動はむしろ防御に力を発揮するもの。生半可な攻撃はそう効かぬとは言え、体勢を立て直させるわけにはいかぬ。両腕を前に突き出すように構え、凝縮した青白い波動を指先に集め、弾き飛ばす]

――――虚空波動雹霰破(ホロウフォース・ブリギット)!

[散弾のように大小、球状の波動が扇状に前方に放たれ、再び収束する。走査線上の物体は、空間ごと抉られたかのように消滅し、球状の傷痕を地獄の荒野に残していく]

ならばどうだ!

(150) 2014/06/09(Mon) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[大小の散弾は走査線となって肉薄し……いや、掠めている!
しかし当たったと感じたがその手ごたえがない…いや]

当たっていないのではなく… 当たったが意に介していない!

ッ…!纏われ!

[交わすより早く追撃はできる。しかし反撃より早く追撃はできぬ……飛び込むより早く第三檄を打ち込むことはできぬ。
その身に纏う虚数の波動を周囲に張り巡らし、大渦と還る。地獄の赤黒く血を吸った大地が摩耗し、塵となってゆく。]

(190) 2014/06/09(Mon) 23時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

おおおおおおおおおッ!!!

[魔皇の一撃を交わしはしない。同じだけの勢いで撃ち込み、相殺せんと、ぶつかり合う。そう―――肉等はくれてやる。]

剃刀が我が頭上の剣に適うかッ――――!!

[血冥煉術灼蓮滅界―――クリムゾンインフェルノパーガトルブラッド。鮮血は煉獄の沸騰する岩石の如き熱塊へと変わる]

(191) 2014/06/09(Mon) 23時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

ぐぁぁぁっ……!おのれっ……!!

[まともに喰らったわけではない。確実に青白い波動が血冥の術を包み、中和させている。ただ、そのエネルギーの甚大さゆえだ]

ならば……そのぐらいくれてやるわ!

[魔皇の右手が抉る脇腹をそのままに、青白く波動の膨れ上がる左手でそれを掴む。もう右手で頭蓋を狙う。右手に膨れ上がらせるのは絶対たる虚無…虚数の海へと続く一本の支流。]

そうまで見たいならくれてやろう……焼き付けて逝け、冥王の名の持つ重みというものをな!
喜べ!これは…お前で2回目だ!

(192) 2014/06/09(Mon) 23時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

――――――永劫波動暴風雪(エターナルフォースブリザード)

(198) 2014/06/09(Mon) 23時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[その言葉とともに、右手の波動が爆発的に膨れ上がる。
ただ一点に集約した波動が弾け飛ぶ。

地獄に虚数の海が形作られていく。
地獄の大地に、空に……反転した青黒い波動が満ち満ちていく。
蠢く亡者が忽ちに掻き消え、血だまりの池が蒸発し、赤黒く罅割れた大地がぼろぼろと粉微塵になっていく。

正も負も――――あらゆる力を呑み込み消滅させる、
ガルガンチュアの鐘と共に行使された力。

惜しげもなく、解き放った。]

(199) 2014/06/09(Mon) 23時半頃

…ロビン?


[気配にはもう一つ、混じっていたものがある。
だから彼の名を呼んで眉を顰めた。
”アレ”と呼ばれるものと似た気配に応じた意識は、今はまだ薄く]


……何か御用でも。

[主の返事は常の声音。
二つ目を手に入れた為、治まったとはいえ『欠片』の気配は以前より強い。]


  わ   る い  。

 どうやら "僕"はさきに いちぬけ みた い。


[闇の間を細く流れる緋い声が、薄く響いた。
悪い。と口にはしたものの。この面々は気にし無かろうけど、と唇だけで笑みをつくる]


お前、

[変わらない声色。
ただそこに微量の違和感を感じるのは、気配のためか]


……、…何を持っている……?


[”モノ”である自信はない。
ただ前には感じられなかった気配、それに二たびの問いを重ねた]


【人】 墓荒らし ヘクター

三千世界を……?吠えてくれる、魔皇の小童が!
それもまた……俺の夢よ!掴まねばならんのだ、この俺が…

冥王(ヘルマスター)が超越的 に 圧倒し! 君臨的 に 凌駕する!

ぐ、貴様の前で立ち止まってなどおれるか――――――!!

[脇腹が灼岩の如き鮮血を噴く。沸騰せんとする血液に噛みしめた歯が割れそうになる。。それを食いしばり、叩きつけるは――――永劫虚無へと導く波動]


このぉぉぉっ………!!

(246) 2014/06/10(Tue) 00時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[しかし、目を見開く。魔皇(ゼロ・スカーレット)の拳が、再生している]

――治癒の力…血癒冥術(リペアブラッド)だとッ?!
…やんぬるか!?

[青白い波動が弾ける―――赤黒い冥族の血が湧き立つ。
そのぶつかり合う先に……




―――――あの時と同じ、永劫の刹那が見えた気がした―――]

(247) 2014/06/10(Tue) 00時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

俺は…… 俺は、 掴まねば、ならぬ……

  永劫の時を死に続ける者には、目指す導が必要だ…

 死はない……  死者の王に、死はない……!

  俺こそが"死"だ……! 俺が与えるのが"死"だ……

  俺が"滅"されては………

[紅と蒼。 白と黒。 双極の対照(コントラスト)が―――弾けて、

何も見えなくなった―――――――]

(250) 2014/06/10(Tue) 00時半頃

…………。

[主の問いに僅かな沈黙。]

『アレ』の模造品《イミテーション》の欠片を。

[微かに笑う気配の後。
偽りなく、事実だけを伝える。]


【人】 墓荒らし ヘクター

[がくり、と膝をつく。脇腹が焦げ付くように爛れ、深く。その身を大焦熱に叩き込まれた直後のように、焼けつきている。]

はあ、はあ……はあっ……

[ほとんど半身を喪うに近い消耗。
辛うじて残った意識で、亡者にも劣る、低級の浮遊霊を掻き集める。湧き立ち零れ落ちる血を押さえるかのように、脇腹に濁った低級の死霊を詰め込む。

恥も外聞もない――――そうしなければ朦朧とし、、膝をついている事すらままならぬような、それ程の消耗。]

貴、様……… やって、くれ、た、な……

[二つの相反する力によって罅割れを越え、灰燼に帰した大地に片手をつき、唇をかみしめる。もう一度何かがあれば、対処できるかも分からぬ。]

魔皇……ゼロ・スカーレット………冥族か、これが…

[病み分けか、それも分からぬ。懸命に力を振り絞り、立ち上がろうとする。]

(255) 2014/06/10(Tue) 00時半頃

あぁん?
うっせぇガキがやたら静かかと思ったらそんなことか。
いいからずっと黙っとけ。

どうせ、テメェ、我慢できず、ピーチクパーチクしゃべんだろ?

[気だるそうに男は答える。]


『”アレ』の模造品《イミテーション》の欠片……?
ゼロの探していた”アレ”だな?
お前、どこでそんなものを、


 いや……、それより、

[なんだ?何故、”そんなこと”が分かるのか?
浮かんだ疑問は自分自身へと向けられたもの]


……。


[沈黙。やがて再び声が響いた]


お前も、望むのか…?

[何と言わない、ひどく曖昧な問いが向けられた]


【人】 墓荒らし ヘクター

さすがに目覚めた直後とは言え……思い知らざるを得んか。
今の儘では俺も法の神ばかりか、あの男。シルクハットのあの男にすら、足元にも及ばぬという事だ……

[忌々しげに血交じりの唾を吐き捨てる。目の前に広がるのは地獄の惨状。近辺の亡者も残らず滅されてしまっている]

辺獄(リンボ)とは言え俺の庭をここまでしおって……

貴様は滅されるが…万一滅に至らなければ、貴様のような危険分子を受け入れる神も冥王も最早おるまい。
死すらも死ねば、後は現世を彷徨い続けるのみ…
その時貴様は、初めて俺と完全に同等な存在となりうるのだ。

……フ、ハハ…ハハハ…フハハハ……

精々楽しみにしておこうぞ、魔皇ゼロ・スカーレット(O-Scarlet)!!

[その言葉を残し、漆黒の外套を翻す。脇腹を押さえてではあるが、今は散り行く魔皇の残滓を残すのみ。
冥王は傲然とその場より消え、館へと退出に向かおう**]

(279) 2014/06/10(Tue) 01時頃

――……こら。

私に殺される話はどうすんのよ。

[消えゆく気配には淡々と。]


墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/06/10(Tue) 01時頃


それは超越者か、館の主《ゲームマスター》の手によってか。
はたまた全くの別の愉快犯か。
何者かの手により『欠片』はばら撒かれた。

"今は"譲って貰えるように交渉している。

[主が理解している事を当然のように返事を返し。]


く、ふふははは。

[曖昧な問いかけに最初に返るは哂い声。]

全ては――


        我が主の思うが儘に。


悪意(わたし)は標の先へ意志を変えましょう。

[それが今の悪意の"最優先"。]


……今ならばまだ間に合うかも知れない。

我が帝國へ来い。
魂だけでも残っていれば、あるいは再生できる。

[そう、一度死んだ者達でも甦る。
それが帝國だったのだから。]


墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/06/10(Tue) 01時頃


【人】 墓荒らし ヘクター

―館・自室―

何だ…誰もおらんのか。

[退出した先は自分の部屋として使用人の小娘にあてがわれた一室。実に狭いが、文句は言わぬ。いや、言える状態ではない。]

しばらくは休息するほかあるまいな…
ハンニバル・ジャンダークよ。

[脇腹に黄色く濁った低級の霊を詰め込んだまま、2人の魔人を改めて呼び出す。明らかに憔悴としているのがはっきりと見て取れよう。]

(293) 2014/06/10(Tue) 01時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

俺は少し休養する。今暫しは貴様らに此処での事は任せよう。
それと、ヘルメス・トリスメギストス。

[招致に応じ、ローブの老人が姿を見せる。]

これを。先ほど魔皇から接収した。
それと―――愚者の庭園にて失われし片翼が蘇りし時天使は道を切り開くだろう。

だ、そうだ。

[魔皇>>265から聞いた言葉を伝えると、そのまま虚ろのまどろみへと沈んでいく**]

(294) 2014/06/10(Tue) 01時半頃

──…、そうか。

[ちり。と、何かがポケットの奥で反応したようにも思う。
それはかの議事堂で得た欠片か。
もっともこれはまだ、”その世界の構成要素”を欠いたまま、本来の──欠片に本来の姿があればだが、未だ本来の姿ではない]


嗚呼……
  うるっ  さい な。

[肉体消えて、魂も消える最期の瞬間に俺は言い返してやった]

ぐーすかぴーすか寝ぼけてたとおもったら…
いざ起きたら、きみも十分うる さ ……

[にぃ、と嗤ってやったつもりの声を、向けた]


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