人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[シャワーへ行くルームメイトとは自室に帰る途中で丁度行きあって、
 おはようとおやすみを互いに交わしたか。
 晴天の下に干した洗濯物も、薔薇の仄かな移り香を残している。

 けだるい体が目覚めるのは、おそらく日が高くなりかけた頃。
 それまでは、白いシーツの上に長い髪を乱して眠っていた。

 薔薇の刺で裂かれた右腕の傷は塞がらず、点々と白いシーツに赤が滲む。
 その周りに広がり始めた蔓荊棘の痣は、あの後輩の鮮やかな赤ではなく、どす黒く青みを帯びている。
 まだそれは、一見打ち身でもしたかのように見える程度、か。]

(191) 2011/08/03(Wed) 21時頃

         『大丈夫、ほんの少しだけ』

『想いのままに触れればいいだけ』

                    『そうすればぼくは咲けるから』

[宿主の少年が選んだしもべに、薔薇の精はくすくすと笑いかける。]

   『君の望みのままに。欲望のままに。ぼくを咲かせて。』


……うん。
咲かせる手伝いは、するよ〜。

[ごく素直な返事。“彼”を咲かせるのは、とても大切なことのような気がしたから。既に体に蜜の回った少年は、抗うことを知らない]

…具体的にどうすればいいかは、よくわからないけど。
適当にやったら、いいんだね〜?

[潜めた呟き。少年は、男を相手にした経験はない。
知識はあるし誘われたこともあるが、「体力ない」「女の子好きだし」「今闘病中で……」と、のらくらかわしてきた。大体は本当、時々は嘘。

かといって、女の子との経験も悲しいかな、ないわけで……]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/08/03(Wed) 21時半頃


[咲かせて欲しいという声が、甘い毒のように魂に沁み込む。]

踏み躙り、無残に散らしても…お前の糧にはなるか?

[自分の身体が覚えたのは、行為という名の搾取だけ。
 優しく愛でる触れ合いすら、獲物を絡めとる罠としか見れない。

 そんな心無い陵辱さえ、快楽に摩り替えることでやり過ごしてきたから。
 昨夜後輩が腕の中で見せたあの表情は、自分には理解の出来無いものだった。]


   『なるよ』

[薔薇はくすくすと笑う。]

              『落ちた花も養分になる』

    『踏みにじられた涙も糧になる』


……エヴァンス君〜?

[聞こえてきたもう一つの声には覚えがあった。
失礼ながら、名前が長くて忘れてしまったので、姓で呼んでいる医務室の常連。

声はすれども姿は見えず。]

………………

[何か不穏なことを言っている気がするのだけれど。
花を咲かせる為には、仕方ないんじゃないかな〜。]


[ざわりと胸の奥、黒い蔦が蠢いた。]


…ノックス……?

[混線するように聞こえてきた声に、半覚醒状態の意識は困惑した。

 それは偶然なのか、必然なのか。
 互いに共通しているかもしれないのは、病弱な身体か、何処か歪んだものを抱えていた精神か。
どちらが薔薇の精に都合が良かったのだろう。]


………何か、不可思議現象が起きてるみたいだね〜。

[さらっとそれで済ませてしまったのは、細かいことを気にしない性格が故か。]

俺たち、花咲かせ仲間なのかな?
これ、みんなで出来たら便利だね〜。

[のんきなことをヴェスパタインに向けて言っている。]


…訳が分からないが……

[残念ながら、気にせずあっさり受け入れるようなおめでたい脳味噌では無かったため、やはり困惑の色が濃い。

 けれどそんな違和感も、芳しく濃厚な薔薇の香りが溶かしていく。
 心の芯に灯る衝動。
 欲しいのは、刹那の快楽。


 …本当に、それだけ?]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

……んっ…?

[ベッドの上で身じろぎながら、思わず漏れた声は意外なほどに甘かった。

 寝ぼけ眼に降り注ぐ夏の日差しが、瞼越しに赤く見えていた。
 眩しげに幾度か瞬き、目を開ける。

 消え去った頭痛と共に、昨夜の事はまるで夢だったかのよう。
 けれど、じわりと滲む腕の傷が、昨夜の行為を鮮やかに思い起こさせた。]

…何、やってんだ…、俺。

[ランディはちゃんと部屋に戻ったのだろうか?
 喘ぎ疲れ涸れ果てた声で途切れ途切れに、大丈夫だよ…、とは言っていたけど。]

(212) 2011/08/03(Wed) 23時頃

…あ。

ランディ…は?

[心配そうに問う言葉がこちらに向けられたのは、
 何故だか彼も…同じ匂いがしたからかもしれない。]


ランディ?……ヨーランディス?

俺は、今朝は見てないな〜。

[昨夜の騒ぎを、眠りこけていた少年は知らない。
どちらに向けられた問いかはわからなかったが、答えておいた。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[まだ少し怠かったけれど、とりあえず身支度だけは整える。
 夏物の半袖の開襟シャツと、スラックス。
 長い髪はまだ生乾きだったから、手櫛で整えて緩く一纏めに結わえた。

 髪を伸ばし始めたのはいつからだっただろう。
 「貴方に憧れて…」
 そんなことを打ち明けた後輩の姿が脳裏をよぎった。]

(227) 2011/08/03(Wed) 23時半頃

 なんで先輩にあんなこと言ったの?

[おどおどした声が囁きに混じる。]

 『甘い蜜をあげたいんだ』

                『とてもとても甘美なんだよ』

              『みんなにもわけようよ』

[それから薔薇の声も。]

  『ああ、ランディは眠っちゃったかな』

                  『だいじょうぶ、幸せな夢を見るよ』


…眠っ、て…?

[胸の奥が、なんだかチリリとした。]

大丈夫だ、って…

[自分で部屋まで帰れると言っていたかいないか…都合よく勝手に解釈しただけなのだろうか。

 置き去りにしてしまったのは何故なのか、何故そんなことを後悔しているのか。

 わからない、けれど…
 脳裏をよぎる光景は、だるくて痛む身体を引きずって、とぼとぼと部屋へ帰る自分の姿。
 そのあと…たぶん4日くらいは、晴れていたのに授業を休み、
 校庭を走りまわるクラスメイトを窓から虚ろに眺めていたのだっけ。。]


め     が


        ま    わ



                     る〜〜〜〜


 !!

 ノックス先輩?

[どこからか声が聞こえた気がして、少年はきょろきょろと辺りを見回した。]


…おい、どうした?

[自分以上に病弱な彼のことだ。
 異変が聞こえれば流石に少し狼狽えたか。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[色々と気がかりが多すぎて、居ても立っても居られずに、
 靴下を履くのも忘れて部屋を出る。

 ピッパとイアンが屋内へ入ってくる頃だっただろうか。]

(243) 2011/08/04(Thu) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[二人の距離が、いつもより少し近しいように見えて、訝しげに首を傾げた。
 シャワー室前のランドリーへ消えていくのを見れば、そちらへ向かうのはやめたらしい。]

 …ランディ、居るのか?
[声を潜めて、後輩の部屋をノックした。

 昨夜、あんなひどい事をしたくせに、自分は一体何をしているのやら…]

(245) 2011/08/04(Thu) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ランドリーへ消えていく後ろ姿に感じたものは、きっと見間違いだったのだろうと思った。

 薔薇の毒に侵されて変質した感性が、何かを感じ取っていたとは気づかずに。
 再度のノックに返答はなく、開けるぞ。と短く告げてそっとドアを開く。

 陽射し挿し込むベッドに、キラキラと艷めく銀髪が見えた。
 自分の色褪せたものとは違う色。

 寝顔に安堵を覚えたけれど、それと同時に罪悪感も胸にこみ上げてきていて、中へは入れず…そっとドアを閉めた。

 眠り姫が錘に刺されたように、長い眠りに落ちていたなんて…まだ今は気づかない。]

(256) 2011/08/04(Thu) 00時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/08/04(Thu) 00時頃


ヴェスパタインは、廊下に漂う匂いに気づき、あぁまたやったのか…と誰かのせいにした。

2011/08/04(Thu) 00時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

…おい、ディーンお前また……

って、違うの?

[熱くなるようなものには触るなと言い聞かせたはずだったから、説教でもするつもりで食堂に顔を出し…

 犯人はディーンではないと知って、ひどく意外そうな顔をした。]

(269) 2011/08/04(Thu) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

火事にはならなかったが、火傷は…何回した?

[ボソリと言い訳めいた事を返すルームメイトに、はぁ…とため息ひとつ。

 食堂へ踏み込むと、薔薇の香は更に濃密になる。
 その香りに反応して、疼いたのは荊棘の棘に裂かれた傷。
 七分袖の開襟シャツでは、袖口からちらりと見えるかもしれない。

 そういえばまだ…手当をしていなかった。]

(279) 2011/08/04(Thu) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[牛乳と、作りおきの茹で野菜サラダと、食パンは焼かずにそのまま。

 …と、大サイズのマヨネーズのボトルを冷蔵庫から取り出して、窓辺の席へ。

 ゆるキャラっぽい顔が落書きされたマヨネーズはマイボトル。
 とりあえずそれがあればあとはなんでもいいらしい。]

(288) 2011/08/04(Thu) 01時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

…ん?


あぁ、後で…行く。

[ディーンの囁く声にこくんと頷きながら、食パンにマヨネーズをにゅるった。]

(290) 2011/08/04(Thu) 01時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/08/04(Thu) 01時頃


ヴェスパタインは、ぽろぽろ食べこぼす小動物の様子に和んだ。

2011/08/04(Thu) 01時半頃


 ……セシル先輩にも、蜜をあげたいの?

[少年は不安げに訊ねる。薔薇は笑う。]

     『そうだよ』
                     『蜜をわけて、手伝って貰うんだ』

[くすくす、くすくす]

 ……ねえ、僕はザック先輩のものなんだよ。

[一つの身体を共用するのでなければ、少年は薔薇の服の裾を引いていただろう。]

          『だいじょうぶ、悪いようにはしないから』

[そんな、薔薇の声。]


ご めん


無事、いきてるよ〜………

[思いっきり心配をかけさせる台詞を吐いたことをかろうじて思い出し。ぼそりとこちらにも思念を飛ばすと、また沈黙する。**]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/08/04(Thu) 23時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ヤニクの視線には気づかぬまま、些か常軌を逸した量のマヨネーズが積み上げられた食パンを口へと運ぶ。
 とろみのあるやわらかな白濁が唇を汚し、節くれだった長い指先へと零れて滴る。
 指を濡らしたそれを赤い舌でちろりと舐めとる様は、見る者によっては扇情的に映るか。

 それとも、偏食というか、むしろ変食の域にまで達している味覚に、見てるほうが胸焼けするかもしれない。
 本人は本人で、これで御満悦なのだから救いようがないけれど。]

(430) 2011/08/04(Thu) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[食堂に満ちる薔薇の香に当てられてか、出ていくもの達の姿を訝しげに見つつ…
 自分も、量自体はそれほどの分量でもない食事を平らげて片付けた。

 傷は、じわりと沁みいるように疼く。
 それは胸の奥をキュウと締め付け、魂に小さな焔を燈すよう。]

(431) 2011/08/04(Thu) 23時半頃

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