107 【飛び入り歓迎】年忘れマスカレード!2012
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いいのか?こいつは薫じゃなかろう?
[その薫は風狂と常に一緒だとも知らず
浮気現場見ちゃった、みたいなノリで話しかけたり]
あら、レディを怒らせるのがお好き?いい趣味を持っていらっしゃること。
・・・あぁ、先ほど自分でおかしいって言ってたものねぇ・・・
[笑う声色に、同じく笑いを返して。ちりりと装飾は軽やかに鳴り]
だって…ね
笑顔だけじゃつまらないだろう?
[面白い少女だ。
珍妙な履物には心惹かれないが、まあ…笑顔も、悪くはない。耳元をこつ、と叩き笑い声を送る]
まあ、意味はどっちもさして変わんねえよ。
おう、よろしく。
[ふうけ、すみれ、と確かめるように内心で繰り返す。
そうでもしなければ、この呼び名には慣れなさそうだ。]
いいのか、って。
これくらいは男の嗜みってやつだろ?
『この程度で目くじら立ててたら、どれだけ目があっても立て切れないわ』
[呆れ返った物言いが付けば、弱るしかなかったが。]
あら、そう。そうね。
わからなくもないわ。悲喜交々、あるから面白いのよね。
[送られる笑い声に、同じように叩き返して。
見た目の割りに食したことがなかった東洋の薬味に涙目になるのは、あとほんのもう少し後だったかもしれない。]
人間の嗜みは分からん
[無意識に小さな呟きを「声」に乗せて]
ほう。
菫は心が広い女なんじゃな
[冗談混じりに笑ったりして]
そうそう
つついた時のほうが 本当の顔が見れるだろ?
[やはりこの少女は――悪くない]
これだけのモノを集められるとは
まだ顔も見てないが、さぞかし名のある主人なんじゃろうな
[呆れたようでも感嘆のようでもある様子で息をついた]
『心が広いんじゃないわ、諦めてるのよ』
[溜め息すら聞こえてきそうな呆れ声で、ロザリオは鳴った。]
そうそう、そっちの方が面白いわ。
・・・・・っ!!!
[余裕を含んだ声で相槌を打つが、それはすぐに引き攣ったように息を呑み]
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―広間―
……ふむ。それにしても随分と賑やかなようじゃな。
[豪勢な食事と赤で口を満たすと、レオナルドは辺りを見回す。]
わしの他にはいったいどのような客人が招待されておるのか楽しみではあるのう。
[レオナルドはそう呟くと、ワイングラスを置く。]
(184) 2012/12/22(Sat) 22時頃
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……おやおや、随分と物騒な話ですな。殺すとか殺さないとか。
[レオナルドは騒ぎの方向(>>198)へと歩いていくと。]
ここは曲がりなりにもパーティーの会場。少しは落ち着いた方が良いのではないかな。
[デザートのケーキを手に、物騒な言葉を吐く少女を諫める。]
(207) 2012/12/22(Sat) 23時半頃
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レオナルドは、足元に置いていたカバンから何やら取り出す。
2012/12/22(Sat) 23時半頃
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マスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」の成功(1890年)を目の当たりにしたレオンカヴァッロが、自ら台本を書いて短期間で作曲を完成したもの。 レオンカヴァッロはこの作品をソンツォーニョ社が行ったソンツォーニョ・コンクール(第3回)に応募した。しかし作品は2幕物で、コンクール作品の条件のひとつに1幕物のオペラであることがあったため、当然のことながら失格となってしまった。だが、ソンツォーニョ社の社長の目にとまり、アルトゥーロ・トスカニーニの指揮で初演されて大成功をおさめ、今日ではヴェリズモ・オペラの代表作のひとつとなっている。
(217) 2012/12/23(Sun) 00時頃
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『道化師(I Pagliacci)』
[レオナルドが書類を読み上げるとうっすらと道化師が浮かび上がる]
(218) 2012/12/23(Sun) 00時頃
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楽しいショーは、道化師(本職)にお任せした方がいい。 そう思わんかね?
[浮かび上がった道化師は玉を取り出し、お手玉を始めている。]
(220) 2012/12/23(Sun) 00時頃
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それに――――
(221) 2012/12/23(Sun) 00時頃
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あまりお遊びが過ぎると、『お仕置き』がくるかもしれませぬぞ?
[レオナルドは呟くと、執事に向かってにこやかに笑う。]
(224) 2012/12/23(Sun) 00時頃
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