3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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―3-B教室前廊下―
んー?セシル まだ残ってたんだー
[廊下の先に佇んでいる人影に声を掛けた]
(6) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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――3-A 教室――
うぅ……。
[机に突っ伏していた体がびくりと小さく揺れ、少女はのそりと顔を上げた。 窓から差し込む茜色の陽光に眩しそうに瞼をしばたかせ、しばしの間ぼんやりとした表情を浮かべていたが、やがて何かに気づいたのか慌てて腕時計に目をやる]
げ……。遅刻だよ。
[アルバイト先の店長の呆れたような顔が脳裏に浮かぶ。慌てて鞄を掴んで駆け出そうとするが]
あぁ……っと。……そういや、今日はシフトは入ってなかったっけ。
[大げさに溜息を吐き、口元をハンカチで乱暴に擦るとそのまま伸びをして、再び机に突っ伏す]
(7) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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─演劇部部室─
……て、ちょ、ヤベっ……!
[もう少し、もう少し、と。 伸ばしていた手が、目的の箱に触れるか、触れないか、というところで、足場がぐらついた]
う、わ、ちょ、まっ……!
[手を振り回しても掴む物はなく。 脚立代わりの椅子が倒れるのと前後して、浮遊感が全身を包み込み──]
……ってぇ〜〜……。
[派手な物音の後、上がるのは、情けない声]
(8) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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―北棟・二階 生徒会室―
……よっと。
[とんとん、と先ほどまで作っていた書類を纏める。 その顔には人当たりの良い柔らかな笑みが浮かんでいる。]
あとは、これを元風紀委員長のディーンに確認してもらえばいいだけ、……かな。
[そう言って柔らかな笑みをくずさぬまま、 周りにいる人たちを見回して。
ダテに裏で「微笑みの貴公子」と言われている訳ではない。
初めて会った人は、柔らかく笑んでいる人畜無害そうなこの少年が、 カリスマと揶揄されていた生徒会長だと思わないらしい。]
(9) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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えっ 誰?
[階段の方から聞こえてきた女の子の笑い声に振り返るがそこには誰の姿も見えずに]
セシル 今、誰かが笑ったの・・・聞こえた?
[髪を耳にかきあげて聞いた]
(10) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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―2階廊下―
……ん、…ああ、ピッパ か。 …まあな。 その台詞、そのまま返す。
[――と、言葉を切って僅かに眉を寄せて]
…笑い声?
[耳を擽るような声にぽつりと漏らす。 ピッパが問う。セシルは頷いた。]
お前
じゃ、ないな。
[腕を組む。廊下の先を振り返る。]
(11) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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くぅううううう……なんで、あと、5センチが届かないっ!
[強かに打ちつけた腰を摩りつつ、上がるのは唸るような声]
あー、もう。 舞台セットのあれとかこれとか、ちゃんと引継ぎしないとなんないってのにー。
……もう少し高い椅子、探してくるか……。
[誰かにとってもらう、という選択肢はないらしい]
(12) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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さて、と。 もう僕が必要そうな書類はないかな?
[柔らかく笑んだまま聞いて、是と返事が返ってくると]
じゃぁ、ちょっと休憩させてもらうね。 しばらくしたら戻ってくるから。
[そう言って立ち上がると、生徒会室から立ち去る。 行く先は、近くにある体育館の方向**]
(13) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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[何処か物思いに耽りつつ、北棟へと。 きちんと折り目正しく身につけた制服の、ズボンのポケットへと無意識に触れる。
数日前に渡された、桃色のビー玉袋。 いまだ迷って、正式な返答は返せていなかった。
眉間に皺を寄せたまま、立ち止まるのは生徒会室の前。 きっちりと、ノックは二回。]
(14) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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[それは 足音もなく]
[それは 気配もなく]
[ 学校内に 少女の笑い声 が ] [ それはまだ小さいけれど ] [ 聞こえ 始める ]
[ あなたは どう? ]
(@4) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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[あれやこれやと文句を言いつつ、部室の中を探してみるものの、5センチ差を埋められるような椅子は見つからず]
……むしろ、最初から脚立を探してくるべきだった……。 ええと、どこに行けば借りられたっけかな。
[ロッカーの上に詰まれた段ボール箱を睨みつけると。 軽く、腕を組んで思案の素振り**]
(15) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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あぁ、会長。
[下級生に職を譲った今でも、つい口を衝いて出るのは元の呼び方。 ラルフから要件を聞くと、生徒会室の一角で書類を広げ始めた。]
(16) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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―― 補習室 ――
……………。
[さらさらとプリントに走らせていた鉛筆を、カツンと突く。 使うのはシャープペンシルでもボールペンでもなく、鉛筆]
[いつも身近にある、自分がこの世の中を描く道具]
これで代数は終わり、かな。
[静かな補習室に、ため息交じりの呟きが密やかに広がる。 卒業式前のこの補習は、明らかに出席日数が足りていない自分を救済するための、教師陣による血涙混じりの策]
[……もしかしたら、救済するためではなく無難に追い出すため、かもしれないが]
(17) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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[じぃっと 階段の奥を ネコの目のような大きな瞳で見つめた]
んーーっ 誰もいないかぁ あたしの勘違いかなっ
まあ いいや
[重くマスカラに彩られた睫をぱちくりと閉じると、セシルを振り返る]
あたし? あたしはイロイロ用事があんのよ…。
[そうして再び溜息をつく]
(18) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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―南棟・3階 音楽室―
……あ、
[規則的なアダージェット、 つけっぱなしのメトロームの音に我に返った。
かき消されていた放課後の喧騒、 生徒たちのさざめく様な笑い声は、この教室までは届かない。
沈黙は旅立つ前の静けさに、似ている。 カーテンを引きずる窓を閉じた、 あの古木は今年も花芽を付けているだろうか。
幾度も生徒たちを見送った、あの古い桜は――]
――…なんだか、寂しいわね。
[わずか細められる瞳は冬の空と同じ、青]
(19) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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―2階廊下―
……、気のせいか。 どこぞで演劇部が叫んだ残響かもしれないな。
[大きな猫の眼を見やり、 腕を組んだまま薄紫の双眸をひとつだけ瞬かせる。]
色々 か。
何の用かは知らないが それならさっさと済ませてくればいい。
[3-Bへ視線を向ければ、 人影がひとつ揺れるのが見えた。]
(20) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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―理科準備室― [理科室の隣、小さな部屋で机に向かっている。手元の時計を見て眼鏡をはずした]
もうこんな時間ですか。
[目頭を押さえ、頭を軽く振った。 椅子から立ち上がると、また眼鏡をかけて部屋を出る準備を始める]
(21) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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― 体育館/裏 ―
[暮れ行く空に、ドナルドは手を伸ばす。 しかし、その途中で伸ばしかけられた手は落ち、咥えていた煙草を地面へと落とすのに使われた。]
―――……。
[ぐりぐりと靴先で火の始末をして、その場から面かろうとするのは、野生の勘のようなものか。元生徒会長が体育館に近寄っているのなら、その勘は正しいのだろう。体育館裏に来るかは分からないことではあるが、見つかればお小言以上は覚悟しなくてはならない。]
(22) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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さてと、どうすっかね。
[けれど、家に帰る素振りは見せない。荷物が教室に置きっぱなしであるというだけが、その理由ではない。 吸い殻を抹殺すると、ゆらりと立ち上がる。 抹殺することが出来ない煙草の香りを纏って、とりあえずという風に、校舎の方へと足を動かし始めようと*]
(23) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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これ・・・また、返さなくっちゃ
[ボタンをふたつみっつあけたシャツからスルリと男物のネクタイを外す。 決まった彼氏にネクタイをプレゼントしてその代わりに男子のネクタイをはめる。それはピッパ達 一部のちょっとイケテル女子の中で流行らしたステディの証。]
セシルのそれは自分の?
[にゃりと笑ってセシルのネクタイを指差した]
(24) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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――3-A 教室――
ん……?
[小さな笑い声が耳に滑り込んだ気がした。 まだ眠たげな瞳で周りを見回せば、すでにその声はなく、西日で紅く染まった窓ガラスには自分の姿が映るのみ。 ふと口元を触ってみれば、涎の乾いた跡に気付く]
……うわ、みっともな。
[少女は苦笑して、そのまま洗面所へと向かおうと教室を出た]
(25) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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[計算式で埋まったプリントを、上から下までざっと眺める。 おそらく7〜8割は合っているはずだ。 語学と算術だけは、欠席しても追いつけるよう自習している]
………外に出たいな。今度は、川を下ろう。
[ぱさりとプリントが落ちれば頬杖ついて窓の外に視線が向かう。 こなすべき課題量はどのくらい残っているだろう。 全教科均等にサボっていたため、計り知れない]
[監督の目が緩んでいることをいいことに、 自然、手が隣に放り出してあるスケッチブックに伸びる]
[薄緑の、平凡なスケッチブック。 その表紙には『20XX X/X ルリタニア』と 先日までの日付と隣国の地名が走り書きで記されている。 ぱらぱらと、開いた窓から入った風がその頁をめくった]
(26) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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―2階廊下― ……?
[その場から去ろうとしたとき声をかけられ、 半身をピッパへと向ける。]
……ああ、俺のだけど。 それがどうした。
[――窓際で人と関わりを進んで持とうとしないセシルは、流行のことなど知るはずもない。
3Bのさらに向こう側、 もうひとつの教室の扉が開く音が聞こえた。]
(27) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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