3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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−回想・小ホール−
[ミッシェルの方へ向かおうとして、立ち上がろうとしたら、 ふらついた。オスカーに声をかけられれば、]
ううん、大丈夫。私のことより、ミッシェルさんを。
[そう言って、ミッシェルに近づくオスカーを見守って。 そっと自分の足を見る。なんだろう?感覚がない? ゆっくりと立ち上がって、一歩踏み出す。大丈夫、歩ける。まだ、歩ける。 端から見ると軽くびっこをひいているように見えるかもしれないけど。]
(74) 2010/03/08(Mon) 20時頃
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−回想・小ホール→演劇部部室−
[ミッシェルを半ば引きずりながら背負って歩くオスカーの後ろを ひょこひょことついていく。]
(オスカー君は力持ちだなぁ。やっぱり男の子なんだなぁ。)
[なんて、こっそり思いながら。本人には言わない。] (後悔。もし後悔をするなら、 ミッシェルさんに無理をさせたこと。 でも、あのまま一人で戻っていたら今頃…。 だから、今は後悔なんてしない。 帰るためにできる限りことをー。)
(78) 2010/03/08(Mon) 20時半頃
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−演劇部部室−
[目覚めたミッシェル>>32にお疲れ様、と声をかけられ、 首をふるふると横に振った。]
私なんかより、二人の方が…。
[オスカーがケイト『姉ちゃ』の話をしている間は、 ただオスカーをじっと見つめて、]
「…行こうぜ、伝説の木。」
[その声に力強く頷いて、立ち上がった。 …足の痺れはまだ引いてないようで**]
(81) 2010/03/08(Mon) 20時半頃
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[ドナルドに、向ける言葉。
現れた、意味。
俺が 殺す
いつか、言った言葉。
言わずとも、誰よりも先に意味は知れるか。]
邪魔 すんのか。
今更。
[しずかに 平淡に 闇 纏うこえ。]
―― …… 皆殺すって、言ったよな。
… …っ、 !
[皆殺す。嗚呼、本当に、今更]
ドナルドは、……駄目だ
[仇なのに。
ひどい矛盾で、
軋む
薄紫]
―― うらぎりもの 。
[ ひくく ひくく なにも 感情を載せない こえ で。 ]
―――――…、…
[眉を寄せて、唇を噛んだ。
何も 謂えはしない。]
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− →伝説の木方面−
[ミッシェルの一言>>85でゆっくり移動になって、一息つく。 まるで膝から下が棒になってしまったかのような感覚に おそるおそる歩いていく。 途中で、ミッシェルにさっき投げられたナイフを見せながら、]
これ、まだ、私が持っていても、いい?
[必要ならば返すつもりで。 腕の怪我が重傷なことには気付いてない。]
(98) 2010/03/08(Mon) 21時頃
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[ミッシェル>100の言葉に、]
うん、だったら、私が持ってる、ね。
[そう言ってひとまずポッケに仕舞う。 寂しそうな表情が気になり、再度ミッシェルの方を見つめて、]
ミッシェルさん?キャ、ロって…?
[共に影の中に浮かぶ級友の姿をみただろうか。]
(106) 2010/03/08(Mon) 21時半頃
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フィリップ、 … ――――
[鬼でもない。]
[さりとて人でもない。]
[彼らの痛みを本当に、知れはしない、きっと]
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キャロルさん、そんな…。
[言葉が続かない。彼女を最後にみたのは、 オスカーと同じ過去の中庭での駆け去る姿。 その頃はまだ、こんな…。]
………!!
[広がる闇に、ただ息を飲んだ。]
(115) 2010/03/08(Mon) 21時半頃
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−伝説の木近辺→北棟へ−
[ドナルドのオスカーへの叫び声で我に返って、 オスカーの方を見ると、>>119北棟へ向かうと。]
うんっ!
[勢いよく返事はしたものの、足がふらついて走るのは厳しくて。]
先に行って。私は後から行くから…。 [そうオスカーに言って、慎重に歩みを進めようとしたところで、 オスカーに抱え上げられれば、慌てて首にしがみついただろう。]
(123) 2010/03/08(Mon) 22時頃
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−→北棟1階・東階段−
[オスカーの手の震えや揺らぎには気づけなくて、 こんな時なのに、オスカーの顔が近くて胸が熱くなる。 北棟へ辿りついてすぐの、オスカーの言葉に、]
あ、ごめん。重かったでしょ。 歩くよ。早く見つけよう。どの辺を探せばいいのかな? [そう言いながら、東階段を見上げた。]
(132) 2010/03/08(Mon) 22時半頃
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[名を呼ぶ声がして、振り向けば、壁伝いに歩いてくるセシル。
何者かに憑かれて一人になりたいと逃げようとした、 自分を呼び止めようとした従兄の姿と被ったか。]
シェリー君!?大丈夫?
(138) 2010/03/08(Mon) 22時半頃
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−北棟1階・東階段付近−
[めいっぱい否定するオスカーに]
だったら、いいけど…。
[そう答えながら、何故だか口が綻んで。]
改築の記録…。図書室にあるような気もするけど…。 オスカー君のしたいようにするのが一番だと思う。 確かめたいことって?
(142) 2010/03/08(Mon) 22時半頃
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−北棟・東階段付近−
[セシルから伝説の木は違うだろう、ときいて、 確かに、ここですら清浄な空気を醸し出していたような、と。 そしてやっぱり思い出す、あの指切り。]
印刷室…。 そういえば、あの用具室があった位置だし。 何かあっても不思議はないね。 [それにしても演劇部は行動範囲広いな、と、 こんな時だけど、心の片隅で考えたりして。]
図書室より近いし、とりあえずそちらへ。 [自分が言い出すよりも先に、既に話は進んでいるかもしれない。]
(148) 2010/03/08(Mon) 23時頃
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入り口…。 [はしゃぐケイトを思いだした。胸が痛む。]
楽しくない…結論。どういうこと?
[それでも、辿りつかなければ、終わらないから。 先を促すようにオスカーの方をみたが、 オスカーの視線を追って、自分もセシルの方へ。]
(158) 2010/03/08(Mon) 23時頃
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「此処に埋まっている。」
[目を瞠ってその薄紫を見つめたが、それ以上何も言わないので。]
見つけよう、絶対。
[そう呟いて、オスカーの後を追ってゆっくりと印刷室へ向かった。]
(162) 2010/03/08(Mon) 23時半頃
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−印刷室−
隙間があるなら、 さっきミッシェルから借りたナイフがあるから、 なんとかこじ開けられないかしら?
[ケイトの声は耳に入っていないかもしれない。]
(166) 2010/03/08(Mon) 23時半頃
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なぁ。
ドナルド、どうやって殺して欲しい?
首を捩じ切るか?
絞め殺すか?
それとも 串刺しにして やろうか。
[ 残酷 な響きを持たせて 訊ね わらう ]
っ …!!!
やめろ… !!
[――叫ぶような。]
長老の孫 マーゴは、お見事…と小さく拍手したのは、どちらに対してだったかー。
2010/03/08(Mon) 23時半頃
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[セシルの悲鳴に目を瞠って、]
え?フィリップ君?
[きょろきょろと辺りを見回した。]
(172) 2010/03/08(Mon) 23時半頃
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長老の孫 マーゴは、衝撃に少しよろめいただろうか。扉へともたれかかるようにした。
2010/03/08(Mon) 23時半頃
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−印刷室−
ここに…?
[衝撃がおさまれば、新たに開いた空間、その入り口を覗き込む。 近づいた時に、オスカーの背中にそっと手を添えるだろうか。 後をついて、ゆっくりと中へ。]
(183) 2010/03/09(Tue) 00時頃
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長老の孫 マーゴは、演劇部 オスカーの後から、セシルが落ちていく様子をみただろうか。「シェリー君!?」(飴)
2010/03/09(Tue) 00時頃
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[ゆっくりとオスカーの後をついて降りて、 セシルが腕を伸ばした先を、黙って目で追ってー。]
(189) 2010/03/09(Tue) 00時半頃
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ああ…。
[と声を漏らしながら、息をつく。 自然と口元に手がいきー。良かった。小さく呟いた。]
(194) 2010/03/09(Tue) 00時半頃
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