24 明日の夜明け
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[そうして聞こえてきた声に、間抜けな声を漏らす]
……ほぇ?
えぇっ……!?な、何ですか?急に。
それは、好きですけど。
それはいわゆる、そーゆー意味ではなく?
[そうして、うーっと考えるのも束の間。思考を遮断して、苦笑する]
……フィルは、気付いた時にはもうそこに居て。
居るのが当たり前で。
どんな意味でとか、よく、分かりません。
[それに、もう会えないかもしれないなら。
答えは出さない方が良いのだと思う]
……先輩は?好きな人、居ないんですか?
バークレイ先輩と、ヴェスティ先輩ですか?
そうですね。
[続く言葉には、本当に素敵な二人だなと思って。
にこり*微笑んだ*]
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[携帯がなりメールを確かめる]
ズリエルからメール…なんだろう?
[クスリが効いて痛みは引いてきた。 60%は治っているが用心の為に保健室においてあった松葉杖をつきながら体育館へ向かう。]
(117) 2010/08/08(Sun) 17時半頃
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小僧 カルヴィンは、プールサイドは滑らないようにと注意しながらあるくだろう
2010/08/08(Sun) 17時半頃
そうだね。……約束、したから。
メーちゃんが星の話をしてくれないと、吹かないからね?
きっと、マーゴちゃんも、聞きに来てくれる。
[最後の言葉は迷ったけれど、口に出して。
図書館での約束と同時に思い出したのは、
やはり笑い合うメアリーとフィリップの姿だった]
……一緒に、星空を見ようね。
[ありがと。柔らかな声で、心の中でメアリーを抱きしめた]
[自分が思わず問いかけていたと気付いて]
あ、いきなり、……こんなこと聞いて、ごめん。
居るのが当たり前、なんだ。
ずっと幼馴染だったんだよね。そっか。
[屋上で話をするとき、フィリップの名を出す彼女の表情は、
とても幸せそうで優しくて、何だか羨ましいと思ったことがある。
時々、ときどき――切なげな時も、あったかもしれないが]
わたし? ……わたしは、そういう人は、いないよ。
[断ち切るように強く言い切った。そして、しばらくの沈黙]
マーゴちゃんの力。
今回は多分、ふたり送り出すことができると思う。
[静かに問いかける]
メーちゃんがひとり、わたしがひとり、で良いなら。
もし、もし、わたしが――。
[貴女に種を、と言いかけて止めた。
メアリーがそれに簡単に頷いてくれるとは、思わなかったから]
ごめん、何でもない。
[言おうとした事に、感付かれたかもしれない。
そうだとしたら彼女は強く反対するだろうか。
まだ完全に決めたことではないけれど、掌のそれを、見つめて]
そ、ですね。マーゴも。
[その言葉を出したら、やっぱり涙は零れて。
その後の言葉には]
……はい。でも。
何か衝撃の展開に……。
[そう言いかけて]
居ない、んですか?
[強く言い切る言い方に、違和感を感じて。そして]
[そうして続く言葉に、こくりと頷いて]
先輩?あのね。衝撃の展開が、あったんです。
だから、今回はフィルに種は植えません。
先輩には、ばれちゃうと思うから。言いますけど。
……私は、先輩を裏切るつもりなんです。
[ホリー先輩は、先に帰る事を望まないだろうと思う。
大好きな先輩。一緒に見た星。
フルートの、澄んだ音色。張り詰めた音色。綺麗で切ない音色。
先輩を、助けたい。
最初から、決めていた。最後まで、私が残る事]
だから。
先輩、好きな人……気になる人が居るなら。
教えて下さい。ね。
わたし、を、裏切る……?
[彼女の決意の込められた声に、言葉に、察する。
それは自分が1番に恐れていたことそのものだった]
駄目、そんなのだめ。許さない。許せないよ……!!
[メーちゃんには生きていて欲しいのに。
それ以上まだ何も言えずに、心の声を断ち切り掌に爪をたてた]
……ごめんなさい。
でも。
私も、帰る事に決めましたから。
本当は、覚悟、してたんですけど。
……フィルと必ず帰りますから。
先に帰って、待ってて下さい。
[その言葉は、『お願い』の形を取ってはいるけれど……]
[まだ、認められなくて。黙ったまま。
でも心の中では、彼女がそれを曲げないことは分かっている。
自分を想ってくれているから。
そしてフィリップを想っているから、ということも]
…………。
[もう少しだけ、時間は必要だった]
[掌をぎゅっと握って、祈る。
3回目ともなれば、そして、『力』を貰った今であれば。
今までよりも、早く作れるかもしれない。
39:40以上で1個、70以上で2個成功]
もうちょっと……!
[31:1以上で1個、31以上で2個成功]
[そっと、メアリーに話しかける]
わたし、メーちゃんのこと、許さないよ。
3時間くらい耐久で星の話をしてくれないと、許さないから。
……絶対に、生きて帰って。
フィリップくんと一緒に。お願い。
[掌の中には、屋上で作った種がふたつ]
……メーちゃんは、今回はどうする?
出来れば早めに、怪我をしている人から、送り出したいけど。
[強制ではなくて、意見を求めるような口調で、問うた。
いつ自分に植えるつもりなのかは、予測できていなくて]
ありがとうございます。
[我侭を、受け入れてくれて]
……それはもう。
3時間でも、徹夜ででも。任せて下さい。
はい。分かりました。
先輩?……大好きですよ。
[そう言って、種を植えた]
……えっ!?
[もう、一つ植えてしまいました]
私は、私の我侭を通させてもらったので。
先輩の願う人、と思ってたんですけど……。
[ちょっと。いや大分、慌てた]
え、あれ? ごめんね、心の声が重なって……。
[慌てる声に、こちらまで慌てて返す]
メーちゃんがわたしに植えるの、今回だと思ってなくて。
誤解していたみたい。……駄目だな、わたし。
い、いえ!私が。ごめんなさい。
[あわあわしつつ]
もしも、もしも、どうしても駄目なら。
……取ってみます!
[取り外し可能かは分からないが。
少し漫才みたいだ、と思ってきた]
ふふ。何だかメーちゃんとこうして話せるの、嬉しい。
もとの世界に戻っても、このままだったりして。
[それはそれで大変な気もするが。
そこは気にせずに、久しぶりに楽しげな声で]
ううん、大丈夫。……ただ、ちょっと心配な人が、多いから。
ひとりはメーちゃんが自由に、お願い。わたしも、考えるね。
そうですね。
[つられて笑いつつ]
……分かりました。じゃ、先輩に。
[手を引っ込めた。そして]
先輩、もしも決まったら、教えてもらってもいいですか?
一応、その人に私の種もって思うんですけど。
……大丈夫、かな?
[首を傾げた]
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――プールサイド・ズリエルと―― [ズリエルの姿がみえて手をあげる。挨拶もする間もなく>>138松葉杖に文句をいわれると] ズリエル…心配性、おかあさんみたい [うんざりしたような顔をつくって、その後くすりと笑う。知っている事について問われれば]
あー話したこと以上なにも知らない…。 ロレ先生の生首がが数学の成績アップのご褒美にこの世で無い力を持ったもの達がいるって教えてくれたんだ…。 そうだな後は影だけになった子猫が教えてくれる。こいつはそんな力がない普通のイッパンピープルだってね。 まったく不思議の国のアリスと同じくらい、可笑しくて筋道もたたない話だ
[少し困ったようにこめかみを指で押さえた]
(187) 2010/08/08(Sun) 23時頃
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でも、子猫ついては少しは説明できるかな…猫って人にみえないものが、みえるっていうから。そういう力に敏感なのかもね そのチカラはなんとなく緑色の液体に関係してるんじゃないかと思うよ。
[そういってこちらを伺うようなズリエルの顔を見つめ返す]
あいつらが実際にどうなったのか>>146ってどういうこと
[反対に不思議そうに問い返すだろう]
(192) 2010/08/08(Sun) 23時半頃
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[マーゴやソフィアの姿がみえる>>180そういうズリエルに]
人形に連れて行かれたマーゴと緑色にとけたソフィア。 二人とも元の世界の日常に戻っているって事? …ってことはここでの死が日常に戻る鍵なのか? じゃあ みんな…少しの間死を我慢すれば皆でもどれるてことかな
[期待を込めてズリエルをみた]
(195) 2010/08/08(Sun) 23時半頃
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それとも… ズリエルの見ているのはやっぱりあちらの世界という事なのか…
[ソフィアのお兄ちゃんとよばれていたテッドには聞こえないように >>198の告白に>>195の質問に続けて耳元で囁いた]
(200) 2010/08/08(Sun) 23時半頃
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[掌の種を、見つめる。これが自分に埋められるなんて、と。
今からでもメアリーを説得したい自分も、いて]
ごめん、ごめんね、メーちゃん。
[どうしようもなくて、謝るしかなかった]
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そうか、もし楽しそうなら…ほんとにいいけど
[>>201少しだけ笑うと]
ああ、ズリエルのいう事は信じるよ。 子猫もいい人だと示していたし、実際は草木大好き草食系男だもんな
[やはりテッドには聞こえないように笑いながら囁くだろう]
(207) 2010/08/09(Mon) 00時頃
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