139 【飛歓】暇を持て余した神々の【RP村】
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―― 回想:華月の屋敷 ―― [おっとりと変わらぬ言葉の華月は手の内も明かさず、いくら手を伸ばせどひらりとすり抜けていく蝶のよう。]
……ふふ、嬉しいです。 やはり貴方を選んで良かった。
[けれど彼は一時的の約束を受け入れた>>133、今はそれで十分 闇の中名前を呼び返ってきた言葉>>134に満足げに去った、けれど
――あの余裕を崩してみたい、新たな要求が生まれたのを感じていた*]
(141) 2013/08/14(Wed) 20時半頃
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亀吉は、ウトに今日は会わなければいいなと思った
2013/08/14(Wed) 20時半頃
[記憶がないのだろうか? 声は、確かにこの方なのに。
おかしなことを問う祟り神本人と、それを知る己と。
なんと白々しい会話だ――我ながら、そう思う]
(それでも、責め苦を忘れていられる時があるなら)
[少し嬉しゅうございます、と、笑みには温かなものも込めて]*
/*
あ、了解です。任されたー!
多分これから表ウト・朧・置壱揃っていろいろアレなことになりそうですが、面倒だったら適当に切り上げて下さいね…!
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[妹への、自らへの、疑惑など知る由も無く。 ただ、消える前に投じた札には――"朧"]
[雪客の名は、言葉を交わすまで書く気は無い、甚六が祟り憑きであのようなことをする意味は? ウトにいくら堕ちてほしくとも、烏に告げられたことから恐らく今は無理だろうと理解していた。 華月との約束、今は破る気は無い。 それらを除いて明と親しく、よくは知らない彼を選んだ。――明が本当に月詠をしていたならば、知っていた可能性があるその一柱を
その中には雷門と明と関わりがあった自分の名を記す神がいれば、彼を選ぶ神もいるのではという打算もあった*]
(158) 2013/08/14(Wed) 21時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 21時頃
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―― 闇の中→兄妹の屋敷前 ―― [華月の屋敷を出てから何故かやたら烏が五月蠅い、はてと首を傾げつつも札も沈めたし屋敷へ帰ろうと――]
……げっ。
[しかし、気配があった、嫌な嫌な火の気配。 騒がしい声は自分の部屋まで届きそうだし志乃があれと仲良くしているなんて部屋に殴り込まずにいられなさそうだ。 どうしよう、帰れない、ならばどこへ、……困った末に門前に出た]
(159) 2013/08/14(Wed) 21時半頃
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……どうしよう。
[自らの屋敷の前で頭を抱えるその姿を見たものはいただろうか 悩む闇神は、声を掛けられなければ誰かがいても気付かない]
(162) 2013/08/14(Wed) 21時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 21時半頃
亀吉は、志乃がウトを屋敷に呼んだらしいことにため息が零れた
2013/08/14(Wed) 21時半頃
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[そうして頭を抱えている内に冷静さを取り戻し、何か声が聞こえることに気付き]
……は?
["志乃を祟り神の仲間と疑っている、確信を持っている">>160 思わず漏れた声は彼女に、話を聞く彼に届いただろうか 妹の友人である筈の彼女のその言葉に真っ白になる思考、話は全て耳に入ったが内容は殆ど頭に残らなかった]
(183) 2013/08/14(Wed) 22時頃
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……。
[火の女神の気配が去っていくことなど今はどうでもよかった 無言で、呆然と立ち尽している]
(184) 2013/08/14(Wed) 22時頃
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――夜のこと――
[聞こえてくる、涼やかな琴の音。
周囲の羽音のせいで不協和音にも聞こえるが、そこにはまだ清さを感じられた]
……ありがとう。
[ 怨恨たちに目的などない。
つらいつらい、お前も堕ちろと呪うばかりだ。
けれど彼女が己を覚えていてくれるのなら、かろうじての自我を持っていられる。
最終的には、神を堕とす行為につながろうとも。]
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……。
[暫くそうしていた後、屋敷へ入って行った 朧とすれ違ったかもしれないが、自分からは気付けずに]
(208) 2013/08/14(Wed) 23時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 23時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 23時半頃
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―― 屋敷内 ―― 志乃、志乃……。
[ふらふらと廊下を歩きながら妹の名をか細く呼ぶ 心配げに語り掛けてくる家の者達の声すら、耳に入らない]
(215) 2013/08/14(Wed) 23時半頃
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[男にはわからなかった。
何故、優しくしてくれているのか。
うれしかった。
同時に、辛くもなった。
汚れなくてもよいはずの若い神が、男に巻き込まれて怨恨の只中にさまよいこんだ姿。
そんなことは望んでいなかったのに。
古い神を祓い、若い神に未来を託す。
男は― は、それを望んでいたのに。
祟り神に憑かれたことで、ただの憎しみに駆られてしまいそうになる自分が憎い。]
君が、共にいてくれるというのなら。
私は、君を
祓うべきなのだろうね。
[何もできなくても良いと許してくれる心を、清いと思う。
頼ってほしいと相手を思う愛が、美しいと思う。
囚われてほしくない。
自由になってほしい。]
/*
やあ恥ずかしがりの祟り神だよ。
間に合えばでいいんだけど
「襲撃描写は墓下と地上に合わせる。」
と皆に告げてくれないか。
――そして、新たな夜に――
[黒衣を引きずり、右手に鉄の鋏。
足取りは重い。
荒れ狂う音の中、琴の音を探し、進む。]
/*
ありがとう。
[聴こえた、声。
内心の葛藤など知らず、笑うように]
ありがとう、と。仰って下さいましたね。
志乃はその言葉だけで救われたのですよ。
あなたのことを、わたしは何も存じません。
ただ、手を取っただけ。声を聴いただけ。
それでも、愛おしいと思いますれば。
わたしはわたしの望むまま、愛しただけ。
この高天原への未練といえば、
ただひとりの兄を道連れにする申し訳なさくらいのもの
――……お好きに、なさいませ
[近付く足音に、*囁いた*]
[左手で、琴の糸をたぐりよせ。
右手の鋏で
*―縁を切る音*]
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