180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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[ざわり]
[ざわり]
[不穏に騒めく『アレ』に似た気配を。
『アレ』への適性を持つ主は感じ取るのだろうか。]
― 漏れ聞こえる不穏な気配 ―
[…時此処に至り、俺はため息をついていた]
レティーシャ。ぶん殴る事に罪はないと思うけど。
短期は損気、ゆっくり落ち着いたほうが…
[勿論、鼻柱を思い切りぶつけた張本人(自覚なし)が宥めても
逆効果な気配しかしないのが悲しい哉]
――――… あ。ごめんやっぱりOK。
眠気覚める一発をどうぞ俺の分も含めて。どうぞ
[但し、一応宥めようとした俺も即効寝返ったのだ。
所で余談だけど、もしかしてこの中で最も良心的な存在は、あの皇帝陛下では無いかな…*]
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― 月《セレスト》内部 ―
……人に丸投げするか否かも選択なんだろ?
[人差し指と中指の先に挟んだ欠片を やや離れた位置のロビンに突き出して見せる>>98]
勇気《勇者の殺気》を受けても死なないなら、 と言いたい所だけど、無理そうかな。
アイツはやると決めたら《必ず殺す》 死神も恒星も天魔ですら一撃、一撃必殺だ。 もっとも、全条件が整う場面は限られるけど。
[未観測の余白に"創造力"を捩じ込む救済者《エピカルディス》 ゆえに『人々の想いを力にする』権能、 何より、勇者の制限-リミテッド・ブレイブ-解除条件。
それらの全てが揃い得る舞台は恐らく双つ]
(171) 2014/06/09(Mon) 23時頃
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《√》は見えたけど。
[指先の破片を宙に放り、掌に載せる]
……必ずしも僕に必要ではないみたい。
[寂しそうな事を言った。]
(178) 2014/06/09(Mon) 23時頃
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……時機が合ったら、穏便に渡しても良いな。 僕の《√》には必要ではないけど、 バックアップとしては手元に置いておきたい。
[欠片をポケットに入れた>>193]
……元々の月《セレスト》では、聖堂の下は何もない筈なんだ。 月面とは違って、ここの床を壊したら"外"だと思うよ。
(206) 2014/06/09(Mon) 23時半頃
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…ロビン?
[気配にはもう一つ、混じっていたものがある。
だから彼の名を呼んで眉を顰めた。
”アレ”と呼ばれるものと似た気配に応じた意識は、今はまだ薄く]
……何か御用でも。
[主の返事は常の声音。
二つ目を手に入れた為、治まったとはいえ『欠片』の気配は以前より強い。]
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一応ね。 だから、今はやめてくれるのは結構助かる。
[ロビンの嘲笑>>214にすんなり頷いた。]
(224) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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わ る い 。
どうやら "僕"はさきに いちぬけ みた い。
[闇の間を細く流れる緋い声が、薄く響いた。
悪い。と口にはしたものの。この面々は気にし無かろうけど、と唇だけで笑みをつくる]
お前、
[変わらない声色。
ただそこに微量の違和感を感じるのは、気配のためか]
……、…何を持っている……?
[”モノ”である自信はない。
ただ前には感じられなかった気配、それに二たびの問いを重ねた]
…………。
[主の問いに僅かな沈黙。]
『アレ』の模造品《イミテーション》の欠片を。
[微かに笑う気配の後。
偽りなく、事実だけを伝える。]
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……あ、ま、待ってよ!
[出口的な意味で。>>243 そして、悪意の塊のようなロビンにも 助けを差し伸べる風だった青年を振り返る>>232]
じゃあ、僕も行くから。サイラスも気を付けてな!
[小走りに世界の亀裂へと足を進めた]
(258) 2014/06/10(Tue) 00時半頃
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あぁん?
うっせぇガキがやたら静かかと思ったらそんなことか。
いいからずっと黙っとけ。
どうせ、テメェ、我慢できず、ピーチクパーチクしゃべんだろ?
[気だるそうに男は答える。]
『”アレ』の模造品《イミテーション》の欠片……?
ゼロの探していた”アレ”だな?
お前、どこでそんなものを、
いや……、それより、
[なんだ?何故、”そんなこと”が分かるのか?
浮かんだ疑問は自分自身へと向けられたもの]
……。
[沈黙。やがて再び声が響いた]
お前も、望むのか…?
[何と言わない、ひどく曖昧な問いが向けられた]
――……こら。
私に殺される話はどうすんのよ。
[消えゆく気配には淡々と。]
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― 世界境界の虚無 ―
[銀髪が亀裂に挟まるという不幸は避けられたようだ。 頭上を見上げると、白い伽藍堂は隙間も残さず消える]
落下し過ぎてそろそろ慣れて来たなー……
[等とぼやいて、遥か奈落と思しき方向を眺めた。
1:館 2:>>1:@2の4 → 2]
(280) 2014/06/10(Tue) 01時頃
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それは超越者か、館の主《ゲームマスター》の手によってか。
はたまた全くの別の愉快犯か。
何者かの手により『欠片』はばら撒かれた。
"今は"譲って貰えるように交渉している。
[主が理解している事を当然のように返事を返し。]
く、ふふははは。
[曖昧な問いかけに最初に返るは哂い声。]
全ては――
我が主の思うが儘に。
悪意(わたし)は標の先へ意志を変えましょう。
[それが今の悪意の"最優先"。]
……今ならばまだ間に合うかも知れない。
我が帝國へ来い。
魂だけでも残っていれば、あるいは再生できる。
[そう、一度死んだ者達でも甦る。
それが帝國だったのだから。]
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― 束の間の平穏戻りし燃える街《シュトロニア》 ―
[ガパッと民家の窓から吐き出された。 滑り台を着地する要領で、どうにか転ばずに済んだ]
ここは……既に一度舞台になった後みたいだな。
[巨大な力が揮われた残滓のようなものを感じる。]
(286) 2014/06/10(Tue) 01時頃
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──…、そうか。
[ちり。と、何かがポケットの奥で反応したようにも思う。
それはかの議事堂で得た欠片か。
もっともこれはまだ、”その世界の構成要素”を欠いたまま、本来の──欠片に本来の姿があればだが、未だ本来の姿ではない]
嗚呼……
うるっ さい な。
[肉体消えて、魂も消える最期の瞬間に俺は言い返してやった]
ぐーすかぴーすか寝ぼけてたとおもったら…
いざ起きたら、きみも十分うる さ ……
[にぃ、と嗤ってやったつもりの声を、向けた]
ロビン、
[”名”を呼ぶ。哂い声に返す声は、むしろ静かで]
───”お前自身”の望みは。
[定義の”外”を敢えて問う]
……あは は おくそくで わるいけど。
扉かなにかに あたまからつっこんだ
きみが わるいて ことで。
[本当に、何故俺、殺されるんだろう。最期の憶測は
さて、正解したが、彼女の殺気を更に募らせた]
あはは…悪いけど それは…
NO THANK YOU-丁重にお断りするよ-
て ことで…
[最期に、魂だけでも、と彼なりの気遣いを見せたヨーランダに笑う。
元々、魂や肉体も虚像にすぎない俺だし。ゾンビになる気がふるりとしたので、それはいいかな、と冗談めかして笑って]
ふっ…… いしきのだんぺんでも のこるのなら
せいぜい みまもって おく よ
きみたちの たたかいの ゆく すえ ――…
[最期にそういい残し…反応はぷつりと 途切れる*]
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