人狼議事


7 百合心中

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   ひさしぶり?



[首を傾いで、たぶんそうやって、
唇だけでうたうように謂ったのだった。]


 先輩、お久しぶりです。

[懐かしむように]

 お父さんは――、お元気ですか?

 留学する際には、先輩とお父さんには、よく相談に乗ってもらって。
 
[唇だけで紡がれる、その言葉に。

ハグをしながら傍の二人に聞こえぬくらい、小さな声で囁く。
マルグリットの父親エドワードが”Lilium”によって死去しているとは知らぬまま。]


――せんぱい。
ふふ、学生時代に戻ったみたい。

[うれしそうに謂って。
父のことを聞かれれば目を伏せて]

…――、 …――
…、


…父はね、

    もう、…いないの。病で――

[伏せた眼、すぐに顔を上げて、笑みをつくった。]

ごめんね、…今日はね、引越しの、うれしい日なのに。


 先輩は、先輩ですから。

[くすり微笑むも、父親の事になると目を伏せ、暫く黙る彼女に]

―――…

[告げられた、病に倒れたとの言葉に女の目は驚きに揺れて。
言葉を直ぐに紡ぐ事ができなかったけれど。]

 私こそ――…
 先輩のお父さんの事、知らなくて――。

[謝罪するように言葉を紡ぐも、すぐにマルグリットが笑みを作った事に。
その場のグロリアとコリーンに告げる話題でも無いと思い。]

 冥福をお祈りに、今度……先輩のお宅にお伺いしますから。
 その時に――…。

[後日、彼女の家に伺う事を告げて、ハグする身体を離した。]


そうね。
うれしいわ、わたし、しあわせもの。

[かわいい後輩がいて、と笑む。
病に関しては、首を緩やかに横に振った]

いいの……気にしないで、ね。

[笑みのまま、頷いて]


ええ、…ありがとう。待ってるわ。
父も…きっと、よろこぶの。

[ちいさな、囁きで。]


良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/03/25(Thu) 01時半頃


【人】 良家の娘 グロリア

[皆の話を聞きながら、ワイングラスを傾ける。
紅い葡萄酒を嚥下すれば、アルコールの心地よい酩酊に、
いつもよりもリラックスした表情を浮かべるか。

寄り添うヨーランダの言葉>>240には、
優しく「どういたしまして」と答えて。

続くマーゴのお世辞には、一瞬ぽかんとした表情になり]

 ……太陽と月は、褒めすぎですよ。
 それに…私よりも先輩の方こそ、太陽みたいですよ。
 温かくて優しくて。

[酔いも入っているせいか、真顔でそう謂い、
ワインをくいっと煽る。]

(252) 2010/03/25(Thu) 02時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[コリーンの言葉>>246には、前髪を指でいじりながら。] 

 ええ、ブロンドですよ。
 おかげで大したことのない顔なのに、得させてもらってます。
 金の髪は七難を隠しますからね。

[と、ジョークともつかない事を謂って。
アルコールの力もあってか、比較的平静に、
団欒の時を過ごすだろう。]

(254) 2010/03/25(Thu) 02時頃

良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/03/25(Thu) 02時頃


【人】 良家の娘 グロリア

 別に、謙遜してるわけじゃないんですけどね。
 先輩が美人なのは認めますが。

[ピアノを弾くというコリーンに、部屋までの付き添いを。
無事に部屋へ着けば、ピアノの蓋を上げて。]

 …………。

[其の指が奏でる音色に耳を傾けた。]

(261) 2010/03/25(Thu) 02時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[ピアノに合わせて歌うコリーンの聲に呼び起される、遠い記憶。

蜜月のような一瞬を過ごした先生の部屋で聞いた、
レコード同じ歌声に、思わず自分の腕を抱きしめる。]

 ―――…っ。

[くしゃり…前髪を握る。
痛みを、苦痛を我慢するような、そんな表情を浮かべて。]

(265) 2010/03/25(Thu) 02時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

[ピアノの音が止まれば、顔を上げて。
コリーンの声に、窓を開け外を見る。]

 ……人が外で騒いでる。
 あれは煙…? 火の手が……。
 これって暴動……?

[ぽつぽつと、見たままを言葉に紡ぐ。
窓を閉めてカーテンを引けば、幾分かは音も和らぐが、
それでも微かに聞こえる騒音を止める手立てはなく。]

 なにか、合ったのかもしれない。
 みんなは此処にいて。私は、少し外を見てくる。

(269) 2010/03/25(Thu) 03時頃

【人】 良家の娘 グロリア

 私は大丈夫だよ。危険だと思ったら、すぐ戻るつもりだし。
 それに何も知らないことの方が、こう云う時、怖い。

[引きとめる声>>272には、そう答えて。
安心させるように、ぽん、とコリーンの肩を撫でようとする。

マーゴやヨーランダにも中にいるように告げ、
不安そうな眸には、そっと頬を撫でて。]

 うん。すぐに戻るよ。
 謂ったでしょう? 貴女は私が守るって。

(276) 2010/03/25(Thu) 03時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[約束の代わりにと、ヨーランダの左手を取り、キスを薬指に落として。]

 誰が来ても、絶対に鍵を開けない事。
 それじゃ、行って来る、ね。

[笑顔を残し、女は騒音犇めく喧噪の中へと身を翻した。]

(278) 2010/03/25(Thu) 03時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

―住宅街・外―

[コリーンと散策に出た時とは、すっかり様変わりした街中を一人歩く。
濃密な花の香りと、何かが焼けるような匂いが強くたちこめ、女は顔を顰める。]

 ……ひどい有様だな。
 景色だけは結構気に入っていたのに。

[ブツブツと呟きながら歩みを進めれば、
一際強い花の芳香を感じ、そちらに視線を巡らせる。]

 ……っ?

[その瞬間、小さな音を立てて崩れ落ちる、

            人だった、もの――]

(286) 2010/03/25(Thu) 03時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

[後はただ、ひらひらと。白い花弁が空を舞い、地へと降り積もった。]

(289) 2010/03/25(Thu) 03時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

 あは…あはは、あはははははっ。

[女は嗤う。人だったものを、踏みつけて。
壊れたスピーカーのように、愉しげに笑う。]

 まさか本当だったとはね。
 事実は小説より奇なりとは、よく謂ったものだよ。

[くすくすと笑みを浮かべながら、街の惨状を見て回る。
軽く住宅街を一周する頃には状況も、ほぼ掴めて。
そろそろアパートへ戻ろうとした時、
ポケットの中の携帯が着信>>234を告げるように震えた。]

(291) 2010/03/25(Thu) 04時頃

【人】 良家の娘 グロリア

 メール?
 タバサからなんて、珍しいな。

[呟き、届いたメールを開く。
「今から逢えないか」との内容のそれを、見つめて。

『今は少し、厳しい。
此方から、もう一度メールするよ。』

と、返信。

その後、一度アパートへと戻るだろう。]

(295) 2010/03/25(Thu) 04時頃

良家の娘 グロリアは、しっかりと施錠されている事を確認すると、コツコツとドアをノック。

2010/03/25(Thu) 04時頃


 先輩――。

 先輩が、このアパートを出て一旦、自宅へ戻る決断をしても。私は先輩の決断を信じて見送るつもりです。

 私はグロリアとコリーンのいるこの場で事態の推移を見ようと思いますが。

 何かあったら、携帯で連絡を下さい。
 使い方が難しいようでしたら、短縮設定だけはしておきますから。

[マルグリットに、そう語り。
許されるようなら、簡単に自分の携帯にメールや電話が繋がるように設定をするだろう**]


【人】 良家の娘 グロリア

[鍵を開けてもらい中へ入れば、
もう一度しっかりと施錠をして、チェーンを掛けた。

抱きついてくるヨーランダの身体を受け止め、しっかりと抱き返し、
大丈夫だよ――と、優しく微笑み、頬を撫でる。

それから彼女が告げるニュースに耳を傾けて、]

 そうか…。それであんなに暴徒が……。
 
 今は……外に出ない方が良い。
 少なくとも夜が明けるまでは、
 このままじっとしていた方が良いと、思う。

 それぐらいに、酷い、有様だったから……。

[眼を伏せて、語る。街の惨状を。]

(307) 2010/03/25(Thu) 04時半頃

良家の娘 グロリアは、そのあとは無言で。朝が訪れるのを、じっと待ち続ける。**

2010/03/25(Thu) 04時半頃


良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/03/25(Thu) 04時半頃




Lilium…


[小さなつぶやき。
ヨーランダだけには届いたか。]


……うん。

ごめんね、  ありがとう。


[首を傾いで、申し訳なさそうな笑みを浮かべた。]

うん。連絡、するね。
短縮、っていうの、おねがいして、いいかしら。

やっぱりわたし、
機械ってにがて。

[ごめんね、ともう一度謂って
言葉に甘え、設定を頼んだ。]


件名:
内容:

あかるくなったら
公園にいるのよ
いまは、だいじょうぶ。

けがも、してないわ。
いえも、無事だった。

あなたは、あなたたちは、だいじょうぶ?

[――定時連絡のように、
彼女らは大丈夫だろうかと、
そんなメールを打って]


良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/03/25(Thu) 11時頃


【人】 良家の娘 グロリア

[白々と夜が明ける。
怒号や罵声、耳を塞ぎたくなる様な騒音も、太陽と共に少しは収まるか。

朝になればマーゴが。
約束があるからと、帰るらしい。]

 騒ぎも大分収まったようだけれど、気をつけて。

[アパートを出る彼女に、最後に握手を求めれば、応じてくれただろうか。]

(325) 2010/03/25(Thu) 11時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[マーゴを見送った後、黒衣のコートに袖を通し、
自身もまた外へ。
心配してくれるだろう二人には、笑顔を浮かべ]

 もう一度外を見てくるよ。
 食料品や飲み物とか、あと消耗品とか……少し仕入れてくる。

 心配しないで――……。

[私が戻る場所は、貴女がいる所だけだから。]

(327) 2010/03/25(Thu) 11時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[外に出れば、ポケットに入れっぱなしにしていた携帯を開く。
タバサのアドレスを開き、画面も見ずに指の感覚だけで、

 『今から行くよ。店に行けばいいのかな?』

と打ち込んで。
花の香りに包まれた、桜ケ丘を、ゆっくりと歩き出した。]

(328) 2010/03/25(Thu) 11時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[住宅街を出て、桜並木の公園を横切って。
商業地帯へとくれば……街並みが一変する。

住宅街も随分荒れてはいたけれど、]

 ……これはまた酷い、な。

[暴動の跡が残る街並みを、崩れた瓦礫を踏みしめながら歩く。

タバサの店までは、あと少し――]

(331) 2010/03/25(Thu) 11時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[タバサからの着信に、携帯が再度震えた。
手に取り、開いて。

『もう着くよ。裏口からだね? 判った。』

と、返信。
注意深くまわりを警戒し、裏通りに入ると、
裏口から店内へと――]

 ……タバサ、いる?
 遅くなってごめん。

(335) 2010/03/25(Thu) 11時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

 いや、構わないよ。
 それに貴女にはたくさん甘えてきたから……気にしないで。

[謂われるままに、椅子に座り、
彼女がテーブルに広げる料理の数々を見る。]

 ……どうしたの、こんなに。

[驚き、タバサを見れば……眼の端にうっすらと残る涙の跡。]

 ……なにか、あったの?

(340) 2010/03/25(Thu) 11時半頃

良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/03/25(Thu) 11時半頃


良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/03/25(Thu) 11時半頃


【人】 良家の娘 グロリア

[その涙の跡を擽るようにぬぐおうと、指を伸ばす]

 イリス……?
 ああ、此処で働いてた栗毛の子?

[つい先日。訪れた際に忙しそうに動き回っていた少女を思い出して。
特徴を聴けば、ああ、うん。判る、と思うよ。と答え]

 そっか……。
 貴女、好きだったんだね、その子の事が。
 だから彼女の幸せが嬉しいのに、心が悲しい。

(347) 2010/03/25(Thu) 12時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[擽るように女の指が、タバサの目元を撫でる。
そのまま指は下り、頬を撫でて。]

 私はタバサじゃないから、本当にそうなのか、判らないよ。
 ただ、そう見えるってだけ。

 うん、聞かせて。貴女の事。

(352) 2010/03/25(Thu) 12時頃

良家の娘 グロリアは、水商売 タバサの話に、じっと耳を傾けている。

2010/03/25(Thu) 12時頃


【人】 良家の娘 グロリア

 …………。

[頬杖をついて、ただ無言でタバサの話を聞いている。
病弱な少女。
彼女の死が、タバサの謂う普通の少女に与えた事を想って。]

(365) 2010/03/25(Thu) 12時半頃

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