44 【game〜ドコカノ町】
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[なぜ、自分にプレゼントが来たのだろう]
[なぜ、自分がプレゼントを持っていることをレティーシャに明かさないのだろう。なぜ、自分以外のプレゼント持ちをレティーシャに教えないのだろう]
[なぜ]
[なぜ]
[でも、言ってはいけない気がしたのだ。
何かが言うなと言っているのだ]
[そうしないと、ゲームは面白くなんかならないのだから]
[問われる言葉に]
血が滾る…
何かがさせたのか
したいのか
---多分
おいらは傷つけることしかできない
だ---から
[ここに逃げてきたかも
少しづつだけど何かを思い出して答えた]
笑われているうちが華だよ、リュヌド。
で、セシルと何をやったんだ?
[ゲームリアル論に言いたい言葉はぐっと飲み込んで、
リュヌドの発言にばかり答えてた]
[血…と反復し]
じゃあ、沢山沢山沢山沢山、傷つけてしまえば良いんじゃないかなー?
うん、志乃ちゃんに厭きられた時が一番辛かった…[しゅんと語尾が弱まる]
何も…?
強いていえば、そぅ、セシルに頑張れってせっつかれた!
一番やる気がないって言われたんだよ、もぅ、駄目だよね、ヤニク!
(代われれば言いの二、と心底思う)
やっと見つけました、カミジャー様。
これで『ぱーてぃ』の方は全員……
[明るい声を掛けたが、途切れる]
――……カミジャー様
私が志乃です、カミジャー様。
[泣いている事は――こちらには知らせない]
[『沢山傷つけてしまえば』
そんな言葉に、心の内では少し眉を下げた。
『プレゼント』を持ち続ける以上はそうなる。
戦う事が必要だから]
……どうして『ぷれぜんと』を持っているのが
私達なのでしょうね。
[何を理由に選ばれたのか。
『リアル』が解らぬ事か――ならばドナルドはどうか。
戦いを厭わぬからか――だがカミジャーは泣いていた]
あるいは、どうして、などと言う理由はないのか……
そーーーなんだよぉ、俺にはないの。
ぷれぜんと…。
どうしてだろうね?
―― 回想 ――
[カミジャーが泣いているのは知らない。
だから、志乃の問いかけに、どこからか湧き上がってくるマクロを抑えることはしなかった]
『変〜わんねぇよぉ!』
『たった一つのクリアプライズ狙って殺しあう。
それこそが至高! それこそがリアル!
血ィ、血ィ、血ィ、血ィ!
血だけが全てだ。ちがうかよ〜ぉ?』
[マクロに身を任せていると、楽だ。
けれどいつもはこのくらいで止まるマクロは、次々とまだ湧き上がってきて]
[抑える]
[過去ログを見て、リュヌドの発言を見つけた]
やる気ないねぇ。
ちーっともコントロールできないの?
まあ、砂時計あるし。
セシルはあれだけゲームにこだわってるんだから、苛められはしても倒されることはないんじゃないの。
イケメンに苛められるとかご褒美だろ、頑張れリュヌド
[他人事みたいにリュヌド苛めて、どうにかマクロを追い払う]
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―雨降り池―
取りあえず、戻ってきたはいいけど、どこに行けば、志乃って子に会えるのか、難しい所ね。
[アイリスはロウで貼り付けたメモをガリガリと爪で剥がしながら呟く。
すると、ステージに来訪者が。]
(111) 2011/02/20(Sun) 13時半頃
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――あら。
[振り返った先には、ヨーランダの姿と、騎士の姿。]
さっきはありがとう。 で、この隣の殿方は?貴方のパートナー?
[アイリスはヨーランダに、隣いたライトニングの事を聞く。]
(112) 2011/02/20(Sun) 13時半頃
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あたしに騎士、ねぇ――― どちらかというと、不釣り合いな気もするけど。 ほら、あたしは一応夜の女王だし? 貴女には美味しいハンバーグを頂いた忠義はあるけど。
[アイリスは疑わしげな表情をライトニングに向け、コマンドを入力する。]
(113) 2011/02/20(Sun) 13時半頃
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悪いけど、少し身元を調べさせていただくわよ。 もしかしたら、プレゼントの在処を知って――
[検索機能でライトニングの身元を調べると、データを見て、言葉が止まる。]
(114) 2011/02/20(Sun) 13時半頃
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そう。ライトニングさん、かしら。 貴方は取りあえずは信用出来そうな人物だって事はわかったわ。
[アイリスはにこり、とライトニングに微笑む。 画面の検索機能には、『ライトニング:ホームステージ:床彼遊園地』との文字。]
(115) 2011/02/20(Sun) 13時半頃
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それでは、同盟を組みましょうか。 プレゼントを探す為の同盟を。
[アイリスはヨーランダとライトニングに握手を求める。]
現状、向き合わなくてはいけない敵は、三琴井 志乃。 薙刀の名手で、これまでのモブとは格段にレベルが違う、って事くらいしかあたしは情報を掴んでいないけど。宜しく頼むわね。
[アイリスは、ヨーランダとライトニングと行動を共にする事を承諾する。**]
(116) 2011/02/20(Sun) 13時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/02/20(Sun) 13時半頃
あれ、ドナ兄のいう血は流す血、だよね?
いーの?
流さなくて。
ちっともじゃないよー
すこしづつ干渉してる………。
えーと、あれだよ。
立て、立つんだ●ョーーーーーー!!!
って感じには、ね。
イケメンにいじめられて喜ぶのは、一部の女の子だけだと思う………
……いえ、いじめられても、どなたも喜ばぬような気が。
『早○は嫌われるぜボォイ』
『指しゃぶってそこで見てなァっははっはぁー!』
……案外新しい世界を覗いてみるのも悪くないよ、リュヌド
――なにが言いたいのか、わっかんないよ、ドナ兄ぃぃ
『ひゃっはははははははは』
『このオカマ野郎、何度も何度も凝りねぇなぁ!』
『せぇっかくのススメもあったしよ?
このまま染め上げてや〜ったるぜぇえええ!』
『ひゃっはははははははは』
[『血だけが全て』――
元々ロクヨンは対戦ゲームであり、その点正論だろう。
だが、気分はもやもやとする。
素のドナルドとマクロのドナルドの落差の所為か]
……でも、ここのりんご飴は美味しいですね、きっと。
[呟いて、靄を振り切る]
大丈夫さリュヌド。
お兄さんはお前が苛められる喜びに目覚めても見捨てないから。
ああ、でも、志乃には変なこと教えるなよ。
[マクロとこうした冗句と、交互に、ブツ切れに、脈絡なく。
そんな風にパーティチャットに発する]
ぇ、これがいじめ?苛められてる??
志乃ちゃん、今神社でしょー。
いいなぁ、飴とか。
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