人狼議事


291 Fate/Goddamned Omen

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【人】 独尊隊 ツヅラ




「 ...それにしても、 」


防衛線を着々と積んで行く入り口よりももっと遠方、
身を隠す場所の無い荒野でも
いくつかだけは残されている岩場に咄嗟に身を潜めて。
ドローンの位置、遠目に見えるシュメールの人員を見ながら湧くのは
人を待たずとも、多少うまくやれば。
侵入だけなら一人でも出来るんじゃねえか、


...なんて、欲だ。

 

(101) 2019/02/15(Fri) 19時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



「 ...つっても、小細工は苦手なんだけどね 」


出来なくはないけど。
頸を引っ掻きながら、
もう一騒ぎ起きねえか、あるいは引き起こすか。
忍びこんだところですぐとっ捕まっても意味がない。

どうやら慌ただしく人が動き回っている神都正面。
今ならネズミ一匹なら通してくれそうだが、
他に人が居れば一番いいとはいえ、
これ以上警備が厳しくなったら
それこそうまく掻い潜るのはムリだ。

さて、どうしたもんか────なんて、
暫く考えちゃいた。*

 

(102) 2019/02/15(Fri) 19時半頃

独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/15(Fri) 19時半頃



 ……申し訳ございません。
 其方の英霊 食わせる前に
 ……こどもが 戻ってしまいまし、た。

 手が 必要であれば。
 また 向かわせます、が。


[そんな 小さな報告に
ごぎゅり ばきり と
なにかの 崩れていくような
咀嚼じみた音が……けだものの呻きと、重なって。]
 


『良い。
 ――― その子に、けがはないか?

 子供についていて、おやり。
 戻る前。聞こえた声は
 主を呼んでいたようじゃからの。』

[小さな報告、小さくはない物音
聞きながらも女神は、ヨグと戯れていた
――天の神の脚引こうとした
長き袖振った幼子を、思い返しながら、紡ぐのである]



 ……この 子は
 わたしが けが を、しなければ。
 いたいいたい も ない、子 なので。


 ────、

[ついていておやり、と。
女神の心はどこか、むず痒い。

ありがとうございます、と。
小さく小さく 端末に、零して、から。]



 ……あな あいてる、ね。
 今 きたばかり だけども。

 マスター への 挨拶は
 私は 済ませてしまったから。


[がんばってね なんて。]


『そう、か。そうであるなら尚。
 主もゆめ、怪我することなきようにの。

 妾にとって、そなたの子も、そなたも
 子供の様なものじゃから。』

[主も心配なのだよ。と
人に心を砕いてしまう女神は
聞こえた小さな礼に、

微笑ましそうに一度、喉を鳴らすのだ]


【人】 独尊隊 ツヅラ


喧騒を騒ぎ立てている神都正面。
岩陰から伺っていればそぞろにシュメールの
構成員が出払って行くのが見えた。

視線を流せば鬼めいた風貌の悪魔が
神都外郭に入った損傷でも目敏く見つけたのか
随分と暴れてくれているようで。

    (  ...これは、チャンス───── か? )

今の頼りは神よりも悪魔だなんて、
バチ当たりを思っても千載一遇なら見逃す手もない。
赤く血に触れて染まった部分が過剰に劣化が進んだような
襤褸外套の裾をはためかせて、
いざ、砂を蹴ろうとした時だった。

 

(127) 2019/02/15(Fri) 21時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ





>>113
砂原に落ちた影から伸びる『悪魔』の気配に、
迫る危機を知らせるように首に絡むのを止めて解ける
二匹の蛇の、よっつの赤い目が下に落ちた。


    「   ..........、  ッ、    と............. 」

 

(128) 2019/02/15(Fri) 21時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


数多の細長い黒い手が伸びる。
まるで悪魔ってよりは悪霊じみたそれに、
捕まる前に影ごと砂を蹴っていた。
それにさえ追いついて来ようとする影の下目に、
同時に、空に肢体を伸ばす蛇首が膨らむ。


 「 腹減ってんなら
         ─────これでも、食っとけ ッ 」


よく見りゃ、掌に裂けた大穴がこちらを向いていた。
ぎらついた牙の燦きに向けて、
左右の蛇が─────黒い炎塊を吐き出した。

 

(129) 2019/02/15(Fri) 21時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



それでも一呼吸分早く、
足首に追い縋った掌の一つに肉を削がれるような痛みが
鈍く伝わって、...多少は顔を顰めもしたもんだが。


空中じゃうまく蹴飛ばしてやれねえ代わりに、
布地ごと齧られた足から溢れた血が蛇の形を取って
” 逆に ” 食らい返そうとする。


  ─────人の肉体なら触れた部分が
     腐るような毒血を以って、だ。

 

(130) 2019/02/15(Fri) 21時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



この人の身に融かした、
その『アヒ(蛇)のばけもの』である悪魔は
毒を吐き、剣を刺してもそこから毒虫や爬虫類、
あらゆる邪悪な生き物が這い出してきたと言う。

 
(──────ところで、
 捨てた半分の名の響を、
 拾い続けてる理由なんてごく短絡的で単純で、
 ” 音が同じだけでオレの名前じゃないから。 ”

                   ...それだけだ。  )

 

(131) 2019/02/15(Fri) 21時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



(砂地に足を滑らせようとしながら、
 左肩の蛇に手を這わせて

            「  ...アズダハーグ、 」 

 あの不毛の地に放り出された日に聞いた
 『蛇』の名前を口の中だけで薄く転がして。

 ────息を吸い込むのに混ぜて、
 願を掛けるように呼びもした。)

 

(132) 2019/02/15(Fri) 22時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ





( ───それは、” わるい子 ”と呼ぶには
 あまりにも御誂え向きな名前だっただろーさ。
 あらゆる『悪』を押し付けられた
      ......悪魔の名前だったなら。  )

 

(133) 2019/02/15(Fri) 22時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


─────>>119多少の岩場や水辺はあっても、
他に遮蔽物や潜り戸なんてあるはずも無い砂漠に
不自然過ぎる滲んだ扉。

喰らい返そうとした血の蛇に任せて、
衝つけあった衝撃を利用して手から逃れれば
足から血を零したまま、そこから更に距離を取る。


ふ、  ッ、と。
砂地に小気味良く足音を立てて顔を上げれば
” さっきぶり ”の長躯を
目にすることもあっただろーか。>>120*

 

(134) 2019/02/15(Fri) 22時頃

独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/15(Fri) 22時頃




 ―― ぁーー。
 ♪――


[声と歌の様なものが、小さく聴こえたかも知れない]


【人】 独尊隊 ツヅラ



悪魔に群がる彫像然が
鬼神めいた悪魔に薙ぎ払われながらも、
引かれた輝かしい矢がそれを狙う─────


なんて、誰が見るわけでもない見世物の裏で
ネズミなんて吹けば消えるよーな生き物だろう。
光の許にあるほど足元の影は濃くなるように。
...とは言っても、だからこそ濃くなる気配もありはする。


 (  ” 悪いこ ”に聡い悪魔なら、
    そりゃ影にも大層鼻が効くんだろう。>>135 )

 

(152) 2019/02/16(Sat) 00時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



  「  はん、...
     不味いのがイヤなら、
     さっさとお家にでも帰りな  」

>>136
子どもとも大人ともつかない、
酷く曖昧ではっきりとしない年齢不詳の声を
小馬鹿にしてやるよう鼻頭に引っ掛けながら、
逃れた足で砂を蹴り分ける。

影から生えた手を食らおうとした血蛇が、
逆に頭を突っ込ませれば瞠ったものだけれど。
飛んで蛇に突っ込んでくる獲物を噛み砕くよりも早く
いや、液状のようなそれを噛み切ることが出来ず
それはその胴の内から突き破ってくるか────。

 

(153) 2019/02/16(Sat) 00時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



血蛇の残骸が飛び散って、
元の赤黒い血だけが渇いた砂を濡らす。
噛み切られた足首からは今だに血は溢れていちゃいた。


(─────それでも、
 背の傷と同じく” 気にしねえ ”のは
 元はその悪竜が人だった時は
 心臓から血が滴り続けたらしいように
 今はこの身だって不尽血だったからだ。

 とは言ったって、怪我は負う。
 忍耐力が強いだけで治りが滅茶苦茶
 早いわけでもない。...不死身じゃないのは変わらない。)

 

(154) 2019/02/16(Sat) 00時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



(それにしたって、
 秩序や善なんて『オレ達』にとっちゃ
 さらさら手も届かないところにあるものだ。
 
 より鋭く、より多く。
 伸びて次から次へと” 影から湧く ”
 夥しいほどの手のそれの『正体』や
 『理由』なんて知りっこもねえし、
 次の瞬間一息吐こうにも吐けねえようなそいつを
 蹴飛ばしてやりたくもなったけどね─────)

 

(160) 2019/02/16(Sat) 00時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



「それにしたって、
 こうわらわらわらわらと....、 ...面倒くせえ」


一匹見れば何匹見ればいいのか。
そもそもその手の本数でカウントすりゃいいのか、
それ自体が一匹なんかも分かりもしなかったけど。

付き纏う影から、ひょいッと
岩場に飛び乗ったところで
さっきよりも深く蛇が空気を吸い込む。

 

(161) 2019/02/16(Sat) 00時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



( あまり目立つことはしたかなかったが、
    ...仕方ねえな。 )


        ───────轟ッ、     と


あちらの矢飛び交うハデな戦場よりは地味だった
何も無い不毛に吐き敷かれるのは黒い焔の絨毯。

背後からビッシリ湧きやがって、
────影から無限湧きするらしいなら、
その影ごと炎の海に隠してやろうとした。
 

(162) 2019/02/16(Sat) 00時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



( 茹だる熱気を感じたところで、
  自分の蒔いた炎じゃ灼けもしねえ。 )


>>139急速成長して行く黒手ごと、
焼き払ってやろうとしながら再び上げた顔の先。
砂に滲んだ扉が霧になるのを丁度目にした。
蒔いた炎海だってさっきと変わらないくらいの
距離もあれば、そっちには届きようもない。


「 ...思ったよりも早過ぎるくらいにな。
 ま、...今は丁度いーや。こいつ、アンタんとこの? 」

 

(164) 2019/02/16(Sat) 00時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ




>>119
燻んだ金髪を鬱陶しそうに掻きながら、
目線は下を向いてさっきの悪魔を刺す。

” 現れたタイミング ”からの唯の推測じゃあったけど、
持ち上げられかけた白衣裾を制するさまに
自然と人の頭は移り這う。
蛇頭はまだ悪魔の気配を追いかけたまま。


その牙の見える蛇の口元には──炎ではなく、
吐息にも似た黒い霧のきれはしが見え隠れしていた。*
 
 

(170) 2019/02/16(Sat) 00時半頃

独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/16(Sat) 01時頃


[────リジーくん?]


[呼吸ばかりで 少女を呼ぶ。
唄のような それ に。**]



[いつのまにかはずみでスイッチが入っていたらしい。
ノイズ混じりに歌声が聞こえる。
それと、]

 ……あはは。
 ごめんなさいねぇ、しくったわ、

 ……神さまのことは、
 あとは、……神さまに、お願いしましょう、か。


【人】 独尊隊 ツヅラ




「 ...けっ。 そりゃ大層な” いい子 ”だね。 」


>>181
挨拶もなしに襲ってきて、
とんだことだってまぁ、────なんて。

神都に不法侵入してたことは棚に上げて、
>>182飛び散った残骸ごと跡形もなく
赤く色づいたすべてを呑み込んでいくから
眉間を寄せる。

 

(214) 2019/02/16(Sat) 04時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



( 影のよーにどす黒い体をしてんのに、
 厭に白い牙はまるで妄信的な
 『正しさ』の刃の色にも似ているようにも見えた。
 白と黒だけで分けられる程単純じゃなくたって、
 結局のところ─────定めたもんがちだ、と思う。 )

 

(215) 2019/02/16(Sat) 04時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ





( ───それなら、
 形のボやけた曖昧な正しさなんて要らない、なんて
 アンタの言葉で思わせてくれたんだけどな。”センセイ。”)

 

(216) 2019/02/16(Sat) 04時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



「 ....はぁ、 」


石場に飛び移りながらよくよくそいつの
気配を勘ぐれば、まるで、なんか、─────
そう、『バラバラ』だった。

ピースを切り分けたみたいに。
ピースを切り離したように。

きっと集めれば一つの悪魔の形にでもなるんだろう。
それにしたって、よく何でも食うらしい。
 

(217) 2019/02/16(Sat) 04時半頃

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