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だから私は彼を橋から川に突き落としました。
それだけです。
彼が幸せであったかどうかは分からない。
けれど死を予告されて不幸せな狂気に生きるよりは
まだ、良いのではないかと、そう思いました。
―――だから、私は。
―――…。
大好きな空 大好きな村
このまま、同じように明日へ続いてゆくと信じていた。
乾いた口笛 空を渡る調べ。
その日風に乗るのは口笛だけじゃないと知った。
緋い空を見上げていた。
沈まぬ夕陽を見上げてた。
幾千の影が森を駈けてゆく。
私とか、あなたとか、恋とか、愛とか、
好きとか、嫌いとか
「また話すね」
叶えられない口約束。
拒絶も、肯定も、仲良しも、喧嘩も、何もかも
生きているから、出来ること。
――あなたが死んだら意味がない。
――私が死んだら意味がない。
気付いてください。
生きているから出来ること。
生きているから尊いこと。
どうか、気付いてください――**
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― 回想 ―
>>100
ふさわしい、相応しくないで恋愛はするものじゃないと思うけどね。 「ピッパには私が一番相応しい」と思って彼女に言葉をかけているの? 少し不思議な考えかも。
[首を傾げそんな言葉を返した]
(110) 2010/07/05(Mon) 11時頃
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そんな理屈じゃなくて 先に答えが出ているんだから仕方ないけどね。
[先程話しはしないと行ったのに、思わず口を出してしまう。 そんな自分に微苦笑しながらも人が側に居るのは心地良かった。]
ん。 良いよ。
[あふと、欠伸と共に返事をする。少し狭いベッドに二人で入れば身を寄せ合うようにして眠りについた**]
― 回想終了 ―
(111) 2010/07/05(Mon) 11時半頃
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……んっ。
[泥濘地から身を起こすような気だるい感覚と共に覚醒する。 鳥の鳴き声に重い瞼を開けば射し込む陽光と眠りにつくソフィアの顔が目の前にあった。
不思議な安心感に目を細め、彼女の体を強く抱き寄せればその唇に触れるだけのキスをした。]
(112) 2010/07/05(Mon) 11時半頃
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……うー。
[もっと眠っていたいけれどさすがに朝食まで準備させるのは悪いとベッドからでればキッチンにあったパンと干し肉と野菜で簡単なサンドウィッチを作り置く。
窓から見える庭に咲き乱れる紫陽花の花をみつければ、紫の紫陽花を選んで摘み取り、空いた瓶にさしテーブルに彩りを加える。]
(113) 2010/07/05(Mon) 12時頃
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あなたが――。
彼に、死という安らぎを与えてあげた、のね。
私は、彼の狂気を感じて――。
死病が齎す恐怖に耐え切れないのなら――。
死病が齎す恐怖に染まり、村をこれ以上破壊するのなら――。
其の前に――、永遠の眠りをと思ったわ。
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お爺さんの葬儀はいいのかな……。
[ハーブティーの用意をしながらちらりと寝室に視線を向ける。 ミントの清涼感のある香りが満ちるダイニング。
これも現実逃避なのだろうかとふと思った**]
(115) 2010/07/05(Mon) 12時半頃
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―…だから。
好きになったんでしょう?
[ヴェスの中の恐怖も見抜いた上で。
ヴェスに好かれていることを、結局は受け入れていた彼女を。
それは、単純にしかモノをみれない自分だからこそそう思ったのかもしれないけれど。]
ああ―― ああ。
[頷く]
――はじめは、確かに一目惚れだった。
あの子がくれた花。
あの子がくれた笑顔。
あの子の細い身体。
あの子の儚い笑み。
あの子の――
…うん。
[ヴェスの言葉に、頷きを返すだけで。
こちらからは、続きを促すことはせず。]
─…ヴェス…。
[頭に響くヴェスの声に、目を伏せた。
言いたくて言えない言葉は、自分の胸にもあるから。]
[ヴェスパタインに向けて。
謳うように儚い会話を続けるメアリー――]
メアリー、あなたは旅立つの?
この死病に冒された村から、ヴェスパタインを置いて。
[彼女から死の気配を僅かに感じ、始めていた。
この村には死が蔓延し始めていたけど、それよりも僅かに濃い死の気配。
女が幼い時に流行り病で逝った、母。そして、幼いまま同じように流行り病で逝ってしまった弟。
身近な人から感じた――死病による死の気配。
そして、街に住んでいれば、村と違う意味で、死は常に隣りあわせだった。
街特有の鼠などを媒介にした疫病、裏路地での金目当ての強盗による死、ただ享楽のためだけの殺害。死は至るところに溢れていて。
女は、そういう死を見つめ続けていた、だけに。]
[踵を返し、ヴェスパタインの元から去る少女の姿――。
そこに感じた悲しい気配に、眉を顰めた。]
別れは、……
辛い?
あなたは、慈悲を望む――?
[ヴェスパタインにも、傍のセシルにも届かぬ声で囁いた――**]
ねぇ、ヴェス。
私さ、やっぱり。
バカだから、こうするしか、出来ないや。
セシ兄に、甘えてきた分。
ちゃんと、一人で大丈夫だよって。
だから、セシ兄はセシ兄のしたいこと、してって。
そう言うことしか、出来ないんだ。
─…ヴェス、やっぱり私、バカなのかな。
でも。
セシ兄のこと、困らせたく、ないんだ。
――兄貴のしたいこと、ね。
兄貴は、何がしたいんだろうな。
村を出ていって
オルガンで地位を掴むのを諦めて
この村に篭って
時折お前の顔を見て
――それから?
─…わかんない。
わかんない、わかんない、わかんない。
でも、私が、セシ兄のしたいことの、邪魔になるのは、ヤなの。
私が心配かけてばっかりじゃ、きっとセシ兄は、我慢、しちゃうから。
最後だから、最期だから。
セシ兄が、傍にいたい人のところに、行かせてあげたい。
兄貴の行きたいところ。
兄貴の傍にいたい人。
――どこに?
誰と。
――聞くことも出来ない?
だから―― 送り出すフリをするのか?
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