17 吸血鬼の城
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薬屋……
ああ、あの男……
[惨劇の間に遅れてきた薬の匂いを纏う男。
兄の考えは女には理解できず]
そう……。
では薬屋にお兄様が血をお与えになるの?
[未だ兄以外とは血の循環をしたことのない女は
思ったままを問いとして返した]
私がこの血を分け与えるのも可能だが
……そろそろお前にも、力は満ちているだろう
[Yaと返る問い掛けに、城主は其れ以外の答えを返す]
私のローズ
お前が彼を迎え入れてみるか?
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― 御堂 ―
Gloria in excelsis deo. Et in terra pax hominibus bonae voluntatis
[単純で、力強い旋律に載せて 神の栄光を讃える歌を、無心に歌う。
幼い頃からミサで慣れ親しんだその歌は、 自然に身体に満ち、溢れ、喜びを載せて高く響いた。]
(284) 2010/06/21(Mon) 21時半頃
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――……。
[白薔薇ことセシルには微笑んでいて欲しい。
そう思っているからこそ兄の思惑が理解出来ない。
メアリーの願いに対してもそれは同じ事で]
私が……彼を迎え入れる……?
[思いがけぬ提案に翡翠が瞬く]
私に上手く出来るかしら……
それに、お兄様の渇き、癒す者は他に誰か……
[兄の渇きを案じる聲がか細く響く]
[白薔薇の忠誠心が見たい
メアリーの苦しむ顔が見たい
其れがつかの間、城主の空虚な胸を埋めるのだ]
そう、お前が彼を――
心配はいらない、幾度もお前には私が力を与えている
人を眷属に変えるくらい、出来るはず
[ローズマリーの、城主を案じる言葉に
薄く笑み混じる吐息が漏れる]
私の渇きは、彼等の苦悩で満たされる。
喉の渇きは、ワインでも流し込めば良い。
[食堂にでも向かおうか、そんな事を思いながら]
[兄の言葉が心強い]
――…分かりました。
お兄様の言う通りに致しましょう。
[ゆるく礼をするのは兄に対する敬意。
捕食者たる女は標的へと気をめぐらせた]
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― 御堂 ―
[ひとしきり歌い終えて。 何一つかかげられていない祭壇の前に、膝をつく。]
――主よ。 わたくしを、あのお方と巡り合わせていただいて ありがとうございます。
あのお方のおかげで、 わたくしはお勤めを果たす事が出来ます。
サイラス様と、城にいる皆様と、街の人達に どうぞ、平安をお与えください。
[常にそうしていたように、祈りの言葉を捧げた。]
(297) 2010/06/21(Mon) 22時頃
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信じている
私のローズ
[人を喰らうだけでなく
其の力を分け与えるようになれば、また
彼女は人から遠のいていく
暗い悦びを胸に、期待を込めて名を呼んだ]
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― 御堂 ―
[祈りを終えた後は、心の赴くままに 神をたたえる歌を歌い続ける。
透明な歌声は伸びやかに御堂の天井に響き 長年に降り積もった空気を震わせた。
この城で行われようとしている背徳の行為など知らぬげに 喜びに満たされた歌が、流れていく。]
(316) 2010/06/21(Mon) 22時半頃
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信じてらして、お兄様。
[兄の思いに応えようと気丈にそう囁いた。
目の前にいる薬屋は容易い相手ではない。
一筋縄ではいかぬだろうか。
距離を詰めながら思案する]
成功を願う。
……白薔薇も従者ならば
主人の手伝いをするのは当然だろう
必要があれば、上手く使うが良い。
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― 御堂 ―
Agnus Dei, qui tollis peccata mundi: miserere nois. Agnus Dei, qui tollis peccata mondi: dona nobis pacem.
[主よ、憐れみたまえ。主よ、我らに平穏を与えたまえ。
最後の曲を歌い終えて、もう一度祈りを捧げ。 ふと。薬売りの言いつけを破ってしまった事に思い至る。]
――…お礼を、申し上げないと。
[そう呟いて、御堂を後にした]
(343) 2010/06/21(Mon) 23時頃
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