25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
[微かな頷きと、静かな嗚咽が
暫く、通信に伝えたあと、小さく呟いた]
……本郷、碧………
……うん、俺が……殺めた。
[呟き返す声は、呆然と
何処か、歩いているのか、足音も聞こえた*]
お前……。
本郷の正体は知りえたのか?
[狼の可能性はある人物の一人だった。
狼と知って殺したのであれば、
それは、仕事にみなされる。]
本郷は……獣。
でも、本郷は……本郷
[とぼとぼと、歩き、抱えた本郷の頭を
2度も己を殺さなかった
獣の頭を時折なでながら返す]
――……?
[やはりよくわからない。だけど、本郷は狼だったようだ。]
そうか。
[足音は落ち着いてるかのようにも聞こえた。]
処刑する場合は、事前に報告しろ。
処刑…………? 報告……??
[報告するって幻聴に??]
[それに、これは処刑なのだろうか?]
[己を苛むいくつかの幻聴のうち
会話になっているような、居ないような幻聴の
返す言葉に青年は首をかしげて]
お前、わかってないのか?
[心底困ったような声]
どこにいる。答えろ。
ここは……主の棟に向かう、
渡り…廊下。
[ぽつり、ぽつりとこぼす]
主の棟になにしにいってる。
[そこにはセシルがいる。
急に心配になった。]
……高峰殿か、霞を探しに……
高峰殿は、見た、けど……
[高嶺は視線の先にいるのだけれど
まさか、幻聴の発信源も
そこにいると思わないまま]
高嶺と霞に何用だ?
[その時、ふと気配を感じるか。]
本郷に…邸宅を託されたが…
どう、受け取れば、いいのかがわからん……
高峰殿や霞なら、詳しいと……
[どうして聞かれるのだろう?そう思いながら]
[は?と、言われれば困ったように]
……蓮を育てるのと、舞うのと、
約束をしたから……
[さらに、相手が分けわからなくなりそうな]
[またますますわからなくなったが、
殲滅、の話とは縁遠いのは、ありがたいのかどうなのか。]
そうか。
それをやる気があるんだな?
約束をしたから……約束は守る、為にある
[本郷は叶えてくれなかったけど
叶えてくれようとはしたから。
なら、自分もなすべきだと]
そう、約束なんだ。大事な。
だから、どうすれば良いかを知りたいんだ
代わりに一つだけ頼みごとがある。
高嶺はここにいる。
このあと、高嶺が誰に会うか教えてくれ。
ああ、ここにじゃわからんな。
高嶺は庭にいる。
今、お前が…
[とチラリとイアンの姿を確認し、
血に染まった本郷を連れているのにはぎょっとしたが]
見ている方向だ。
……かまわないが…
花、二つないから、霞ぐらい、だとは思うが…
[きょとんと、手からのみ出血した
本郷を抱えたまま、その幻聴に頷いて
高嶺の場所にはコクリと頷いた]
霞ならば、どんなことを話しているのか。
わかればもっとよい。
頼むぞ。
[正気出ないことは知っている。
声の調子からも、まるで幻聴のように聴こえているのだろう。
なるべく、興奮させないように、それだけ言って、あとはなるべく通信機の音を小さく…。]
んー……
[あの二人の会話の間に入るのは
なんだかとってもお邪魔無私な空気になるので
とても、とても避けたいのだが]
まぁ、聞けたら、の範囲で……あまり期待するな
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る