65 In Vitro Veritas
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[そして、しばらく黙り込んでから、その青灰の瞳、 同じ色の瞳がセシルの首筋に視線を移す。 同じ顔、同じ髪、同じかたち。
きっと、掠れた声は、自分が聴くものと聞こえるものでは違うから、同じとは感じないかもだけれども。 同じ設計図からできた、その人に。]
――……オリジナル… 自分のオリジナル、なんですよね。貴方が。
だから、言っておきます。
イワセを殺したのは自分です。
[その目つき瞬時、鋭く、その瞳を射抜く勢いで走った。]
(145) 2011/10/01(Sat) 19時半頃
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[なぜだと問われると思う。 だから、その顔から視線そらさず、ただ、喉に自分で触れて…。]
だって、赤毛、いいやつなんです。 自分のこと、自分より優れてると思うからって、〜さんづけしちゃうような奴なんです。
イワセは、目を怪我してた。 そしたら、イワセは、赤毛を殺して目を取るのだと思った。 だったら、取られないように、してあげたいと思った。
それだけです。
[そう告げて、やっと視線を落とす。 だけれども、そこから、小さく震え、やがて自嘲の笑みを浮かべる。]
なのに……。 赤毛はばかだな……。
(148) 2011/10/01(Sat) 20時頃
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セシルは、俯いて、目をぎゅっと閉じる。
2011/10/01(Sat) 20時頃
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自分から、目をイワセに……。 きっとイワセのほうが、赤毛より、ずっと、 たぶん、ずっと、いい、生き方をしてるのに。
[赤毛が自らの目を抉ったことは、たまらなくショックだった、から。 青灰の瞳は涙は流さないけれど、 声はなお、掠れて聞こえただろう。]
(150) 2011/10/01(Sat) 20時頃
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セシルは、そこまで言うと、一旦黙り込んだ。
2011/10/01(Sat) 20時頃
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>>158 [君は俺、イワセを殺したのは、俺、というセシルに、顔をあげる。]
――…違う。 自分は、貴方じゃない…。
[それはきっぱりと、 あえてきっぱりすぎるほどきっぱりと言った。]
それとも、貴方も、殺しますか? 貴方も、誰かを、殺しますか?
[そのとき、 その同じ瞳はすうっと細まり、掠れ声は、そのあと
小さな笑い声をたてる。]
(162) 2011/10/01(Sat) 21時半頃
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>>161 [具合悪げに壁に手をつく姿。 その姿に瞬きをして、なお、観察するように…。]
――…どうしました?
[そして顔を覗き込むように…。]
貴方が壊れかけると、自分も壊されるんですよね。 つまり、貴方は自分を殺すんだ。
自分を殺しますか?
[問答のように、それは問われる。]
(163) 2011/10/01(Sat) 21時半頃
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>>168 [同じものでできている。同じ、という言葉。 その言葉にまた、口端をあげた。]
同じものできているから、同じですか?
[彼の、コーダの思考は同じの認識に、 同じものを作り続けた自身の仕事を思う。]
同じものを作るには、同じようにしないと同じにはならない。 自分はそれを知っている。
[同じグラスを作るには、同じ工程を踏まなければならない、そんな、思考。]
だから、貴方と自分は同じじゃない。
自分が殺したから貴方も殺せる? でも、自分には、貴方のヴァイオリンですること、できない。
(172) 2011/10/01(Sat) 22時頃
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>>169 貴方と同じなら、自分はこんな気持ちにはならない。
[遠のく瞳になお、迫る。 そして、まっすぐに青灰は青灰をみつめ…。]
放っておく? 無理だ。
貴方が同じというなら、同じでありたかった。 だけど同じじゃない、それを、自分は知っている。
[その手を掴む。引き寄せはしない、でも、離れさせもしない。]
なぜ、自分は貴方と同じになれなかった?
[湧き上がるのは、醜い、嫉妬。そして同じくらいの、憧憬。]
(174) 2011/10/01(Sat) 22時頃
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[離せというセシルに、顎をしゃくった。]
ほら、同じならば、怖がる必要はない。 貴方は本当はわかっている。 貴方と自分は、
違う…。
[離せというセシルの力にそのまま、放さず、 同じ距離のまま、扉に寄る。
その声は扉の外にも聞こえたかもしれない。]
(186) 2011/10/01(Sat) 23時頃
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セシルは、コーダは扉が開いたのには驚いて、手を放す。
2011/10/01(Sat) 23時頃
セシルは、コーダは、「クローンの分際」という言葉に瞳は揺れる。
2011/10/01(Sat) 23時半頃
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[その、ネクのオリジナル。 今、セシルは「ちるはな」と言った。 その言葉に、瞳は揺れ、そして、心の中で響き始めるのは、ヴァイオリンの旋律。
それはきっと、自分にはできない、ものだと。 あんなに、
あんなに、]
(194) 2011/10/01(Sat) 23時半頃
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[――………美しいのに]
[それは、きっと、雨宮セシルの細胞なのだ。 まぎれもなく、
同じ、細胞。 だけれども、飢えている、細胞……。 ああ、雨宮セシルが、セシルではなくて、
ニーナだったなら。
そんな、幻想をしてしまうほどに。]
(195) 2011/10/01(Sat) 23時半頃
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話しているだけだ。
[一度俯いたが、ちるはなを見て、ありのまま、そう告げる。]
(198) 2011/10/02(Sun) 00時頃
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>>197
――……クツジョク?
[ちるはなの言ってる言葉の意味はわからなかったけれど、 ネクのことをよくは思ってはいない。 誰とでも、処理をする女、だから、 そういうことをまたやったんじゃないかと、直観的に、思った。]
(201) 2011/10/02(Sun) 00時頃
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セシルは、ベネットが身をひいていくのをみつめながら。
2011/10/02(Sun) 00時半頃
セシルは、セシルをそのあと、またみつめる。
2011/10/02(Sun) 00時半頃
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[ちるはなが行ってしまってから、セシルをみる。]
――……あの人は、 クローンは劣っているものとみている?
[分際という意味はいいものじゃなかった気がして…。]
そうなのかな。自分は、貴方のために生きて、死ぬ、 そうすることが何より、なのか?
セシル…… 自分は、
貴方に何かを求めているかもしれない。 でも、それが何か、よくわからないけど。
(211) 2011/10/02(Sun) 00時半頃
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[そして、もう一度、考えてから、目を開いて…。]
――……ちるはな、いったこと。 何か、悲しかった。
(216) 2011/10/02(Sun) 00時半頃
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最初、貴方を見て、 ニーナだと思った。
でも、そうじゃないってのは、わかってたんだ。
[ぽつり、呟きながら…。]
腕を
見せてほしい。
(221) 2011/10/02(Sun) 01時頃
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>>224
[セシルがシャツを捲る。 それから、ボタンを外し、肩を出した。
そう、それは、ニーナの二連星の黒子の位置を知っているかのように。]
――……ぁ
[だけれども、そこに、それは、ない。 ニーナにあるはずの、黒子は、その腕には…。]
――……ッ
[そして、次に、溢れ出すのは、 溢れ出すものは、
セシルの肩にぽとりと落ちる。 止まらない、涙。]
(227) 2011/10/02(Sun) 01時半頃
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ニーナは、あんな風に…。
[理解する。 いないのだ。ニーナは。 あの映像のように、引き裂かれてしまった。
ただ消えただけ、から、 引き裂かれて、壊された、に。]
――………。
[くらり、頭が回って、 そして、額は、その肩に落ちる。 そのまま、声をたてないように咽び泣きはじめる。]
(228) 2011/10/02(Sun) 01時半頃
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[飴色の髪がその肩で震えるのが止まったのはいつだったろうか。**]
(229) 2011/10/02(Sun) 01時半頃
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