224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜
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「『 さあ。今日はどの悪い子≠ノ会いに行く? 』」
[重なった声は、確かに少女の意思を持って放たれた。
今夜ケツを凍らされるのも、ケツを焼かれるのも。人間、でなくてはならないのだ。
その為に、彼女は静かに人々へ疑惑の種を撒く。]*
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[隣人たちは親しすぎる故にうまく疑い合えない。 誰かが死ぬくらいならば自分をと……
その気持ちもわかるから、長く鬱陶しい髪をくしゃりと掻いた。 ドロテアさんは言ってしまうだろうと思ってた。自分だけ安全なところに隠れて……なんて出来ない人だ。]
言っておくが…… ドロテアさんが襲われなかったからって、 霊が見えることを知ってた俺やケイトちゃんの無罪証明とはなり得ない。 全く関係ない奴が襲われたのならまだしも、みんなが能力者と知ってたアリーニャがやられたからな。
たまたま優先順位が違っただけのこと。そこに惑わされちゃいけない気がする。
(148) 2015/05/30(Sat) 22時頃
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[誰かの名前が上がり、その度に可能性を掲げていく。
“殺すべきか。生かせるべきか。”
[各々の独断と偏見で贄を選ぶのだ。
勢いを増す争論。
淡々と推理するもの。
怯える者。立ち向かう者。
ふたりとないヒトが、互いに泥を塗りたくっていく度に心臓が凍るような思いになる。]
[ ─────雪鬼は記憶を持つ。
その人のまま本性を、鬼に変えるのだ、と。
─────取り憑かれた奴はもう『入れ替わっちまってる』んだけど当人は自覚がない。
完璧にそいつであるかのように振る舞うんだよ。]
「『 さあ。今日はどの悪い子≠ノ会いに行く? 』」
[悪い子。わるいこ。わるい、こ。
それは誰だ。
人を殺めたことか。嘘を吐いたことか。それとも。知らないふりをしていることか。
誰なんだろう。
罪を背負うべきものは。
そして、俺は────、]
「 護り手は、決して脅威じゃない。
リーも、味方につけられるなら大きな戦力になる。
何しろお墨付きなんだから。
ただ、ドロテアさんの結果次第では次に容疑がかかる可能性がある。
………ケツを焼くのも殺すのも、俺たちが疑われ過ぎない位置。 」
[無慈悲にも囁く声に温度はない。
目尻が濡れることも、ない。
もしかしたら、ケツを凍らせる度にその破片ごと瞼の裏側に飲み込んでしまったのかもしれない。]
「 頭が冴えるという意味なら、先生だ。
確実に一から芽をとるなら、オスカー。
大丈夫。みんな人をころした人殺しだからね。
「『悪い子は、みんな罰を受けないと。』」
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解らんな。 ただ……、雪鬼がその人の記憶を持ったまま成り代わっているとするならば、 仲の良い者たちの情に訴えるだろうし、
逆に……仲良し同士が揃って雪鬼に成っていたら、二人まとめて疑われないように今までより余所余所しくなっていたりするかもしれない。
そんな風に見える奴は、なんとなく居るが…… 単なる勘くらいの意味しかないなぁ。
(157) 2015/05/30(Sat) 23時頃
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「 そうね。確かに守護者はまだ子供。大した脅威には、成り得ない。 」
[背中にぴったりと張り付いた獣の声が、耳元で囁く。
無意識に、少女はテーブルの下の手に力を込める。忘れないように、確かめて。]
…あの子がおばさまを護るのなら、今夜はあの子でもいい、と思う。
[す、と細められる目。
まだ15歳の、年若い狩人の少年。
その肩に押し掛かる重圧は、どれ程のものだろう。
それでも。馬鹿な子。と、思う。
それが逆恨みなのは、分かっている。
彼に昨夜放った恨み言は、確かに本心でもあった。]
あなただったら。
あなたとアランさんがいたら、『わたし』を止められたかもしれないのに。
[小さな囁きが、テーブル向こうの彼に届いたか馬鹿な分からない。]
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あぁ、なんと言えばいいのかな……。
オスカーへの詰め寄り方はハッキリしてたけど、自分への疑いの心当たりに関しては、急にふわっと曖昧になったよね、ジリヤちゃん。 なんか…村人が雪鬼より恐ろしいって。
明確な敵を作らず、でも疑惑の火種はなるべく消さない…。
だってさ、誰が雪鬼か分からないんだろ? ジリヤちゃんに票を入れたのは、雪鬼になって心変わりしたせいかもしれないのだし。
村人の方が恐ろしい…か。 [みんなで選んで殺す。 けど、そうするしかないと決めたのは自分。手を汚したのは、自分。
新たな投票用紙を作りながら、心の迷いを押し込めた。]
(177) 2015/05/31(Sun) 00時頃
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[守護者のケツが凍ったら、余所者の少女はどう思うのだろう。
仄かな恋心が、妬ましいのかもしれない。
なんの説得力もなく結ばれる弱い信頼が、羨ましいのかもしれない。
その結束を砕いてしまいたいと思うのは、確かに背後の獣だった筈なのに。
今の少女には、もうそれが自分の声なのか他人の声なのかが、分からない。]
大切なものが、あるの。
もうそれしか、無いの。いいえ、違う。
私、最初から持ってなかった。だから、手に入れたものを離したくないのよ。絶対。ぜったいに。
[誰かの魂が実を結んだ果実を口にするたび、自分が狂っていくのが分かる。それでも、止めようがない。
止められないのだ。それが出来るものは、昨夜。そして、今夜、消えてしまう。]
────シメオン。
オスカーに会いにいきましょう。
[言い切った声に、迷いは、無い。]*
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そうだね、疑われてない雪鬼なら……目立たず流れに任せるのが一番隠れやすいかもしれない。
[そんな風に隠れているのは誰だろう。視線をぐるりと巡らせて]
いまのジリヤちゃんは必死過ぎて……正直俺の見かけてたあの子と同じとは見えないんだけど……。
まぁ、女の子だし。ケツ焼かれて死にたくはないよね。…必死になるのは仕方ない。そこはわかるよ。
(184) 2015/05/31(Sun) 00時頃
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[たとえ話ほど、キリのないものはない。]
なるべくしてなったんだよ。
……そう思わないと、生きていられない。
[どうして。こんなことって。
二人して零した言葉。
塩辛い涙を頬に滑らせてまだ数日だというのに、随分と長い間こうしていたような感覚。
息を吐いた。重苦しく太い息。
一度、指先に力を入れる。
空っぽの手のひらに、収まるものは、ない。
でもまだ覚えてはいる。
怯えているだけではなくて、自分を支え押してくれた彼女の指先の名残が。
それだけで、今は───……]
『 嘘吐き 』
[誰かの命を奪う腕。
それが、誰かの命を救う腕ならば。
もしも話は不毛だ。
分かっている。分かっている。だけど。
堂々と胸を張って、護れたのなら?]
困るんだよ、オスカー。
………一人でも、護られたら、さぁ。
[冷ややかな猫撫で声。
魂を喰らう度に麻痺する理性と罪悪感とは引き換えに、生まれたのは、羨望。]
いいよ。ケイト。
オスカーはアラン兄を見殺しにしたんだから、…せっかく人を護れる力があるのに。
可哀想だなぁ。………好きな女の子だっていただろうに。
[ 呟けば静かにほくそ笑んで、 ]
でも、そんな腕はいらない。
綺麗事なんて、聞きたくない。
[言い切れば、一人の名を口にする。]
…ジリヤに入れるよ。
せめて、人の手で。*
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……ケイトちゃん。 本当にそれでいいの?
[友の為に、あえて無効票を入れると宣言した少女の、眼鏡の奥をジッと見る]
ジリヤの命と君の……いや、他の村人全員の命を天秤にかけて、
それでも君は、それを選ぶのかい? たとえ皆殺しにされても、友情を通す方が、大事?
(204) 2015/05/31(Sun) 00時半頃
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ヴェスパタインは、二階へ駆けていく背中を、視線だけで見送った。
2015/05/31(Sun) 00時半頃
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[あの二人が互いに……なんて、まるでお涙頂戴もののキネマの脚本のよう。
そう思ってしまったのは、都合のいい妄想だ。
けれど……。]
あの二人が両方そうだとしたら、あまりに出来過ぎた悲劇だな。
[追いかけた方の名を書き、帽子の中へ。]
(216) 2015/05/31(Sun) 01時頃
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