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あなたのせいじゃない。
あなたのせいじゃない。
あなたのせいじゃない。
あなたのせいじゃない。
あなたのせいじゃない。
あなたのせいじゃない。
あなたのせいじゃない、から。
なかないで。
わたしが、いるわ。*
[ 半ば平然と“人が人を殺めようとしている”状況。
これを何と呼べば良いというのだ。
瞳と瞳が交差する瞬間。
馴染み過ぎた声が囁くのだ。]
『 きみは自らの正体を知った。雪男なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていかなきゃ。 』
[けらけら。
瞳が笑む。
一瞬。ほんの一瞬だけ、無意識。]
俺たちは、悪く、ない。
【人】 ランタン職人 ヴェスパタインよっこい……せ、と。 (120) 2015/05/28(Thu) 01時頃 |
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン……えげつねーな。 (123) 2015/05/28(Thu) 01時頃 |
[収まらない震えの理由は、どうしたって口に出せなかった。
凄まじい動悸。心臓の音が、二人に聴こえてしまうんではないかって、不安と焦りで胸が詰まる。
断ち切られた電話線を前にして、呆然と立ち竦んでいた。
どうして──どうして自分は、その光景に見覚えがあるのだろう。
甘い囁きが耳の奥でせせら嗤う。
『 君は、自らの正体を、知った 』。
明け方、何か厭な夢を見た。
それは、紛れもなく夢だと思っていた。今だってそう思ってる。なのに。]
(ねえ。どうして──そんな瞳で、わらうの)
[背後の彼の瞳が。
時折、ほんの一瞬、責めるように、嘲笑うように、歪むのだ。
まるで早く目を覚ませと、急かすみたいに。]
[ 殺さなければ、殺される。
ここの人たちと見つけ出して、話を
交えられるのは当然思えなかった。
いつもなら、“いつも通り”ならば、そんなこと否定してやるのに。]
…ケイト、ドロテアさんと先生の話、聞いてて。
[ 直接口にしなくても。
こうやって目と目が合っている状態ならば、胸の内で唱えられることをついぞさっき知った。
自分と同じ声に窘められている時に、何と無くそんな予感がしたからだ。
勿論気のせいかもしれないけれど。
こんな時に自分の知らないことがあることは不安だから。
踵を返す前にそっと、囁いたのだった。]
[どちらにしたって、自分達を追い詰める存在は、]
[ ────殺すしかないのだ。 ]
[『わたしたちが、生き延びるための、方法が。』]
『…ケイト、ドロテアさんと先生の話、聞いてて。』
[音を介さず頭の中に響く声。
立ち去る間際の彼の目が
自分と彼の思考が繋がってしまっている。
それが『どういう』事なのか、少女にはもう分かってしまっていた。
時折脊椎を駆け上がって、強制的に介入する、他人の意識。
それがおそらく「雪鬼に憑かれる」という事なのだろう。
つい先刻まで夢だと思っていた全ては、おそらく曖昧になった記憶の断片で。
認めたくはないけれど、すべて、現実に起こった事なのだ。]
ねえ、……シメオン。
[その場を去った彼に、囁いてみる。届くのかどうかは分からない。
けれど、どうしても、どうしても、不安に思う事があった。
本当は駆け寄って、彼の瞳を見て確かめたい。けれど、そうすることが今の状況を悪くするのが分かっているから。]
あなたは、私の声を聞いてるあなたは、『シメオン』なのよね?
[私が知ってる、私を知ってる、あなたなのよね?
祈るような気持ちのその問いに、果たして答える声はあったのか。]**
【人】 ランタン職人 ヴェスパタインアリーニャ…? (149) 2015/05/28(Thu) 16時半頃 |
[ 殺さなければ。
脅迫概念のように頭に渦巻く一文字を打破する声があった。 ]
俺は、……俺だよ。
[大衆の前で言葉を浴びせながら、胸の内で囁く。
意図などしていないのに掠れた声色は自分の精神状態に影響しているのだろうか。分からない。]
………なぁ。
[ ケイト。
あれ程、馬が合わないと思っていた人物に呼びかける声は情けない。]
お腹が、……空いたんだ。
[何でだろう。
絶望に呟きは溶けていく。
やり切れなさの混ざった囁き。
虚栄心の合間に潜り込む思考は爪先から忍び寄り、嗤った。]
『 キミの聞いた“おはなし”を教えてよ。
今日は誰を仕合わせに仕立ててあげよう? 』*
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン[人払いをした、三人だけの一室。 (185) 2015/05/28(Thu) 21時半頃 |
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン…あぁ、俺は信じる。 (187) 2015/05/28(Thu) 22時頃 |
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン…あぁ、能力者は三人。 (188) 2015/05/28(Thu) 22時頃 |
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン…ドロテア、さん? (189) 2015/05/28(Thu) 22時頃 |
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン霊が見える、というのを知らせるかどうかは、慎重に考えてほしいな。 (190) 2015/05/28(Thu) 22時頃 |
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン…あと、さ。 (191) 2015/05/28(Thu) 22時頃 |
【人】 ランタン職人 ヴェスパタインとりあえず… (193) 2015/05/28(Thu) 22時半頃 |
『 ────みつけたわ、「あなた」。 』
【人】 ランタン職人 ヴェスパタインさて… (201) 2015/05/28(Thu) 22時半頃 |
[ざらざらと思考のノイズがまた背後から忍び寄る。
能力者。邪魔者。
目の前の洗濯婦を見詰める視界が赤く染まってゆく。
最初の頃のように、割り込まれたという感覚は無かった。混じり合い、端から、溶け合っていく、感情。]
『 能力者は、ご婦人よ。
──でも、ね。小賢しい、せんせい。
コレも、生かしておいては、きっと邪魔だわ。 』
[とろとろと、蜜のような甘さで謳う声。
どうする?「あなた」の、望むまま。
けれど、ざらつく獣の感触は、ふいに聞こえた弱々しい声に一瞬で霧散した。
ケイト。名前を呼ばれる。お腹が、空いたんだ。
なんて悲しそうな、やり切れない声。
空気を震わすことなく伝わる筈の声なのに、少女の唇が戦慄く。シメオン。]
(……私は、お姫様なんかになりたいんじゃ、ない。)
[彼には伝えない言葉と、決意。]
あなたは、どう思う?
真実に一番近い誰かに──今夜、『会いに』いきましょう。
[それが、彼女の意思で吐かれた言葉だと知るのは彼女だけ。]*
[ そう。
“何も知らないふり”をしている。 ]
【人】 ランタン職人 ヴェスパタインこれ…かな? (218) 2015/05/28(Thu) 23時半頃 |
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン[そこに書かれていた形式に従って、 (222) 2015/05/28(Thu) 23時半頃 |
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