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──希望の青い鳥、世界の救いを望む鳥、デメテル!
[きゃらきゃらと声を上げ、腕を振り上げ、黒いドレスをはためかせて。
そうして核≪コア≫の周りを、少年らの周りを駆け回る。
果たして少女の望む救いとは──きっと、救世主どもの志とは程遠いものだが。]
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── キカ/Lv.493,HP10
ついにここまで来てしまったか……。
[─────── 長ひ旅路の果ての事であつた。] [せうねんは、鍛え上げられた体躯に疾る汗ヲ拭ゐ、 高ゐ たか〜ゐ 木の上を見上げた>>34]
(62) 2016/12/02(Fri) 15時半頃
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そこに居るんだろう……………
───── 鳥を司る者《 フィ=リップ 》よ。
[フィ=リップの噂は、道中、予々聞ひてゐた] [鳥を友とし 鳥と共に生き] [───────── 何れ鳥になる男だ、と]
次代は、導き《amigo》の通りに、 救済《Hallelujah》されるのだろうか……
………世界の行く末を、見にイカないか?
(63) 2016/12/02(Fri) 15時半頃
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[何故《OGYAϖBABU》は、 こんなにも悲しい物語を綴るのだろう?]
[この旅路──家からこの場所までの20分──で、 籠の中の鳥、壁の中の人、せうねんは悟つてしまつた!]
[きっと《OGYAϖBABU》は、堕ちてしまつたのだ] [父なる乳《DREAM》の豊満さが喪われ] [《OGYAϖBABU》は、 あるべき場所から落ちてしまったのだ!] [朽ちた《OGYAϖBABU》の見る景色は、 ────────── 最早、絶壁でしかない。]
[制する隙間がなくなってしまったこの世界は] […………… 決して、優しくなどないのだ。]
(64) 2016/12/02(Fri) 15時半頃
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[そして、せうねんは理解した]
[摂理に必要なのは、もう一つの《O》] [絶壁を和らげる、《Oppppai》なのだと]
(65) 2016/12/02(Fri) 15時半頃
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さあ、《O》の後継者に、生やしに行こう! 僕はその方法を、知っているのだから…!
[伸ばした手は、蒼穹を背後に立つ] [フィ=リップ] [自由の翼に届くだろうか───?]*
(66) 2016/12/02(Fri) 15時半頃
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キカは、ガーディに過去、もやしを渡していた。いずれ役に立つだろう。飴@2
2016/12/02(Fri) 15時半頃
好奇診 キカは、メモを貼った。
2016/12/02(Fri) 16時頃
青い鳥!そぉ即ち幸せ!
デメテル様は世界を救う!
────っぷ、
[次は正しき名────豊穣の女神≪Δημήτηρ,Dēmētēr≫を紡ぎ、共に悦に浸る時間を共有したが、あまりにもロマンスが有り余る響きに少年は思わず喉奥を鳴らした。
救世主の望む救済で無くとも、救世主さえも其の救済で塗り替えれば好い噺。
少女のように愛らしさを振りまく彼女が、同じように絶望≪這い寄る混沌≫を贈る姿は────まさに、甘美なる物。]
ちゃぁんと連れてくるから、楽しみに待っててよネ
そして…僕に見せてね。
お前が思い描く 救済 ≠──!
ヤキモチねぇ
とりあわれる気持ちはどうだい?デメテル?
[本人に()名前を噛んだ事を指摘されれば、顔を赤くして慎重に言葉を選んで問いかける]
希望の青い鳥。
まさに僕らにとっては希望だろぉな。
[≪PERFECT HUMAN≫にとってはどうなのか、それについては閉口しようか。]*
うふふ 最高よ!
わたしはみんなに愛されるのがだあいすきなんだから!
[ねえ、期待しててね。ふたりとも。
無邪気で残酷な指先が、空間へと伸びた世界樹の根を撫でて──かつて自分を産み出した、その根を腐らせた。
最早豊穣など程遠い。
希望の青い鳥など、果たして誰が言い出したのだろうか…。
ルビーの眼を持った青い鳥は、かつては世界樹の世話を、世界の緑を宿すものであったのに。
今はただ、実る果実が赤く染まる前に咀嚼し、その身の養分とすることを目当てにその地に住み着いている──…
根が、落ちる。 ]
[ そう、なにも辛くない。
身体に痛いところはないし、服の汚れだって気にならない。
ガーディとシメオンはわたしを大切にしてくれているし、
世界樹の力が失われた今でもわたしは信仰≪いのり≫によって生きている。
なのに、泪が出るのはどうしてなのかしら。
彼等の言う救いなど、約束など、結局はただのまやかしでしかないというのに。
それを軽々しく口にする人間が──あゝ、愛(かな)しい。]
バルメロス…
あなたの、あなたの意思は人間に引き継がれているわ。
それが、それがただわたしを闇に縛り付けるの…
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[─────── その鳴き声>>87は、 闇の森《 DARKVESS 》に巣食う、ガーゴイルにも似ている。] [少年は思わず、耳を塞ぎごめんなさいをしてから] [そうして、咳払いをした。]
フッフッフ…… 僕は、《 全知全能の子─Tada no BOY─ 》 だから全て、知っているのだよ。
[ポケットの中では] [村人から聞いたことをメモした紙が、グシャアと鳴いた] [君は鳥を持っているが、 僕は本を持っている!] [互いの相棒を確かめて、目前に降り立つ彼を見た] [その降り立つさまこそ、正に フワ─リ── …] [何処からか甘ったるい蜂蜜の匂いも、漂ってきている気がした…… ]
(107) 2016/12/03(Sat) 18時頃
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────── 答えを知りたいなら、僕と一緒に来るが良いぞ!
[まるで綿菓子のように、洗練された純粋無垢を湛えた表情に] [僕はフッと鼻で笑って、手を差し出した!] [あゝ、この手を弾かれたら、きっと僕は、] [彼に★今、バトルが始まる─────!してしまうだろう]
[彼の求めることを、全知全能の僕は知らない…] [Tada no BOYは、まだまだ未熟なのだ。] [蜂蜜の漂う香の意味を、僕はまだ知らない…] [Pu-sa-n Torino Pu-sa-n] [伝承に描かれた奴の姿を、見たことはないのだから]
僕のことは、ものしり博士とでも呼んでくれ。
[────── 夜には早いフクロウが、どこかで鳴いた。]*
(108) 2016/12/03(Sat) 18時半頃
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──────もう何度 引き裂かれ 千切れただろう ──────希望が絶望に変わっただろう … …
繰り返し → 観賞 干渉 した末に↓ ↑ 僕は、知ってしまった ←
────── 例のあの人《 Ves=DE=Mote 》の姿さえ 僕は、知ってしまったんだ。
( それが思い出されるのは何時? ) ( 巡る度渡すモヤシが大群を張り ) ( 《Thanatos》の家に蔓延ろうと ) ( ────── 何時か案内猫に渡した ) ( 行く末を見守る宝石─MOAI─の瞳が輝く日は )
(119) 2016/12/03(Sat) 20時頃
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( きっとそこまで、遠くない )*
(120) 2016/12/03(Sat) 20時頃
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好奇診 キカは、メモを貼った。
2016/12/03(Sat) 20時頃
好奇診 キカは、メモを貼った。
2016/12/03(Sat) 20時頃
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── XX度目のぼく
(121) 2016/12/03(Sat) 21時頃
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[青春せよ]
(122) 2016/12/03(Sat) 21時頃
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[青春せよ]
(123) 2016/12/03(Sat) 21時頃
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おかしいと、思ってたんだ……………
(124) 2016/12/03(Sat) 21時頃
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[僕に課せられた《使命》────それはラブロマンス 僕が浸かっていた《湯船》─────それはバスロマン 僕が好んでいた《デザアト》─────それはモンブラン
僕は何度もその事実を無理に飲み込んで、 わかったような顔をしてたけど、……もう、ダメなんだ。
───────── こんな世界って、おかしいよ…! ]
(125) 2016/12/03(Sat) 21時頃
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[ ドウシテ アナタハ モンブラン ]
[ XX度目の僕は、 世界に絶望した ]
[その時、僕を訪れたきみの名前は、モンブラン…] [僕が憎しみを重ねていた、名前もまた、モンブラン……]
(126) 2016/12/03(Sat) 21時頃
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── 現在/フィ=リップのかたわら
[占い師は言った] [────Oの気配を感じると] [霊媒師は言った] [────死せるOの気配が、地下から消えたと] [サトシは言った] [────いずれ目覚めだろう、勇者の名前を]
トレイル=オルディス=ラフェリオン……
隠された真名を、モンブラン……………… トレイル=モンブラン=オルディス=ラフェリオン ( モンブラン 世界の 幸福の象徴 )
[─────── この世界はモンブランクリームのように] [螺旋状に、 巡っている]**
(127) 2016/12/03(Sat) 21時頃
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お前≪世界≫の思う幸福と、幸せ≪デメテル≫の想う救済。
この世の摂理《PERFECT HUMAN》と正しい摂理≪fall from virtue≫。
PERFEC HUMANの預言≪アカデミック・スコア≫と黒の予言書≪ブラッククロニクル
どちらが正しいか、魅せてくれヨ
堕ちてきても…良いんだゼ?
ま、今すぐ─バトルとはいかないが。
見極めさせてもらうぜ。幸福の象徴とやらを
幸福の象徴、わたしとあのこ、どちらが本物なのか。
──みきわめてあげなきゃ。
…ね、シメオン。ガーディ。
あなた達のマリオネットを期待してるわ。
これからの未来を、救済≪delete≫するために。
もちろん。期待してろヨ。
─ちゃんと踊ってやるゼ。
英雄を巻き込んだ人形劇≪崩壊の序幕≫をな。
[其の希望を育成し、踏み躙る。
絶望への転換による悲劇は
多くの人の心に闇を齎すに違いないから
喜劇的な序曲へ、腕を伸ばす。]
そ、見極めてあげなくちゃねぇ。
[頁を捲る指先は喜悦に塗れていた。]
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これで、二人目…!
[繋がる手のひらに、伝わる温度] [彼の周りに居るボディガード…ならぬボディバード] [この手が繋がったのなら、 彼らの警戒も緩むことはあっただろうか?]
(168) 2016/12/04(Sun) 20時半頃
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僕はこれから、タケシの森…… 通称闇の森へ行こうと思っている。
あそこには勇者になり切れなかったタケシの無念が、多くあるんだ。 ─────タケシは僕の思い出の存在。 それをぞんざいに扱うことはできない……
[まさかその闇の森《Takeshi's 森》に、 例のあの人の姿が消えていったなんて、僕は知らない] [本来ならば、〜シと付くものしか侵入を許されない、 宵闇を歓する、漆黒を纏いし非情の森。] [もしかしたら、例のあの人の本名は───────]
[…出会えたなら、そのヒントを得ることも、あるのだろうか?]
(169) 2016/12/04(Sun) 20時半頃
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