人狼議事


17 吸血鬼の城

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【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[隠さないのは、彼が囚われの身であるからでもなく
城主自身の気まぐれに過ぎないのだけれど]

 
 其れは、記者としてか?
 ……一般的かどうかは知らぬが、
 お前たちの言う吸血鬼とやらは


[首を傾ぐ。
後ろで一つに結わえた髪は、僅かに揺れるだけ]


 美しいものを好み 無粋を嫌い
 怠惰に暮らし ――…こうして


[また一歩、記者への距離を失くす。
恐らくは未だ詩人が見ている其の前で、白い両手を記者の首元へと伸ばした]

(249) 2010/06/20(Sun) 13時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ――…そう、此処から
 血を。


[首筋を両手でなぞり、肩口へと滑らせる。
別段取って喰う素振りは見せず
ただ、目前で妖しい笑みを浮かべるだけ]


 吸われたものは、人の身では味わう事の出来ぬほどの
 快楽を得るらしい。

 ……私の持つ知識はそのくらいだ。

(254) 2010/06/20(Sun) 13時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 書物は想像しか生み出さぬ。
 ……真実が知りたければ……


[記者から離した掌を眺める。
触れた肌の下に通うあの紅い液体を思い、喉が鳴った。
血のいろをした瞳が、獲物を捕らえるかのように記者を見遣る。
捕食者の其れ]

 
 命と引き換えに、教えてやろうか?


[距離を失くすために、足を踏み出す。
城主は彼の首元へ、ゆるりとその美貌を近づけた]

(257) 2010/06/20(Sun) 13時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ……さて
 詩人には不要なもの
 それでは、ユリシーズ
 お前自身にも不要だと、言い切れるか?


[静かな書庫にはひとの声がよく届く。
それで無くとも、薬屋の密会であったり
従者に名乗る女の声であったり
城主に届かぬものは無いのだから]


 欲には、常に快楽がついてまわる。
 心地好さを求めぬものは、居らぬと思うがな。

(259) 2010/06/20(Sun) 14時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 吸血鬼は人を襲う化け物と言うではないか。
 加減をするとでも?


[従者の血は死なぬ程度にしか取らないが。
顔を背けた記者に、城主は意外なほどあっさりと身を離した]


 ……冗談、だ。
 好奇心は猫をも殺すという。
 気をつけるのだな。


[口元を覆い、肩を揺らして笑う]

(261) 2010/06/20(Sun) 14時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 変わった人種だな、記者と言うものは。


[書庫を奥へと向かう記者を止める事はしない。
くだんの紙束は意外にも入り口傍にあったのだけれど。
一つ声のトーンを落とし、詩人に向き直る]


 詩人というのも、また可笑しな人種だ。

 言葉が紡げぬのは
 綴る想いが無いのか

 お前が求めるものが…――此処に、あれば良いが。


[そう呟いて、城主は霧と消えた]

(265) 2010/06/20(Sun) 14時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、詩人 ユリシーズを最後に魔力を宿した瞳で見据え、*掻き消えた*

2010/06/20(Sun) 14時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 14時半頃


[気高く美しい兄の聲に伏せた睫毛が小さく震える。
幾度となく繰り返された暗示のような言葉]

お兄様……
私はあの客人を望んでなどいないのです。

[興味がないと言えば嘘になる。
けれどその興味はあの客人が兄の目にとまったから。
本当に望むものは口に出来ぬまま――]

…………。

[白薔薇の執事が影を通じなされた密告。
兄の問い掛けに妹は逡巡する]

もうあの声を聞きたくはないのです。
お兄様にあの者の処遇をお任せします。

[憂いを滲ませた聲が密やかに囁かれた]


 ――…私のローズ。


[囁く聲に混じる憂い。
まるで彼女に呼応するかのよう]


 お前が望まぬ客人
 けれどあの客人はお前を望んでいる

 ならば、すべき事はひとつ
 お前が楽にしてやるが良い。


[彼女を求めるものが、彼女によって逝かされる
そのとき彼はどのような声をあげるだろう
ざわ、と背筋に走るものを感じ、語尾は甘く震えた]


――…私が、それを為せと…?


[兄の囁きに女の聲が沈む]


意地悪なお兄様。
私の願いを聞き届けては下さらないのね。


[甘い震えを伝える聲の主に女は逆らえない。
望まぬ男の求めに応じる苦痛よりも
兄たる者の悦びを女は優先する]


嗚呼……


[悩ましげな吐息が零れた]


 ……意地悪な私は、嫌いか?


[からかうように吐息混ざる笑みを送る。
彼女が己に逆らうなど、考えぬ風]


 私に、見せてくれ。
 お前に懸想した
 哀れな男が壊れ朽ち行くさまを。


[彼女の沈む様子とは裏腹、愉しげな聲が囁き響く。
先に待つ仄暗い悦びを思い、ひとりほくそ笑む*]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 18時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 伝えなければならないとは
 嗚呼、詩とは束縛の多い事だな。
 野の薔薇ですら手折られるというに
 棘すら持たぬ身が、何とする――


[最上階にある其の部屋に、城主の姿はあった。
堅苦しい正装を脱ぎ捨て、黒のローブを羽織る。
東洋の襦袢と呼ばれる其れに似た、丈の長い大きな布一枚。
腰紐一つで身に留め、窓辺へと歩み寄れば
容易く乱れるその布地のした、象牙色をした肌が見え隠れする]


 あれは……墓荒らしでもする心算か?


[>>267青年が一人座り込んでいたが、立ち去ってしまった。
其の様子を見ながらひとりほくそ笑むが、別段追いかける風ではない。
遠く聞こえるパイプオルガンの音色へ誘われるように、城主は緩慢な仕草で御堂へと足を運ぶ事に決めた]

(299) 2010/06/20(Sun) 18時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―廊下―
[闇の中を歩く城主にさわりと影が寄り添い、
従者の声音>>246をそのまま告げる。
耳朶を擽るその囁きに、甘く吐息を零した]


 ……嗚呼……聞こえている。
 毒が私に効くや否や……試してみるのも、一興か?


[人に効く毒が化け物に効くかどうかはさておき。何処を間違えたか大蒜で吸血鬼を退治出来ると信じているものも居るらしい。血を吸いにいった先の姫君が、其れを口にしていたお陰で助かったとか、何とか。
常識で考えればわかりそうなものだろう。
化け物でなくとも、口臭の強い女を誰が掻き抱く気になるものか]


 ふふ……人間と言うものは愚かだな。


[黒いヴェールの娘も其れを寄越した人間も、大真面目なのだろう。其れから心配性の従者も。
愛しさすら覚え、城主は愉しげに口元を歪めながら、御堂の扉を開いた]

(306) 2010/06/20(Sun) 18時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―御堂―
 ……構わん。


[音が止まった頃合を見計らったわけではないが
従者の傍へ、衣擦れの音をさせながら歩み寄る]


 白薔薇……いや、セシル。
 あの時の少年が来ていたようだな。
 ヘクター、だったか。


[数年の時を経て再会した男の名を口にして、従者の反応を見るように血の色をした瞳がゆっくりと細まる]


 時の流れは残酷なものだ。そう、思わないか?
 彼もお前も――…人は変わってしまう

(312) 2010/06/20(Sun) 19時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[伏せられた蒼を覗き込むような仕草で、闇色の主が首を傾ぐ]


 関わりはないか。
 ……そうか。
 
 人は変わるもの。
 お前の変化は――…好ましいが

 そうだな、惜しいものもある……
 私は
 あの亜麻色の薔薇が枯れていくのが、惜しいと思った。
 美しいままに時を止めてやろうと思ったのは久方ぶりだ。


[胸にあてた従者の指に沿うように、爪先を伸ばした]

 
 白薔薇――お前は?
 老いを、限られた命を恐れた事は、無いか

(315) 2010/06/20(Sun) 20時頃

――…嫌いになどなれません。
知っていてそんなことを聞くなんて……


[恥じ入る聲はまるで乙女の如く]


お兄様の望みとあらば……


[静々と了承の意を兄に告げる]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 堕ちた天使、とでも言うべきか……お前の変化は


[宴に招いた頃の彼を思い出しながら、
爪先は布の上から彼の手を沿え、薔薇に触れる]


 だが未だ、完成には遠いな。


[白い花びらは灰となり、さらさらと崩れ落ちた]


 望むままに有れば良いのだ。
 下らぬ感情など捨てて、我が身に沿うなら
 恐れを取り払って遣らなくも無い。


[銀の首輪を一度引いて、従者の傍を離れる。
城主が彼の血を喰らうときには黒薔薇も傍に置くのが常]

(319) 2010/06/20(Sun) 20時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 21時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―御堂―
 さて……な。


[意に沿わぬ事
城主が返した言葉は曖昧に。
着乱れたローブ姿のまま、
不似合いな場所から立ち去ろうと彼へ背を向ける。
薄明かりの下で、彼の抱く二つの感情を弄ぶかのように]


 そろそろ、私のローズが
 渇きを訴える頃だろう。

 今宵はあれが、”食事”をする。
 後片付けはお前たちに任せるぞ。


[用件だけを告げて、ふわと絹を翻らせた]

(326) 2010/06/20(Sun) 21時頃

――…違う。
私は……人間のものになんてならない。
貴方のものなんかじゃ、ない。

止めて……
私をそんな風に呼ばないで。


[想いが震える聲となり密やかに響く。
否定の言葉は無論兄に向けられたものではなく
ただ過去に縋る憐れな男へのもの]


私をそう呼んで良いのは……
お兄様だけ――…


[城主には届いている。
彼女に縋る哀れな男の声も、
痛みに揺らぐ彼女の聲も]


 私のローズ


[重ねるように
男の声音を掻き消すように、囁く]


 お前は私のモノ。
 私の為に在る。
 そうだろう?


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―御堂→地下牢―

 今宵の食事は、あれを望む男。
 ……其の相手に逝かされるのだ、さぞ滑稽な話だろう。


[薄く笑みを敷いて、>>336セシルへ告げる。
あの者ではないと言い掛けて、止めた。
霧となり御堂から消えて
ふわりと漂い現れる先は、石の壁が冷たい地下牢]


 ――…牢は、私がこの城を譲り受ける前より作られたものだ。


[闇の中からぞわりと鳥肌立つような空気を纏い、ドナルドの声>>337に応えるように、グロリアの言葉>>343を肯定するように、囁く。
鉄格子のこちら側、決して誰も居なかったはずの柱の角から
ローブ一枚の軽装でゆっくりと姿を現した]

(346) 2010/06/20(Sun) 22時頃

[城主の聲にはっとする。
紡がれた綴りは同じだというのに
城主からの囁きには安堵さえ覚えた]


お兄様。


[切なく響く聲]


私はお兄様のモノ。
お兄様の為に――…


[そう繰り返しながらも
胸の痛みはなかなか消えてはくれなかった]


 そう、お前は私のモノ。
 ……私のローズ

 人間に惑わされては、ならんぞ?


[囁きながらも、何処か其れすら愉しむ風に]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[誰もが圧倒される其の妖しい化け物を前に
臆する事無く声をかける女。
城主は緩慢な仕草で頷く。
暗闇に、アメジストのような色を帯びた髪が流れ落ちる]


 今も昔も――…人の心根は変わらぬもの。
 牢が必要となるのも
 今も昔も変わらぬのだろう。


[尤も、此処は使われた様子が殆ど無い。
その鉄格子の向こう側に居る隻眼の男を見遣り]


 …………


[何をしているのかと問う風を持って、>>353緊張した面持ちの男へ紅い瞳を向けた]

(362) 2010/06/20(Sun) 22時頃

わかっています。
人間に惑わされなどしません。


[人間の囁きに心乱されながらも
惑わされてはいないと強く言う]


――…私を意のままに出来るのはお兄様だけ。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―地下―

 趣味が悪いのは、この城を作った人間だ。
 ……が、借り受けた私もいくらかは悪趣味なのだろうな。


[当然彼らの会話は届いていたが、今聞いた風を装いそう自嘲してみせる。僅かに寄せた柳眉、俯き影が出来た貌は妖しくも人を魅了する為のもの]


 ドナルド
 ……嗚呼、邪魔なものなど誰一人居らぬ。
 そなたもまた、客人の一人。

 その赤も……自由に飲み、喰らって良いと告げた筈だ。


[青白い指先が、つと隠した彼の腕を指す]

(364) 2010/06/20(Sun) 22時頃

 そう、可愛い私の薔薇。
 ……食事を終えたら、私の元へ来るが良い。

 口直しをやろう。


[己の血を分け与える行為を仄めかす柔かな声音。
吸血鬼の本能を強める為
己の下へ縛り付けておく為
今一度、あの極上の悦楽を共にと誘った]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 22時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[視線を投げた先で、男が名乗る。
ベネットの強張った表情を伺いながら
ふと聞き覚えのある名に笑みを零した]


 そうか。
 ……あれの血縁か。


[帳面に記した名。
喰らったのは何時だったか]

(370) 2010/06/20(Sun) 22時半頃

――…嗚呼。


[仄めかされたその行為は女の望むもの。
込み上げる歓喜が女の聲を切なく震わせる]


記者と黒薔薇が傍におりますが……
滞りなく成し遂げてみせましょう。


愛しいお兄様のために。


 黒薔薇か……あれは、
 我等の食事を見る時
 なんとも言えぬ顔をする。


[愉しげに笑い、何の問題も無いと囁く]


 記者が居たとして、従者は何の為に居るのか
 上手く使うと良い

 愛しい――…私のローズ。 


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 いや、この者は知らぬが。


[グロリアに首を振る]


 ……同じ姓を持つ女を知っている。
 それだけの事。

(379) 2010/06/20(Sun) 22時半頃

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