人狼議事


285 【突発誰歓RP】逢魔ヶ時に会いましょう

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鉄騎兵 ソルフリッツィは、メモを貼った。

2018/10/04(Thu) 17時頃


食通虹蛇 ンゴティエクが参加しました。


【人】 食通虹蛇 ンゴティエク

 

        [ ────……おとうさんは、 ]
 

(13) 2018/10/04(Thu) 17時頃

【人】 食通虹蛇 ンゴティエク

[ おとうさんは、
  表の街に居るのだと言います。

  とても偉い人で、
  たくさんの部下が居るのだと言います。


                それから、 ]

(14) 2018/10/04(Thu) 17時頃

【人】 食通虹蛇 ンゴティエク

  [ おとうさんは、わたしを棄てました ]*

(15) 2018/10/04(Thu) 17時頃

【人】 食通虹蛇 ンゴティエク

─ 図書館 ─

[ 御影山にある図書館の、
  窓から陽が差し込むそこは、
  わたしの、たったひとつの特等席でした。

  奥まった場所というのもあるでしょう、
  此処には、わたしをしいたげる人もいません。

  大好きな本を床に広げて、
  その上に丸くなってうたた寝もしばしば。

  それは、ちいさなわたしにとって
  かけがえのない、大切な時間なのです ]**

(16) 2018/10/04(Thu) 17時頃

食通虹蛇 ンゴティエクは、メモを貼った。

2018/10/04(Thu) 17時頃


【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[奇奇怪怪な街並みに、伸びる影の持ち主。
 のッぺりと白い頭を揺らしながら、
 彼方此方へと行ッたり来たり。

 行く宛など有りませぬ。
 何せあたしゃ蕪頭。
 行こふと思ッたその矢先、
 何処へ足先を向けてゐたのか。
 噸と忘れちまいますれば、
 行く先など、元から無いと同じで御座いましょう。

 草冠に無と書ひて蕪だもの。
 無能で無脳な蕪頭。]

(ヱメラルドの國へ旅した少女のお伴、
 しッかと行く先、
 慾しひもの。
 定めた藁頭の案山子の方が、
 ぎゅッと詰まった蕪頭より、
 余程智恵が詰まッてる! )

(17) 2018/10/04(Thu) 17時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[タンゴのリヅムに合わせて歩き回る、その姿。
 見た者はサテ、何と思ふことやら。**]

(18) 2018/10/04(Thu) 17時頃

鉱滓地区 ワクラバは、メモを貼った。

2018/10/04(Thu) 17時半頃


蟻塚崩し エルゴットが参加しました。


【人】 蟻塚崩し エルゴット

 

 " 望んだものを手にして、
  何の得があろうか。

  所詮は夢。瞬間の出来事。
  泡沫の中に消えてしまう
  束の間の喜びでしかない。 "

 

(19) 2018/10/04(Thu) 17時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

 


 (  ―――― 表の街には天使がいるらしい。 )


[ 昔酒場で放り出した
 肴代わりの与太話に寄せ、 ]


       随分と嘘くさいと思わないかィ
       人の――人生ってやつは?


[ 眼窩に嵌めた石色をごろりと転がした。 ]

(20) 2018/10/04(Thu) 17時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ 相手が居ようが居まいが構わず喋るものだから
 時々怪訝気な顔で通行者が過ぎ行く。

 それを時たま摑まえるのだ。


 「 非日常に興味が有るンなら
    潜り込む用立てをしてやろうか? 」


 表と裏の街の境に居座り
 半々に片足ずつを突っ込んだ「境屋」は
 迷子になりそうな誰か へ、今日も声をかける。 ]**

(21) 2018/10/04(Thu) 17時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

[ そんな覚え方をしているから訳を間違えるのだと「姉さん」は笑うの。そんなふうに間違えて覚えていたら。悪から救われることはないのよ、なんて。
 
 「sed libera nos a Malo;」
 
 流暢な異国語が朽ちた教会の片隅で響く。
 書物で読んで誤って覚えているような私とは
 発音も、理解も、なにもかも違っていて
 
 鈴の音のように響く声音はまるで天使のよう
 ゆらりと綺麗な金髪が緑の下に揺れる
 
 ── けれど。
 天使は悪魔によって引き裂かれた。
 血の繋がらぬ姉と妹の別れは突然で
 動かぬ骸だけが淋しく堕ちていく。

 神様なんて居ないの。
 だけど、此処で暮らす私はそれを信じる他
 選択肢なんて ──── ない。 ]

(22) 2018/10/04(Thu) 18時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[ 下品極まりない男たちの溜まり場から
 私がようやく解放されたのは、
 ── あゝ、時間なんてもうどうでもいい

 ボロボロの衣服を身に着けた露天商
 キィキィと不快な音を立てる椅子の隣
 置かれたラジオからは天気を告げる声 >>#1

 地球に接近する惑星の話
 少女の声で語られる都市伝説 ]

  ………どうでも、いい

[ ふらり、ふらり、裏路地を歩く
 私に救いなんて、ひとつも有るわけない
 ただ寿命を全うするためだけに
 心臓がひとつ、動いている ]*

(23) 2018/10/04(Thu) 18時頃

姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2018/10/04(Thu) 18時半頃


蟻塚崩し エルゴットがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(蟻塚崩し エルゴットは村を出ました)


蟻塚崩し エルゴットが参加しました。


【人】 蟻塚崩し エルゴット

――― いつか ―――


 実際に見たことはないがねえ
 天使がいるのは知っているんだ。

  何処にって?
  さぁ…。場所まではワタシも知らないよ。


[ 石色が闇に埋もれそうな、夜。
 少しばかり真面目腐った顔を携えて
 彼はその晩の話し相手に囁く。 ]


     ……探したらいいのに、と、思う?

 

(24) 2018/10/04(Thu) 18時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

 

  ワタシは思わないね。

  天使の羽が美し過ぎて
  捥ぎたくなったら可哀想だ。


[ 返事の有無を問わない喋り方はそのまま
 何処か緩んだ雰囲気で眦を撓めて見せ、
         ふ と、笑息を零した。 ]**


  " 天使はそこに居るだけでいいんだ。 "

 

(25) 2018/10/04(Thu) 18時半頃

蟻塚崩し エルゴットは、メモを貼った。

2018/10/04(Thu) 18時半頃


【人】 姉妹 ロイエ

[ どんなに見た目が人間そのものだったとしても
 私たちは「失敗作」なのだろう。

 裏の街で捨てられていた私は 親の顔を知らない
 親は後にも先にも30半ばで死に至った牧師で
 私の姉は壊されて捨てられたあの人ひとりだ
 
 姉も牧師も失った教会はただただ朽ちていき
 私は時折男たちに弄ばれるだけの玩具となった
 生きるために、寿命を全うするために、
 私は僅かな金のために、僅かな、

    自分を売り払って、傷つけて
    それでもただ寿命を全うしている

 30過ぎればこの生命も停まるのだ
 それだけを夢見て過ごしている だからこそ

    生命が70、80まで続く可能性なんて
    考えたくも無かった、  ……無かったのに、 ]

(26) 2018/10/04(Thu) 19時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[ ”瓜二つの人物が表の街に居る”というのは
 一度そちらに行ったことのある誰かの噂話
 表で生きていかれぬ家族を裏に棄てる話は
 そうそう珍しいことでもない
 勿論、遺伝子異常者を含めて、だ。

 違う、私にはきょうだいなんて居ない
 私の姉は、あのひとただひとりだ。

 神様、われらを悪より救い給え
 神様、神様、神様かみさまかみさまかみさま
               あゝ、どうか。 ]

(27) 2018/10/04(Thu) 19時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[ 通り過ぎるのは白い白い蕪頭 >>17
 刻むのは軽快な音か それがどうにも
 ── この街には不釣り合いであるように思えて ]

  ………何を楽しそうにしているの
  楽しいことなんて、ひとつもないのに

[ すれ違いざまに呟き落とした言の葉は
 貴方の耳にも届いたでしょうか。 ]*

(28) 2018/10/04(Thu) 19時頃

姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2018/10/04(Thu) 19時頃


銀行屋 ザーゴが参加しました。


【人】 鉱滓地区 ワクラバ


[何時からここに居るかすら。
 きッとウまれた時からで御座いましょう。

 何て言ッたッて自分の名前でさへ、
 首から下げた首飾り。
 そこに書かれた文字を読んで貰わにゃあ、
 思い出すことさへ出来ぬ、
 無能で無脳な蕪頭。
 何時から居たか、何て覚へておる筈が御座いません!]
 

(29) 2018/10/04(Thu) 21時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ


[そんな蕪頭、
 常に摩訶不思議なリヅムに合わせ、
 ほッぷ すてッぷ じゃんぷ!


 使徒を騙くらかしたハロウヰンの王だッて、
 毎年恒例のお祭にゃあ、踊ッて騒いで無礼講!

 どふせ見た目も生き様も滅茶苦茶出鱈目何だもの。


 “踊る阿呆に見る阿呆
        同じ阿呆なら踊らにゃ損損!”


 そんな気分で過ごしておりますが故に。]
 

(30) 2018/10/04(Thu) 21時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[其れが>>28
 真っ赤な他人にどふ思われて居るかなど、
 さッぱり考え付くことなど無ければ。

 たんッ たんッ !

 と、文字通り舞い戻りますれば、]



  お嬢さんは踊らないのかゐ?



[なンて、
 ヱスコートの為に手を差し伸べて、
 下手な誘い言葉を一つ。]

(31) 2018/10/04(Thu) 21時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ




  踊ればきッと楽しいヨ。



[知恵の無ひ蕪頭。
 噺に脈略も無ければ、
 辻褄なんて在りゃし無ひ。

 真面目に話せばベヱスボォルの様に、
 多少は遣り取り出来ましょうよ。**]

(32) 2018/10/04(Thu) 21時頃

鉱滓地区 ワクラバは、メモを貼った。

2018/10/04(Thu) 21時頃


【人】 銀行屋 ザーゴ

 
[  雨が降り止むまでは帰れない……

   その雨は、きっと降りやむことはなく
   ただただ頬を濡らすだけでしょうに、


 そんな冷たい雨の夜でした。


  私が、ご主人様の 犬 として
     この世に生を受けたのは。 ]
 

(33) 2018/10/04(Thu) 21時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

─── とある質屋 ───

[『 とこ……で、天災……、
   …ばも…じ……――――…、 』>>#1

 廃棄横丁。
 住居を兼ねたまっとうな質屋。
 まっとうじゃないのは金利だけ。
 違法遺伝子を売るよりか、
 まっとうな仕事だと思うけど。
 そういう情報すら
 担保として預かっていることは秘密事。
 
 ジャンク品を寄せ集め、ツギハギだらけの
 おんぼろテレビが、
 ザリザリとノイズを食べながら喋る。 ]
 

(34) 2018/10/04(Thu) 21時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

 
[ 『 当……刻に……いて、
    不…、…急の外……は控え……よ、に 』

 ノイズの酷い箱を、ぷちんと暗くして
 店の外へ出た。
 さらりと乾いた空気を肌に感じ。
 いつもの癖で、匂いを嗅いで。

     むわりと纏う夏の暑さは鳴りを潜め
     爽やかで、澄んだ空気が広がった。
     それでいて噎せるような甘い香り。
     ああ、これはきっと、金木犀。
     その香りを嗅ぎ分ける。

     確かに、秋の匂いがした──── ]
 

(35) 2018/10/04(Thu) 21時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

─── むかし、むかし ───

[ 生まれ落ちたそのときには
 私はすでにご主人様の所有物であり犬だった。

 ご主人様は大層な愛犬家。
 このご時世、遺伝子操作などお手の物。
 とすれば、事業家でお金持ちの主人が何をするか
 結果は手に取るように分かること。


 ただただ純粋に、
      ただただ歪に、
  犬を愛したご主人様。 ]
 

(36) 2018/10/04(Thu) 21時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

 
[ だから、     、、、
 ご主人様には大勢の子どもがいた。
 腹は違い、目も肌の色も違う
 自由に選択出来るのに、神の采配に任せた所以。
 獣、人型、混ざり物。
 姿かたちすら全てが異なる我が子達。

 そのすべての子を愛し、愛でた。
 それはそれは目に入れても痛くない程に。


 埋め込まれた遺伝子はたったひとつ。
 人外の遺伝子……、否、犬の遺伝子。


     私はその子どものひとりであった。 ]
 

(37) 2018/10/04(Thu) 21時半頃

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