295 突然キャラソンを歌い出す村3
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アタシがなんかあるって言ってるからダーメ。 気持ち悪いなんて言ってないでしょー。 そんなことより早く乗った乗った。
[>>313何でもないも構うなも、今は聞けないお願い。 何があったか、ほんとは聞きたい。聞きたいけど、聞かれたくなさそうだったから、小さな白い息に免じて許したげる。]
センパイは今度ね♪
[ウインクひとつ、ペダルを漕いで手を振るグロリアとの距離を広げていく。]
(324) 2019/04/29(Mon) 00時頃
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[奥の襖が独りでに開き、どこからか金箔がちらちらと舞い始める。篠笛や和太鼓、オーケストラのBGMが鳴り始める。日本独特に感じる古風な唄が大勢の女性によって歌われ始めた…]
♪ 神来たりて世は明け 新世に降り立つ 護り給え我が神 (コーラス:神来たりて) 護り給え我が神 (コーラス:新世迎えし)
[どこまで続くんだと思わんばかりの座敷。そこをずんずんと進むたびに従者達が手馴れた様子で服を脱がせ、その玉肢があらわになる。]
[―――つまり、サービスシーンである。 あまりの神々しさに後光が刺さり、後光エフェクトで初心な年頃の方にも安心な形で局部は守られている。 安心してほしい。]
(325) 2019/04/29(Mon) 00時頃
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[後光はやがて勢いを増し―――
画面の全てがホワイトアウトする―――…]
(326) 2019/04/29(Mon) 00時頃
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>>316
[悲鳴が聞こえた。データを確認しても雪のちらつく空と窓枠だけだったけど、幽霊がいたがとれなかった写真、というのもそれなりに価値があるものだ。なので削除はしないまま。
また窓に視線をうつすとジェスチャーが見える。 開けろと。強盗か? しかしこれは。 なにげに初コンタクトだ。とちょっとソワソワした。
一方的に認識していたが、まさか向こうから来るとは。 なにかバレたかな?という危機感はないわけではないが、窓を開けない理由も今はあんまりなかったので、猫をソファに並べ直したあと窓の鍵を開けて、窓も開けた。寒い風にヒュッとなる。はやくはいってはいって、というジェスチャー。入ったなら窓をまた閉めた。鍵はかけていないので、少女軟禁罪は勘弁してほしい。]
よ〜こそにゃ? 幽霊ちゃん?
(327) 2019/04/29(Mon) 00時頃
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[――その後光ホワイトアウトが開ける頃には、 邪道院は制服に着替え終えており、邪道院の家を後にする。
向かう先は、学生なら当然の如く神森学園である。*]
(328) 2019/04/29(Mon) 00時頃
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ま、お人好しも何も、アタシが向かう道だし? そこに連れてきたいヒトがいて、アタシの後ろが空いてるなら、乗せてくのがトーゼンってだけよ。
でもお褒めいただきありがとー?
[たぶん攻芸は褒め言葉のつもりで言ってないけど、構うもんですか。 後ろを向くことはできないから、真っ直ぐ校舎へ近づきながら話しかける。]
やーよ。 ここまで関わっておいてはいサヨナラ、なんて寝覚め悪いじゃない。 乗りかかった船ってやつ。 アタシの手の届く範囲のことは関わらせなさいよ。
[真剣な声>>315に、ふんと鼻鳴らす。 口調は茶化しながら、声はこちらも真剣さを乗せていた。]
(329) 2019/04/29(Mon) 00時頃
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――神森学園――
よい、しょっと。 歩ける?
[校舎裏の自転車置き場に自転車を止めて、そのまま保健室へ攻芸を連れて行こうと付き添うつもり。 予鈴が鳴ったとしても、すぐには離れない。]
(330) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 00時半頃
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─ 回想:金城邸の朝 ─
[一晩で起き上がれるまで回復したミタシュは、グロリアと一緒にヤマモトの振る舞う朝食>>257を頂いた。 途中、向けられた笑顔の圧には「はいはい」とばかりに無言で微かに頷いた。(例によって察しは良い。)]
[さて、「簡単なモノ」と言って振る舞われた朝食>>258については、]
(331) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
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♪『異世界食レポ 〜ヤマモト朝ごはん〜』
上品なお皿に載ったお野菜 茹でたり炒めたりしなくて平気なの? 虫を気にしなくて良いなんて新鮮ね みずみずしくって新鮮ね
オムレツ知ってる こっちにもあった でもこれ 油が臭くない? ぷりっととろっと 卵がじわり お絵かきなんて粋じゃない
焼いたパンが固くないだなんて 魔法か呪法か外法を使った? ジャムの甘味に雑味が無い 果物の風味って残るものなんだ……
ミルクを頂戴 何これ飲みやすいじゃない どんな牛からこの乳出るの? ♪
(332) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
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♪ なるほどなるほど 食材上質 仕事も丁寧
けどさ それは好みとまた別の話ね 気取った感じが鼻につく
「まあ 5点ってとこかしら」
10点満点だから気は落とさないで? ♪
(333) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
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[程度が低い、ゴミ屑のような食レポを歌い上げ、]
……ご馳走様でした。
[「こちら」に来てその言葉を発したのは二度目。]
あ、そうだ。ヤマモト。
[これはグロリアには聞こえないように、]
(334) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
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『まいどあり』、はね。 『ェン゜トゥ ヌォ メンメ』(いつもありがとう) とはニュアンスが違うようだから……
『ウルセャト』が、近いかな。たぶん。
[>>209 昨夜の問いに、律儀に答えた。 その後の言葉>>210に繋げるためのフリだったのだろうが、そちらについてはノーコメントだ。]
─ 回想終了 ─
(335) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
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― 現在 / 神森市内 ―
[ひとまずは自らの足で神森の地を探索することにしたミタシュ。 歩幅の割にはそこそこの速度で(旅慣れしている)、周囲を見渡しながら神森市内を歩く。]
(336) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
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♪『黄金色の冒険譚 〜第二章〜』
いつだってどこだって 踏み出す一歩目から新天地 大きな不安と大きな期待がせめぎ合う
神森なる地を見歩けば 動く鉄箱 喋る鉄箱 奇怪な箱匣匚の怒涛 中身は財宝? それとも危険な罠?
一つ一つ 解き明かす猶予は無いから 黄金のヒントを今は記憶にしまって
それは不思議な世界の物語 慌ただしく めまぐるしく 知らなかった世界の冒険譚 ぐるぐる回って疲れちゃうけど
ねえ いつか いつの日か 歌い聞かせてあげられるかな 故郷のキミへ
その時までどうか どうかどうか 待っていて ♪
(337) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
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― → 神森市内 / 神森中央公園 ―
――――情報量が多すぎる っっっっっ!!!
[しばらく神森市内をふらふらとしてみたが、あまりにもキャラソニアと勝手が違いすぎた。]
市民の識字率が高いと、こうなるのね……
[至る所に文字文字文字、そして文字。 「皆が当然のように読める」からこそ、そこかしこに溢れているのだろう。 成程そりゃそうだ、と思うが……この土地に来て間もない身では情報の取捨選択が難しく、ただただ疲れる。 一旦文字が無い方へ……と足を運んだ先は広々とした公園だった。]
(338) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
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よくわかんないけど…… 3時間の休憩で5000〜7000エン、宿泊で10000エンくらいなのかしら……
[宿泊施設らしき建物に掲げられていた相場観から、いつかグロリアに恩を返す時の参考になるだろうかと考えつつ。 グロリアから少しだけ借りていたお小遣いを使い、近くの自販機で飲み物を買う。(やはり呑み込みが早い。)]
仕組みもわからないけど、こんな箱がそこら中に置かれてるのが信じられないわね。 いや、それだけじゃないけど……
[キャラソニアにこんな便利な箱があったら、1時間と待たずに盗まれるだろう…… なんて、元居た土地の事を思いながらベンチに腰掛けた。]
(339) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
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ん……知的な味ね。
[缶ジュースを少し飲み、ふぅ、と一息ついた。 紫色パッケージの炭酸飲料は大層気に入った様子。]
……甘く見てたわ、神森。 欲しい情報にアタリをつけて、それに絞って調べる方法を探さないと駄目そうね……
[識字率が高いのだ、書物などはキャラソニアよりも普及しているはずだ。 その辺の方向で何か手は無いか、後でグロリアにでも相談してみよう――と、方針を決めた。]
(340) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
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それにしても。 ……神森って結構寒いのね。冬季なのかしら?
[昨日の夜はそうも感じなかったが、傷付いていたから気付けなかったのだろうか… と、この地の人間ではないので、今現在の気象が異常であるなど知る由も無い。**]
(341) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
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― 2時間目の後/家庭科室→3年教室 ―
えへへ、おそよ〜
[作りかけのマフラーと手袋を入れた紙袋を持ちながら、厚着をして姿を現す遅刻女子生徒だ。いつも通り、いつも通りと、心で平静を装うけれど、りりあが教室に入った途端に、教室全体の温度が5度は下がった。 しかも、結局悩んだりしているうちに2時間目が終わってしまったのだった。その間、家庭科室周辺の教室もいい感じに冷え冷えだっただろう。
グロリアが教室にいれば、昨日のスカーフをすぐに返してくれるのだろう。受け取れば、頭にくるりと巻いて昨日の晩と似た姿に。 グロリアへお礼と、それから、昨日のその後の事を聞くのは忘れない。
なんといっても、自分がこうなってしまった原因は おそらく―――、あの、異世界からのものなのだから。]
…、てか ヤマモトさん泊まったの
[本当に彼氏じゃないの?ほんと〜う? なんて、グロリアにちょっとちょっかいをかけつつ、自分の席へと向かう事にした。 その途中、くぅ、と小さくお腹が鳴った。]
(342) 2019/04/29(Mon) 01時頃
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[りりあの席は、教室の後の方だ。 右隣の席は、クロエだ。 席に彼女がいれば、おはよー、と挨拶をした。 程なくして、授業開始のチャイムが鳴るのだろう。
クロエが生徒会役員なのは勿論知っているけれど、 堂々と隣の席で編み物の内職を始めるのであった。 あ、堂々と言っても先生からは見えないように 隠れて編んでいますよ。没収されちゃ大変だもの。]
…、…
[編みながら、すこしだけ不安になった。 昨日の晩、ヤマモトから生気を吸ったから 普段ならそれで一週間以上は保てるはずなのに、
どうして、]
(343) 2019/04/29(Mon) 01時頃
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(―――… おなか すいた )
[力が漏れて、暴走した反動が 少しずつ、りりあに襲ってきていることを まだ無自覚のままでいた。]*
(344) 2019/04/29(Mon) 01時頃
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[>>327あっさり開けてくれた。そういえばここはオカルト研究会の部室だったか、と思い至る。 猫との距離を測りつつ部屋の床に音もなく着地し――窓を閉められるとピャッと振り返った。 しかし、外気温のことを思えば当然のことではある。鍵は閉められてないし大丈夫、と自分に言い聞かせて部屋の主に向き直る]
幽霊じゃなくって、スズだよ!
[フンスと名乗りを上げた。やたらめったら尊大な態度だが、猫に対して隙を見せまいという気合である]
お邪魔しちゃってごめんね? ちょっと聞きたいことがあって……
[鬱陶しい前髪だなー、と思いながら部屋の主を見上げる]
(345) 2019/04/29(Mon) 01時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 01時頃
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♪
突然の来訪 びっくりしたよね 窓にべったり 幽霊かと思ったよね でも違うの あたしはスズ 学校の怪談 噂話 名前くらいは知ってるかもね?
今日のご用事は情報収集 怪しい猫にご用心 そんな噂聞いてないかしら? 成りすまし化け猫 そんな子ここにはいないわよね?
手厚い歓迎 感謝するわ 突然の閃光 花火かと思ったよね でも不思議なの あなたはだあれ?
今日のご用事は情報収集 でもちょっとだけ あたしあなたにも興味があるわ 夜みたいな帳の奥 ねえその下に何か隠してる?
♪
(346) 2019/04/29(Mon) 01時頃
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[じー。と腰に手を当てて部屋の主の顔を覗き込もうとしている]
(347) 2019/04/29(Mon) 01時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 01時頃
……私以外にも…そっか……
[「そっから来たってヤツ」に関しては喜ばしい情報だった。
「帰った」という言葉も。
ただ、どうにも適当な調子の喋り口なので、あまりアテにはできなさそうだった。]
どっちもよ。
[同族を増やしてこなかった理由については、端的な返答。]
ゆきおんな。
……? ……??
[聞いた事無い種族だ。そういうのも居るのか。
本来なら声は聞こえない? らしい??
わからないことばかりだが、]
うん? ……や、そんなこと言われてもね。
[なんだか自分が変な影響を与えている…かもしれないらしい。
こちらも解らない事だらけなので、「知った事じゃない」というのが素直な感想だった。]
[仲間うんぬんの話題に関しては、]
……仲間は、うん。良いものよ。
[思うのは、キャラソニアのパーティー仲間の事。
見知らぬ者たちを相手に、わざわざ深くは語らないが、漏れ出た言葉は本心だ。]
[その後の話題から、聞こえる同種の声が「九生屋」(なんか軽くてアホそうな方)「こーにゃん」(なんか殺気を向けてきたアホそうな方)だという事を大雑把に把握。
別に仲間じゃないらしい。
自分もただ声が通じるだけの者たちと仲間になったつもりは無いので、みんなバラバラらしかった。]
うん?
この寒いの、貴女のせいなの?
[いや、話の流れ的に自分のせいでもあるらしいが。]
……すごいじゃん。
広範囲で氷精と雪精が発狂してるわよ。
風精とか地精が完全にビビってる。
[異世界っぽい視点で程度を見積り、]
――…ウチのシマじゃ、Dランク以上のパーティーに討伐依頼が下るやつだわコレ。
こっちでは? 平気なの?
/*
すごく端折って追い付いた事にする……
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 01時半頃
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―神森市内/神森中央公園―
[ちらちらと降りだした雪は交通へも支障が出始めていた。 学校へ向かう途中の邪道院の乗る車は、徐行する車も増えて小さな渋滞に巻き込まれている。 ふと窓の外を見れば、反対車線の歩道。 神森中央公園へと入っていく小さな姿が見えた。 定時報告にあった人物像に近い。]
[す、と手を上げるだけで運転手は車を止める。邪道院は車を降り、人影の後を追って公園内へと足を踏み入れる]
(348) 2019/04/29(Mon) 01時半頃
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[整備された緑も寒さにつぼみを閉じる春の鮮やかな花も見ずに、ベンチに腰掛け、休憩している人影へ近づいていく>>339]
報告を聞いた。 珍しい怪異が現れたとな。
お前がミタシュ=セイリュだな
[異分子と知りながらもかける声には怯えの色は全く無く。 堂々とした様子で相手を睨みつけていた]
(349) 2019/04/29(Mon) 01時半頃
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