303 突然キャラソンを歌い出す村4
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[そんな伶にとって、悲しい事を忘れるような暗示の込められた祝福なんてものは、邪魔で邪魔で仕方なかった。 人間である以上は睡眠を取らない訳にもいかないが、伶は残念ながら「凡庸」>>1:107ではなかったので、強い意志で抗い続けた。 慢性的な寝不足で情緒が安定せず、ヨーランダにも酷くあたったりしてしまった。
効き目が悪いと取られたのか、何度も何度も、でこチューされた。
もはや祝福どころか呪いとなったそれは、今もまだ効果が続いているのか、それとも既に自家中毒で生み出し続けているのか――とにかく未だ伶に刻まれ続けている。 そして、その祝福に抗い続けるに伴い、天使嫌いは更に加速した。]
(269) 2020/01/14(Tue) 00時頃
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[何度もその暗示と眠りに挫けそうになった。 もうあんなこと、忘れてしまえばこんな苦労しなくて良いんじゃないか――そう思う事もあった。
事実、一度は折れかけている。>>2:44
どこぞの悪魔の「やりたいようにさせる」甘やかしのおかげで「忘れる」という甘えに逃げずに済んで今の伶があるのは、一種の皮肉かもしれない。]
(270) 2020/01/14(Tue) 00時頃
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[さて、こんな長いモノローグを挟んでおいて曲の一つも流れないのでは、落ちも締まりも無い。 だから伶の感情が、魂が――突然歌い出すのは反骨の歌。
聞いてください。『反逆の歌』]
(271) 2020/01/14(Tue) 00時頃
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♪
似合うはずもない 甘い逃げ道 あの日の残響が この歌になった 天使の名残羽が今も肩にのしかかる
あの日無様に膝を折って舐めた地べたは 辛くて酸っぱい味がした 呑み込めやしない 恨みがましく見上げた天に唾を吐け!
鎖よりも頑なに絡んだ糸は 僕の五線譜に引っかかったまま
砂塵のように崩れそうな骨を拾って 藻掻き掴んだ頂は宙(そら)の彼方...
(272) 2020/01/14(Tue) 00時頃
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♪
許されるはずもない 幼い過ち あの日の残骸が この身を成した 天使の名残羽はこびりついたまま
今もしつこく耳を擽る囁きは たいそう甘ったるそうだ ほざかせやしない 涙のように溢れた怒りで吠え立てろ!
耳障りな賛美の歌に震えて 僕は五線譜を掻き毟り続ける
地を蹴り跳んで描く未来の現実-リアル- 鎮座する頂は宙(そら)の彼方...
(273) 2020/01/14(Tue) 00時頃
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♪(かっこいいギターソロ)
ギュルルルギャギャギャ ギュィィーンチュインギー ギャラルルギュギュルギュィィィンギャギャギー ギャインギュィィンギュンギュゥゥンギャギギャー
ギュルルルギャギャギャ ギュィィーンチュインギー ギャラルルギュギュルギュィィィンギャギャギー ギャインギュィィンギュンギュゥゥンギャギギャー
ギャララギャラララギュィィィン... ギャギャギ ギャララギャラララギュィィィン... ギュルルララ
ギュギギギュギギギュルルルギュギギギ
ギュルルルギャギャギャ ギュィィーンチュインギー ギャラルルギュギュルギュィィィンギャギャギー ギャインギュィィンギュンギュゥゥンギャギギャー
ギャィィン...
(274) 2020/01/14(Tue) 00時頃
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♪
この声が続く限り
反逆の歌を吠え立てろ
(275) 2020/01/14(Tue) 00時頃
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♪
鎖よりも頑なに絡んだ糸は 僕の五線譜に引っかかったまま
耳障りな 賛美の歌に震えて 僕は五線譜を掻き毟りつづける
高らかに誇り叫んだ その向こう 鎮座する頂は宙(そら)の彼方...
(276) 2020/01/14(Tue) 00時半頃
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― 朝/屋上 ―
―――――――――…
―――――――― ッ !!
(277) 2020/01/14(Tue) 00時半頃
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(ガシャァアン!!)
[レイの右腕が、屋上のフェンスの支柱を強く殴りつけた。 巻かれた包帯の下、縫合した傷口が激しく痛む。]
……っ くそ。
[寝不足からか、気付けば寝落ちかけていた。>>155]
(278) 2020/01/14(Tue) 00時半頃
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――…良い眠気覚ましじゃないか。
[痛む右腕を左手でさすりながら呟く。 伶は、今なお眠りに就く事が嫌いだ。]
[大人になった今では、昔よりは天使たちに対する悪感情もいくらかマイルドになっている。 彼らも社会や仕事があって動いているし、それについて理解もできる。 ルイとなら今は普通に話す事だってできた。]
(279) 2020/01/14(Tue) 00時半頃
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[けれど。 「あの天使」だけは、もし再会する事があったら…… CoolさもCleverさもかなぐり捨てて一発殴ってやりたいと思っている。]
[その彼が、当時とはまるでその色彩も変わっており、 おそらくは伶のことなど全然覚えていなくて、 更にはそのあり方すらすっかり変わりつつあるとしても――**]
(280) 2020/01/14(Tue) 00時半頃
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― 早朝/天獄学園・玄関口 ―
承認。 イースターをハンドマイク形態に変更します。
[マイクを携えた天使のお手元、スタンドマイクの柄がカツンカツンカツーンと縮んで小さくなった。]
変更いたしました。あ。
[そのままイースターは靴箱に押し込められた。 暗くて狭くて長年使われた感のある独特な箱であった。]
(281) 2020/01/14(Tue) 00時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/14(Tue) 00時半頃
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[狭い靴箱の中。硬質な扉を閉める前に、天使はマイクへと声を掛けた。]
イースター。
わたしの友は今、 とても優しくて、正しい事をしようとしている。
ただ正しい者には、 何時だって困難が付き物だ。 子山羊を、応援してあげなくては。
君はプレゼントになりなさい。
その子の力になってあげなさい。
[微笑むように細められた目。 マイクを見つめる双眸は、冷えた薄蒼色をしていた]
(282) 2020/01/14(Tue) 00時半頃
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[扉を閉める。 そうして、天使は玄関口から ひたひたと、裸足で歩いて何処かへ消えていく。
―――閉められた靴箱の扉。 そこには、「桐野」と名前が書かれていた。**]
(283) 2020/01/14(Tue) 00時半頃
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― 桐野の靴箱のなか ―
正しい者が正しいことを……
[言葉の意味があまりわからないように繰り返す。ローディング音。イースターには難解だった。 正しい者という言葉を真に取り扱えるのは神なのではなかろうか。イースターは不思議に思った。天使という御使いがゆえ、正しさを代弁してみているということだろうか。イースターは神でも天使でもない。ただの道具であるがゆえ、真意は不明だ。]
……
要請を承認しました。 困難と試練にもまた対話(セッション)はつきものです。
確認。 ここで待機をしますが宜しいですか? 贈り物はいいものですね。 [靴箱の扉を閉じられて、真っ暗になった空間で天使の足音が遠ざかっていくのをきいていた。**]
(284) 2020/01/14(Tue) 00時半頃
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― どこかの休み時間 / 2年教室 ―
[断るとも決められずにいる間に、昨日言われたのと同じ忠告が届きました>>228。]
奏くん、
[また、同じことを言わせてしまっていて、そのことに眉が下がりました。自分の優柔不断がちくりと胸に刺さります。]
こ、恋人では、ないですけど お友達なんです。
[>>245 ただ、奏くんと関係がないようなことを言われるのは、それは寂しくて。先輩の言葉をとめたくなってしまって、袖を引きました。]
(285) 2020/01/14(Tue) 00時半頃
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[こぽ、と高い水泡音が一つ上がる]
やあ、子山羊。
おはよう、聞こえるかい?
いやあ〜〜久々に面白いものを拾ってねぇ。
確か君、お友達の生徒だったもんな。
丁度通りがけだったから、
スタートダッシュ友人プレゼントボーナスだ。
君の下駄箱に入れて置いた。
テンプレ過ぎて飽食気味な配置なのは置いといてくれ。
今の君には役に立つかもと思ってね。
使い方はプレゼントに訊くと良い。
とても賢いプレゼントだからね。
何、想いを伝えるのは、勇気がいる事だ。
口に出す勇気まで出せたのに。
声が小さくて届かない…なんて
悲しいことだろ?
こういう時に、一番
必要なものだと思うよ。**
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─ 休み時間/2年教室 ─
ほらみろ! お前が歌なんて返すから先輩がその気になってるだろう!
[いつもの桐野を知るものなら彼がいつもより幾分か理性的ではないことがわかるだろう。期待を含んだニコラスの瞳と、怒気を帯びた桐野の瞳がヨーラの方へ向けられる。ヨーラから引き剥がしたニコラスの腕は、未だ掴んだままに。>>245]
……ただの友達…てより幼馴染だよ。 けど、幼馴染がセクハラめいたことをされて 黙ってもいられないんでな。
(286) 2020/01/14(Tue) 01時頃
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[セクハラと断じるのが早すぎる。いかがなものなのか。そういうところが保護者に見えるということなのではないだろうか。けれど桐野にそれを判断する能力は今はない!!]
大丈夫だヨーラ。 お前は俺と居れば良い。
[そう告げた桐野の手に握られたものは…──]
(287) 2020/01/14(Tue) 01時頃
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─ 回想:朝/靴箱 ─
[学校に到着して、下駄箱を開きそこにあったものを目にしてぎくりとする。>>284>>283咄嗟にシロの方を確認するが、彼は転校生なので少し離れた下駄箱を用意されている。こちらのことには気付かなかっただろう。]
お前、こんなところで何…ッ
(288) 2020/01/14(Tue) 01時頃
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─ どこかの時間の昼休み、2年教室 ─
[桐野の後を追って席を立つ。ニコラスの割って入った桐野を突き放すような物言いに、ヨーラを天使扱いするのが気に食わなかったという感情だけでむっとした顔をしながらも、白鳥とは逆に、桐野の腕を引く。]
ソウ。
そいつ、ヨーラを攻撃しようとはしてない。
[──脱がそうとはしているかもしれないが──それはさておき、きちんと合意をとりつけようとはしているし、向けているのは悪意や敵意の類いでもない。
いつもの、シロが知っている桐野なら、理性でわかるはずだとそう考えて、落ち着けとまでは言わなかった。]
(289) 2020/01/14(Tue) 01時頃
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[反射的にコレがイースターだと判断し、手にとったが桐野はこの姿のイースターを見るのは初めてだ。《聖遺物》を直感的に理解できる。改めて自分は堕天使になったのだと実感した。 そしてイースターを… この《聖遺物》をどのように使うべきか。 はっきりとわかる。
だってこの《聖遺物》は… ──あまりにも歌うための姿をしていた。]
仕方ないな。少しの間じっとしていろよ。
[小声で語りかけ、彼を懐に忍ばせる。 ニオイ…神気に敏感なシロは、気付いただろうか。 桐野がイースターを手にしたことに。]
(290) 2020/01/14(Tue) 01時頃
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─ 朝・自宅 ─
[寝ぼけ眼のままゆっくりと身体を起こすと、ずるりと毛布がずり落ちた。 周りを見渡したが家の中は静まり返っていて、誰も居ないようだった。]
…あれ…?そーちゃん…、シロ…?
[さっきより少し起きた頭で昨日の事を振り返る。 ありったけの想いをぶつけあって、それからシロと一緒に桐野へ飛びついて、シロが寝落ちたのを撫でて、それから…の記憶がない。 きっとこの辺りで自分も寝落ちてしまったのだろうと推測した。]
………ちゃんと、言えるじゃん…ばか。
[桐野が零した本音は、ちゃんと覚えている。>>123 >>124 嘘偽りのない言葉は、思い出すだけでも目頭が熱くなる。 何がどうなるかなんてわからないが、あの願いを守りたい。 その気持だけは、のあの中で確かなものだった。]
(291) 2020/01/14(Tue) 01時頃
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─ 戻って休み時間/2年教室 ─
うるさい!!! ヨーラに近づかないでもらえるか、先輩。
[怒鳴り上げ、腕を引くシロの手を振り払う…!!! 桐野の手にはしっかりと…《聖遺物-イースター-》が握られていた。]
よし、イースター 一緒に歌え!!!
───『SACRIFICE』
[ドドドドと重く低いくベースとドラムの音が教室に押し寄せるように鳴り響く!]
[※今から歌書きます]
(292) 2020/01/14(Tue) 01時頃
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[PiPiPi…PiPiPi…PiPiPi…
静まり返っていた部屋に、再び電子音が鳴り響く。]
…ん?
んんんんんんんんん!?!!!!
[鳴ったのは四度目のスヌーズ。 手に持ったスマホを見て、二度見した。 スマホに表示されている時刻は、いつものあが家を出る15分前だった。 三度目のスヌーズを止めた時にスマホの画面に映し出された時刻をしっかりと見ていれば、この事態は防げたはずだが、今となっては後の祭り。 久々の超!登校チキンレースの開幕である。]
(293) 2020/01/14(Tue) 01時頃
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んーーーーわーーーー!!!? そーちゃんのばか!なんで起こしてくんなかったの!
[文句を言いながら、ドタバタと朝の支度を始める。 リビングには桐野が作ってくれたであろう朝食>>144が二人分置いてあった。 のあと、ルイの分だろうか。
どうやらあれからルイは帰ってきていないようだった。 何かあったのだろうか…と思い巡らせようとしたが、朝の時間は待ってはくれない。]
(294) 2020/01/14(Tue) 01時半頃
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やばっ、えーっとえーっと…
[この後何をすべきか、頭がこんがらがってきている。 家から猛ダッシュすれば5分くらいの時間は短縮できるだろう。 だとすれば、メイク、髪型を超速でなんとかする時間はあるかもしれない。 だが、目の前にある桐野の作った朝食も諦めきれなかった。
結局、のあの脳内で勝利したのは桐野の朝食だった。 寝癖を手早く直していつぶりかの学ランに着替えるとリビングのテーブル前に腰をおろし、いただきます!と朝食に手をあわせた。 そして食べ始めたものの全て食べきるにはやはり時間が足らず、サラダとハムエッグだけどうにか平らげて、食べかけのトーストはかじりながら家を出る事となった。**]
(295) 2020/01/14(Tue) 01時半頃
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─ どこかの休み時間・学園内 ─
…失礼しました〜。
[そう言いながら教科準備室のドアを閉め、のあは大きな溜息をついた。 昨日授業に遅刻した事の罰として休み時間に教材の運搬を命じられ、今しがたその任務が終わったところだ。 今日も今日とて、のあの一日は波乱万丈だ。]
もーほんと、昨日からどうなってんだろ…。 音坂先生も急に辞めちゃったし…。
[今朝、登校チキンレースをギリギリでクリアしたのあ待っていたのは、体育教師である音坂の退職の知らせだった。 昨日会った時もそんな素振りはまるでなかったため、未だに実感がない。 Mai Otosakaのファンである母親に報告すべきだろうか?などと考えながら廊下を歩く。]
(296) 2020/01/14(Tue) 01時半頃
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