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─ AOKN文化を世界に!(闇)
っ、ん、くぅ――っ
……ば、っか、……よせ、って…ぁ、
[見せ付けられ視覚から入る状況が
血を沸騰させるようだ。
常が控えめなせいで、耐性が低いせいも、ある。]
…っ、ホレ、ショ……っ ふ、ぁ!
[ぎゅ、と、爪を立てるほどに抱きしめて、
内に熱を、解放する。うねる内壁に搾り取られて、腰が砕けそうになる]
ふ、……は、……
[凭れかかって、熱い息を吐く。]
……は、……そりゃ、…
よか、…… た、
[汗で張り付いたホレーショーの髪を、
指先で軽く払ってやって]
ん
[口付けに、眼をぎゅ、と閉じて]
ゃあ っ……っ、 こ、らぁ
[びくん、と身体を震わせる。中は熱く、イッたばかりで過敏なのだ。]
― 猫はこたつで ―
……ん、ぁ …っ ん、
[
引き抜かれる感覚にふるりと身体を震わせた。
ひくり、と零れ落ちる注がれたものに息を詰めた。
満たされていた後の、喪失感。]
っ、いらねえ よ …!
[――そんな恥ずかしいこと!
と紅くなって断った。ずるずると、炬燵の中に引きずられる]
…ぅ なん、だよ……
― 丸くはなってない ―
いや?寒いかと思って。
[しかし服を着るのが面倒なので、布団の中に避難した模様。
肩から上だけこたつから出して、いつものスタイル。
少し違うのは、隣りに黒猫がいることだけれど。]
……さすがに、5回目は無理かもしれんな。
[けらけら笑いながら、ケイの額に手を伸ばし、髪をさらりと撫でた。
黒猫を眺める瞳は、穏やかだ。]
― 冬の新作コレクション
羞恥…?
だって、聞かないとわからないんだもの
[むぅ、と唸る表情はいかにも幼げなもの。
一方で、眉を寄せて耐えるヴェスへ接吻けて、宥めるように目尻を舐める仕草は銀猫の色香を取り込んで映し返す鏡のように]
おなか…このへん? ここがいいの。
[確かめながら埋めた指を蠢かせ。
従順に年下の指と弄りを受け入れて婀な声をあげる猫へうっとりと眼を細めた]
ヴェス、凄く…綺麗
僕の天使だったんだよ、ずっと
[指を増やしてもあっさり呑み込んで艶やかに咲くヴェスの首筋へ、顔を埋める]
がまんできない…
痛くしたら、ごめんね
[引き抜いてぽかりと空いた孔へ楔を打ち込んだ。
きつく折り畳まれたヴェスの体を壁へ押し付けるようにして、突き上げる]
ぅ…ああ、すご
中… 溶けるみたい
[く、と喉を鳴らして、 首筋へ牙を立てる。
浅く噛み付いたまま中を抉り、先程教わったいいところを雁で擦りたてた*]
―猫と炬燵
――まぁ… うん
[服は着ないまま、布団に入ると
なんとなく、くすぐったい。
黒猫はちらりと隻眼の方を見やる。]
――っば、っかやろ……
[睨むも、撫でられて緩む目元。]
な、んだよ、……あんま、見るなよ……
[もぞもぞと、身を寄せることで顔を隠した。]
― 猫はこたつで
隠すなよ、見てたいのに。
[それでも、寄ってくるケイを迎えて、片腕をケイの体に回した。
こうして引っ付いていると、胸の中が暖かくなる心地がする。]
……うん。
この家は暖かいけどよ。
そろそろ……外に出るかな。
[口にしてみると、案外すんなりと出てきた。]
俺は、一度別の縄張りの猫たちにやられてな……
すっかり臆病んなって、閉じこもってたんだ。
[ぽつぽつと、打ち明け始め。]
― 猫はこたつで
――な、なんでだよ……
[漸く、常の調子に近い返答。
あくまで表面上は、で。その実側から離れないし。]
――……ドナルド、
[外に出る、と。その言葉に
見るなと謂っておきながら、顔を上げた。]
……そうなのか。――、
[ヴェスに少しだけ聞いたことがあったが、それは謂わずに頷き、耳を傾けた。尾が揺れて、そっと身体に添う]
─ 空は茜から薄紫へ ─
ぅん……?
どういたまして。
[
わかった。
じゃぁさ、ちゃんと怖くねいように見とくから。
それでもどうしても怖くなったら、眼、閉じちゃえばいいんだ。
[もさもさ生い茂った、夏の雑草の上ならば、背中もそう痛くはならないだろうと、白詰草の上にそっと横たえるよう、ドナルドの身体を軽く押す。
目は、ずっと逸らさない。]
脚ね、ちょっとだけ開いて?
おいら体大きいからさ。
[覆い被さってしまえば、色を変えつつある空は、おそらくドナルドの視界から消えるだろう。]
[絡ませた尾は、まだ解く事はせず。
太腿へと滑った手は、徐々に、ドナルドの中心へと移動して、それを晒し出そうと動く。]
ん……っ……
[そこに、熱はどれほど灯っていたか。
まだにしろ、何にしろ、荒く扱うことはせず、まずは、己のものと触れさせて、まとめて握り、2つの熱を馴染ませるように擦り上げた。]
― 猫はこたつで
この家の猫たちのおかげで、立ち直ったけどな。
いつまでもこうしてちゃ駄目だと思ってはいたが……
ここが居心地良いのもあってな。つい、ずるずると。
[寄り添ってくる尾を撫でながら、目を伏せた。]
……けど、お前となら行ける気がする。
別に、外行ったって永遠に別れるわけでもねえし。
お前が旅に出たいっていうなら、ついていく。
[あげられた顔、覗きこんで。]
一緒に、行ってくれるか?ケイ。
―執行執事さん
....んっ...........
[清拭、のはずなのに────愛撫を連想させるような…。唇の感触に、反射的に身を竦ませた。
わけもわからず躰の熱が煽られる。
どうする? どうすればいい?と 迷いが瞳を揺らし]
―.........はぃ、
[葛藤は長く続かず、空気に呑まれるままに小さく頷き
また脱ぐことを強要されるくらいならと
ぐっと掴んだジーンズと下着を、一気に脱いで。床に捨てた]
....ッ すみ ま せ...........
み ないで...... くださぃ ...こん、な
[ひくひくと震える雄が空気に触れて。
頬も首も真っ赤に染まり。羞恥に耐えられず叫びそうになるのを、口を押えて耐え凌ぎ。
そこに視線が向くのが分かれば、首を横に振りながらも。
ぷるりと視線の先が揺れた]
― 空の色も見えず ―
いや。……大丈夫。
お前だから、大丈夫。
[何度も優しさを与えてもらえれば、少し余裕も出来てきて。怖くなんてないと首を横に振る。
背に当たる夏草はやわらかく、青い匂いがする。
終わったらきっと、自分もホレーショーも草の匂いが移るな、なんて考えた。]
ん……そうだな。
[覆われるのを承諾し、そろりと足を開けば、視界がホレーショーでいっぱいになる。ライオンのたてがみにも似た髪に指先で触れて。]
ぁ……
[太腿を滑っていく手の感触。
触れられた箇所から熱が広がって、中心へと集まっていくようだ。
じくりと、後ろが疼いた気がした。
其処は、手の動きだけで期待をして、立ち上がりかけていたが。]
あ、あ……
[手で口元を隠すような真似はしない。先程やめるように止められたからだ。堪えようと思うのだが、声は自然に零れていく。吐息が湿り気を帯びて、それでも見ていようと目を離さずに。
二人同時に握られれば、瞬く間に熱が灯り、硬く立ち上がってホレーショーの雄へ蜜をかけ始めた。**]
― いつか月下で
[風を入れ、名残を飛ばした部屋。
見えぬと知りつつ畳へ額を擦って深く礼をした。
膳を下げようと立ち上がりかけた花留へ、穏やかな声がかかる]
…かお
[表情を曇らせ、声色には出さぬよう相槌を打った。
やっていることに代わりなくとも、非公認の見世で誰とも知れぬ男達に夜毎穢される男娼と、僧侶達の世話をする下稚児とでは違う。
この方がもし自分を覚えていればその出自に落胆し、あるいは軽蔑するのでは。
幼い思考はおそれを抱き、同時にこうして優しい言葉を賜る嬉しさにも身を縮めた]
[続く言葉と共に見たのは高級なものだろう笛。
宙へ向け差し出されたへ、
それでも 期待と共に、
手を伸ばした]
斯様なものを僕…私などに
ありがとうございます
[小さな胸は喜びに膨らむ。たとえ笛が買い戻されることがなかったとしても。
よすがを持たず生きるには、この身の明日は長過ぎる]
この笛をナオエ様とも思い、大切に。
お待ち申し上げております
…いつか、陽の下……月の 下で
─ ライオンと漆黒の銀毛 ─
なーなー、ヴェスー、おまい昨日どこに行ってたんだよー。
[タバサちゃんとともにドナルドを動物病院へ連れて行った翌日、相変わらず暢気に過ごす長毛の猫は、昨日なんでか会うことの出来なかった銀毛の猫を掴まえて、昨日の出来事をあれこれと聞かせていた。
廃倉庫で沢山遊んでもらったこと、帰りに怪我した猫を拾ったこと、付近にライオンが出て大変なことになっているらしいこと。
ただ、ドナルドの怪我に関しては、己の知る詳細は告げず、「左眼が潰れるほどの大怪我」としか言わなかったが。]
なぁヴェス、おまいも今度、一緒に遊び行こう!
倉庫いったら、またあいつらいるかもだしさ〜♪
[愉しいよ〜と、誘いをかける。
まさか銀猫が、裏で絡んでいるだなど知るはずもない。
これもまた、ある意味、知らぬが仏なのか**]
― 猫はこたつで
ま、――いいとこだもんな
[ぼそ、と。普段はめったに口にしない本音を口にした。けれど、とても複雑そうだ。]
……、
[一度、二度、瞬きをした。
何か謂おうとして、口を閉ざす。
語り終えるまで、耳を傾ける。
黒い耳が、ひくりと動いた。
覗きこまれ、じ、と視線を合わし、]
……あたりまえ だろ
[胸一杯で、そう謂うのが、せいいっぱい。]
―時代劇番外編
[――獲った。と、思った。
されどその一撃は苦無で受け止められた。
気配は可能な限り消していたはずなのに。
僅かな空気の動きだけで捉えたと謂うのか。
至近距離で対峙し、色違いの目で見つめた。]
――「黒影」
[低く響く声を聞き、己の影名を名乗る。それは、めったにあることではなく。]
……「鳴神」――次は、殺す。
[油断ならぬ男。
心の中で認めながら――予想外の再会となることをまだ知らない**]
―カラーは全8種類
[天使みたいな顔してなにいってるんだか。
目尻を舐められまた耳を動かしながら、うっとりとした彼の顔にちょっと笑いを返す]
そん な大層な…ぁっ、もんじゃ……な、
[素直にイイとこを押す彼の指が増え、圧迫感に脚を震わせた。
狭い孔は指で解され、あっさりと入り口を拡げる。
蕩けた顔でカルヴィンの肩にしがみついたまま、甘く鳴いて。
指が引き抜かれれば、名残惜しげに孔がひくついた]
は……、痛くしても、別に……
[背中を壁に押し付けられながら、とろんとした声で応じていたが。
一気に突き上げられ、声が少し詰まった]
ぐッ…!ん、んんっ、ぁッ、ひぅ、あっ
[容赦も焦らしもなく教えられた場所を抉る動きに、制止の声もあげられず。
強すぎる快楽に思わず腰が浮いたが、それは逆に奥へと導く動きとなった。
意思に反して、ゴリュッと前立腺を押し潰されるたびに雄からは蜜が溢れ、腹を濡らす。
彼の牙が首に食い込み、甘い痛みが脳髄を侵した。
牙が深く穿つたび、孔は締まり悦ぶように絡み付いて。
頭が真っ白になる快楽に、彼の肩につい爪をたて、紅い線を残した]
― 初穂、笛穂 ―
[まだ乳臭い童のうち、人攫いに勾引されて気付けば社会の底。娼は目いっぱいに涙を溜め、怯えきって小さくなっていた。
先ず何よりも、酌の仕方だけ教えられた。
水揚げの夜に、こどもはそれと我が身以外、何も持っていなかった。
逆らわず何も聞かず言われるまま従うこと。旦那様に余計な身の上話などしたら酷い目に遭わせる。 泣くなとは言われなかった。たいていは美童を組み敷きに来る客は啼かせて楽しむし、初物の愉しみは態と馴らさせぬまま、硬く閉じた蕾を強引に散らせること。
周囲の様子からとても怖くて痛いことをされるのだと、それだけをぼんやり理解していた童は、
だから優しく話をし、未知の世界への怯えを薄めひとつひとつ教えながら拓かせてくれた大人の男性に驚き、心を預けてしまった]
ぁ……はぁ …なおえさま…
[花留はその夜のことを思い出していた。
また、歓喜天に導かれての再びの邂逅を。 寺の境内、菩提樹の陰に這い蹲り息を殺して自慰に耽る月下のくらやみ。
爪先をビクと反らし、瞼を閉じて涎を垂らす。
薄く小さな双丘へ剣状尾のように生やした竜笛。
じりじりと排出されるに耐え、完全に抜け落ちる前に先端を樹の幹へ押しあて腰を突き出して深々と埋め直す、繰り返し]
んあ…はぁぁ…
[両の手指には戒めるようにかけた念珠。
願うように口許へ押し当てれば、色の変わった煩悩の珠からは、染み付いた己の匂いがした。
今となってはもう、
日常の勤めで数珠を見るだけで疼いてしまう 罪の深さ]
―獅子と享楽
昨日は……さて、忘れてしまったなあ。
[窓辺のクッションの上、呑気にひなたぼっこをする猫は楽しげにホレーショーの話を聴いていた。
時折、目を丸くしたり可笑しげにくすりと笑ったりして、穏やかな顔。
ドナルドの名を聞いたとき、その目をきゅうっと弓形に歪めた、その僅かな反応に悪趣味な愉悦を滲ませて]
そうだなあ……今度は一緒に遊ぼうか。
[のんびりした声で、淫靡な彼へ快諾を返す。
奇妙なほど機嫌よく、喉を鳴らして小首を傾いで]
それにしても、その…ドナルドくん。
ほんっとうに、可哀想にねえ。
[ぺろっと言いはなった*]
― 猫はこたつで
――…そうか。
[想像していたよりも、ずっと好意的な返事に、こちらも最初はそうとしか返せなかった。しかし、表情が緩んでいく。自分じゃ見えないが、多分ニヤけてる。]
そうかー、ありがとうな。
[黒猫に顔を近づけると、誓うような口づけを落とし。
ぎゅっと強く抱きしめた。*]
― 猫はこたつで
……、……そ そうだよ
[謂ってから、じわじわと恥ずかしくなってきた。
にやけている顔を見て、かああっと、頬が熱くなった。]
(――ダメだ、絶対赤い。)
[口づけはくすぐったく、腕の中は驚くほど暖かい。おずおずと抱きしめ返しながら]
くっそう、
なんだよもう、なんだってんだ…。
……ずるいぞ、……
[ぼそぼそと呟けど、心臓の音が速くて、何処か甘えた様な声では文句にもならない**]
― 猫はこたつで
[みるみる真っ赤に染まっていく顔を、甘えるような声。
ああこれまだまだ俺イけるんじゃねえの、と考える。
雄相手なのに、可愛くて愛しくてしょうがない。]
……お前が好きってことだよ。
[なんだ、なんて言うから、またずるいと捉えられそうなこと告げた。羞恥なんて物はどこかへ飛んでいったようだ。
ごろごろと喉鳴らし、もう離さないと言わんばかりに抱きしめて、心臓の音を聞いていた。**]
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