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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 02時半頃
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は……ふ。
[何処か場違いな所に放り出されたかのような羞恥心に頬を染めて教会から離れてゆく。 酷く息苦しい感覚に胸元を押さえ、酷く緩慢な歩みで牧場へ続く道を歩む**]
(261) 2010/07/02(Fri) 02時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 02時半頃
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拙速を尊ぶ、とは言わないが……今は早いほうが好ましい。 時には凪、時には流星の如く走らせる……この胸の鼓動のように。
妹のほうがよく分かってるんじゃないか? じゃあな。
[片眉を上げて彼女を見送り、雑貨屋へ足を運ぼうと立ち去った**]
(262) 2010/07/02(Fri) 03時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 03時頃
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[ノックをしても一向に返事は無く]
……出掛けているのかしら。
[それならそれで出直すことも考えたが ちら、と片手に持った葡萄を見遣り]
…店はお祖父ちゃんがいるからいいわよね。
[考え直して、 待てるまでは、ピッパが戻るのを待つ心算]
(263) 2010/07/02(Fri) 03時頃
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― 村 ―
[ピッパと二人、森の中で。 まるで子供の頃に戻った様な優しい時間を過ごした後、 大分軽くなった水筒を肩から提げて、村へと戻った。
ピッパの家の前を通りかかれば、ソフィアの姿が見えて]
どうしたの、ソフィアちゃん。
[葡萄を持つその姿に、緩く首を傾げて]
(@45) 2010/07/02(Fri) 03時半頃
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ぁ。
[リンダの姿と言葉に、困ったように淡く笑って]
ピッパさんを尋ねてきたんだけど、 お留守かしらね。
特別用事も無いから、待っていたの。
[此れはお土産の品、と葡萄を示して]
ついででもあったけど、 顔が見たくてね。
そう謂えばリンダに会うのも久しいかしら。 前よりも、余り店に来なくなった気がするわ。
(264) 2010/07/02(Fri) 03時半頃
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ピッパちゃん……は、えーとぉ……。
[ちらりと来た道を振り返って。 両手の人差し指で×の字を作り]
知ってるけど、内緒なの。秘密基地だから。
[ごめんねと、帽子が落ちそうな勢いで頭を下げて、 慌てて手で押さえる]
そう謂えば……ソフィアちゃんに逢うの、久々かも。 お店には行きたいんだけど、ほら、あたしお仕事辞めちゃったから…。
(@46) 2010/07/02(Fri) 04時頃
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……そう。
[内緒、と謂われれば気の無い相槌で僅かに肩を落とすも]
別にそんな謝る必要無いわ。
[ゆるりと首を横に振る。 久々、という言葉に同意し]
ね。
仕事辞めたの? そっか、道理で。
[クビになるような器量の悪い人物ではなかった筈、と思案を巡らせるも、仕事を辞めた理由までは言及出来ず]
何か必要になったらいつでも来て頂戴。
(265) 2010/07/02(Fri) 04時頃
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[帽子を押さえた侭、こくこくと頷いて]
うん。
……でも、安くしてね?
[ちゃっかりと、負けて貰うようにおねだりをしつつ、 ふと気になった様に]
そう謂えばピッパちゃんにご用事って、なぁに?
(@47) 2010/07/02(Fri) 04時頃
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え、それは…… まぁ、すこぉしだけな、ら。
[こっちも商売だから、と苦く笑った]
うん? 顔を見に来ただけよ。
前はピッパさんと仕事で接点があったけど 彼女、辞めてしまったでしょう? 作業場を覗いてもレッシグさんのご夫妻しかいらっしゃらないから 会いたくなってね。
(266) 2010/07/02(Fri) 04時頃
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やったぁ!
[苦笑いを浮かべるソフィアを余所に、 編んだ赤毛を弾ませながら、ぴょんぴょんと嬉しそうに飛び跳ねる]
……そっかぁ。 ピッパちゃんね、今、心が弱ってるの。
だから、ね。もう少し待っていてあげて? そしたらきっと。 昔みたいに……いっぱい笑って呉れる様になると思うから。
(@48) 2010/07/02(Fri) 04時頃
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……はいはい。
[リンダの子どもじみた所作を軽くかわして。 続く言葉を聴いては、不思議そうに]
ピッパさんのこと、良く知ってるのね。 リンダが傍に居てあげればいいんじゃないかしら。
[何故自分にそう委ねるのだろうと。 もうすぐ帰ってくるから待っていて、なら分かるけれど 笑って呉れるようになる、のなら、 それこそピッパをよく知っているらしいリンダが適任なのではないかと]
(267) 2010/07/02(Fri) 04時半頃
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[よく知っているのねと、謂われれば嬉しそうに笑って]
ピッパちゃんの事、大好きだから。
[でも……と、言葉を濁すと瞳を伏せて]
ずっとは一緒にいれないの。 ずっと一緒にいたい、けれど。
(@49) 2010/07/02(Fri) 04時半頃
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……。
[一寸だけ眉を顰めた]
どういう理由でそんなことを謂うかは知らないけど…。
そんなことを謂ったら余計に、 ピッパさんには笑顔ではなく 悲しい色が咲いてしまうのではなくて?
(268) 2010/07/02(Fri) 04時半頃
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……うん。そうだよね……。
分かってるの。 ピッパちゃんだけじゃなくて、 みんなにもちゃんと言わなきゃいけないこと。
[伏せた瞳を上げて、じっとソフィアを見詰めて]
ねえ、ソフィアちゃん。 もし、ね。もし、だよ。 自分がこの村からいなくなるとしたら、 ソフィアちゃんだったら……どうする?
[出て行くではなくて、敢えていなくなると、無意識にぼかした言葉。 真意に、彼女が気づくかどうか分からないけれど]
(@50) 2010/07/02(Fri) 04時半頃
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……?
[瞳を伏せるリンダを尚不思議そうに見つめていたが、 やがて此方を向いた双眸と問いかけ]
私が居なくなるのなら、……
――… 最低な女だと知らしめて、 綺麗な思い出なんか残さないで、 去るでしょうね。
[もしも、の意味の奥に、真実が垣間見える。 話の流れを追えば明らかなことだ。 静かに微笑む]
リンダはそんなこと出来ないでしょ。
(269) 2010/07/02(Fri) 04時半頃
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[ソフィアの答えに耳を傾ける。 噛み砕く様に、呟いて。 項垂れる様に頭を垂れて。
顔を隠す様に帽子のつばを両手で引っ張り]
……うん。 あたしには出来そうに、ないや。
[えへへ…と、涙を滲ませて笑った]
(@51) 2010/07/02(Fri) 04時半頃
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―――それはとても残酷なことなのよ。
[抑揚の無い声色で、紡ぐ]
綺麗な思い出だけ残して、 ……何処かに行く、なんて
残された人達にとっては、どんなにつらいことか。
[責める声ではなく、只、淡々と]
だけどそれがリンダなのよね。
[彼女の傍に歩み寄り、勢い良く手を振り上げるが 緩慢に降りた平手はリンダの頬に、ぺち、と触れるだけ]
……ずるい、よ。
[ソフィアは僅かに表情を崩し、眉根を寄せた]
(270) 2010/07/02(Fri) 05時頃
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[ぺちっと頬を叩かれると、顔を上げて。 涙の浮かぶ瞳でソフィアを見詰めた後、ぽつり――…頬を雫が伝う]
いなくなった後で、ね。 可哀そうな子だったって、思われたくなかったの。
……みんなにあたしは、 リンダは幸せだったんだって思って欲しかったの。
――――……だから、だから……ぁっ。
[きゅっと唇を噛むと、漏れそうになる声を殺して。 静かな嗚咽だけがその場に響いた]
(@52) 2010/07/02(Fri) 05時頃
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[つられて零れ落ちそうな涙を ぎり、と奥歯を噛んで堪えた]
リンダはそうやって、 いつも笑って、 楽しそうで、 幸せそうで、
……。
[けれど彼女の背景には"いなくなる"という事実だけが見える。]
――我儘な子、ね。
只、一つだけお願いをさせて。
(271) 2010/07/02(Fri) 05時頃
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[リンダの肩を撫ぜながら、続ける]
リンダが居なくなって、 辛い思いをする人は当然居るわ。 私だって、ピッパさんだって、そう。
だけどね、 私達の心まで連れて行かないで……。
[リンダが"居なくなる"ことで、 不幸になる人を、生みたくない。
それは不可能なことだけれど。 泣かない人なんて少ないけれど。 そしてリンダに対しては、残酷な願いかもしれないけれど。
残る者の人生を。"リンダ"という存在で縛って欲しく、無い。]
(272) 2010/07/02(Fri) 05時頃
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[嗚咽を殺しながら、濡れた瞳でソフィアを見詰める。]
おねが、いご、と……?
[彼女が紡ぐ言葉を、 一つ一つ頷きながら訊いて]
あたしは……誰の心も連れて行きたくない、よ。 そのためには……どうすれば、いいのか、なあ?
(@53) 2010/07/02(Fri) 05時頃
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先刻、謂ったわよね。
"ピッパさんは、今、心が弱ってる"。
[リンダは彼女が好きなんだろうと思う。 彼女もリンダが好きなんだろうと思う。 その好きの定義なんて分からないけど。]
こんなこと謂うの、嫌だけど、 弱った心に鞭打つのは、やめて、あげて――
[もし其処に依存という関係が生まれてしまえば、 支えるものがなくなった時、崩れ落ちてしまう。 二人を引き裂くような真似なんて、したくないけれど、 不安定なピッパが更に悲しみの深みに堕ちるのを 見たくはなかった。]
(273) 2010/07/02(Fri) 05時半頃
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……あたしが、ピッパちゃんを傷つけちゃうんだね。
[ぽつりと呟いた言葉は、地面へと落ちて。 こほこほ…っと。 言葉の代わりに、死の影を纏った咳が零れ出でる]
今なら……こほ…っ。 まだ、まにあうか、な。
さっきソフィアちゃんが謂ったみたいに、 あたしがいやな子になったら……こほっ、こほ――…
ピッパちゃんは、辛く、なくなる……?
[細くこけた手で、口元を押さえながら。 見詰める瞳は縋るような色を帯びて、ソフィアの方をじぃいっと見詰めた]
(@54) 2010/07/02(Fri) 05時半頃
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[咳き込むリンダに僅かに瞳を揺らす。 何処か別の場所へ旅立つことは察していたけれど それが、一生会えない場所だなんて、 信じたくも、ない。]
――……ッ。
判断、するのは、貴女でしょ?
[つらい、つらい、つらい―― きゅ、と唇を噛んで]
私は、……
[冷静で在れ、と。 自分に言い聞かせ、深く息を吸って]
悲劇のヒロインの幕引きまで演出する理由が無いの。
[それが。幕引きが、人に悲しい思い出を残すことになっても、リンダが選ぶべき道だ、と。連れて行かないで欲しいと願っておきながらも、実際にそうするか否かはリンダに委ねるしかないのだと、敢えて、突き放す。]
(274) 2010/07/02(Fri) 05時半頃
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……そう、だね。
[口元を伝う紅を手の甲で拭うと、微かに笑って]
あたしが、決めなきゃいけないんだね。 だってそれが……あたしが最後にしなくちゃいけない事、だから。
(@55) 2010/07/02(Fri) 05時半頃
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ありがとう、ソフィアちゃん。 あたしね、今日ソフィアちゃんに逢えて良かった。
ソフィアちゃんに逢えなかったら、きっとピッパちゃんをいっぱい傷つけちゃってたと思うから。
[ふにゃりと。 いつもの幼さの残る笑みを浮かべて]
あたしは、幸せ者だね。 こんな風に駄目なところを教えてくれるお友達がいて。 とっても、とっても……しあわせ。
(@56) 2010/07/02(Fri) 06時頃
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……。
[彼女に委ねた。それが全てだ。当然の権利だ。 リンダという存在が、リンダという価値を決める。 それでも、――]
……ピッパさんを、傷つけたら。 赦さないからね。
[彼女が大切に思っているからか、 自分が見知りだからかは分からないが、 そう、言い放っていた。]
(275) 2010/07/02(Fri) 06時頃
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……どう致しまして。
[短く告げて、彼女の笑みから、視線を逸らす。 本当は見て居たかった、だけど、 余りに辛すぎる。]
リンダは……ほんとうに、
[幸せ者だと、思う。 こんなにも苦しいのはリンダが大事な友人だからだ。 涙が溢れそうで、言葉は続かなかった。]
(276) 2010/07/02(Fri) 06時頃
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大丈夫。 まだ、大丈夫。
それに……きっとね。 傷はいつか癒えるから――――…。
[そう呟いて、もう一度笑みを浮かべる。
最後に覚えておいて欲しいのは、泣き顔じゃなくて。 幸せな笑顔でありたいから]
あたし、ピッパちゃんの所に行って来るね!
[そう告げると、赤毛を靡かせながら森へつながる小道へと踵を返した。
もう二度と。逢う事はないだろう彼女に、 精一杯の感謝の気持ちを込めて、*手を振りながら*]
(@57) 2010/07/02(Fri) 06時頃
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―――……
[笑みを浮かべるリンダに、 言葉を返せないまま 彼女を見送って]
ほんとうに、リンダは、――
……ずるい、よ。
[胸が痛い。 指先が震えて葡萄に微かな傷を付ける。]
ずるい……
[傷つけたくない、なんて、 連れて行きたくない、なんて謂った癖に。]
(277) 2010/07/02(Fri) 06時頃
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