291 Fate/Goddamned Omen
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それが人の、手に入れようとして 努力した証なれば、それはそれで構いはしない ……とは。
死というのが安寧を齎すのも事実であり、 新しく生まれる喜びを知らぬは、寂しいものではあります。 ですが、終わりなき命を求め、 それを叶えた者を。責めたり、否定したり。 そういったことを、努力し得たのであろうものですから それを否定はしたくはありません、ね
(250) 2019/02/13(Wed) 07時半頃
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[多分、神都の人間のことを問うているのであろう と、考えます。 死の気配を抱いているなら、尚の事 ―――思うところもあるのではないでしょうか
一時の協力を願うために口八丁手八丁、をするよりも 私は、嘘はつきたくはありませんでしたので ”そう生きる”神都の子も ”そう生きていない”人魔の子も。等しくみな、 この世界に生きる、自身にとっては大事な子供でありますから]
逆に問いますが、貴方はその死生観を抱いて、 ”人の気配を感じてやってきた”上で>>224 何をなさると、いうのでしょう?
[そう、問いかける私の手から、 未だ打ち起こしてはいないものの 弓消えることはないのです**]
(251) 2019/02/13(Wed) 07時半頃
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[心根優しい心配に、
声のみ届く思念に励まされ。
頼もしくも唸る古るき幼子に。
……任せたからね。と告げたなら。]
[理性を蒸発させる前の
─戦闘に突入せば、狂戦士ならば、声が届くか─
かぐちゃんから告げられる、初めてのおねがいごと。]
…── うん、わかった。
かぐちゃん。 ……信じてる。
[デモノイド、へび。
「あず」という名の人(魔)。
接触を図ったのなら、そちらの方に向かう──
念話が閉じられるなら、やさし気な声音を、響かせて。]
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[…であるなら、宙ゆく白雲に身を任せて── ── 天空からは見透されているであろうと、 義足を休ませる。戦闘態勢の維持は燃費が悪い。
── ひとり 嘘ばかり。 虚栄もなくは ないとはいえ。
隠し通すが自分のみなら、いいものの。 世界を殺す覚悟と人を殺す覚悟が、一致していないのだから。 礼装を起動しつつ、見つけ迷うようにも、宙を彷徨う**]
(252) 2019/02/13(Wed) 08時頃
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同じように砂漠を流離ったって、人魔だっていろいろいる。 不毛の地しか知らない食物連鎖の中で生きてきた二世代目と、 安寧に飼われた輪廻と文明の在り方を見てきた一世代目じゃ 心底から同じ景色は、きっと見れない。
異世界ほどじゃないにしたって、 当然と常識が違うように。
──────>>228故郷と呼ぶには愛着どころか、 ” なにもない ” ただっぴろい自由も今は嵐に妨げられた世界で 『 生き延びるためだけに 』生きる行為に満足できなかった。
(253) 2019/02/13(Wed) 09時半頃
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( そ、 ...だから欲張り ”なんだ。オレは。 )
(254) 2019/02/13(Wed) 09時半頃
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滅多に水を得ることもない血水を含んだ砂が色づくのを 特に興味もなく逸らして、 湿った音を立てる砂を踏み締める。
持ち上げた先にあった、砂漠じゃお目に掛かることもない 触れれば冷たそうな錯覚にすらなる、 氷みてえな色の瞳は随分懐かしささえ感じる。
────あの時なら兎も角、 今はそう、その冷えた目の色が厭わしい、と 変えてやりてえな、 と思うことも無かった。
( 代わりに思うのは、別のことだ。 )
(255) 2019/02/13(Wed) 09時半頃
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「なんだ、あのお転婆斧娘か...。 はッ、じきじきにアンタが顔を見に来てくれたなら 名前くらい、もっと安売りやって良かったのかもね。」
そう喋る間にも、平然と。 よく見れば普通のひとの血よりも濁っているような、 赤黒い液体を滴らせ続けている。 溜まりかけているそれが不自然に凪いでいることも、 砂風の少ない水辺じゃ分かりにくかったかもしれない。
貼り付けた嘲笑と一緒に立ち上がった二本足で、 答え合わせなんか態々しに来たらしいアンタを前にすると >>242まぁ、そんな顔は今だって見たさは... 無いとは言えないんだけど。
(256) 2019/02/13(Wed) 09時半頃
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姿が変わったところで、 その色素が薄い端正な眉一つ動かさず 掠れた声を水のようにも動かさないアンタとは 特段、こっちが低い背だってわけでもないのに。
僅かでも背伸びしねえと 届かない視線の差から見下ろされるのを こちらから顔色を変えることなんかもなくて、 ただ、その問いかけに、────あの日みたいな。
興を確かに宿した、ってことは 隠し立てもしない。 距離を開けたアンタにだって、伝わるだろう。
(257) 2019/02/13(Wed) 10時頃
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「どうだかな。
” クソつまんねえ模範解答 ”よりは、 もう少し面白みがあるかもしれないし 聞いて見なきゃ分かんねえんじゃない。
────だから、 」
(258) 2019/02/13(Wed) 10時頃
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「こう言えばいい? そう勿体ぶらずに教えてくれよ、” センセイ ”。
... ───────── って 」
ド底辺とシュメールの人間ってことの差を抜いたって 放逐の背を押されるあの日より空いた距離の向こう。
悪く言えば余裕っ面に、 この不毛の地に踏み入れた あの日を思い出したみたいにせがんだ声を多少真似て、 暗色の蛇色がじ、───と翳された氷玉の方角を見てた。**
(259) 2019/02/13(Wed) 10時頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/13(Wed) 10時頃
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ぅ ぁぁぁっっ いいこ、いいこなくても、いいこするぅぅ !
[悪い子はいい子になれない>>215 サーヴァントの幼子どんなにいい子にしようとしようとも。 父に憎まれた事は変わらない。]
あああああっ!! うぁぁっ! みんなぁ、やけたぁ !
[叫ぶほどに、炎は猛る。 血の替わりに吹きだす炎が。 少女>>229の腕に絡みつき、相手を焼き殺そうとする。]
(260) 2019/02/13(Wed) 13時頃
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[傷を受けるほどに、焔は激しく。 斬りつけられるほどに、生まれていく。
その炎は幼子を焼きはしない。
焼きはしないけれど。 霊基(からだ)を、魔力を急速に削っていく。 バーサーカー故に自覚も何もしないけれど。]
(261) 2019/02/13(Wed) 13時頃
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[腕一本を焼いたところで振り払えば。 よたよた、と背後に数歩、幼子は転びそうになり下がる。]
ころすぅ ! ころすころすころした、うああああっ!!
[許さない、という叫び>>232に叫び返せも。 自覚せずともふらつく足。 周囲に絡みつく炎が小さい体を支える。 たたらを踏んで転ばずに済むが、足は止まった。]
(262) 2019/02/13(Wed) 13時頃
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[そこに飛来する浮かぶ2本の斧>>236]
ぁぅ ぅ っ ……!
[片方を炎剣で多々落とすも。 それでまた体勢を崩したところに、もう一本。 ドスリと今度は深々と肩に突き刺さり。 その斧は忽ち傷口からの炎に包まれる。]
(263) 2019/02/13(Wed) 13時頃
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ぅぁ ? もふもふ ?
[乱入者が来たのはその時。 頬に散った血を燃え上がらせながら、狂乱状態の目を丸くする。
獣のような姿>>239だけれど。 先程去って行ったばかりの男ともどこか似たような。 ソレの正体について深く考えられるほど冷静ではない。
ただ散った焔を端から呑み込んで行く。 玉虫色にも煌めく、その悍ましい黒>>239に。 燃え滾るバーサーカー思考は単純な解を出す。]
(264) 2019/02/13(Wed) 13時頃
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み ん な こ ろ す
[片腕で炎剣を高く掲げ。 振り下ろすのは自らの血の落ちた、焔の生まれる大地。
炎が膨れ上がる。 炎熱に晒された砂が熔ける。 大地が粘着質の高温の赤い液状へと変わり飛沫を散らし。 湧き起る炎の波が、少女と新たな乱入者へと、押し寄せる。*]
(265) 2019/02/13(Wed) 13時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2019/02/13(Wed) 13時頃
陰陽師 稲荷は、メモを貼った。
2019/02/13(Wed) 13時半頃
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あッ ははははは!
[ひとつは当たらなくっても、もうひとつが 深々と刺さった様子を見留めれば、 ぱたりと汗をかきながらも、 にいぃっと口元を歪ませて、ざまあ見なさいと笑う。 斧なんぞ一本くらい燃えちゃったっていいのだ。]
――? なに、……
[遠くで誰かに呼ばれた>>238気がした。 聞いたことのない声だったし、気のせいかと 半分以上聞き流すつもりでいたのだけど。
こう目の前にもくもくと黒霧が 立ち込め始めていたならば、無視する訳にもいかない。]
(266) 2019/02/13(Wed) 17時頃
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ちょっとあんた、一体誰、――
[だらりと力なく肩口からぶら下がった片腕を なんて事ない様にぶんぶん振り回し、 その黒霧の動きを見やる。
炎といい霧といい何であたしが切れないものばっかり。 という思いはちょっと押し留めておいて。]
守るのとかほんと得意じゃないんだってば! 邪魔するんなら帰ってちょうだい! 敵なら、――
[みんなころす。明確な殺意がこちらに向く。>>265 炎の波が視界に映る――咄嗟に斧を数本眼前に出して、 簡易的な防御壁にしたが、効果は大して無いだろう。]**
(267) 2019/02/13(Wed) 17時頃
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[幼い声が殺意を叫ぶ声>>262。 砂粒を蹴り上げて飛び出した視界には、 斧をその身に突き立て燃え盛る見慣れぬ小さな子供の姿>>263
傷口から流れているのは血、というよりも。 瞬く間に燃え上がるなら、焔としか見えなくて]
ひの、かぐ、つち
[その幼さに憐れを想う暇はない。
滴り落ちた血が触れたその大地が、 灼熱の溶岩の如くに溶け飛沫く様を見たのなら>>265]
(268) 2019/02/13(Wed) 18時半頃
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りじぃ 僕は、ヨグ あるしゅから、きいてきた
こっち、てき、むかった、みえた まだきてないみたい、けど 僕、りじぃたすける
まもる、いらない、僕、へいき────!
[迫り来る灼熱の波を前に、 割り込ませるように黒霧が眼前の大地へと滑り込む。 迫りくる波へと真っ向からぶつかるように、膨れた黒──]
(269) 2019/02/13(Wed) 18時半頃
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いあ、 しゅぶ────!! 《 黒 き 豊 穣 》
[大地より、漆黒の樹木が波濤の如く、 煌々と灼けた波へと叩きつけられる。 盛大に、灼熱と虚無の飛沫が辺りに舞い散った。
虚無をこね回して煮詰められた混沌は、 植物のようでもあり、のたくる軟体動物のようでもあり。 その飛沫が、繊毛が、瞬く間に焼け焦げて じゅわりと泡立ちながら蒸発していく。
熱はうねる黒の背後にいても尚、激しかれど。 焔の波がリジーの身に浴びせられる事はなかったろう]
(270) 2019/02/13(Wed) 19時頃
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[燃え落ちる闇屑が降り掛かり、ぶるん、と全身を震わせた。 襤褸、襤褸と、黒が焼け落ちる速度は速い。
焔には、そもそも強くはないのだ]
ゥ、 ヴゥ、
このせかい、いない、ない、するこ てき、 かえす、 かえって、 !!
[舞い上がる灰屑がちかり、玉虫色の光を帯びた。 ぎょろん、と凝視する目のような塊の その周囲に膨れ上がるのは漆黒の質量。
弾力のあるスライムめいた塊が、 りり、と小さく鈴のように鳴き声を上げながら、 幼子を押し潰さんとばかりにその頭上に躍り掛かった*]
(271) 2019/02/13(Wed) 19時頃
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陰陽師 稲荷は、メモを貼った。
2019/02/13(Wed) 20時頃
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[機械的に、胸を薄く上下させてやれば 錆び切ってしまったような心地も覚えようか。 慣れ切った血臭は酷く、鼻につく。>>255
おいしゃさんせんせいの目には 明瞭に捉える違和感も>>256 デモノイドの身と知れば、訝しむこともありはしない。
ただ。それが、それこそ 蛇の如くに、噛みついてくるならば 厄介な物だろうなぁ、だとか。 思考せぬ無意識の最中 脳が勝手に考察するばかり。]
(272) 2019/02/13(Wed) 20時頃
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そうだね。 フルネームで あれば もう少し 足を急がせも……したのかも、しれない。
[安売られようと バーサーカーの少女だ。 理知的に見えようとも……正しく伝わるかは。
だ、とか。 少女に聞かれれば 怒られてしまいそうなことは 端っこに置き去って。
眼差しは一寸も、逸らさなければ それ だって よぉく 伝わったさ。>>257]
(273) 2019/02/13(Wed) 20時頃
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──── そう、かい。
[氷色細く 長くも、多くもない白金が覆い尽くす。 笑みの形を取らず。
教えてくれよ、なんて。 あの日みたいな声を 懐かしむには…… 身に重ねた時が 長すぎただろうか。
ざり り 砂を踏む。 足を踏み出してやろうとも 詰められぬものを感じるだけの心くらいは ある。]
(274) 2019/02/13(Wed) 20時頃
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[睫を、上向かせた。瞼を、持ち上げた。 砂鳴らし 向かい合わせる眸同士。 水鏡にも似た氷色。 同じ、暗色を映してしまおうとも>>259 決して 同じ世界を見ることは叶わない。]
……あまりにも ありきたりで 単純で、────つまらない 理由さ。
[ここは 守るべき世界である。]
(275) 2019/02/13(Wed) 20時頃
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ただ、 待っている人が、いる。
(276) 2019/02/13(Wed) 20時頃
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──── きみ が かえってくる せかい
(277) 2019/02/13(Wed) 20時頃
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