295 突然キャラソンを歌い出す村3
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― 早朝→ ―
[猫の声ばかりしか返らないっておもっていたら、ちゃんとした会話が聞こえてきたので驚いた。]
……、わたしは……
[聞こえた声、遅れて返す。]
違うわ。
吸血鬼なんかじゃ、ないわ……。
こ?こるうぃ……??
キャラソ…?んん、えと??
[残念ながらわたしにはさっっぱりな話だった。]
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― 朝→/校庭の飼育小屋 ―
…、も少しここ、いても平気?
[朝陽が白磁の肌を照らしていく。 漏れる力を必死で抑制しようと努める。 飼育小屋の動物を凍らせないように気をつけながら、寒いのを我慢してくれているだろうスズへとそう問う。]
……、ここ、 朝練の部活が見えるのね。
[自分のことで頭がいっぱいで、周りを見れるようになったのはもう少し後の事。
はぁーー、と深いため息ひとつ吐くと周囲の気温ががくりと下がる。 登校してくる生徒達は、いつもよりなんだか肌寒い空気を感じるだろう。]**
(221) 2019/04/28(Sun) 05時頃
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─ オカルト部 部室 ─
[返事にナァオと猫が鳴く>>201。 まるで言葉を理解しているようだ。
九生屋シュウは変人である。 そういう自覚もある。
来るもの拒まずは正しい。 来るのを拒むのは大体向こう側だ。 見た目と口調とそのほか諸々。 気に障る人間は近付かなければいい話。
ただ、因縁を付けられた、とか、 いじめられた、とか、ありそうなはずのそういった類の話も一切出ないのだった。]
そ〜ですにゃ。 猫は専門ジャンルですからにゃ☆ミ
[えっへん。と膝の上の猫の胸をそらさせた。ナァオ。さすがに尻尾をぴるぴるさせて、トンっ、と床に降りたったのだけど。]
(222) 2019/04/28(Sun) 05時頃
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こーにゃん。
[普通に返す。頷いた。 別に特別というよりは、誰彼構わず適当に呼ぶというのが正しいのだが別に否定するような事は一切言わなかった。 モっちゃん先輩しかり、ユキちゃんしかり、よーりっくんしかり。他にも他にも。
語られる話を神妙な空気で聞く。]
にゃるほどにゃー…。 あんにゃに好きだったのににゃ〜。
オレも何があったかは知らないんにゃけど、 辞めるべきじゃにゃいってのは、 なんとにゃ〜くわかりますにゃ〜よ。
[うんうん、頷いた。]
(223) 2019/04/28(Sun) 05時頃
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でも、そんにゃに好きだったのに、 にゃ〜んでやめるんですにゃ〜ね?
オレからも聞いてみますにゃ。 でもあんまり期待はしにゃいでくださいにゃ。
そんにゃに好きなものをやめるにゃんて、 きっとすっごい覚悟ですにゃよ。
[なんて言って、緩く首を傾ぐ。 長い前髪が少し揺れて、金色の瞳が一瞬見えて、すぐに隠れた。*]
(224) 2019/04/28(Sun) 05時頃
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[好きだったから辞める、
なんて。既に答えを聞いているのに。
実際聞きに行くつもりはあんまりない。
あったら殺されるかもしれないしにゃ〜。
なんて思っていたのが少し前の話。*]
随分前だけど、
そっから来たってヤツと話した事はあるよ。
あー、そうそう、
そいつも似たようなコト言ってた言ってた。
[気付いたらこっちに居て、
うんうんと相槌を打ちながら。]
んー、しってるけど、知らない、かな。
そいつはたしか、"帰った"よ。
[さらりと言いながら、]
…やっぱり?
キミらほんとそゆトコの認識きちんとした方がイイよ?
[吸った。という言葉にしみじみ言った。
お前がいうなではある。]
それは迫害されたらカワイソーだから?
それとも食い扶持が増えるのが大変だから?
[迫害されると聞いて、だんだんと思い出してきた。
そういやそいつと友達やってた時期は、それなりに楽しかったな、なんてことも。]
/* その場のノリ大事だね☆ いつでも寝ていいんだぞ!!!
もーひとりは、違う、か。
そっちもどっかから来たとか?
それとも別のナニか?
[聞こえた声にはそう聞き返した。]
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 05時頃
……、そう。
わたしは、…雪女。
[人から生気を奪うのは同じかもだけど、
それで眷属を増やす事は不可能なあたり
吸血鬼よりは力は弱い怪異なのだろう。]
[謎の異世界話は、口を挟まず(挟めず)静かに聞いている。]
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――生徒会室――
はー……なんかこう、逆にソンケーするわ。 そのカーストの最上位に自然と自分を置ける意識。 いっそイタいわよ、アナタ。
[>>204音速と光速の隔たりだのの細かいニュアンスまでは読み取りきれなくとも、光も音もそれぞれ速度があるってことくらい一般的コーコーセイとして存じあげておりますし、伝わるのに時間がかかるくらい立場が離れてるって言いたいことは伝わった。 伝わったけど、『呆れた』くらいの感想しかない。 まだ邪道院のご威光はここまで伝わってこないわ。]
(225) 2019/04/28(Sun) 05時頃
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高みにいるのはいいけど、生徒会長って仕事するくらいなんだから、もっと生徒の信頼ってやつを考えたらどう? ま、余計なお世話って感じでしょうけど。
[好きの反対は無関心、とはよく言ったものよ。 結局あれだけ趣味の悪い宗教像に襲われても、げぇ、なんて言っちゃったとしても、アタシってばこの邪道院官ってヒトのこと、嫌いなわけじゃないみたいで。 だからか、ついこうやって口が出ちゃうのよね。 とはいえ誰もがみんなこうじゃないと思うけど――ううん、もしかして、これが支持率ってやつなのかしら。
いや、そんなはずないか]
(226) 2019/04/28(Sun) 05時頃
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ゆきおんなぁ〜〜??
そんなのと話した事ナイんだけどォ!?
[何でこの声聞こえんの?って追撃しつつ。]
/*
あ、しまった。時系列迷子してた
ちゃんとした会話は早朝ではない気がしているね 早朝は鳴くだけ鳴いて(?)サラバしたぞ。 たぶん放課後あたりでは? を置いとこうね まぜまぜしてしまった 適当に丸めようね ふわっとね
|
その点暁センパイはクールで理知的なのに優しくてほんっとステキ。 んふふ、またいつでも持ってくるから、気軽にリクエストしてね。
[>>214さらっと出てくるお礼の言葉。耳に馴染むユキの響き。 そこの会長とは大違い。 学年違いのせいで二人の関係までは詳しく知らないけれど、つい隣にいる絵が似合うから、比べちゃう。 オンナノコへの贔屓目? うーん、それもあるかな!
続く頼もしい言葉に、うん、と頷き。]
心配ないのはわかってるけど、なんかヤな予感がしてね。それだけ。 ほら、しといて損はないものだからさ。
何もなかったら笑ってごめんねー、でおしまいってことで。
(227) 2019/04/28(Sun) 05時頃
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わたしだって、…吸血鬼と話したことなんてないわ。
最近、学校で噂の…蝙蝠って、まさか……
[ぽろっと学校に所属していることを暴露してるとも気付かず返事をかえす。]
/*
朝はにゃーにゃーで終わったものだろうな
と、思って、いたよ!
時系列的にはそれより後の会話かなって。
放課後なのかい。そうなのかい。
ふわっと合わせとく。ふわふわと。
ヘンなの… って 、あ、 あ〜…??
[そういえば、以前の転移者が来た時も、
なんかそういう変わった事があったような…?
でもそれとは違うかもしんないし、
まあいっか。ととりあえずは流した。]
あ、蝙蝠はオレだね。
・・・・・・・・・
最近吸血鬼が増えたから、蝙蝠の数も増えちゃって。
仕方ないコトなんだよね〜。
/*
よかったさんきゅーそのとおりです
そうそう、放課後かは解らない 時系列フリー(?)
合わせるとするなら生徒会の会議が終わった辺りの時間帯ですね
|
[だって、ほら。 あんな憂いある横顔>>205。 やっぱり言うだけあってキレイな顔だし、バックに飾るには絵になるけど、目を引くぶん気になっちゃうじゃない。]
――じゃ、アタシは渡すものは渡せたし、これで帰るけど。 金城センパイにもよろしくね。
[彼女は先に出て行ってしまったりから、この歌が届いてないはずだ。 せめて仲間の口から届きますように、なんて言伝を頼む。 差し入れも渡せたし、ざわつく予感もひとまず歌って届けた。 誰かが一緒に来るなら、そのまま連れ立つつもうり**]
(228) 2019/04/28(Sun) 05時半頃
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── 回想:***
[それは先日の夜の話だ。金色の月の下、スピード溢れるミュージックに乗るバトルソングが盛り上がりを見せる。]
(語り:金色の月が出ていた。追う者のニオイがした。彼に追いつかれて、吸血鬼として対峙した。ただそれだけの話。吸血鬼が居る所にハンターは現れる。しかしそれが、同級生の、しかもこーにゃんだったとは。にゃ〜。)
♪
鉤爪の夜 月明りは眩しく
黒猫は見つかった?
夜の散歩は廃墟でのステップ
NYA 朝がくるまで
殺し(あそび)合おう
(語り:襲い掛かってきたのはあいつの方だった。感じる殺意はあからさまで、思わず笑ってしまったのもバレただろうな。友人と知っても殺しに来る。知ってたよ、これがハンターだ。にゃ。)
♪
互いの思考交わる事なく(戦うからだ!)
オレの血が剣と化し襲い掛かる(熱いからだ!)
無数の蝙蝠と吐息の温度(宿命だからだ!)
笑っている この熱が続く限りは
(語り:心中に付き合う義理なんてないんだ。そうだろ?恐れがないからこそ隙が出来る事を、知っていたらよかったのに。ハンターなんだから。)
♪
このまま二人朝まで
そんな文句じゃ
喉も鳴らない
一対の痕をその首筋に
畏れを知れよ
(語り:"仲間"を増やしたのは久々だな… あれが仲間と呼べるなら、だけどね── )
[眷属を増やしたのは、何時の事だったか…
感慨にふける暇は、あまりない。
あの夜はこちらも満身創痍だったけど、
血を頂いたし問題はなかったといえよう。
さすがはハンターというところで、
銀なんて使われたら吸血でもしないと
回復もままならないのだ。
だから不可抗力で自業自得なのだ。
あいつが吸血鬼に。眷属になったのは。
ん?前にも似たような事をしたかもしれない。
まあいいか。
余計な情報だがオレの眷属なので、
蝙蝠を操れたりするのは勿論の事(?)、
猫にも好かれやすくなるだろう。]
[ハンターが殺しにかかってくるのは
いつものコトだし全然かまわないんだけど。
相手が眷属だとちょっと話は変わってくる。
なにせ身体能力が段違いになるからだ。
相打ち狙いなら特にその色は強い。
まあ最悪死ぬ前に逃げればいい。
そう考えながら、思考も行動も常に気楽である。*]
/* 気が狂いすぎてて返事するのに時間がかかりまくってしまった。オールオッケー。殺されかけるの問題ないです死にかけドロンは大いにあり。何もなかったら勝ち逃げコースの予定を置きつつその場合でもなんらか遺言は残すぞの気持ちでいようね。
[それなりに長く生きてはいますが、
過去の転移者とは接触がなくて。
でもきっと、そういうやつです。
ほら、わたし、繊細だから。]
……、なにか、心当たり…あるの?
[それから、続く言葉に、なるほど?
と、素直に納得してから]
仲間がいるって、…どんな、気持ちなのかしら
/*
生徒会の会議後サンキューなのよ!
[仲間なんていたことがなくて。
部活も、異世界でのパーティだって、
どれも経験した事がない話。
会話の相手に向けた言葉は、自然と
3人に向けられた言葉になったのかもしれない。*]
[恐らく別の場所での事だろうから、
知らなくっても無理はない。
オレは色んな場所を誰かと関わりながら、
転々としているからね。
繊細でもないし。]
ん〜〜〜、ないわけでもない かな?
さっき話してたキャラソニアからの異邦人、
そいつがこっちに来た時も、不思議な事が起こったなって。
[そんだけ。と言って、
吸血鬼が増えたとは言ったけど仲間が増えたとは言ってない。ので。]
…… 仲間が いる ねェ…。
ねーこーにゃん。
オレたちって仲間〜?
[なんて聞いてみたりした。]
実際、こーして話せる相手が増えたのは
ちょっと面白い気持ちではあるね〜。
[なんて。
六合を引きこんだのだって最近だ。
こうしてこの声で話すのなんて、
本当に… いつぶりだろう。*]
不思議な…、こと。
そう、なのね…
前は、どんなことが?
[ならば原因がわかれば力は戻るのかもしれないが
どうやって異世界キャラソニアへと戻れるかは
先ほどの会話を聞く限りではわからなさそうだった。]
ね…、ねこにゃん…?
[ねーこーにゃん、と、呼ぶ声。聞き間違えた。猫仲間の呼び名だろうか。]
…………、そう。
(そうね)
[胸の内でも、もういちど繰り返して
悪くないな、という気持ちと向き合う。]
…、…でもやっぱり まだ、すこし
不思議な気持ち。*
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♪― 私立神森学園気象予報 ―♪
みなさま おはようございます
みなさま 今日も元気に登校ですね 生徒会の皆様は いつもご苦労様ですわ
さてさて 本日の私立神森学園の 気象予報を致します (yeah!)
みなさま ご予定諸事情おありでしょうが 全て無視なのが気象です どうかお許しくださいね
朝から昼にかけまして 気温低下がみられます
昼から夜にかけまして さらに冷え込みが 強くなっていくでしょう
(229) 2019/04/28(Sun) 07時半頃
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