249 Digital Devil Survivor
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[ そして、小鈴から第一遭遇者の名前を知って、 ちらりと推定彼へ視線を移せば、どうだったか? ]
あ、ナツメっていうんだ 調度、名前訊こうとしてたんだ…サンキュ っていうか、姐さん…動物虐待はよくねえから
何か、昨日までに比べたら、 あちこち死体…のパーツが転がってるし 訳分からないのに襲われるし
モテモテ過ぎて困っていたのをダルタニャン… この、ケットシーがボディガードしてくれて 多分、悪いヤツでもなさそうだよ?
[ と、小首を傾げると、猫耳はふより揺れた* ]
(234) 2016/06/17(Fri) 16時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2016/06/17(Fri) 16時半頃
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[ 本名を名乗られて、少し慌てる。彼女にとって、名前を間違えるのはとても失礼なことなのだ。営業名のほうは相変わらず間違えていたが。]
クズミ、ハルカさん? ほな、パパラッチさんゆうんは、本名ちゃうゆうことどすな。 やあん、昨日ちゃあんと教えてくれはったら良かったんに。 失礼しましたえ。
[ 謝りながらも、射線は“猫又”から動かさない。 ハルカの説明を、ゆっくりと聞いて。]
ほん、その“猫……の“鬼”どすけんど……。 契約したゆうことは、ハルカさんの思い通りに使いこなせはるゆうことでええどすな?
[ 悪意のない人間ならば、協力したほうがよい。しかし、身に“鬼”を抱えた人間にコロコロ出会い、その全員を容易く信用できるものだろうか? 当然の疑問が頭を巡り、答えが出るはずもないまま、ぐるぐると止まらない。]
そんで、ふたりで何してはりましたの?
[ どうも今更になってしまった質問を、彼女は弓を下ろしながら、口にするのだった。 彼女には感知できないが、マガタマがここには二個ある。果たして落ち着いて、会話をし続けていられるものか──*]
(235) 2016/06/17(Fri) 17時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2016/06/17(Fri) 17時頃
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[さて、どの程度の説明がなされるか。
ともあれ。 このような異常事態への対処などわかる訳の筈がない、ただの一般人でしかない男は、指示されれば素直に従うし、話が長くなりそうであれば家に招きお茶の一つでも淹れる*心算*。]
(236) 2016/06/17(Fri) 17時半頃
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ー駅前ー
やっぱり、もういないよね。
[羊羮を腹に納めて駅前をうろつくが、 死骸の断片や悪魔と出会うばかりだった。
まだ生き残っている街頭モニターの幾つかは ニュースを垂れ流していた。 報道というものはよく知らないが]
……街の事は映ってない。 外の人への注意換気もない。 おかしく、ない?
でも、山向こうの街は平和みたい。
[交通事故の映像の後にコメントしている主婦は子供を抱き、 背後の風景も日常そのものだ]
(237) 2016/06/17(Fri) 18時半頃
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いや、俺燃費悪いっつーか…育ち盛り?で… …こんな時でも腹減っちゃうんすよ… 今は慣れましたけど、最初は吐きっぱなしだったし
[滅茶苦茶サバイバル……確かに重いリュックを背負っている。納得。>>230
“俺”は知らないが、その燃費の悪さは、1つの肉体に対して本来の“持ち主”と、持ち主が目覚める前に自我を持ってしまった“エラー”2つの魂が宿り、未だに統合されていないせいもあった。人間寄りの“今”は腹が減る。]
じゃ、遙さんって呼ぶ この蛇の名前は……ごめん、俺、色々あって “言えないんだ”…ダルタニャンって、可愛いな
[剣さえ無ければ触らせて欲しいのに、と“俺”は呑気に考える。 一方“私”は抜かれた剣に、遙の持つヌンチャク──そのどれも盗む事は可能だが、少なくとも今は手癖の悪さを披露する気はないな、と考えていた。
小鈴の存在を“私”から知らされたのは、気を取り直して自分の名前を名乗ろうとしたところだった。]
(238) 2016/06/17(Fri) 18時半頃
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外が安全なら。 山を越えれば助けられるかもしれない?
[それならば]
渡背へ、戻ってみよう。 さっき映ってた街に人が向かうなら。 鬼仙谷を抜けて護夜(もりのや)峠を越えるのが良い、か。
護夜の社には寄るなって、 ぬしさまはよく言ったけれど。 きちんと礼を尽くせば大丈夫、と思いたい。
→渡背山へー
(239) 2016/06/17(Fri) 18時半頃
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[ポツリ聞こえた遙の「弟だな」という言葉にジクリ、 “俺”の胸が痛む。>>232 自分には兄がいた。>>17 つい──さっきまで。]
…………
[そんな“俺”に“私”は掛ける言葉に困っていた。 困る?悪魔である私が?まさか!とすぐに振り払う。
一方、“俺”は胸の痛みなどなかったかのように、遙と小鈴の会話を聞いてパパラッチというのが営業用なら、カメラマンなのかな?と勝手な解釈をしていた。
徐々に均衡は崩れてきている。]
(240) 2016/06/17(Fri) 18時半頃
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鬼の気配…?それって、もしかして…
[『当然…“私達”のことだろうな』とくつくつ聞こえる笑い声。 識覚を共有した今、“俺”が昨日よりも悪魔により近い存在になっている事を、“私”は小鈴の言葉で改めて確信する。>>222]
その鬼、ってやつに心当たりはあるけど…あの、 俺は、襲い掛かってきてる奴らを何とかしたいだけ ホントに! …小鈴さんの知り合いってことは、遙さんって 千秋先輩みたいな友達?
[その割には名前の呼び間違えや、2人の纏う空気は違うけれど。 弓矢の先がダルタニャンに向かう。ホールドアップのままハラハラとしている“俺”をよそに、“私”は小鈴の言葉により遙への興味をより深めていた。
“猫の王”と契約した人間。 真っ白なマガタマを所持した人間。 そしてどこか────匂う人間。]
(241) 2016/06/17(Fri) 19時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/17(Fri) 19時頃
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/17(Fri) 19時頃
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[その後小鈴が弓を下ろせば、安堵の息を吐いた。 “俺”に向けられたものじゃなくても、落ち着かない。 ただの高校生に武器は無縁だったのだ。]
俺は病院に行こうとしてた …人が集まってないかなって。誰かに会いたくて
[ダルタニャンの剣に対して未だにホールドアップのまま。何してはりました、の質問には正直に答えた>>235*]
(242) 2016/06/17(Fri) 19時頃
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へえ、流石。
仕事が早いな。
[三本足の烏は喰らった。
その報告に声音に素直な感嘆を乗せる。]
……んー。
手伝いは言ってくれれば善処する。
お仲間?だし?
[その彼が言う『厄介なの』。
救援要請でもない限り合流の必要もないだろうが、一応"仲間"として声をかけ。]
……アリス?
ああ、なんだっけ、兎とか猫が出てくる?
そんな女の子がねえ。
分かった注意して見ておく。
[そういう物語に縁はなく。
だから『アリス』と聞いても咄嗟にぴんと来なかったが、何かのブランドにそのモチーフが使われていたのか辛うじて記憶にあった。]
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―御渡市内 どこかの道―
[何かを踏んで足を止めた。 親子のものらしい繋いだままの大きさの違う手首だ。]
…………。 酷いコト。 酷いこと、ダよな……?
[薄い色の瞳が僅かに揺れる。 街のこの惨状。 鳴と名乗った彼女>>211がこの土地で信仰されていたようなモノに連なるならば、十分に酷いことになるのではないか。]
(243) 2016/06/17(Fri) 19時半頃
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……マあいいや。
[浮かんだ思考はいつも通り放棄する。 代わりに携帯を取り出すと、まだ辛うじて電波が通じているのを確認してメールを打つ。]
『 生きてる? 』
[数少ない連絡先を知っている人間の中でまだ生きていそうな二人――千秋と揺籃へと普段通りの短いメールを送信する。
まだ二人が生きているならマガタマを持っているかもしれない。 それに揺籃には『仕事』の話もある。]
(244) 2016/06/17(Fri) 19時半頃
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[ ニコに続いて、名前が迷子な知り合いが増えて どうしたものかと考えてみても
広がる世界の酷さに比べたら それどころてもないのが無情な現実
ナツメの口から>>241出た名前に ピクッと動けばフードの両耳もふよりと動く ]
なあ、チアキって…ダボっとした白衣の変人?
[ キャンパスで見かけた中にいたような記憶 とはいえ、珍しくはない名前でもあったから
それとなく特徴を思い出しながら訊いた ]
(245) 2016/06/17(Fri) 20時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/17(Fri) 20時頃
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[ しかし、似たようなといわれて ]
えっ、何処が? いや、多分…服装的には…
[ >>238大量の食糧には育ち盛りで納得しつつも 緊張感のある眼差しを感じて、 視線をそちらに向けたらダルタニャンの剣がキラリ ]
あ、悪ぃ…ダルタニャン、多分大丈夫だから その物騒なナニはしまってくれな…
[ ヌンチャクもバッグの中へスッと挿して武装解除 ]
(246) 2016/06/17(Fri) 20時頃
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[ 気づけば、小鈴も弓矢を下げていた 彼女の疑問のひとつ>>235は一応解消出来た筈
残るひとつに関しては ]
あ、小鈴姐さんこれ知ってる? 「悪魔召喚プログラム」ってゲームで お客さんも知ってるくらい、最近流行ってんな
…呼び出した仲間が 姐さんいうところの「鬼」みたいな人外なんだ
[ インストールしたのがどれ位前の事だったか いつの間にか「入っていた」感じで記憶があやふやだ
「マガタマ」の噂が流れた近辺だった気はしたが ]
(247) 2016/06/17(Fri) 20時頃
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だったら街はもう、…
[その先を言葉にするのは憚られたが。 胸に手を宛て深く息を吐く。ふるりと長い睫毛が揺れた。 私は―――。]
…危ないん、ですね。
[けれど、現実から逃げることはしたくない。 色々な覚悟。ジャア君が教えてくれたのは最低限。 千秋が二人に向けた質問は互いに気になる答えなれど。]
(248) 2016/06/17(Fri) 20時頃
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じゃあ、質問には私から。
私が【デビルサマナー】なのかは分からないけど。 従うというより、私の傍にいてくれる、らしいです。 スマホを使ってアプリを開くの。この....これ。
【悪魔召喚プログラム】。
今入ってるのは一人だけ。【ジャアクフロスト】――長いから、ジャア君って呼ぶことにしたんだけど――、呼び出すには....頭の中で呼びかけて、こんなふうに.....。
―――えい、やっ!
[ぽひんと間抜けな音がして、 ジャアクフロストが飛び出てくる。]
(249) 2016/06/17(Fri) 20時頃
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《ヒーホー、呼ばれて飛び出てホヒヒヒーン。》 《あ、マツユキ!べそ掻いて泣いてたのはもういいホ?》
[そして飛び出たばかりのフロストデビルに拳骨が落ちる。]
《ヒーホー、暴力反対....。慰めてあげたのにホ....。》 《オイラ天国には行きたくないホー....。》
[待雪は顔を真っ赤にしながら、戻ってと強く念じ、応じさせる。]
....こんな感じです。
[態々泣いていたことを暴露されるのは恥ずかしい。悪戯好きの悪魔だが、ジャアクフロストには幼さのような面も見える。力尽くで、ある意味従わせてみせ、期せず千秋の質問への答えとした。*]
(250) 2016/06/17(Fri) 20時頃
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[>>214 ゆるやかに近付こうとしたところで、 掛る静止に自然と促された菫色は————。
……胎を、肢を裂かれているからか、 まだ鮮明で生々しい色艶の臓物を千切れさせた 上諏訪の上体に———叢る悪魔達へと流れる。]
あー…、うん。 そのようだ、ねえ。
[まだ、餓えた血肉に夢中なそれらは 此方を見向きもしないが、咀嚼音が途切れたとき 如何なるかは、……まあ、概ね、察しの通りだろう。 思案するように、薄唇をまたひとつ、ぽんと叩く。]
[だが。それでも、青年へ近付くことはやめなかった。]
(251) 2016/06/17(Fri) 20時半頃
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[ ここまで来てて、隠す事でもない
そのまま、ゲームアプリからのメールが来て その添付画像が御渡市内の見知った場所が 阿鼻叫喚の地獄絵図みたいだったのまで伝えた ]
これ見て、驚いていたら… デッカくなったダルタニャンに 『ボクと契約して生き残ってよ』みたいな感じで 迫られて、半信半疑でしてみたんだけさ
外へ出た途端、この有様だったんだよな…
[ 要約すると、分からないままにここまで来た それが一番、事実説明としては適切だろう ]
(252) 2016/06/17(Fri) 20時半頃
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―渡背山・鬼仙谷―
[渡背山、御渡の背を守る山というのがその名の由来だが。 冥界へ"わたらせ"る山であるという説もある。 この国における山岳信仰観が窺える話だ]
久しいね、鬼仙の小鬼達。
[かつて討たれたという鬼の縁者か。 人に害を為すほどの力もないモノ共が今も隠れ棲む谷]
見忘れたか? 今は廃れど靖水の、対なる門番が片割れ。
[その山の上の忠犬が何の用か、と嗤う声]
護夜峠へ行きたい。 今、御渡では人の子達が魑魅魍魎に襲われている。 あれらを外へ逃がしたい。
(253) 2016/06/17(Fri) 20時半頃
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[>>215震えをか、他の何かをか。 どこか圧し殺される様にも感じられることばが、彼の指間を擦り抜けてゆく。のち、次第に下される掌に、短い一瞥だけを向けた。但し、転がる瞳にも、溢れる声にも、詰るような色も、咎める様な色も、ない。今し方向けた、挑戦的な彩も。ひとつ瞬いたのを合図に、そして持ち上げた腕をあっさりと降ろしてからりと色を変える。]
…… 。 …… 君は、サマナー? その割には、あの子たちには…見てるだけなんだね。 あっ……、それとも、僕が通り縋った所為で邪魔をした?
(但し抑揚こそあっても淡々とした、物言いは不変だ。)
[彼を守ってくれたのだという"悪魔”の方を経由して———再び揺れた眼差しの行方は、"あの子たち”と揶揄した、野良らしき悪魔たちの方を、細まっている眸だけで示しては、
『お邪魔虫だったならごめんよ、』と。 本当にそう思っているのか、思っていないのだか。 曖昧な調子で金頭を揺らす間にも、眉こそ垂れ下げてはいたものの、糸束の間から覗く口許の、薄い弧は崩れない。]
(254) 2016/06/17(Fri) 20時半頃
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[そして、その口輪郭に、 宛てがわれる二本のゆびがある。 人差し指と中指のスキマを広げて、 紡がれることばに添ってそれらはゆるりと離され、]
でも、君の言う通り、 かれらのお食事が何時終わるかわからないから……、 こうして、おこうか。
( ぱちん 、 ) ———————— 『 ペトラレイ 』。
[指鳴りの小気味良い音が響くと、まだ留まっていた無数の悪魔の足許に紫色の六芒星が浮かびあがる。拍子、電光が弾ける音がして、瞬花、上諏訪に狩られず、毀れを喰らうその残党らは、]
[身動ぎをせず、不動となり、] ["形を保った儘、灰石になっていた。"]
(255) 2016/06/17(Fri) 20時半頃
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[けらけらけら、さざめく波のような嘲笑が木霊する]
おかしくとも結構。 通して貰いたい。 さもなくば押し通る事になるよ。
[マア待たレ、1匹の古鬼がのそりと木々の影から姿を現した]
封じられて、いる……? それはどういう。
[そりゃあお前、お前のぬしさま達を含めた国津神と。 ソレから、人間共サ]
……なるほど、悪魔を外へ広げないため。 それは理解する。 でも、何故人を……閉じ込めるというの?
[火消しって奴ダヨ、恐怖と混乱は伝播すル。 デ、そういった人の心は厄災を呼ぶものさからネ]
(256) 2016/06/17(Fri) 20時半頃
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[ これからどうしように関しては、 何といえばいいのか分からないなりに ]
何か出来る事あるならするけど… まず何より、生き残って状況確認が一番じゃね?
って、姐さんもこの惨状の原因分かってる?
なら、知りたいし…一応、俺にも 知る権利くらいはあると思うぞ、一般市民だし
[ 訳が分からないままに命拾いをした以上、 このまま、大人しく死ぬのを待つのも勿体無い それ位には自分が可愛いし大事であるのだから ]
(257) 2016/06/17(Fri) 20時半頃
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それは、本当にぬしさま達のような神々の仕業?
[サア、色んなモノの思惑が入り混じってそうだ。 少なくとも出られやしないヨ、ウチらも、アンタも。 嘘だと思うなら峠に言ってみりゃァ良い。 ウチらもちぃと迷惑してたんだヨ。
古鬼が手を振ると小鬼達は道を空け、山陰へと帰って行く]
……――。
[見上げた九十九折の斜面の向こう、そこが件の峠だ]
(258) 2016/06/17(Fri) 20時半頃
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[ かくかくしかじか、ふたりの話を聞く。 ナツメとハルカ、ふたりの口から『チアキ』の名が出たときには、おや、となった。>>241 >>245]
チアキ? と、お知り合いなんどす? ハルカさんは。 白衣の変人ゆうたら、間違いなさそうどすなあ。 どないな繋がりなんどすやろな……。
[ どこかで“鬼”と遊んでいるかもしれない白衣の友人を、彼女は想像した。 話がハルカの持つ謎のアプリの話になると。>>247]
悪魔召喚プログラム……? マガタマと、何か関係してはりますんやろか……?
[ 再び考え込む。 ヤタガラスのような、人の使役する“鬼”を増やすことが目的の一つならば、マガタマの役割は、単なる餌ではない? “鬼”にとって、もっと別の── 目の前のふたりには、彼女が意識がどこかに飛んで行ってしまったように見えただろう。*]
(259) 2016/06/17(Fri) 20時半頃
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―護夜峠―
[細い山道を登るにつれ、何処か異質な気配が強くなる。 蛟が近付くなと言った原因がそれなのか、 あるいは外への境界を封じている力とやらか。 居心地悪げに辺りを見渡した。
峠を登り切り、向こう側が見えようかというところで]
……ん、っ。
[何かに弾かれたような抵抗を受ける。 境界のあるらしき手応え、恐る恐る指を伸ばした]
結界、のようなモノ? これは、確かに……。
[困ったように視線を落とす。 破る訳にはいかない、 これが国津神の仕業かもしれないのなら尚の事]
(260) 2016/06/17(Fri) 20時半頃
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―スーパーマーケット近く―
[血の痕ばかりの地面を気にしつつ、ゆっくり歩みを進める。 夜明けよりかなりの時間が経って、殆どが既に悪魔に喰らわれたのか新たなマガタマの気配は見つからない。]
……腹、減った。
[辺り中、血の臭いに包まれているというのに腹は減る。 駐車場の縁石に座り込んで、一時の休憩とばかりに菓子パンを齧り出す。
このすぐ近くで先程別れたばかりの小鈴と共に他の生存者達が話し合いをしているのには、まだ気付かない。]
(261) 2016/06/17(Fri) 20時半頃
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