人狼議事


73 ─深夜、薔薇の木の下で。

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フィリップ! 今日がお前の命日だ!


 え……?

[聞きたくない名前。ロバートに告げたように
 彼の中でのセレスとの認識は
 嘘つきセレスト。そう、嫌いな人間の名前。

 彼に、何を渡す、って……?

 そう、尋ねるよりもカルヴィンの意識が遠のくのが早い。]


[ただ、質問を口に出すことは無かった。それは]

 ……………っ

[鋭い痛みが胸に走り息が詰まったから。
 丁度、オスカーと元生徒会長から逃げた先
 セシルの曲を聞く前に中庭で棘にさされたのに似た痛み。]

 ………っ

[ただ、今はその痛みがいったい何なのか?
 どうしてちくちくと痛むのか?わかる術は無く。
 むしろ、カルヴィンと一緒なのに、繋がったばかりなのに
 どうして、痛みが胸にすみつくのか?
 痛みは、拒否、拒絶の象徴のはず、と。胸を押さえ思った]

 


【人】 鳥使い フィリップ

― カルヴィンとサイラスの部屋→ ―
[カルヴィンが意識を失っている。
 深く、深く眠っているように見えた。
 フィリップは身体を起こし、汗にぬれた彼の額をぬぐう。
 途中、一度胸を押さえたが……]

[軽くシーツでぬぐった後自分が乱した着衣を整える。
 この部屋に寝かせればいいのだけれど、
 この部屋にはサイラスを寝かせていた。
 だから、同じ部屋に寝かせたくなくて、
 自分自身の衣類も整えると、抱えあげた。]
[鮮やかなほうはフィリップではなくカルヴィンの方に止まる。]

[翠は目を瞬かせたけれど。言及するでもなく
 部屋を後にして……向かったのは
 紙媒体の資料がありそうな図書室。
 ……カルヴィンの意識不明がサイラス同様のもの
 だったらどうしようと、その場合目覚める手がありはあるだろうか?
 調べものをしにいったロバートならわかるだろうか?と。]

(0) 2012/01/03(Tue) 03時頃

【人】 鳥使い フィリップ

― 図書室 ―
[カルヴィンを抱えたままだったため、足で戸をあけた。]

 ………ロバート……?え?

[目的の人物はそこにいた。
 ただし、眠ってしまった状態で。
 それはサイラスやカルヴィンの睡眠と酷似していた。
 同時にもう一人、同じ学年の姿があっただろうか?
 ともかくロバートに駆け寄り、他に怪我等が無いかを確認し。]
[ただ、彼を医務室に運ぼうにも
 自分はカルヴィンを抱えている。
 もう一人……いたとしても何か体調悪い様子に
 彼に頼むのも酷だと、「人手を探してくる」と、
 言い置いて図書室を後にして。]

(1) 2012/01/03(Tue) 03時頃

【人】 鳥使い フィリップ

― →廊下 ―
[そうして廊下をカルヴィンを抱えたまま。
 小柄なカルヴィンとは言え、
 ずっと抱えていれば腕が痺れてきたけれど
 医務室にいって、まず寝かせる、という選択肢をとらないまま。

 そうして、人手を得るため廊下を歩けば
 フィリップの嫌いな人物、
 セレストの姿があることに気づく。

 ………人手が欲しい。でも話しかけたくない。
 
 そんな、情けない迷いを抱えたまま*]

(2) 2012/01/03(Tue) 03時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/01/03(Tue) 03時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/01/03(Tue) 21時頃


【人】 鳥使い フィリップ

― 廊下 ―

 …………

[石の廊下に響く足音が煩い。
 ただでさえ胸が痛み、そこに不快があるのに、
 重なる不快に眉を顰める。ただ、同時に何か……
 フィリップは緩く首を振って感覚から意識をそらす。]

 ……ちょっと、無理させただけ……

[セレストの言い分が、
 まるで目覚めぬ眠りに確定させるものに思えて。
 そうと信じたくないフィリップは跳ねつける。
 はねつけた言葉と、薔薇の香りに混じるシーツでぬぐっただけでは落ちぬ香りは
 セレストに隠匿されたクラブで嗅ぎ慣れた匂いを届けて状況を露見させただろうか?
 ただ……]

(15) 2012/01/03(Tue) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 寄るな!!

[抱えたカルヴィンを
 近づくセレストから遠ざけるように後ずさる。

 ただ、直ぐに背後から声をかけられて。
 それもフィリップが嫌いな元生徒会長とわかれば
 逃走経路をたたれ、壁際まで下がることしか出来ないが。
 まるで、野生動物のように警戒心をあらわにし。]

(16) 2012/01/03(Tue) 21時頃

[どくん、と痛いほど胸が高鳴る]

棘は……どこにいるの……


 …………? 誰……

[声が響く。きいたことは……辛うじてある。
 図書室でロバートを探し(結果会えなかったが)
 ていた時同学年が零した声。

 不可思議な空間ゆえに自分の心が
 カルヴィンを眠りに落とした自責に狂った。
 とは思わないで、誰か、がいると思った
 ただ、付き合いの無い声ではあったから警戒心は如実に表れ]


フィリップは、突然きょろきょろと周囲を見。

2012/01/03(Tue) 21時頃


あぁ…カルヴィンは眠ってしまったんだね……

僕は…体は、エリアスと…いうけれど……
多分、君は知らないと…思うよ……

君は、誰……


 ………また、やられたエリアス……?

[エリアス。
 いつだったかベネットとセレストがシャワー室で
 会話していた時出た名前。(
 そしてロバートと会話したとき
 その情報を、話題そらしの為に
 必死に思い出していたから覚えている。 
 やっと同学年の病弱そうな少年の姿と名前が一致した。]

 ……フィリップ……
 棘って………何

[否定したい事実を匂わせる言葉に
 意識にむっとした感情はのるが、
 如何せん不可思議すぎて
 突っぱねるまでには至らなかったのか、
 辛うじて名前を零し、謎の言葉に関して尋ねた。]


棘は…僕の、分身……
今…君達の感情を作り出したのは……
作り出すきっかけになったのは……僕の、香り……

フィリップ、だね。
初めまして。


君達の願いも…聞こえてた、よ。


【人】 鳥使い フィリップ

― 廊下 ―
[セレストが手を広げればカルヴィンの上で
 薔薇の匂いから避難している鮮やかなほうが
 暢気に同じように羽を広げる。]

 ……俺が、俺の部屋に運ぶ、からいい。

[凍えてしまう、と言われれば
 はっとして一度カルヴィンに視線を落とす。
 自分の温もりを分け与えようと強く抱きしめるも、
 彼を冷やしてしまうのは本意ではなく、

 手を伸ばすセレストに渋々と言った様子で
 運んで、寝かしつける意の言葉を口にする。
 ……本当はずっと一緒に居たかったのだけれど。
 ただ、哂い零す様子には怪訝な顔で首を傾げた。]

(19) 2012/01/03(Tue) 21時半頃

 薔薇の……分身…………
 俺、さっきまでカルヴィンといたから
 他の人、会ってないよ……?

[正直よくわからない。
 香は、匂いはロバートの話と一致し理解は出来たが。
 棘……どこに”いる”のという表現は
 ものではなく人に使う。
 分身と言われても心当たりが無い。
 自分に埋まっている痛みがそれとは知らない。
 ただ、願いの話を聞くと、]

 …………もし、もし仮に、
 ひとつの可能性として、
 そんなことはもちろんありえないけど。

[事実を肯定したくなくいくつもの
 否定、仮定を考えてから、
 ついで、カルヴィンが意識を失ってから
 悲観で考えていたことを口にする]


 ……本当に、カルヴィンがみんなと同じように
 眠ったんなら、全然叶わなかった……

[別に薔薇が願いをかなえるという話も何も無い。
 単なる八つ当たりだが。]


【人】 鳥使い フィリップ

 ………棘って、薔薇の分身……

[薔薇の分身としてしか知らず
 胸に巣食う痛みだとはまだ聞いていなくて。]

 カルヴィンから、俺、
 カルヴィン以外を貰ってない……

[カルヴィンも意識の消え際、
 セレストにと言っていたが、
 それが何かよくわからなくて。
 心底困惑した表情ひとつ]

(21) 2012/01/03(Tue) 21時半頃

そうだね…ごめんね。
僕は、願いを叶えることは…できないんだ、よ

香りは、君達の……感情の後押し…、だけ……

僕の、我が儘のために、ね。


ごめんね…君達を傷つける気は、なかったんだ……


棘は、君達が…想いを遂げたら、感染…する。


その精気、僕が咲くために…必要、なんだ…


カルヴィンを想うキモチは…痛い…?
なら、それが、棘……だよ。

[もう薔薇も堪えられないほど熱い情が胸に溜まる。

またドクン、と高鳴った]


 ………………ありえないことの、
 話だから、いいよ……
 あり得ない事に謝罪なんて、変。

[認めたくない事実と、弱弱しい声の謝罪に
 八つ当たりの矛先を失い、
 小さく意識を零す。]

 うん………痛い、けど……
 この痛み……?が棘、
 思いを遂げたら感染……渡すってそのこと?

 けど……思いを遂げろって言われても……
 カルヴィンが起きて俺を好きになってくれなきゃ……
 それkぁ、俺が眠るかしてカルヴィンに会えなきゃ……

[肯定したくない事実から目をそらす為
 返る棘の話題に意識をさっと移す。
 ただ、棘、が何かわかっても、
 え?どうやって渡すの?と頭に疑問符が浮かぶ]


フィリップは、棘の話し今聞いた。とつぶやく

2012/01/03(Tue) 22時頃


キモチが本物なら…目が覚めても、留まる、よ

僕が…棘を貰いたい人が、いるんだ。
僕の願いが叶ったら……
ちゃんと、きえるから……


【人】 鳥使い フィリップ

 …………うん。
 今、薔薇でエリアスから聞いた……
 胸に巣食う痛み、がそれだって。

[険しくなった表情に、
 カルヴィンをぎゅっと抱きしめつつ聞く]

 別に、痛みなんていらないから、
 渡す、のはいいけどさ……
 思いを遂げないと感染……渡せないって

[痛みなんていらないし、
 嫌いなセレストが痛む分には、
 フィリップに罪悪感もなく。]

 いい、手伝わなくて。
 そこをどいて、俺を通して。
 棘はどうとるのか知んないけど、取るのに必要ならついてくるだけでいい

[ただ話題がカルヴィンに移ればきっぱりと拒絶する。]

(23) 2012/01/03(Tue) 22時頃

[棘を渡す方法を教えることは簡単。
けれど薔薇がそれを口にできないのは、
無意識のエリアスの感情故にか。

会えずに泣いているのがわかるから。

薔薇は、サイラスがキスだけで移したことを知らない]


 んー…………??
 よくわからないけど、君が消えれば
 カルヴィンの目が覚めるの?

[事実を否定しながらも
 目が覚める、の話題になれば食いつき。
 ただ。]

 いや、えっとセレストが欲しいってってるんだけど
 それで、いま、あげる方向に、しちゃった………
 セレストじゃいやなら、今から断るけど……

[どうやってあげるのかはさっぱりわからないが。]


…エリアスが、嫌がってるんだろうね。


でも、セレストに、渡してくれる…?

[無理矢理押し込めた感情は、弱々しい]

僕が消えたら…皆、目を覚ますよ。


【人】 鳥使い フィリップ

 ふぅん………?
 いいけど、知ってるなら。
 薔薇からもいいって言われたからあげる。

[表情がゆがむのに緩く首を傾げたが
 相手が嫌いな人間であれば、
 そこに心を配る優しさのない幼稚性は
 渡し方を知らぬのもあって気にする様子もなく。

 背後からついてくるセレストを気にせず部屋に向かう。
 鮮やかなほうだけが、いる人々を
 気にするように交互に首をめぐらせて見たが。

 部屋につけば、必要なものと
 薬壜しかない殺風景なフィリップの個人スペース寝台に
 そっと、カルヴィンを寝かし。
 離れたくない、と言うように寝台に腰掛頭を撫でる]

(25) 2012/01/03(Tue) 22時頃

 そうなの…………?
 エリアスは薔薇が嫌いなの……?
 
[嫌がってる、と言われても
 何を嫌がっているかがわからず緩く首をかしげ
 薔薇がそうしたいことを嫌がる
 =薔薇が嫌いだから薔薇が望むを叶えたくない?
 ぐらいしか発想できなかった。]

 ……本当?
 消える、って、咲くってことかな。
 よくわかんないけど精気、だっけ。
 好きなだけあげるから、
 絶対、絶対カルヴィンの目を覚ましてよ

[目覚める、の言葉にほっとしたのと嬉しさと。
 事実を否定していたこともほおり投げて。
 ただ、別に好きでもないが嫌いでもないので
 消える、が死亡ではなく、咲く、望みを叶える。で
 あることを確認した]


…サイラスは、カルヴィンに……どうやって棘を渡したか…
君は、知ってる…?

[彼が苦しいと言いながら、棘を受け渡した時間は短かった。

だから、もし知っていたら]

サイラスも、眠ったでしょう…?

[キスだけでも受け取ることができるとの暗示になるか否か]


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