73 ─深夜、薔薇の木の下で。
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[手を振る姿に、フィリップはゆるく首を振った。 もともと吹っかけたのは自分、だろうと。 ただ、途切れた言葉にゆるく首は傾げたが 止めたのなら、彼が言いたくないことなのだろう。 つい先ほど思えば、追求はしない。]
………言ってみて、駄目なら……そのとき考える。 還ってきた人、かぁ……現役生にいたら、いろいろ話をふりまいてそうだけれど……
[フィリップが知らないだけなら、関わりがないのだから 特に疑問も思わないが、 カルヴィンもロバートも知らない様子に いたとしても、現役生ではない気はして。]
……俺は…調べるにも、難しいし、中庭に、いってみる。あの薔薇自体を見てくるよ。
[十字を切った後こちらに背を向けた彼の視線の先 そこにあるはずの薔薇を思って。 カルヴィンが首を横に振らなければ、 ロバートにお辞儀ひとつして中庭に向かう。]
(2) 2011/12/31(Sat) 00時半頃
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……ッ、……ぁぁ……!!
[胸の中に穿たれる、鋭い鋭い棘。
それと共に一気に魂に流れ込んでくるのは、冬の精の加護によって遮断されていた沢山の思いや情欲。
守られてきた弱い心は、その濁流に押し流されて…]
フィリップは、カルヴィンが、首を横に振らなかったし、二人で中庭へと
2011/12/31(Sat) 01時頃
……───!?
[流石に、彼らが交わり棘が感染した瞬間は
薔薇にわからないわけがなく]
……何があったんだい?
[庭の薔薇に、それでも多くの精気が振りまかれたのは確か]
誰。君は。
[明らかにモリスではない気配に、少し鋭い声が乗る]
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― 廊下→ ― [ロバートと話していたときもずっと握っていた手を そのまま引いて進む。 反対にはブランケットと手袋も抱えて。
手が離れなかったことも、 正気だと言い切ってくれたことも ここから出た後のことについても嬉しかった。
ただ、同時に廊下に出る前の言葉と 言えない願い事に…… フィリップはゆるく首を振る。 鮮やかなほうは肩で大人しく見ていた。]
(11) 2011/12/31(Sat) 01時半頃
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…あぁ、君が薔薇の精?
冬の精が眠らせなきゃって言ってたのは君のこと…なのかな。
[胸の奥がチクチクと痛むけれど、傍で守ってくれていたものが居なくなった感覚は心細かったけれど、
それ以上に、流れこんできた薔薇の香は、今の自分には心地が良くて。]
そんなの、どうでも良くなっちゃったよ。
むしろ、君には感謝してるのかも。…こんなイイこと教えてくれるなんてさ。
ねぇ、みんなも俺に隠れてイイことしてたの?
兄貴…とかも。
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― →中庭 ― [中庭に出れば相変わらず薔薇の匂い濃く。 今までなら意識しないようにしていたそれ。 けれど、今は探すために…… いや、周囲を見渡せば、白に紅は闇の中でも目立つ。 すぐに冬に咲く薔薇は見つかったが……]
……星に願う要領でいい、のかな……?
[きたはいいけどノープラン過ぎて フィリップは困ったように笑いつつカルヴィンを見た]
(13) 2011/12/31(Sat) 01時半頃
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…あぁ、サイラスだよ。 よろしくね?'センパイ'。
[覚醒した欲望は、そう名乗って笑みを深めた。]
そうだよ。僕が薔薇の精。
冬の精?アレが僕に何の用。
僕は君達が影で何をしていようが知らないし…
興味もそんなにないんだよ。
だから、もし君の知り合いが隠れて何かをしていても、
僕は知らないよ。
新しいことを知れたんだ?それはオメデトウ?
僕の香りはあくまで後押し。
君が何かを得られたのなら、それは君が望んでいたことだろうね。
僕の香りが君達に欲を持たせるんじゃ、ないんだよ。
僕はただ、君達に不幸をもってきたいわけじゃないんだけど。
そうだね、きっと望んでたんだ。
ずっと見張られて、窮屈だったから。
こんな事知らなかったなんて、今までの人生損してたのかな。
今ならもう、なんだって好きなように出来る気がする。
…ねぇ、君は何が必要なの?
事と次第によっては、手伝ってあげたって構わないよ。
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― 中庭 ― [カルヴィンが中庭で見た光景は知らない。 だから震えるのは寒いのかと、 手持ちのブランケットをかけようと。 フィリップ自身はつないだ手が 暖かいだけで、十分な気がして]
えーと……本なんかじゃ、 星が流れきる前に、 3回叶えて欲しいことを願うって…… ……薔薇の場合枯れる前に?
[星に願い……と、口にすれば、 思い出すのは黒手袋の持ち主による演奏。 思い出すだけで、気持ちが暖かくなる。]
……この会話も薔薇は聞こえてるのかな……
[フィリップは躊躇なく咲いている赤を ちょん、ちょんと、指でつつく。]
(17) 2011/12/31(Sat) 01時半頃
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僕が必要なもの?咲きたいだけだよ。
[赤い薔薇の中、たった一つの白い薔薇]
咲きたいから、君達から精気を貰ってる。
君達が情を交わしてくれれば僕はそれで満たされる。
花が咲けば…それが僕の満足。
情交を…
そっか、じゃぁ…モリスの分、少し満たされたって事かな?
彼の花が咲いて実って、その種が俺の中に巣食ったみたいに。
[感覚的にそう言うけれど、合ってるかどうかはわからない。
幼い頃から精霊の祝福の名の下に抑圧されてきた感情は、
解き放たれたことで少しづつ暴走し始めていた。]
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― 中庭 ― [カルヴィンだけにかけようとすれば断られ フィリップは、「……強情」などと、ぼやきつつも 結局また二人で包まることになる。]
……花って、咲いたら 後は枯れるしかない、けど……
[この空間自体、 もしかして枯れる迄、のものだろうか?]
……出さなくていいなら、 ここまで来なくても、いいかなって
[そう、口にしたのは、 知りたい、と思ったから。 ずるいやり方かな、と、翠をカルヴィンに向けられず 赤に落とした。]
(23) 2011/12/31(Sat) 02時頃
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― 中庭 ―
…………うん
[ここで口にすれば届く……保証なんてないし、 先ほどロバートの暴かれる苦しさを聞いたばかりなのに 言えないでいる願いを暴こうとする。 カルヴィンに視線を向けられず フィリップは提案にうなづいた。]
……じゃあ、いっせいの、せ、かな?
[動機があがる。 無意識にカルヴィンの手を強く握って。]
(27) 2011/12/31(Sat) 02時半頃
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― 中庭 ― [カルヴィンの声にうなづく。 フィリップ自身の願いは 手を握ったときから定まっていて]
……ずっと、カルヴィンと一緒にいられますように…… 繋いだこの手を離さないでいられますように。
[息を吸い込んで、そう願う言葉をしっかりと紡ぐ。 それと同時に、カルヴィンはなんと言うのか、耳を済ませ]
(31) 2011/12/31(Sat) 02時半頃
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…………
[不思議な願い、だと思った。 逆に、どうにもならないほど、好きなんだな、とも。 その願いが叶えばいいのか、叶わないほうがいいのか フィリップにもよくわからなくて。
隣で同じブランケットにつつまる姿。 そっとその頭を撫でる。 叶うにせよ、叶わないにせよ 泣いたり痛んだりしなければいいな、と]
(33) 2011/12/31(Sat) 02時半頃
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[泣いたり、痛んだりしなければいいと思ったそばから カルヴィンの深い色の瞳から雫が毀れて。
感謝の言葉にゆるく首を振りながら抱きしめた。 肩で鮮やかなほうも心配そうにいていたが、 フィリップはカルヴィンが苦しげな表情はしていない そのことを頼りにただ無言で抱きしめた。]
……もどろっか……さむい…し。
[薔薇に届くといいね、と言うべきなのか、そうじゃないのか。 自分の願いは叶って欲しいけれど カルヴィンの願いには結論が出せなくて ただ、寒い場所から離れようと]
(37) 2011/12/31(Sat) 03時頃
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そっか……カルヴィンが泣き虫、 ってわけではないんだね
[願い事が叶えばいいのかどうかもわからないし 自分の前では泣いてしまう、ということが いいかどうか……ただ、 泣きながらも笑ってくれたことを信じて 握った手を離すことは、したくはない。できない。 そんな心の惑いを隠すように 自分を棚に上げて笑って口にする。]
風邪引いたら、校医もいないしね。 止まったままなら、体調、気をつけなくちゃ、だ。
[そう言って、薔薇に背を向けて廊下に戻る。 ……部屋には当然誰もいないものと思い込んだまま]
(39) 2011/12/31(Sat) 03時半頃
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[”うん、うん”と、カルヴィンの主張は笑ったまま聞く。 ここで、また可愛いといったらいろいろ主張するのかな、と 心はだいぶ落ち着いて、ブランケットの下で カルヴィンの手を引いて屋内に戻った。]
あのさ……カルヴィン…………いいや、なんでも、ない
[ひとつ、心に引っかかることがあって 廊下でたずね様か迷うけど こすった目元が見えれば、言いかけてやめる。
それに、たどり着いたカルヴィンの部屋、 戸をなんのけなしに開けたとき、 物音が聞こえて*人見知り全開に硬直した*]
(41) 2011/12/31(Sat) 04時頃
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うん、それで合ってるよ。
…一輪だけ、咲かせたい薔薇があるんだ。
それが叶えば、それで。
そういえば誰かが赤薔薇の枝を折ったんだよね。
君、知らない?お仕置きしないと。
もし君が手伝ってくれるなら、後でキスの一つでも貰えたら、僕も少し満足なんだけど?
[くすり。周りにあてられそうな薔薇は悪戯気味に笑う*]
僕は…最後はあの子から貰いたいな
だから、あの子は……
[眠らさないで、と薔薇は珍しく願いを乗せる]
大好きなんだって。
だから、駄目*
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― カルヴィンとサイラスの部屋 ― [部屋に入れば薔薇ではなく玉葱の匂い。 日常がかえってきたような。 鮮やかな方は 食事の気配に首を上げた。
が、フィリップはカルヴィンの声で その物音が部屋の主の片方……サイラスであることを知る。
手を離すべきか、離さないべきか・ そも、このまま部屋に入っていいのかどうか。 願い事を聞いていなければ離していただろう。 逃げ出したい気持ちを抑えつつ 結局フィリップ自身がそうしたいこと、 握りっぱなしを選んで、カルヴィンの後ろから部屋をのぞいた。 そこには、医務室であった手を怪我していた金糸の姿があった]
(48) 2011/12/31(Sat) 16時頃
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フィリップは、場違いな気がして、まごまごしている。
2011/12/31(Sat) 16時頃
薔薇を折った…?
[思い至るのは、ヴェスパタインに貰った薔薇の蕾。
ポケットの中からつまみ出したそれが、無残に潰れてしまっていたのに気づき、
少しかなしそうな顔をした。]
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[つないだ手が離れることはなかったが、 カルヴィンが動かす先が死角になることに気づくと なお更フィリップはどうすればいいのか混乱する。]
……お、おじゃま、します……
[何の異質もない筈の会話が二人の間で取り交わされる。 部屋の主達に受けいえれられれば、否と言う理由もなく。 ただ、前に見たときと違い着崩れた服。 その間に咲いた赤。実物を見たのは初めてで すぐにそれが何かわからなかったが ゆっくり理解すれば、慌てて目を逸らした。]
……怪我……大丈夫なの?
[包帯を巻いていた手はどうだったか 確認しようにも、また見てしまいそうで 視線を向けられず尋ねた。]
(51) 2011/12/31(Sat) 18時半頃
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フィリップは、顔が赤くなりそうで手の甲で冷やしながら。
2011/12/31(Sat) 18時半頃
フィリップは、カルヴィンの様子も伺いつつ。
2011/12/31(Sat) 18時半頃
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[視界の端、動くものに気づきそちらを見る。 包帯を巻く程の傷が、既にああなっている。 一晩……以上の時間経過を見せている。]
そう……なら、いいんだけど、さ。
[サイラスの言葉にカルヴィンが頷き立ち上がる。 そうして離れた手をフィリップは開いたり、握ったり。]
……えっと、サイラス、だっけ 服……なおしたら?
[既にカルヴィンは気づいてしまっただろうか? わからないけれど、気づいていないなら わざわざ見る必要もないだろう。 傷を見るときまた見えたそれ。 傷に変わって鮮やかな赤見せるそれを 遠まわしに指摘するように口にする。]
(53) 2011/12/31(Sat) 18時半頃
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……?
[サイラスが悲しそうな顔をする気配はこちらに伝わる]
あぁ……君が。
手折ったんだね、その薔薇。お仕置き、かな
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……薔薇の影響わかってるのかな……?
[薔薇の影響なのか、それとも元からなのか。 没交渉故にわかることは出来ないけれど。 恥らう余地があるならば、後者だろうか? いや、そもそもサイラスが薔薇を認識しているかわからない。 ……彼が動くたびに玉葱と薔薇の匂いが混ざって 些か落ち着かないままそうこぼす。 鮮やかなほうも混乱気味。]
………何?
[その仕草を観察していたから、 蒼がこちらを見、瞬くのに気づいた。 先ほどのぼやきも聞こえたのなら、 なおさら気まずいなと思う]
(58) 2011/12/31(Sat) 23時頃
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