人狼議事


295 突然キャラソンを歌い出す村3

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 ああ。

[親切にするよなと言われて頷いた。
攻芸は、本当に、友達かつ、友達のまま躊躇いもなく殺意を向けていると自覚している。今もなお。]

 ………

[期待してると言われ、一人かすかにわらった。
九生屋がどんな風に感じたかなど知らずに、眼球がもどりたての目が弧を描く。見るひとが見れば高揚感さえ感じられる表情をした。]

 期待にはこたえたい。
 任せてくれ。




[呪い級方向音痴は、まさか自分が呪われているというつもりもない。
相手のほうが逃げていなければ、こんなにも辿り着かないわけがない。ある意味常識を元に考えていたが、現実はみていなかった。]

 ……あー……?
 うん。
 色んな音がするようになったな。

[情報量が多くて困く聞き分けが難しい系の可能性を話したが、天性の壊滅的な方向音痴である可能性は決してなくならない。本物なのだ。]

 ……、そうだな。

[先程とは違い、攻芸は自嘲した。
吸血鬼の先輩、というよりはむしろ親?とも言える相手に、『これから』についてを教わっている。
お前を殺した後は次は自分の番だとは、わざわざ言う必要もなかったので言わなかった。]




 ……ん……?

[わざとらしい語尾の質問。
攻芸は再び考える間を挟んだ。]

 団体戦の成績と個人戦の成績、
 どっちで聞いてる。

[少ない語彙からイメージの近い単語を、どうにか選んで聞き返した。]

 手伝ったことは何度もあるが
 一対一で戦うのは始めてだ。

 けど、絶対に出来ないとは思わん。
 頑張ろうとおもう。

[つまり、六合の者や他所のヴァンパイアハンターと結託し倒したものを"自分が"倒した吸血鬼の数として、攻芸にはカウントできなかったのである。]



[色んな音がするようになった、という声に頷いて
 身体能力の変化やらもあるだろうから、
 そりゃ大変だろうなァと納得している。

 六合が自分を殺した後に
 死ぬつもりな事を、オレは知らないままだ。
 吸血鬼の身体能力を使って、
 ハンターを続けるのだろうとすら考えている。

 自分が当たり前のように行う吸血行為の衝動が、
 そこまで元人間を悩ませるとは思っていないのだ。
 自分だって、元人間のはずなのに。]
 


その単語選びのイメージから、
 こいつにとって吸血鬼退治はスポーツの延長線上にあるものなのでは、と思う。 実際には違うかもしれないが、それならば、友人のまま、殺意(ねつい)という衝動をぶつける事にも理解ができる。

 …… なんというか。
 生まれついてのハンターも、
 色々大変なんだな。

 ハンターと殺し合った事は沢山あったが、
 殺(はな)し合った事はあんまりない。

 興味もなかったし、
 考え方もあんまり知らなかったが、
 皆"こう"なんだろうか。

 だとしたら、今までハンターを返り討ちして来たのはやっぱり間違いではなかったなと思う。
 正当な理由を得た気持ちだった。

    ――― まあ実際に。実際のハンターの考え方なんて本当はどうでもいい。ただの言い訳を探していただけだ。]



 団体戦でも個人戦でも、
 勝利は勝利だろ?

 でもそっか。
 実際にハントされちゃった仲間が、
 … きちんといるんだなァ。

[そんなこと、考えた事なかった。

 といっても別の所に居る仲間の事を、
 今まで考えなかったわけではない。]


[キャラソニアからの来訪者、
 そいつと話したのが楽しかったから、
 普通の友達みたいになれたから、
 そいつが帰った後にちょっとだけ探してみた。

 だけどそれから会う事もなく、
 眷属(なかま)を増やしてみた。

   その眷属は――――…

 それから眷属を増やす事もなく、今に至る。

 だから昨日と今日はちょっと楽しくて、
 ……… ………、… ]



[運が悪かったんだ、
 という言葉が脳裏を過った。]
 


[こいつを友達だと思ってしまった事も。
 こいつが友達のまま敵になってしまった事も。
 こいつを眷属(なかま)にしてしまった事も。

 昨日が楽しかった事も。
 今日が楽しかった事も。

 キャラソニアの来訪者を思い出してしまった事も。
 仲間の話をしてしまった事も。
 幼子(なりたて)に技術を教えるのが楽しい事も。

 ── 未来の偶然が、
 ちょっと楽しみになってしまった事も。

 だけど、]

 よかった。

[それはきちんとした言い訳になりそうだ。
 オレだってまだ、死にたくはないのだから。]


【人】 心意六合拳 攻芸

― 市内全域がキャラソンを歌い終わった頃 ―
>>0 >>1

 そうだな。……
 これが本当の俺とは笑わせる。

[攻芸は、自分自身を否定するのかと言われ、傷ついた顔をみせたのち、嘆息した。

攻芸は今『本当』とは現在だと考えた。
攻芸が人間だったのは少し前までの話。
ゆえに、向き合うべき現在が攻芸にとっての本当だ。

この『本当』を否定をしたくとも最早する術がない。
わかりきっていたことじゃないか。]

(14) 2019/04/30(Tue) 12時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[それでも。

彼……いや彼女かな?……のおかげで、皆が待ち望んだ春を題材に突然キャラソンを歌い出してた世界のなか、たった一人孤独というわけではなかった。

それは、現在を少しだけマシにしてくれた。
ほんの僅かだが、救いのようなものを感じた。**]

(15) 2019/04/30(Tue) 12時頃

攻芸は、市内が拍手に湧きたつのを、遠くで聞きながら歩き去った…

2019/04/30(Tue) 12時頃



[猫として生きた時間、
 日向ぼっこの度に死にかけたけど

 猫として生きたかったから、
 持てる能力をその克服に費やした。

(だから猫に関連性のない十字架とか銀とかは、
 それなりに有効なのである。)]
 


【人】 心意六合拳 攻芸

[六合には六合の吸血鬼との戦い方がある。
攻芸は『吸血鬼とは殺すもの』と教わり、叩き込まれ、己の血肉とし、その思いを継いだ。

吸血鬼を憎む六合の者が居た。
正義をうたう六合の者も居た。
最強を求める六合の者がいた。
様々なハンターたちが、それぞれに己の信念と技術を磨き、かの最強の怪異を狩ろうとしていた。

複数の考えに触れ、攻芸は『こと狩りにおいて、正義など無関係だ』と考えるに至った。
産まれた時から六合であった攻芸は、吸血鬼退治を生業として体得しようとすることにした。]

(31) 2019/04/30(Tue) 15時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[山で熊を狩るためには知識と手段が要る。
準備なく立ち向かえばその圧倒的力に命を失う。
だからこそ、受け継がれたヒントと戦い方を手に狩りをするのだ。

ハンティングで動き回る対象に照準をあわせてきちんと仕留めるのには技術が要るようなものといってもいい。

家畜を殺すのには相応の技術が。
野生動物を狩るには相応の技術が。

まして最強とうたわれる怪異を狩るためには、更なる攻究と、それを全うするために必要な精神性が必要になるのは当然のことであった。]

(32) 2019/04/30(Tue) 15時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

["かの吸血鬼の想像"とは反対に、攻芸にとっては、スポーツとは、吸血鬼退治の延長戦にもありながら、違うからこそ大切だった。

闘争心が必要なことも、技術の攻究が必要なことも、精神力が必要なことも、チームワークが重要なことも、ハンターとしての全てが役にたったとして。

競技に全ての情熱を傾け、勝負の世界であるがゆえ其々に傷つくことがあったとしても、相手の命を奪うことを競技の目的とはしない。

攻芸はその在り方を好ましく思った。
彼は自分に向き合うことを得意とはしない。
ゆえに無意識ながら

『相手を殺す』というゴールよりも、全てを賭けてよいものだと思えた。
スポーツの世界は、何かの命を奪わないからこそ豊かであるように、六合攻芸には見えているのである。]

(33) 2019/04/30(Tue) 15時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[なに、小難しく考えることはない。
その少年はただスポーツが好きだったのだ。

物語を生涯作りたいと思う者がいるように。
絵を生涯描きたいと思う者がいるように。
歌を生涯歌いたいと思う者がいるように。

若者が己の『好き』が将来になるといいな、なんて青っぽく心のどこかで本気になってしまう時のように。
攻芸にとっては、それがスポーツだったのだ。]

(34) 2019/04/30(Tue) 15時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[逆にハンターの仕事を厭うわけでもない。
体得した技術に自信だって持っている。
その思想すら嫌わない。


『吸血鬼であれば友達であれ殺す』

そのことに、全く違和感を持てない身に
なっていたとしても。]

(35) 2019/04/30(Tue) 15時頃

 ああ、そこか。

[ハントされた仲間が居るんだなと言われて、攻芸は素直に頷いた。

人類の血を飲む者として語られてきた吸血鬼に、いつかどこかで殺された人間が居る話をわざわざする必要がないように。ハンターや六合が殺されたことがあったとして語る必要がないように。
攻芸にとって、ハンターに殺される吸血鬼がいつかどこかで居ただけのことだ。]


 いる。意外か?
 九生屋の周りではなかったんだな。

 ……

 吸血鬼は強い。
 それは、九生屋が勝ってきたってことなんだろう。


[良かったと九生屋が言う。
攻芸は、ああ、と頷いた。]


【人】 心意六合拳 攻芸

― 雪女が消えた、その日の夜 ―


[大きな金色の月が出ていた。
攻芸は、長袍を纏い外へ出た。

攻芸はこの夜も人を探している。
己を吸血鬼に変えた吸血鬼に会わねばならぬ。

かの吸血鬼(ともだち)に、次こそは殺さ(かた)ねばならない。]

(36) 2019/04/30(Tue) 15時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[『負けたからには次は善戦してみせる』と言ったところ、かの吸血鬼(ともだち)は言ったのだ。

『期待してる』と。

ゆえに、期待に応えたい。

友人としても、競技者としても、仕事人としても、当然のことだった。]

(37) 2019/04/30(Tue) 15時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[なので。
まずは彼を発見するところからなのだが……
方向音痴である攻芸にはそれが最初の課題であった。**]

(38) 2019/04/30(Tue) 15時頃

心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。

2019/04/30(Tue) 16時頃


 ――で、結局。
 アンタら二人は殺り(歌い)合うの? どうなの?

[時折聞こえてくる物騒なんだか抜けてるのかわからない会話には基本的に口を挟まないミタシュだったが、何とはなしに声を届かせる。]


 まあ、どっちでも良いんだけど……

[声が聞こえるからと言って、別段仲間意識も無い。
「近い」とはいえ、それだけで仲間意識を持てるような性格でもないし、簡単に他者を信じられるような人生も送ってきていない。が、]


 「こっち」の「吸血鬼」の力に興味はあるし、「ハンター」とやらの戦い方も見てみたいわ。
 歌(や)るなら、観戦しに行くから言ってよね。

[どちらかと言うと気まぐれの戯言に近い。
どうせ二人の気配の位置はわかるのだから、勝手に近くまで寄ることもできる。
方向感覚にはむしろ優れている方なのだから。]


 (というかもう、近くにはいるのよねえ……)

[敢えて口にはしないでおく。]



 う〜〜〜〜ん。
 言っちゃったからねェ。

[六合を上から眺めながら。]


[もちろん声には出さない。
 ミタシュの察した空気を察した。]

 観戦はどーぞご勝手に、てトコだね。
 




[腹をくくるか、と静かに思う。
 こいつと戦ったら無事ではすまないだろうし、
 邪道院には十二課がついてる。

 負けたら死ぬ前に、
 勝っても追跡される前に。
 ─── ここから離れることになりそうだ。

 神様たちの血は惜しいけど、
 せめて一口欲しかったけど、
  ……… 今すぐに欲するまでもない。]


【人】 心意六合拳 攻芸

─ GW直前夜/市街 ─

[上空から見て攻芸くんの歩みは、さぞかし間抜けに見えたことだろう。

うろうろうろうろ……↑↓→→

うろうろうろうろ……→←↓→

うろうろうろうろ……←←↓↓]

(76) 2019/04/30(Tue) 18時頃


/*
↑方針ですが六合に都合が悪ければ向こうにいくぞの気持ち。(半狼の襲撃フラグもありそうなので)(今日じゃないかもしれないけど)(六合じゃないかもしれないけど)


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