人狼議事


26 Fairy Tales Ep.4

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死んだ人にも。
風が運ぶ未来は来るのかな?

[嘲り哂う声は。
例え瀕死のサイモンの耳に入ったとしても、唸り声にしか聞こえなかっただろうが。]


―現在―

・・・ついに動き出したようね。
あたしも動かなくちゃ。

[フランシスカは赤い髪飾りにそっ、と触れるとニヤリと笑みを浮かべる。]

・・・ゴミは、ちゃんと片付けないといけないものね。

[零れる笑みからそっと覗く、鋭い牙。
幼き頃から人間に見せ物にされた、『愛玩』としての姿は既になりを潜めて。]


幸せな未来なんて、見せてやらない。
薄汚くて、狡い人間なんかには、幸せな未来なんて。

[フランシスカは闇に向かって嘲笑う。]


嫌ね、これ以上外にいたら、あたしまで殺したくなっちゃうじゃない。

[自然と零れでる嘲笑いをこらえるとフランシスカは鋭い牙を隠すように口を閉じる。]


指輪、預かってもらわないと。
…下手な場所に捨てると、拾われてたぁいへん。

ふふっ。


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 14時半頃


・・・どうやら、お疲れかしら。ポルクス様。

[抱え込んだ青年に囁きかける声。]

あたしも楽しませてもらうわよ?
人間が絶望に喘ぐ姿を、たっぷりとね。

[白き狼が悲願としている復讐への同調。
それはあの時から変わりは無く。]


……は……。
こんな身体で……情けない……。

[僅かに口元を笑ます。]

あなたには、助けられてばかりですね……。
もちろん……ですよ。

人間達に復讐を。
俺も、まだ、死ねない。

[熱病に魘されるように、瞳は赤く爛々と輝き。
『証』も、それに答えるよう仄か光を灯していた。]


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 23時半頃


[意識のないポルクスの首もとで証が灯る。
生きたいと願う欲望は。
希望を求め夢を繋ぐ。

それは幼き人狼が見た光景。
聞いた音と声。
悪夢の記憶。

10年前の惨劇のもう一つの物語。]


[最初の光景。
8歳くらいの活発そうな少年が隣りに座っている。
鋭くピンッと立った耳とふわふわ尻尾の人狼の子供。
群の大人が大きな獲物を獲って来た事、早く一緒に狩りに行きたい事を騙り、ポルクスも一緒に行こうと笑う。]

『そうだね、カストル。』

[答え、少年の名を呼ぶ声と共に光景は切り替わる。]


・・・・・

[森の中を駆ける。
隣りにはカストルの姿。]

・・・・・

[カストルと黒い大きな狼が戯れている。
年齢不詳の男がそれを微笑ましげに見詰める。]

・・・・・

[沢山の人狼達に囲まれている。
そこに笑顔は絶えない。]


・・・・・

[倒れ泣くカストル。
その足にはくくり罠の紐がきつく絡み付いている。
小さな手がそれを解こうと引っ張るが、ますますきつく小さな足を締め上げる。]

『………………!』

[かなり近くで人の声と気配。

びくりと震え、視線を廻らすと、カストルと目があった。
縋るような涙目。]


[がさり

一際、近くで響く音。
カストルの視線を振り払い、手近な藪の中へと飛び込む。
ぎゅっと瞑った目には暗闇しか見えず。]

『カワッタケモノダ』
『オオカミノヨウダシ コロシテシマオウ』
『ダケド コトバガワカルミタイダ ソウダンシタホウガイイ』

[理解できる筈の言葉は、まるで異質な言葉の様に聞こえ。
談笑する笑い声と、怯えて泣くカストル『声』ばかりが耳に残る。]


・・・・・

[領主の屋敷の庭。
檻の中、見世物の様に閉じ込められたカストル。
ぐったりとしながら、力無く泣く。

群の仲間達と一緒に遠吠えですぐに助けると呼びかける。

一人の男が持ち出し、カストルに向けるのは黒光りする――]

『やめっ……!!』

[響く銃声。]


・・・・・

[倒れている。
撃ち抜かれた左膝からだくだくと溢れ出す血が、白い足を赤く染める。
銃口がまた向けられる。

痛みと恐怖に震えながら、銃を構える男の顔をはっきり見た。
領主オルグイユ。]

・・・・・

[広がる赤。
覆いかぶさった大きな黒い獣。
庇って撃たれた彼は既に息絶え。

その奥に見えるのは銃に弾を補充しようとする――。]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―いつかの夢―

『泣いちゃダメ…。
 絶対、絶対泣いちゃダメ…。』

[小さな赤ん坊に向かってそういい続けるわたし。
それは、その赤ん坊に対してなのか。
それとも、今のわたしに向かってなのか。]

『――――――〜っ!!』

[一番大きな男が見る先。
わたし、と、そして赤ん坊の4つの瞳がそちらを見ました。]




   ゼッタイ ナイチャ ダメッ…

(68) 2010/08/08(Sun) 00時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―回想/宿屋の一室―

―――――〜っ!!

[ベッドから飛び起きるようにして身体を起こしました。]

あれ…、あれ…?

[確か、昔、自分の家だったところにいて。
いろいろと探検していたような気がしたけど。
どうして、ここに戻ってきてるんだろう。]

あれ…夢だったのかな…?
あ、サイモンさんに聞けば…分かるかな…?昨日会った…よね…あれ?

[首を傾げながらリボンへと手を伸ばしますがそれは一瞬止まりました。]

ゾーイちゃん…。

[呟いてから改めてリボンを掴みそして、自分の髪を結いました。]

(69) 2010/08/08(Sun) 00時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[お姉ちゃんは洗面所にいるみたい。
出かけてたのかな?それとも起きたところなのかな?
今日もいろんなお話ができるといいなぁ、って思ったけど。]

うーん…?

[突然、部屋に入ってきた女の人(>>37)。
美人な人だなぁ、とか最初一瞬だけ思ったけどすぐにぽかん、ってなりました。
なんだか知らない女の人に引っ張られそうになったら、お姉ちゃんが戻ってきて抱き寄せられて。
やっぱり、ただぽかーんって見てることしかできませんでした。
それにしても部屋に入ってきて突然、貴女誰?なんて変な人です。ふらふら出て行ったのは…ちょっと心配ですけど。]

わたしは大丈夫だよ…?お姉ちゃんこそ、大丈夫っ?!

[その場に座り込んでしまったのを見て。
どうしよう、どうしよう、って慌てることしかできませんでした。ちょっと、調子が悪いみたい。薬とか必要あるかな…?]

え、指輪…さっきの人…?

[大切なものなのかな、って思って女の人が出て行った方を見ました。]

(70) 2010/08/08(Sun) 00時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[ベッドに寄りかかって眠る姿に心が痛くなります。
やっぱり、わたし何も守れてないんだって。]

……わたし、薬もらってくるね。
お姉ちゃん1人にするの不安だけど…すぐ戻ってくるから!
待っててっ!!
後、指輪!指輪も探せばいいんだよね!
わたしに全部まかせといてっ!!

[自分にも言い聞かせるかのように大きな声で。
そのまま宿を飛び出しました。]

―回想了―

(71) 2010/08/08(Sun) 00時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 00時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―広場―
[走って村の広場の辺りまで来たときにふと気付きました。]

ああーっ!!診療所の場所わたし知らないっ!!

[どこまで行けばいいのか分からないのは大問題でした。
というわけで、おばさんに聞いてみました。]

『あら?!また襲われた人が出たの?』
『全く…また人狼だなんて…10年前のも…』

あの…何かあったんですか…?

『遠吠え聞いてないの…あなた…?』
『人狼が…アイツらが…また出たのさ…死体も出てねぇ…』

……あ、…はい…。

["アイツら"って言葉が胸に突き刺さった。]

(75) 2010/08/08(Sun) 00時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

『あたしは、人じゃないんだ。
 あたしは ラッカちゃんとは 違うんだよ。』

―――――…。

[確かに違う―――、同じじゃない。
怖くないって言ったら、それは。]

『死体もまだ他にあるかもねぇ…。』

[嘘なのかもしれない――――。
それでも、それでも―――――。]

あ、あとサイモンさんのおうちってどっちですかー?

[診療所の場所とサイモンさんの家。
なんだか胸騒ぎがすごくしたんだ。]

(77) 2010/08/08(Sun) 00時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

ゾーイちゃん…が言ってたこと本当なんだ…。

[人狼たちが集まっている。
サイモンさん、前のときも危なかったから。
それに、昨日わたしが会ったことも覚えてるかもしれないし。
前のときはあんなだったけど。
今回は力を貸してくれるかもしれない。]

………どうしたら…いいんだろ…。

[人狼と人間は 違う。

でも、同じ心がある、だからこそ――――。]

わたし、諦めたくないっ…!

[走って、サイモンさんのおうちの扉をノックしました。]

(79) 2010/08/08(Sun) 00時半頃

みんな、みんな、殺してやる。


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―サイモンの家―

返事…ない…?……あれ…ここじゃない…?

[きょろきょろと辺りを見渡すけど。
やっぱりここでいいんだよね、ってもう1度ノックです。]

サイモンさーんっ!!
ポーチュだよー!!ねぇってばー!

[さっきよりどんどんって大きな音でノックします。]

…………。

[ドアをそっと開きました。]

(83) 2010/08/08(Sun) 01時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

サイモンさーん…?

[そっと扉を開くと隙間から光が差し込む。
そこに見えたのは。

あの日と同じ赤。
あの時、そこに立っていたのは金髪の少女。
それから、大切だった友達の変わり果てた姿。]

……サイモン…さん……。

[爪と牙で引き裂かれたその身体は、サイモンさんと判別するにはとても難しいように見えました。
床にはたくさん雑貨が散らばっていて、その中でも一際藤夢色した分厚い本が見えたけれど。

でも、それどころじゃなかった。]

(88) 2010/08/08(Sun) 01時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

やだ…。


[また守れなかった、です、わたし。]


やだぁあああああああああああああ!!!!!!!!


[声を張り上げて、その出来事を否定しようと。
ただ、声を荒げて。

でも泣かない、泣いちゃだめだ。]

(90) 2010/08/08(Sun) 01時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[死体を見るのは初めてじゃないです。
でも、ずっと心が痛かった。]

―――――〜っ!!!

[泣くのをこらえるかのように唇を強く噛んで。
また、また―――――。

また、誰かが遠くに行ってしまうのが。]

やだ、やだ、ダメ、ヤダァッ!!!

[じゃあ、どうするの?わたし?
また、ワカラナイって言い訳するんだ、最低!]

(94) 2010/08/08(Sun) 01時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[何かしなきゃいけないのに身体は動かない。
ほら、また、わたし、何もできない、おろかな人間って―――]

――――〜っ!!

[誰かに視界を遮られた気がして、そちらを振り向く。
人狼かと一瞬思って、振り払おうと一生懸命しました。]

――――…!!

[愚かな人間――。

その言葉が耳について離れない。
男の人から離れようとして、尻餅をついた。]

(96) 2010/08/08(Sun) 01時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 02時頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 02時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

……っぁ…!!

[逃げようとして壁にぶつかって、相手の男の人をもう1度見た。]

知り合い…??
………そ…っかぁ…、そっかぁ…ごめんなさい…。

[まだどきどきはしていたし、すごく怖かったけれど。
なんだか、大丈夫って不思議と思った。]

…うん、立てる…ありがとう…。

[伸ばされた手を握って、どうにか立ち上がりました。
室内はもう覗けませんでした。

その勇気がわたしになかったからです。]

(98) 2010/08/08(Sun) 02時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

…あ…うん、ありがとう…ございます…っ。

[お兄さんの笑顔でほんの少しだけ心が晴れたような。
そんな気分になりました。]

あ、うん、サイモンさんに聞きたいことあったんだけど…。
もう…聞けないから…。

[しょぼんと、声のトーンが落ちました。]

……家…あ、家は…あるけどボロボロだから…。
あの…お姉ちゃんに薬、持ってかないと…。
宿で…休んでるから。

[家は―――――、あるのかないのか。
返答に困ってそう答えるのでした。]

(101) 2010/08/08(Sun) 02時頃

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