82 謝肉祭の聖なる贄
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[怠惰に足を進める自分を見る目線>>194。それ気付くも反応は鈍く、どうすればいいか、と悩む内に視線は逸れた。]
…だから、こういうのは、
[小声の呟き。その後半だけは飲み込む。 だから、こういうのは、向かないんだ。と。 と、そこに再び向けられた視線>>198を感じ、そちらを向けば、どうやら自分が呼ばれていたようだ。 そのことに驚き、]
……はい。俺、ですか?
[分かっていながら、つい確認を求めてしまう]
(1) 2012/03/14(Wed) 22時頃
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[連なる言葉と、視線と。 どうやら呼ばれたのは己で合っていたらしい。 呼ばれるがまま、ゆらゆらと白金の大神様のいる方へと歩を進めていく。 近付くにつれ、その尻尾や耳に目を奪われ]
……あの。綺麗、ですね。
[人には無いそれは、素直に美しく見えた。 無礼と思われるか、気をよくさせるのか。自らはそのどちらの意図も持たず、思ったままを口に出しただけで。]
(6) 2012/03/14(Wed) 22時半頃
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[不意に自分の現在の毛並みを思い出して]
………ああ、あの贄は要らんとは言ったが。
一口くらい味見はしてみても良いだろうか。
[あまり好みではないと言っても、少しでも食べれば毛並みが元に戻らないだろうかーーと]
味見か。
断らずとも誰も咎めはせぬが。
好きにすれば良かろう。
[一番乗り気なのは茶色の輩のようでもあったが、ぽつりと横から口を挟んだ。]
………良いと思うよ?
もともとみんなで食べちゃうつもりだったんだから、さ。
[ちいさな白金の主からは、咎める言葉は出てこなかった。]
味見、だけだぜ?
喉仏食いちぎるのと心の臓とは、やっぱり公平に決めねぇとな。
[どっちにしろ最後には皆で喰らう事に異存はないが、一応クギを刺しておく。]
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[>>9表情を見れば、何やら不愉快にさせたかもしれない、と脳裏にはよぎるが、それだけ。 白金の神の踏み出す一歩。その台詞を聞きながら、伸びてきた手は払いもせず、むしろ自らも近くに寄るように足を向ける。したいようにさせるつもりで。 白い布は、もはやひっかかっている程度のもの。 服をはぎ取られれば、容易に地に落ちるだろう。]
……すいま、せん。
[謝罪の言葉が何処かぎこちないのは、目上の存在に対する言葉を使い慣れていない為。 身長の関係で、白金の神を見下ろすことになってしまうだろう。]
(14) 2012/03/14(Wed) 23時頃
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ではとっととくじで決めろ。
我は如何様にも構わぬ。
[ふんと鼻を鳴らした。]
[銀灰、白金の声に続き、茶の同胞が念を押すように言うのが聞こえれば]
ふむ。その辺りまでは要らん。
もとより私が未成熟な餌はあまり好まぬ事は知っているだろう?
まあ、腸なり胃の腑なり一口二口程度貰えれば十分だ。
[取り出すのは多少歪んだ六面の賽ふたつ。
数年前に喰らった奴の手首の骨で作ったものだ。]
じゃ、目のデカイ奴が勝ちなー。
[空の盃へと、二つの賽を放り込んだ。
2・5]
[冷厳に端正に振舞うこの大神が、いざ神饌の供物を喰らう段には淫らに狂乱する事――長い付き合いであれば数え切れぬほど目にしたことであろう。
輩とひとつ贄を分け合う為にそれを抑えるが故の、「どうでもいい」であり「何でも構わぬ」のだと――知れるだろうか。]
[長い指で賽を摘み上げると、面白くもなさそうに放り投げた。
賽は2と5の目を上にして止まった。]
あぁ……うん、公平に。判ってる。
[茶色の主がクギを刺したのは直接自分に対してではなかったとは思えど、
声は自然に、か細い声として紡がれていた。
やがてこの白金が振ることとなった賽の目は、16]
[賽を振る3頭の同胞を眺める。
己は先ほどの宣言通り、賽を振るつもりはない]
………茶のは、ずいぶんと贄に懐かれたようだな。
[その声音に隠る色は、羨望か哀れみか、それとも他の何かか]
…こういう場合はどうするのだ。
[じろりと茶色の輩を睨む。]
まぁねぇ…。
[白の御大の言葉に、ニヤニヤとしながら。]
何でぇ、どれも足して7かよ。
振り直し、かね?
[振られた賽の目を見て渋い顔。
もう一度とばかりに白い賽子を転がした。
32]
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[両手に自らが身に着けていたものを神が持っている>>19というのは、想像だにしない光景で。不思議な面持ちで眺めていたが、]
後、って……え?
[既に上着の無い自分が脱ぐものと言えば、下に履いているズボンやらの類ぐらいで。或いは、帽子だろうか。思わず、ちらりと自らの下半身と帽子の淵を交互に見遣り、最後に、目の前の大神様に戸惑うような視線を投げかけた。]
(23) 2012/03/14(Wed) 23時半頃
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[もう一度賽を振るのを見れば、眉顰め]
……致し方なし。
[再度賽を投げる。11 ]
……………… こういうことも、あるんだね ……。
[振り直しとの言葉に、今一度、白金は賽を振り直す。
此度出てきた目は1、2]
じゃ、俺からな!
[うきうきと上機嫌に宣言し、支度の整った幼い贄を見る。
まぁ、全て食い尽くすつもりはない。
極上のところを戴いて、後は分け合って食べる気ではいる。]
……………おめで、と。茶色さま。
[己の二番乗りをさとった小さな大神は、息つきながら小さく囁いた。
一番乗りをうらやむような、上機嫌さをうらやむような。
そんな不思議な声色は、どこか控えめな声色で。]
……好きにしろ。
[冷たく言い捨てる。
血肉を前にすれば、この冷たいポーカーフェイスも崩れるのだろうが。]
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[肩を竦める様子や、苛立っているように聞こえる口調には若干の焦りはある。けれど、帽子と己の雰囲気がそれを隠してしまっているだろう。]
……全部…。わ、かりました。
[行き遅れる、と言われて、気付く。 恐らく、これはチャンスだ。何も出来ない自分に与えられた、きっと、最後の。 帽子をそっと脱ぐのは、覚悟の表れのようなもので。 現れた暗い焦げ茶の目は、しかと大神の姿を見た。
これまでの13年間、祭りには気の向くまま参加をしたりしなかったりしていた。ともすれば眼前の神と触れあった事も、あったかも知れない。]
(29) 2012/03/15(Thu) 00時頃
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フッフッフ……実に愉しそうだ。
[上機嫌に宣言する茶の同胞と、それまでの銀灰と白金を交えたやり取りとを眺めていた灰白は、人間たちに向ける事のない笑い声をこぼす。
それは、年若い者に対する微笑ましく思ってのものだろうか]
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[鼻先にまで迫る視線>>34に、びくりとして思わず身を引きそうになるのを、どうにか右足が少し下がってしまう程度で留めた。しかし慣れぬ距離に恥ずかしさを覚え、自然と顔には朱が差す。]
……あ、の…近い、です。近い。
[目を背けては礼を失する。その程度は理解していたので、視線は離さないけれど。手にしたままの帽子で顔を覆ってしまいたい衝動に駆られ、己の胸の辺りで帽子をごそごそと動かしてしまう。]
…あの時?…………あ。
[記憶を探って、探って、ようやく何かを探し当てた。 そういえば以前にも、誰かの耳と尻尾を褒めたことが、あった。]
(38) 2012/03/15(Thu) 00時半頃
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[離れた距離に緊張が解けて、思わず安堵の息が大きく漏れた>>41。渡されるままに布を受け取り、何も着るものの無くなった上半身に、それをかける。 床に落ちた服は、さして気にも留めず。]
…見せたくない?
[疑問に思ったけれど、追及はしない。許可を得たので、帽子は再び目深に被った。陰る視界が落ち着く。 服の無い上半身に布をかけ、帽子を被る様は少しおかしくもあるだろうが、自らは気に留める事も無く。 怒られたことまでは、思い出さなかったらしい。**]
(50) 2012/03/15(Thu) 01時頃
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今年のも、中々旨いぜ?
食いに来いよ!
[臆面もなく呼び掛けて誘う。]
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[ぐるりと周りを見回した。辺りはどこもきらびやかで、思うのはやはり、貧相な自分の釣り合わなさ。 ただの村人であれば、呑気に全てを祭りの催し物として楽しめたのだろうが、自分の立場を考えればそうもいくまい。 ……けれど。]
……。
[漏れたのは溜息のみ。帽子をより深く被りなおしたのは癖のようなもの。白い布を胸元にぎゅっと手繰り寄せる。 なるべく身体を隠そうとしたのは、無意識だった。 その時、ふと、視界の端に歩む大神様の姿を捉えて。 なんとはなしに、その動きを眼で追った。 今日の贄の傍らに、大神は立った。]
(70) 2012/03/15(Thu) 14時頃
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[そして。 贄の喉に、その牙が突き刺さる。 贄の胴を、その手が切り裂く。 途端飛び散る赤色に背がぞわりと震えた。それがいかなる感情によるものなのか、自分にも理解できないけれど。 今まで祭りをないがしろにしていた自分には、初めて見る光景。それはあまりにも、現実感を欠いていた。]
………。
[無言のまま、息をのむ。 掲げられた心臓が眼に飛び込むと同時、自らの心臓も高く跳ねる。白布を握る手に、力が籠もる。 歓声が、聞こえる。
…俺も、食われれば、あのように、皆に喜んでもらえるのか。役立たずなどでは、なくなるのか。]
…俺の、出来ること……。
[それを、ようやく見つけたような気がして。呟けば、自然と口の端は笑むかのようにつり上がった。誰にも見えることは無かっただろうけれど。]
(71) 2012/03/15(Thu) 14時半頃
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