198 かるらさんのうなじ争奪村
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[……――りりん
響く音はどこから?
赤い花。 白い花。
歌声はどこから?]
……――――あ、れ。
[躊躇うように入り口でわざとゆっくり歩いてた。 けれどほんの一瞬、 視界が揺れればそこはもう賑わいの中。
初めて踏み入れた祭り。 子供の頃は踏み込めなかったその場所。]
(9) 2014/10/04(Sat) 11時半頃
|
|
[そして、その異様さに気づいたのはそこに居る、 不思議な――――不思議な世界の住人。]
……祭り、って
[こーゆーもんなの? 着ぐるみなのか何なのか、見知る人型はなくて。
科学をいくら突き詰めても、不思議なことは、ある。 ということを識っている。それを教えたのは――]
……――にゃあ。
[模したのは、いじわ類まみむめ目の、毛玉の声。
やがて、毛玉と白い人を見つけるとしても 賑わいに、灯りに、音に、しばらくは呆然と**]
(10) 2014/10/04(Sat) 11時半頃
|
|
[カミちゃんと別れてから、日常は平凡に過ぎた。 そして卒業の日、いつものように、日常のように、別れを惜しむような――そんな最後の会話。 結局、噂のことは友にも玲にも訊くことはなく、無為に過ぎていく時間にも終わりが訪れる。]
……友?
[少し、気配が変わって。 告げられたのは気にかかっていた噂の答え。]
……知ってるよ、そんなこと。 僕を誰だと思ってるんだ。
[気にかけたのは、 ――そんな噂を立てられた友自身のことだったから。]
――? どうして、
[今、そんなことを? 問うような視線を投げたけど、答えは言葉として引き出すことはできなかった。 でも、きっとあれは。]
(21) 2014/10/04(Sat) 13時頃
|
|
……友、
[今ここで別れたら、終わってしまう気がして 呼び止めたのに、続く言葉は見あたらなくて。]
いや、 なんでもない。
[踏み込めない。大事なことは何一つ伝えられない。 告げたのは、まじないにも似た一言。
子供が遊んだ後に、明日を約束するような気安さで]
*またな*
(22) 2014/10/04(Sat) 13時頃
|
|
[訪れたことがない祭りだというのに 何故か、どこか、懐かしい。 それは単に「少年期」を思い出しているのか。]
…―――カミちゃん?
[にゃー、と聴こえた気がして。 それは社の方か。まだ近づいてはいないのに ――視線の先に赤い毛玉、白い人が視えたなら。]
あー……
[くしゃ、と前髪をつかんで、ふ、と笑いかける]
99年後じゃなくてよかった。
(32) 2014/10/04(Sat) 17時頃
|
|
[傍に居るのは男性?女性? いずれにしても、ここはもう科学では説明のつかない そんな場所にいる気がしたから、驚かない。
ああいう中性的な子を、披検体にしたこともあったな。 とか、想い出したのはそんなことで。]
花なら、ここに。
[忘れなければまた会える。 約束の証拠のようなその花を、 咲きも枯れも萎れもしないその花を、 無粋な実験材料にしようとは想わなかったから。
懐かしい人に会えるよ、と赤い毛玉が言うのなら 少し困ったような顔をしたけれど、 人を捜してか、祭りへの興味か、足は賑わいへと]
(33) 2014/10/04(Sat) 17時頃
|
|
――キノコ、って っぷ、あははは、 そういやそう呼ばれたな。
[懐かしくて噴出して。 腕の中の毛玉をぎゅう、と抱きしめた。 余韻を残して、ぬくもりが離れれば視線は傍らの人へ]
……ん? これが要るの?
[伸ばされた指先。 淡く儚いは、ともすれば消えてしまいそうで。 蕾への指は避ける事もなく、けれど視線は注いだまま]
(35) 2014/10/04(Sat) 17時半頃
|
|
[紡がれる願いの意味を考える間はどれほどか。 花に篭ったもの、と言われてもまだピンとはこない。]
夢の、終わり。
[ああ、ならばここは夢なのか、と、そう想う。 なくした思い出――何故か締め付けられる想いがして 曖昧に微笑み、ふたつの蕾に視線を落とした。
――するとどうだろう。 ずっとずっと咲かなかったその蕾が、目の前で開く。 同時に、幻想的な蛍のごとき鬼灯に囲まれて。
夢ならば。 成せなかったこと、言えなかったこと 叶うだろうか――その勇気は持てるだろうか。
この灯が消えるまで。彼の人の願いにはただ頷いた。]
(36) 2014/10/04(Sat) 17時半頃
|
サミュエルは、カミちゃんに、また後でね、なんて言い残して場を離れた。
2014/10/04(Sat) 17時半頃
|
― 社から出店の方へ ―
[場所自体が珍しく、子供のようにきょろきょろと。 響く音は楽しげで、なるほど子供が喜ぶわけだ、と どこかまた傍観者的な目線であちこちと。
ラムネとか、りんご飴とか、子供が喜ぶお菓子。 店主に勧められるまま、手にした飴は赤くてあまい。]
甘い。
[そりゃ飴だからな、当然だろ、と笑う店主。 まあそうなんだけど、と苦笑して、くるりと踏み出す。
ここは昔、行かなかった場所。]
(38) 2014/10/04(Sat) 17時半頃
|
|
[毛玉の鳴き声に含まれた意味はわからないけれど]
―――っと、失敬
[よそ見をしながら歩いていたらぶつかりかけて、咄嗟に避けるも相手がバランスを崩したなら、腕を掴み。
学生かな、と思しき出で立ち。(>>24) 暗がりの中に見た顔――見知る面影に瞬き]
ぇ、 あ や、やあ。 ひさしぶりだね。
[いくら地元だからって、いくら夢だからって、 心臓に悪すぎやしないだろうか―― 取り繕うのに必死すぎてちょっとうわずった**]
(40) 2014/10/04(Sat) 17時半頃
|
|
ああ、そう かも――しれない、
[ここは暗がりで、15年ほど経ち外見も変わって、 相手が気付かないなら、そういう体でいようかとか 悪い癖がよぎりかけたのだが――]
……君が、友 じゃないなら 人違い。
[と、続けたのはここが夢だと想うから。
そういやカミちゃんはさっき俺をキノコと呼んで 悪友もまた、陸と呼んだりキノコと呼んでいたりで。 今はなんていうか無造作ヘアって言うんだろうか。]
――あと、 陸、って名前に聞き覚えがなければ。
(43) 2014/10/04(Sat) 18時頃
|
|
[ぽかん、とした彼と同じくらいに驚いてはいたのだけど ここは夢だと、あの人が言ったから、意外と頭は冷静で。]
まー、 卒業式から数えたら15年、かな。 未だにキノコだったらおかしいだろう。
[これは変わってないけど、と眼鏡を取り出してかける。 ぎこちない空気に、どうしたらいいか悩みながら]
ああ、そういやはぐれたんだっけ?
[連れの人は探さなくていいの?と添えて。 何を言えばいいのか、どう接したらいいのか。]
(47) 2014/10/04(Sat) 18時半頃
|
|
誰が菌類か。 あぁ――コンタクトは、あぶないからね。
[実験だの研究だの、何かあった場合の被害は 最小限に――それももう、関係はないことだけど。]
いや――もう、ここらには。
それより、友は? ……友はあれから、どうしてた?
[思えば、あの日のアレは友からのメッセージだった かもしれないのに、聞いてあげられなくて]
いやまぁ、聞ける立場でもないけど、さ。 俺も中学は私立だったし。
[言えなかった?言わなかった?起こるのは苦い気持ち。]
(61) 2014/10/04(Sat) 21時頃
|
|
爆発とか破裂とかしたらどっちみち危ないけどね。 あと、アレ。 体に異物入れんの、嫌だから。
[理科室で、学校で、やらかした色々を思い出しつつ。]
そ、っか。 うん、まあ、 ……ごめんな。
[何か色々言いたいことがあったし、聞きたいことも。 でも、当時でさえ紡げなかった言葉や感情のあれこれが 今ここで急にどうこうなるわけじゃなくて。 汲めなかった想いとか、踏み込めなかった後悔とか。]
ごめん。
[どんな表情をしていたかは――夜が消してくれたか。]
(66) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
|
|
[人を捜してくる、と言われれば、引き止めずに]
そ、か。 早く会えるといい。 俺はもう少し、ぶらついてるわ――初めてだし?
[あの頃――こうして、友やゴローたちと来ることがあれば。 楽しい記憶や思い出の共有ができていたら。 今と少しは違う視点で居られたのかな、とは口に出せずに 後ろ姿を見送って**]
(67) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
|
|
[友と別れてから、少しずつ、昔を思い出す。]
俺がもう少し、マトモな奴なら 再会を素直に喜んで、尽きぬ話も出来たかな――
[今のぎこちなさは、これまで作って来た壁のツケ。 別れ際、少し拒まれたような気もして。 けれど、かける言葉も見当たらなかったから 言葉を続けなかったし、止めなかった。]
(119) 2014/10/05(Sun) 01時頃
|
|
[傍観者。 深く関わらない位置から、客観的に人を捉える。 そして勝手な感想を抱くだけの無責任な立ち位置。]
祭りってのも、一人だとシュールだわ。 おおはしゃぎするのは子供の特権かな。
[かといって、自分はもう子供でもないし。
ふと、遠目に見えた淡い金(>>98>>109)が気になって、 なんとはなしに足を向ける。 勿論、それが誰かなんて特に考えたわけでもなく。
というか、出店の店主やら客やらとは異なる雰囲気を どこかで感じ取っていたからかもしれない。]
(120) 2014/10/05(Sun) 01時半頃
|
|
[どうやら金魚すくいを始めるらしきに、 傍ら――少し後方から手元を見ていたけど。 勿論、金魚すくいも経験はない。ないのだが。]
――違う。
[破れることを恐れてかなるべく水につけないように 動いた手につい口出しをしてしまった。]
全部、つけてしまった方が構造上破けにくい。
(121) 2014/10/05(Sun) 01時半頃
|
|
渇いたところと濡れた所の境目に負荷がかかって やぶけちゃうから――ああ、あと
[魚は暗くしてやった方が、集まりやすいとか何とか いいながらどこぞで拝借したうちわで影をつくる。]
んーと、説明すると長いから結論だけ言うけど、 60度くらいに傾けると一番負荷がかからない。
[科学的根拠に基づく理論構築は少々うざい。]
(123) 2014/10/05(Sun) 01時半頃
|
|
まあ、金魚の体重とか鱗の摩擦係数とかもあるし 生き物は暴れるから、運と勘は要るだろうけど。
[と、ここまで口出ししてから、しまった、と気付く。]
あ。 すんません、つい―― いや、俺はやったことないんですけど、ね。
[金魚すくいの実戦経験はゼロ。 構造とか計算式とか、なんというか、なんというか。
それでも、口出ししたからにはその1戦は見守る所存。 今はまだ、気付けない―― だって昔の彼は少女のようだったから**]
(124) 2014/10/05(Sun) 01時半頃
|
|
― 金魚すくいの出店の前で ―
[理論だけを置いて、経験したことはない金魚すくいを 眺める姿は、それを証明してくれる期待も込めて。]
お、いい感じ。
[素直で従順に、教えた通りにポイを動かしすくいあげ、 それが何だか微笑ましくて、自然と笑みがもれた。
計6匹をすくいあげた後、店主は「兄ちゃん余計なこと言ってくれたなー」、と言いながらどこか楽しそうに笑った。 ああ。お祭りってこういう感じか。と子供心を思う。]
君は、素直だな。 ああ、でもおかげで良い証明になった。
[知らないヤツにいきなり口出しされて、楽しかった、なんて言える彼にもれた言葉。 証明――少し嬉しそうに、笑う。]
(169) 2014/10/05(Sun) 12時頃
|
|
楽しかったならよかった。 ああ、君も。
[こうして話す間にも、既視感はあって。 楽しんで、と別れの言葉をつげながら、彼の足はすぐに離れていかなかった(>>163)から。 やわらかな金髪。男性なのに線が細く繊細で。
――正面から見た顔は、その面影を残して。]
ああ。 なんだ、そうか。
[ここでは友に会った。 カミちゃんがいて、蕾が開いて、あの頃の――そうだここは夢で、だから居てもおかしくはないのだ。]
会ったこと、あるな。
(170) 2014/10/05(Sun) 12時半頃
|
|
―――ニコル。 だろ? 陸だよ、陸。 キノコ頭の天才。
[それは自分ごと揶揄うような口ぶり。]
久しぶり、 ……元気してた?
[友にも、ニコルにも、ゴローにも誰にも。 私立に行くから、とは言えなくて、黙って消えた。 気付いてしまえば口調は少しバツが悪そうに。]
ああ、邪魔だから移動しようか。
[金魚すくいは子供に人気らしい。 大人の遊びと思うのは、理論構築してしまうせいか。]
(172) 2014/10/05(Sun) 12時半頃
|
|
[なかば拒否るように立ち去った友。 ニコルもまた、去るだろうか――とかそんな不安。]
いくよ
[祭りは人が多いから とかそんな言い訳をして 嫌なことを嫌だと言えない、彼の手を引いた。
その性格が変わってなければ去れはしないだろうと。 ああ――ずるいことしたな、なんて想いながら**]
(174) 2014/10/05(Sun) 12時半頃
|
サミュエルは、ヤニクに話の続きを促した。
2014/10/05(Sun) 18時頃
|
[ニコルの手を引いて、金魚すくいの出店を離れる。 ――それは>>#7、いつ響いたか。
よぎる映像、聴こえた声。 驚いて、つないだ手に僅かにチカラは籠ったけれど]
花を、一輪。 それが、カミちゃんがコレを呉れた意味なら
[渡さないとね、と。 幼き日の出会い、365日×2桁後の再会の約束。
赤には愛しさを。白には優しさを。 まだ、その花がどういうもので、どういう意味か。 渡す花、残す花にどんな意味が宿るのかは知らない。]
(220) 2014/10/05(Sun) 19時頃
|
|
……あ、悪ぃ。
[――すっと引き戻される音。映るお祭りの景色。 つい、こもってしまった力に詫びを一つ添えてまた歩む。]
さっきさ、友に、会ったわ。
[カミちゃんのこととか、蕾のこととか、ニコルがどれくらい 共有できる話を持っているのかわからないけれど、 そんな昔の不思議体験の話なんてしながら、]
他にも居んのかな――… ニコルは、誰かに会った?
[あの時の同級生達がまだ居るんだろうと思いつつ。]
(221) 2014/10/05(Sun) 19時頃
|
|
[まだ拒まれていない手。]
あの頃の連中は――すごく、懐かしいんだけど ちょっと、怖いなって気もしてる。
――意外?
[今だって、手を離したら逃げられるような気がしてる。
好き勝手やってた小学校時代。 先生さえも匙を投げた子。不遜で礼儀を知らないガキ。]
ニコルや友に会えたってことは、他にもきっといる。
[探してみるわ――と笑って、雑踏へと背を向けた。 手はあえて離して**]
(223) 2014/10/05(Sun) 19時頃
|
|
[離した手。 その刹那に掴まれたような気がしたけど それはあっさりと解けてしまい、振り返れずに。
拒めない性格――同時に、伝えられない性格だと思い出せないくらい、きっと冷静じゃなかった。]
……――、
[先程まで引いていたぬくもりの余韻。 標となる鬼灯に指を伸ばすと、それは動く。 戯れにくすぐれば、それはきゃっきゃとはしゃいだ。]
ったく、 科学者泣かせもいいとこだ。
(280) 2014/10/06(Mon) 00時半頃
|
サミュエルは、アランに話の続きを促した。
2014/10/06(Mon) 00時半頃
|
[遅れてくる後悔。 ニコルを置いてきてしまった、と。 けれど戻ることもできなくて、苦笑いしかできない。]
怒ってるかなー……
[賑わいへと身を戻せば、いくつかの人影が見えた。 というか、まるで気付かせるかのような、鬼灯。
足は、止まる。 まだ認識まではできないが、そこには複数名。 どうしたものか、と考えてしまう。
"この火が消えるまでは" >>#5 タイムリミットがあるのなら迷う時間は無駄と同義。 足取りは重く、歩みは再開。]
(284) 2014/10/06(Mon) 00時半頃
|
|
[そこで、ふらりとよぎった別の人影(>>282)。 その影にも浮かぶ鬼灯。 ずっと皆を見てたからか、不思議な力が働くのか、 認識するのに苦労はしなくて]
カケ、ル……?
[けれど確信は持てず、音にする。]
(285) 2014/10/06(Mon) 00時半頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る