人狼議事


43 朱隠し

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! 今日がお前の命日だ!


[ 永い永い、時の刹那 ]

[人の子であれば、同じように時を重ねる事も出来た]

[無いもの強請り]

[俺は、いつの日にか、俺の欲しいものを持ったお前を羨み妬むのか]

[難儀なものだ]

[人の子らしき心の在り処]


[平行線のままの線]

[一瞬だけ交わる線]


 ――… 寂しい 。


【人】 餓鬼大将 勝丸

――河原――

[澄んだ水面に波紋が幾つか波打つ。
 石を投げた後を追うように。]

 ああ、里に行ったのか――。

[祭の会場を見遣り呟く。
 河原で共に遊ぶ子供達には聴こえぬ声で。]

(64) 2011/02/16(Wed) 17時頃

餓鬼大将 勝丸は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 17時頃


【人】 餓鬼大将 勝丸

[山間の里を照らす陽は低く。
 届く陽射しは強くないとは謂え――。

 地に反射する勝丸の影は他の子より淡い。]
 
 ――…。

[川に石を投げた手を、
 地に影を映す己の手を見れば。

 ぼんやりと淡くなりゆく。]

 そろそろ、か……。

[幾星霜も棲んでいた祠、
 それを信心する者が更に少なくなってきたのだろう。]

(65) 2011/02/16(Wed) 17時半頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

[それでも近くの人の子等を見る目は、
 限りなく優しい。]

 ああ、大丈夫だぞ。
 ぼぉっとしていたか?

 祭の事を思っていたんだ。
 
[ぼんやりとしていたのだろうか、
 その様を問われれば、屈託の無い笑みを見せる。]

(66) 2011/02/16(Wed) 17時半頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

[影の薄さに気付いた子は居ないよう。]

 境内に行くか?
 其れを供えに。

[河原に積もった雪で幾つか作られた
 雪だるまや雪うさぎを見て。 

 ―― 子供達に言葉をかける。]

(67) 2011/02/16(Wed) 17時半頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

 山の神も喜ぶさ!

[遥か昔にアヤカシの里をふらり離れた後。

 ずっとずっと姿を見られずに、
 見守るだけだった遠く山の祠での生活。

 子等の童歌で寂しさを紛らわした事もあったけど、
 近くで触れるのはやはりいい。

 境内へと向け、駆け出した――**]

(68) 2011/02/16(Wed) 17時半頃

[すり抜ける手が、寂しい]

――… 寂しい。

そうだ。

藤乃助は……

[あちらに帰った気配を思い出す。
 男に、穴を埋める、と謂った、藤乃助]


帰ったら作ろうと思っていた藤色の鳥は、

もう 必要無くなったのだろうか。


―夢の中―

[――りん。りん]

[どこかで鈴の音がする]

[思い出す、と誓ったのだろう?]

[師匠に習った飴細工の腕はだいぶあがったし]

[家族の心配もしなくていいし]

[もう思い出してもいい頃だろう?]

……思い出す、て何を?
俺、何を忘れてるんや?


[友達を忘れるなんて、薄情だなあ]

[りん]

[鈴音はそんな声に聞こえる]

[本当は、覚えてる。思い出せないだけで、忘れてはいないんだ]

友達、かあ…そら思い出さな、あかんよなあ……

[………りん]


なあ、皆。

俺も"神隠し"を、したいんだ。

[同士にのみ聞こえる囁きが揺れる。
 アヤカシらしからぬ男が発したその言葉に、驚くものも居るだろうか]


[一平太を連れて行きたいと、
 時期はいつでも良いとも告げただろうけれど]

[その時は、きっと "すぐ"]


華月斎が其れを望むのであれば、
俺はお前の望みを叶えてやりたい。

じいたちが構わぬなら、力を貸すぞ**


[凛とした響きに、]

ありがとう、ウト。

[感謝する。

 声音は、柔らかに微笑むのと、似ていた]


 
 ――そう、か。
 
 
[華月斎の言葉に、暫しの沈黙。
 
 その後。]
 
 
 好きにするがええ。
 儂ぁ、止めん。
 
[ふ、と微笑むような声色は、
 やはりどこか少しだけ淋しそうではあったやもしれぬけれど。
 
 否とは謂わぬだろう。]


ああ、好きにさせて貰うよ。
ありがとう、慶三郎殿。

[微笑むようで淋しそうな声色に、やはり感謝の言葉を返した]


――… そう謂えば、飴は。

[頼んでいたものを思い出し、尋ねたのは聞こえたか]


 
 ――ああ。
 
 
[結局、忘れていた。
 己から言い出して、これである。]
 
 いま、持って行く。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
        [――――否、忘れようとしていただけだったのか。]


 
 知らん。
 
 ――ヒトの子のことなぞ、知らん。
 
 
[ヒトはヒトで居ればよいのだ。
 アヤカシはアヤカシで居ればよいのだ。]
 
[交差など、せずとも。]
 
 
[そのままで居れば、よいのだ。]
 
 
 
 
[ああ。
            ――たとえ、触れたとて――――]


 あいつ……本当に良い奴すぎる。
 アヤカシの戯言を真に受けて、こんな……こんな。

[白い綿を口に含めば、ほんのりと甘い]


 あいつも喰らえば、こんな風に甘いのだろうか。

[もう一口、齧る。

 口中に広がる上品な甘さはまるであの人の子のようで、
 酷く、胸が、痛い]


 嗚呼…。
 あの白い肌も、その裡に秘めた寂しさも。

 全て全て愛して喰らってしまえたなら――……。



[りん――…]
 


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