人狼議事


19 生まれてきてくれてありがとう

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 伝えたいことは 何ですか?



 あなたが本当に伝えたいことは何ですか?
 


 後悔をしない内に、

 どうか、伝えてください。


 「こんにちは。さようなら」

 そんな些細なことでも構いません。


 明日会えない「さようなら」を
 伝えられるのはつらいから

 だから何も、

 伝えないことが最期の言葉ならば



 ――――それでも、構いません。
 


墓堀 ギリアンは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 02時頃


【人】 墓堀 ギリアン

―大通り―

[それから、自警団が現れ、コリーンにランタンを渡している。]

 ――…おでは、いいだ。
 もう墓地に戻るだけだんど……。
 あんなどごに暴漢はこねだろうし、おではどう見ても襲われないだ。

[自警団の連中は、ああ、墓堀りか、と行って、そのままどこかに移動する。俺たちももう行くぞ、といいながら。]

(40) 2010/07/05(Mon) 02時半頃

墓堀 ギリアンは、誰かを引きずって歩く女性の姿を見た。

2010/07/05(Mon) 02時半頃


【人】 墓堀 ギリアン

>>42

[コリーンと自警団と離れて墓地に向かって歩き出してしばらくすると、
 何かを引きずって歩く人影を見る。]

 ――……ん?人?だべ?

[左目を薄めて、その様子を見ると、人影はこちらに向かって声を出し、やってきた。]

 あ……

[見れば、雑貨屋の女性と、その主……



          だが、明らかに主のほうは…。]

 ――……あ、爺さん……もしがしで……。

[ソフィアに応える……。]

(45) 2010/07/05(Mon) 02時半頃

【人】 墓堀 ギリアン

>>51

[その女性の眸が潤んでいるのを暗がりで確認はできなかったが、
 事切れてる爺さんにその声で、すぐに自体は把握できた。]

 ああ、そうだが……。
 わがっだ……爺さんにはおでも世話になっだしな。

[ソフィアにちかづくと、爺さんの遺体をこちらにという仕草をした。]

 眠らせてやるだよ……。

[近寄って、爺さんの表情が穏やかなのも、確認できれば、ソフィアを見て……]

 ああ、よがっだな。爺さん、いい顔しどる…。
 おま…辛かったな。でも、偉かったな。

[そう話しかけた。]

(53) 2010/07/05(Mon) 02時半頃

墓堀 ギリアンは、馬に乗ったペラジーに気がつくと、ソフィアを頼むと声をかけた。

2010/07/05(Mon) 03時頃


【人】 墓堀 ギリアン

 よし、いくだが…。

[ペラジーがソフィアに近寄れば、安心したように、ティモシー爺さんの遺体を背負う。

 そして、ゆっくり墓地の方面へ。
 途中教会にも寄り、リンダと同じように、棺にも納めてから……。]

 →墓地へ**

(63) 2010/07/05(Mon) 03時頃

墓堀 ギリアンは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 03時頃


 『生命とは 喪われるもの――』

 生まれた時から人は死に向かって歩いていく。
 
 『冥闇は世界を侵し、人々を連れて行く』

 それでも闇の中で人は必死に足掻くもの。

 『死以外の約束など交わせはしない』

 識っていても、認めない、そんな生き方をしてはいけないのですか?



 風化風葬。
 


 失ったものは一体何だったのでしょうか。
 手に入れたものは一体何だったのでしょうか。


 沢山の悲しみを生むこの病。
 それでもほんの少しの喜びが在ればどんなに良いかと思う。


 この手は悲しみだけを生んでしまうのでしょうか。
 この手は喜びを生むには余りにも未熟でしょうか。


 
 ――…。
 


 サイモンさんは、いつも可笑しな人です。
 橋で彼と出会いました。


 嗤っていました。
 狂気に呑まれてわらっていました。


 彼の未来に、
 希望が見出せなかった。


 待ち受けるのは死、のみ。
 全身が麻痺しても、微かに唇が動くことは知っていますが
 彼には、その唇で伝えるものがないと、
 私はそう判断しました。


 身体が動かず、孤独に死すことは、
 とても悲しいことです。


 苦しんで、逝くくらいならば いっそ。


 だから私は彼を橋から川に突き落としました。
 それだけです。


 彼が幸せであったかどうかは分からない。
 けれど死を予告されて不幸せな狂気に生きるよりは
 まだ、良いのではないかと、そう思いました。
 
 ―――だから、私は。


 ―――…。

 大好きな空 大好きな村
 このまま、同じように明日へ続いてゆくと信じていた。

 乾いた口笛 空を渡る調べ。
 その日風に乗るのは口笛だけじゃないと知った。


 緋い空を見上げていた。
 沈まぬ夕陽を見上げてた。
 幾千の影が森を駈けてゆく。


 私とか、あなたとか、恋とか、愛とか、
 好きとか、嫌いとか
 
 「また話すね」

 叶えられない口約束。


 拒絶も、肯定も、仲良しも、喧嘩も、何もかも

 生きているから、出来ること。

 ――あなたが死んだら意味がない。

 ――私が死んだら意味がない。


 気付いてください。

 生きているから出来ること。

 生きているから尊いこと。

 どうか、気付いてください――**


【人】 墓堀 ギリアン

>>63

あんれ……まぁ、いいだ。

[気がつけば、爺さんを背負って一人、歩いていた。
 てっきり埋葬まで来ると思ってたソフィアが行ってしまったのには少しだけ驚いたが……。]

 まぁ、疲れだんだろな。
 しゃーね。爺さん、おでが見送りですまんよ。

[墓地のソフィアの両親の墓の横に穴を掘り始める。]

 あー、ピッパいないだがな?
 せめて花ぐらい手向けてやりてぇだが……。

[とにかく、男は墓を掘り続ける。
 今日はそれ以外にもまた何人か病気で死んだという報せも入った。]

 ああ、大丈夫だ。ちゃんと眠らせてやらんどな。

(107) 2010/07/05(Mon) 07時半頃

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